良識の夫 (りょうしきのふ) [日本の将来考]
今日は、お仕事お休みです。(ハハ呑気だねぇ~♪)
夫は出勤前の忙しさの中、朝から、私に絡まれておりました。
(我がことながら、ウザイ妻だと思う。)
私: ねぇ、どんな法案でも衆議院を通ったら、(参議院で反対しても60日経てば成立)
最長4年間は、国民がどんなに反対しても実施されるって知ってた?
夫: 知らない。
だけど、国民が選んだ議員さんが通す法案なんだから、
危ない法案は通るわけないでしょ。だから、大丈夫。
私: え、だって…
「国籍法改正案」 通ってしまったやん。
明らかにおかしい危険な改正法案だよ。
夫: だから、おかしいとか危険だとか、誰が言ってるの?
国民の選んだ議員さんが、おかしいとか危険だとか思わないから通ったんでしょ。
おかしいとか、危険だとか。そんなこと言ってるのは一部なんでないの?
だから、一部の人の言うことの方がヤバイんでないの?
大部分の、それも国民の選んだ議員さんが、「良い」 と考えたんだから。
だから、「危険」 と考える方が間違ってる。
もしも、「危険」 だって、考えたら、「修正案」 が、出るのでは?
そうだ。立候補して、議員になって活動して変えていけば?
(絶句)
ああ…
そうなんです。よね。
我がダーリンは、良識のある 夫 なんです。
ちまたに溢れる(?)、良識ある 婦 と同じ。
その 良識 が 社会の良識 を信じ、 衆議院や参議院 を信じる。
この 私 よりも。(当たり前、当然のことなのですが)
------------------------------------------------------------
夫には、「参議院 法務委員会」 の中継動画も見せました。
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2008-12-04-1
で、どんなに、この国籍法改正が問題ある法案なのか、
色々と話しました。(朝の忙しい折りなどではなく)
「酷い動画(委員会、採決のようす)だね」
「へぇ~。それは、スゴイ法案が通ったんだ、ヤバイね」
と、言ってくれてたので、危険性を理解していると思ったのに…
それは、妻の歓心(?)を買うために(?)迎合しただけだったんだ。
何日か、寝て起きてみればこの通り。
忘れやすいというか… 無関心。どうでもいいことなのですよね。
(でも、それが、一般大衆のおおかたの反応なのだと思います)
安全も危険も他人(議員さんの)良識任せ。
それは、社会全体の良識を信じているから。なのでしょう。
------------------------------------------------------------
12月5日の朝(法務委員会の翌日)、勤務先で、同僚に、
法務委員会の背筋の凍るような採決の様子を話しました。
「ええ゛~! 信じられなぁい。どうしてそんなことになってるの?」
「衆議院が通過してるんでしょ。なんで通過してるの?」
「それって、児童売買とか犯罪に悪用されまくりやん!」 (鋭い!)
と、応えてくれたものの… それでお終い。「THE END」
オシオキ目的で民主党に票を投じるくらいが関の山。(おいおい、それではオモウツボ!)
もちろん、どれほど民主党が危険な政党か、
そのHPに明記されていることと小沢党首の言動から意見を述べておきましたが…
なんとも心もとない。(いえ、本当に頼りないのは、力不足の私です!)
------------------------------------------------------------
そこで、結論。
異常な事態、その危険性を説いて、その時々には反応しても、
自分に害悪が及ぶまでは、何もしない。それが大衆です。
社会の良識を信じているから、目立つようなことは (KYと思われるようなことは) しない。
皆が迎合するなら乗り遅れないようにするのが大衆です。
唐突に、行き当たりばったりに、コトバを発することは慎みましょう。
アブナイ人、ヤバイ人と思われて、敬遠されるのがオチです。
情報を整理して、計画を練り、準備をし…
明確な道筋(プラン)をつくらねばならないようです。
この法案の危険性を説くなら、
司法裁判所型の限界と問題性、
司法審査制度の限界、3審制の限界を知らねばなりません。
知らなくては考えられないことが山ほどありそうです。
まずは、考えるための題材集めをしなければなりません。
人が歩けば道が出来ます。
道が出来れば人は通ります。
人が通るような道つくりが必要です。
道の無いところを通るのは変わり者だけですが、
変わり者が情報を集めて歩むしかないようです。
さて、ネットでは、色々な情報が溢れています。
「憲法裁判所型」、「憲法審査制度」
で、調べてみて下さい。
憲法制度を変えることが必要なようです。
夫は出勤前の忙しさの中、朝から、私に絡まれておりました。
(我がことながら、ウザイ妻だと思う。)
私: ねぇ、どんな法案でも衆議院を通ったら、(参議院で反対しても60日経てば成立)
最長4年間は、国民がどんなに反対しても実施されるって知ってた?
