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「発射誤発表」 [ニュース]

危機管理能力。
良い機会として、本当に見直した方が良いと思います。

ピンチはチャンス!

戦後65年。国防に対する体制がサビついている証拠ですね。
政府を批判する方向を間違えてはいけません。
今までの体制の間違いを正し、サビを落とし、油を差して、スムーズに機能するよう整備すべきです。
誰かを更迭すれば済むという安易な問題ではありません。
もちろん政権交代で解決できるような問題ではありません。
こういう非常時にこそ、システムの不具合が露見するのです。

麻生首相がミサイル迎撃ということを宣言したからこそ、
システムの不備が明らかに出来たのだと、
チャンスだと考えるべきです。

今のシステムの不備は、誰が首相になっていても(経験が無いのですから)難しいことだったのです。
4日にミサイルが発射されなくて良かったと考えてはどうでしょう。
間違いを正す方向に動くことが重要なのです。

そうやって、不備を改善し、よりよいシステムへの教訓にして欲しいと思います。


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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20090404-OYT1T01152.htm
gosya.JPG
達された」(防衛省)ことが発端だった。

 本来、北朝鮮のミサイル発射の第一報は、高度約3万6000キロ・メートルで監視する米軍の早期警戒衛星(DSP衛星)が、ミサイルを発射した時に発せられる熱(赤外線)を探知し、その情報が在日米軍司令部(東京)を経由して防衛省中央指揮所に伝えられる。
 このほか今回は、米軍の弾道ミサイル観測機RC135Sコブラボールが、発射基地のある北朝鮮北東部の舞水端里(ムスダンリ)周辺を監視飛行し、日本海には日米のイージス艦が展開し、その上空では、航空自衛隊の空中警戒管制機(AWACS)が目を光らせていた。
 重層的な探知態勢の中で、なぜ警戒レーダーの情報が独り歩きしたのか。

 ◆ガメラレーダー◆

 発端となったレーダーはその形状から、通称「ガメラレーダー」と呼ばれる。2006年7月、北朝鮮が7発の弾道ミサイルを日本海に連射した際にも情報収集の役割を担った。
 しかし、設置場所の千葉県旭市から朝鮮半島方向にレーダーを向けた場合、途中に日本アルプスなどがあり、斜め上方に向けてセットしなければならない。06年の時は仰角を4~6度に設定したが、ミサイルの弾道が高度100キロ程度と低く、航跡をとらえることはできなかった。
 防衛省は今回、北朝鮮の発射基地まで障害物のない秋田・男鹿半島など全国4か所の空自のレーダーで発射や航跡情報を収集し、舞水端里に照準を合わせられないガメラレーダーは、主に発射後の航跡の追尾を担うことになっていた。

 ◆緊迫の日本海◆

 北朝鮮のミサイル発射予告期間が迫る中、日本海とその上空では情報収集戦が繰り広げられている。「何らかの航跡」は、そうした状況の中で探知された。

 防衛省幹部は「日本海や朝鮮半島周辺では、日米の防衛体制やミサイル発射台の状況を撮影する民間の商業衛星や、周辺国の軍事偵察衛星が頻繁に周回している」と話す。今回の「何らかの航跡」について、「人工衛星の軌道とミサイルの軌道を見誤った可能性が高い」と打ち明ける。

 ◆複合ミス◆

 今回の誤発表には、二つの決定的なミスがある。
 その一つは「何らかの航跡を探知」という情報が、自衛隊の複数の部署を介するうちに、伝言ゲームのような形で間違って伝わってしまった点だ。とりわけガメラレーダーの情報を、ミサイル防衛(MD)システムを指揮する航空総隊司令部(東京・府中)の担当者が、「SEW(satellite early warning)入感」という米軍の早期警戒衛星からの発射情報と思い込んでしまったのは、致命的でもある。
 さらに二つ目のミスは、「航跡探知」という情報に加え、「SEW入感」という情報が航空総隊から伝えられた同省中央指揮所で、実際に早期警戒衛星が発射を探知したかどうかを確認しなかったことだ。
 米国が早期警戒衛星でミサイルの発射を探知し、日本側に情報を提供すると、警報音が鳴り響くシステムだが、当時、警報音は鳴らず、しかも日米で共有する情報関係のパソコンなら、衛星の情報は簡単に確認できるという。だが、中央指揮所の担当者は、気にとめることなく官邸につながっているマイクに、ミサイルの発射を意味する「発射」と告げてしまった。
 同省幹部は「中央指揮所に設置されている早期警戒衛星のモニターに、何の表示もないことを精査すべきだった」とミスを認めた。海自イージス艦やその他の地上レーダーでは、何も探知しておらず、海自幹部は「様々な手段で監視しており、クロスチェックさえしていれば誤報は十分に防げたはずだ」と話す。 (編集委員 勝股秀通、政治部 五十嵐文、社会部 石間俊充)
(2009年4月5日00時40分 読売新聞)

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 勝俣一生  永井  塚林弘樹  奥田 

菅 日本学術会議 オリンピック    


日本ウイグル協会の理事であるグリスタン・エズズは金のためなら、捏造も上等で、嘘がバレても開き直る。
エズズはアベマTVや産経新聞で証言者として紹介されているが、
米国、世界ウイグル会議、 日本ウイグル協会から金をもらい悪質な宣伝工作活動をしている。
その正体は東トルキスタンのテロリスト!

エズズの過去の捏造
トルコの反社に殺害され、臓器を取られたシリア人の少年を、中国に殺されたウイグル人の少年と捏造。
ベトナムでの中絶胎児の埋葬準備を、中国で食用にされるウイグル人の赤ちゃんと捏造。
ミャンマーでの出来事を中国国内での臓器狩りと捏造してバレる。




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by  勝俣一生  永井  塚林弘樹  奥田  (2021-05-29 23:54) 

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