身体の不調

＜貧血＞
いたって健康のはずでした。
貧血はありましたが、じょじょに進行する貧血は無自覚に近いものでした。
そのうち、黄色に点滅で横断歩道を急いで渡るだけで息切れと頭痛がするようになりました。
２階への階段を登るだけで、頭痛と息切れがしました。
電車に乗るために走ると、電車に乗ってからも長い間動悸が治まらず、肩で息をしていました。

ダンスの準備運動をするだけで酷い息切れがするようになりました。
ストレッチをするだけで眩暈がするようになりました。
夜、安静にしていても、酷い動悸に襲われ不安感が募っていきました。

貧血を改善するために手術を受けました。
この手術は日本では未認可の手術でした。
大学病院で受ける手術なのですが、限られた医師でしか出来ない手術でした。
未認可なので、手術代だけでなく、入院費まで全て自己負担。健康保険は利きませんでした。

手術後、貧血はなくなりました。
動悸も息切れもなくなりました。

＜ギックリ腰＞
手術をした年の初めての冬。突然、ギックリ腰になりました。
何度もギックリ腰を繰り返し、腰の骨がおかしくなったような感じになってしまいました。
腰に負担を掛けたり、捻るとギックリ腰になるのです。

ギックリ腰になると、しばらくの間は、這ってトイレに行かなくてはなりません。
寝ているだけでも腰の傷みで苦しいのです。
腰のある部分を触られると悲鳴を上げるほどの激痛が走りました。
痛み止め、湿布は全く効きませんでした。良くなるのをひたすら待つだけでした。

寝ていると、寝返りをするだけで、ギックリ腰になります。
起きる際に、腰の上に上半身を乗せて、何かにつかまって起きなければギックリ腰になります。
長い間、同じ姿勢を続けると腰に負担が来るようでした。
腰に負担が溜まると、姿勢を変えたときにギックリ腰になります。
伸びをするだけで腰がおかしくなりました。
ストレッチをすると、している時は大丈夫なのですが、ポーズを変えるために動くと腰がおかしくなりました。

姿勢を変えるとき、動くとき、意識をして動かさないと腰に変調を来たすことになりがちです。
ピラティスも様子をみながら。
ヨガは、無理をしないどころか、大幅にセーブしなければなりません。
ラテンも足の着地をねばっこくすると、腰を動かすため、繰り返し動作は避けねばなりません。
常に、腰の上に上半身を乗せること、コア（体幹）を意識した動きが必要だということです。
今も完治していません。不定期に繰り返しています。

＜歯＞
虫歯でないのに、歯の奥に膿みが溜まり口が腫れあがりました。
薬の注射も効きません。
切って、中の膿みを出さねば傷みも腫れも治まらないのです。
差し歯の奥、根元に膿みが溜まっていました。
掃除し、薬を入れて差し歯をやりなおしました。
随分と時間と費用のかかる治療でした。
約１年かかりました。

＜めまい＞
朝目覚めると天井が回転していました。
とても歩くことが出来ません。電話も会話も困難でした。
吐き気も酷く、這っていったトイレから出ることが出来ない状態でした。
吐くものもなく、苦いものしか出ませんでした。
目を開けていることが辛く、目を瞑り、じっとしているしかありませんでした。
２日の安静で回復しました。

＜骨折＞
足の小指をぶつけて骨折してしまいました。
冗談のような本当の話。
骨を触り、元の位置に戻し（手術というらしい）固定するだけ。
あとは、日にち薬です。
たがが小指。されど小指。おそるべし小指です。
歩くことも困難。腰への負担も重く、このまま体が曲がってしまうのでないか…　
とても不安で恐怖でしたが、元通り、真っ直ぐな体、歩行が出来るようになりました。
1ヶ月固定し、回復まで半年かかりました。

＜膀胱炎＞
朝、なんだかおかしかったのです。
昼、排尿の際の違和感が痛みに変っていきました。
痛みは、刻一刻と激しさを増していきました。
病院で点滴と投薬、筋肉注射をしました。
３日ほど掛かりましたが、痛みは少しづつ和らいでいきました。
薬は、約２週間飲み続け、菌が死滅したことを確認し薬を止めました。
トイレを我慢したことはなく、トイレはウオッシュレットが主体です。
先生曰く、「運が悪かった」　だそうです。