夫: 知らない。
だけど、国民が選んだ議員さんが通す法案なんだから、
危ない法案は通るわけないでしょ。だから、大丈夫。
私: え、だって…
「国籍法改正案」 通ってしまったやん。
明らかにおかしい危険な改正法案だよ。
夫: だから、おかしいとか危険だとか、誰が言ってるの?
国民の選んだ議員さんが、おかしいとか危険だとか思わないから通ったんでしょ。
おかしいとか、危険だとか。そんなこと言ってるのは一部なんでないの?
だから、一部の人の言うことの方がヤバイんでないの?
大部分の、それも国民の選んだ議員さんが、「良い」 と考えたんだから。
だから、「危険」 と考える方が間違ってる。
もしも、「危険」 だって、考えたら、「修正案」 が、出るのでは?
そうだ。立候補して、議員になって活動して変えていけば?
(絶句)
ああ…
そうなんです。よね。
我がダーリンは、良識のある 夫 なんです。
ちまたに溢れる(?)、良識ある 婦 と同じ。
その 良識 が 社会の良識 を信じ、 衆議院や参議院 を信じる。
この 私 よりも。(当たり前、当然のことなのですが)
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夫には、「参議院 法務委員会」 の中継動画も見せました。
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2008-12-04-1
で、どんなに、この国籍法改正が問題ある法案なのか、
色々と話しました。(朝の忙しい折りなどではなく)
「酷い動画(委員会、採決のようす)だね」
「へぇ~。それは、スゴイ法案が通ったんだ、ヤバイね」
と、言ってくれてたので、危険性を理解していると思ったのに…
それは、妻の歓心(?)を買うために(?)迎合しただけだったんだ。
何日か、寝て起きてみればこの通り。
忘れやすいというか… 無関心。どうでもいいことなのですよね。
(でも、それが、一般大衆のおおかたの反応なのだと思います)
安全も危険も他人(議員さんの)良識任せ。
それは、社会全体の良識を信じているから。なのでしょう。
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12月5日の朝(法務委員会の翌日)、勤務先で、同僚に、
法務委員会の背筋の凍るような採決の様子を話しました。
「ええ゛~! 信じられなぁい。どうしてそんなことになってるの?」
「衆議院が通過してるんでしょ。なんで通過してるの?」
「それって、児童売買とか犯罪に悪用されまくりやん!」 (鋭い!)
と、応えてくれたものの… それでお終い。「THE END」
オシオキ目的で民主党に票を投じるくらいが関の山。(おいおい、それではオモウツボ!)
もちろん、どれほど民主党が危険な政党か、
そのHPに明記されていることと小沢党首の言動から意見を述べておきましたが…
なんとも心もとない。(いえ、本当に頼りないのは、力不足の私です!)
