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「DSで読む 三色ボールペン名作塾」 [DS関連]

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DSソフトが沢山たまって来ました。
任天堂には、その利用者を対象にした、「クラブニンテンドー」 という制度があります。
ソフトや本体を購入すると(Wiiと共通)付いてくる 「シリアルナンバー用紙」 を登録することで特典が得られます。
会員のランクによって付与される特典(プレゼント)が違って来ます。[わーい(嬉しい顔)]
やっと、今期、プレミアム会員になれました。
1年間(毎年10月~翌年9月の間)に獲得したポイントに応じて、その年の会員ランクが決まります。
他に、使わなければ消えない所有ポイントでグッズとの交換も出来ます。

それでは、タイトルどおり、「DSで読む 三色ボールペン名作塾」 の紹介を致します。
このソフト、名作20作品が解説付きで読める上、
「漢字ドリル」、「日本語の作法」、「日本語の表現」 というトレーニングが出来、
日記まで付けられるそうです。
(私は、まだ、名作を読むだけでしか使っていません)
名作を読みながら、重要な部分、心に残ったことを3色の線を引くことで残せます。
読みながら、漢字のよみ方や、言葉の意味を調べることも出来ます。
(これは、便利です)

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ただ、読破した後なのですが…
これが面白いというか、お節介というか…

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と、表示してくれます。
で、評価というか、線を引いた箇所についてコメントしてくれます。
( 「齋藤メソッド」 といいます )

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いささか痛烈です。(恥)

めげずに、頑張って(?)線を引きなおすか、

ウルセー!

と無視するか。
それは…

自由だぁ~!!

「 優れた物語が持つ普遍性を明確な形で心に焼き付け、自分自身に活かす。
  これが三色ボールペンで名作を読む目的です 」            齋藤孝

というソフトなのでした。[あせあせ(飛び散る汗)]



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元気

う~ん。
本を読んで、線を引きまくって、書き込みをしまくった本も実際にはありますが、それは、文芸書ではありません。
竹内久美子氏の、『そんなバカな!遺伝子と神について』 (文春文庫)です。
この本は、面白くて、ためになって(?)、目からウロコで、言葉の意味とか、ページの空白に書き込んで… ボロボロになるまで読みました。
だから、(恥ずかしくて)人には見せられませんが、私だけの1冊です。
そして、恥ずかしさを超えて、なんだか、大切な一冊になっています。

この、『三色ボールペン名作塾』 は、本当に塾のようですね。(笑)
昔、国語の試験でも疑問に思うことがあったのですが、
なんだか答えが違う気がしたこともあって、
正解が統一させられるというか、試されている(ですから試験なんですが)が好きになれなかったです。
「え? 違うやろ?」 みたいな… 感覚ありました。
で、齋藤メソッドなるもの。どこの線を引いているのが正解(?)かというと…
これも、なんだか違う気がしています。

結局、試験というか、答えとは、書いた作者の意図と違って、問題を作成した者の意図に添う技術だと思ってしまいます。
本の意図することとかを汲むこと(特典獲得、読解力?)は、有効だともいえるのですが、
なんだか、「答えが狭まること」 には、違和感を覚えてしまいます。

私は、紙の本は、基本的には、書き込みも線も引きません。
「いいな!」 と思った箇所には、フセンを貼ります。
そうすると、本は汚れず(恥ずかしくない)、
もう一度読み返す際とかの参考にもなるからです。

昔、辞書を引くことの重要性について聞いた話があります。
辞書を引くことで、似た漢字だとか、引用だとか、辞書のページ周辺の言葉とか…
その言葉周辺の他の言葉も覚えるらしいです。

もしかしたら、こんなDSを利用した読書が蔓延ると、
人の包容力とか、成長をそこなうことになるのかも知れませんね。

寄り道。楽しいんですも~ん♪

by 元気 (2008-07-10 12:30) 

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