------------------------------------------------------------
そこで、結論。
異常な事態、その危険性を説いて、その時々には反応しても、
自分に害悪が及ぶまでは、何もしない。それが大衆です。
社会の良識を信じているから、目立つようなことは (KYと思われるようなことは) しない。
皆が迎合するなら乗り遅れないようにするのが大衆です。
唐突に、行き当たりばったりに、コトバを発することは慎みましょう。
アブナイ人、ヤバイ人と思われて、敬遠されるのがオチです。
情報を整理して、計画を練り、準備をし…
明確な道筋(プラン)をつくらねばならないようです。
この法案の危険性を説くなら、
司法裁判所型の限界と問題性、
司法審査制度の限界、3審制の限界を知らねばなりません。
知らなくては考えられないことが山ほどありそうです。
まずは、考えるための題材集めをしなければなりません。
人が歩けば道が出来ます。
道が出来れば人は通ります。
人が通るような道つくりが必要です。
道の無いところを通るのは変わり者だけですが、
変わり者が情報を集めて歩むしかないようです。
さて、ネットでは、色々な情報が溢れています。
「憲法裁判所型」、「憲法審査制度」
で、調べてみて下さい。
憲法制度を変えることが必要なようです。
いつものように美しくまとまったエントリですね(´∀`*)ウフフ
大多数の人間の反応は、このようなものだと思います。
良くて、家族に伝えてくれるぐらい。
情報の受け皿が違う。
日本と特アの関係や大東亜戦争に対する認識が、おそらく全く違う。知ろうとしない。
そして今まで、日本を売るような権力者がいなかったために、庶民は無意識に信用してしまうのではないですかね。お上がなんとかしてくれると。
(民主主義なんてもうやだーw)
聖徳太子以降、中華の册封体制に入ったのも足利義満だけ。今の人は知ってるのでしょうか。
册封体制って、今の中高で習ってるのかなあ。
どうやったら彼らの受け皿に入れることができるような情報にできるか。
大衆心理を利用する、というのは大きなヒントですね。
ほんとマスコミがやられているのは痛いw
日本が負う傷が浅いうちに、気づくといいのですが。
by まご (2008-12-10 18:48)
册封体制? (声をひそめて)シィ…
チベットだって、もとはかの国のモノだったのだと…
(自分のモノは自分のモノ、他人のモノは自分のモノ)
おっれは~♪ ジャイア~ン♪♪
危ない危ない。 (笑えない話に…)
まごさん、こんばんは。
ナイスとコメント、ありがとうございます。(^o^)丿
>情報の受け皿が違う
うん。日本人は、島国です。調和と協調です。
それと戦後教育。タナボタ的な個人主義と一国平和主義。
アメリカ様、国連様。東京裁判観が印籠ですよね。
>知ろうとしない
うん。知る必要が無かったのだと思います。
戦争に負けた国としての負い目、罪悪感が刷り込まれてます。
疑問とは、不都合が生じて初めて湧くものだと思います。
不都合を自分で飲み込み納得。
ひたすら復興、経済成長に勤しんで来たのですから…
知ることは、邪魔になっても得にはならなかったと思います。
>日本を売るような権力者がいなかったために…
いたでしょう。
ただ、見えていないだけでは?
>民主主義なんてもうやだーw
お疲れ様です。(笑)
「民主」 だからと、個人で頑張ると疲れますよね。
「民」 の視点やペースが個人で違うからだと思います。
>日本が負う傷が浅いうちに、気づくといいのですが
きっと、気付くと思います。
もし、気付かなければ… それが(誘導されたとしても)民意です。
痛手を負わねば(本当には)分からぬこと、身につかぬこともあるのかも。
可愛い子等には、苦労をさせたくないのが親心なのですが、
子等も苦労をして(民主主義を)身に付けていくのかも知れませんね。
といっても、悲観しているのではないのです。
もちろん楽観しているのでもないです。(大真面目)
思うに、大切なことは、諦めないことだと思います。
沢山のことを知ることだと思います。
KYという言葉は嫌いですが、空気でなく、流れを読むことは必要だと思います。
道筋が見えると良いですね。
(ゴルファーのようにラインが見えるようになれば良いですね)
by 元気 (2008-12-10 20:22)
>いたでしょう。
>ただ、見えていないだけでは?
そうw
情報がリアルタイムで漏れてくる、というのは一般人にとって辛いことでもありますね。
ほんと、10年前だったら知らないまま終わったでしょうね。
10年前、これからはパソコンがないと大根も買えない時代が来るかも?
と思ってパソコン購入しましたが、
大根どころではないモノが手に入ってしまいました…。
by まご (2008-12-11 22:43)