お米一粒。 「あたしんち」 水島さん [漫画]
今朝の読売新聞。日曜版マンガの話題。
けらえいこ氏の 「あたしんち」 楽しみにしています。
「あたしんち」 の家族構成は、お父さん、お母さん、みかん(長女)、ゆず(長男)の4人。
住んでいるのはマンション。
お母さんは、専業主婦。
みかんは、高校生。ゆずは、中学生。
フツーの家庭のフツーの日常。そのホノボノが描かれていて、笑わせてくれます。
なるほどなぁ、そう思う回もあります。
今朝のマンガも良かったです。(連載第654回だそう)
そのまま写真を撮って載せることは憚られますので、文字で転記します。
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テレビを見ていたお母さん。
選挙カーのアナウンスの大きさに閉口してます。(聞こえなかった!)
また、選挙?
やったばかりなのに。
聞き漏らしたことが悔しくて、目から涙が出してます。(笑)
お母さんには、仲良し友達がいます。
・真面目で天然ボケ的(?)キャラの戸山さん。
・ノリが良くて、明るいキャラの水島さん。
(おそらく)スタバ。そのときの会話。
戸山さん 「夏休みはいつもギリギリまで田舎にいるけど、今年は選挙があるしど~しよ~かしら~」
(生クリームの乗ったフラペチーノ。スプーンですくい、困り顔で口に運ぶ戸山さん)
お母さん 「え!?」
水島さん 「わかる!」
(お母さんを指差し、お母さんの、 「え!?」 に同意。すかさず、戸山さんに向きを変えて)
「戸山さんて先に生クリームから行くのね!?」
戸山さん 「フツーは違うの?」 (口の端にクリーム。 笑)
水島さん 「私は、いっしょに吸うわ~」 (盛り上がる2人)
お母さん 「じゃなくて、田舎…」
「戸山さん、選挙のために早く帰ってくんの?」
戸山さん 「ん~ ま~ いちお?」
「水島さんは?」
お母さん 「選挙行く?」
水島さん 「ウチはねぇ~」 (物憂げに、回顧シーン)
「親がとても選挙を大事にしてる人だったから」 (寝ぼけてる子どもたち)
「投票には、必ず朝イチで行くくらいで」 (子どもは家でお留守番!)
「二十歳になって、初めての選挙のときは」 (電話が鳴る)
(電話を取ると父。「選挙もう行ったか?」 水島さん。「へ!?」)
「そういう親だったからさ~~」
お母さん 「まァ~~~」 (ソンケーのまなこ。水島さんをマジマジ)
水島さん 「でも自分自身はめんどくさいし、大勢に影響ないし--- と思ってたら」
(回顧シーン。お米をといでいた水島さん。若かりし頃)
「ある日、といだお米が何粒かこぼれたのを、そのまま流しちゃった時」
「(ズキ~ン) 心が痛んだことがあったのよ」
「一粒には7人の神様がいるって言うじゃない? 一票も同じって気がしてね」
戸山さん 「ご両親の素晴らしい教育のたまものね…」
お母さん 「私なら、"迷信” って思って終わりかも…」
水島さん
「だからまー、ご利益はあるかは分からないけど、大事な一粒は大事にしようみたいな気持ちあるのよ!」
お母さん 「すごいわ! 水島さん!」
戸山さん 「とても、 いいお話だわ!」
(水島さんに後光が!? )
戸山さん 「水島さんが選挙に出ればいいのに!」
お母さん 「そしたら、投票するわ!」
水島さん 「てか、ちゃんと行きなさいよ。2人とも!」
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なるほどなぁ。
そう思いました。
けらえいこ氏の 「あたしんち」 楽しみにしています。
「あたしんち」 の家族構成は、お父さん、お母さん、みかん(長女)、ゆず(長男)の4人。
住んでいるのはマンション。
お母さんは、専業主婦。
みかんは、高校生。ゆずは、中学生。
フツーの家庭のフツーの日常。そのホノボノが描かれていて、笑わせてくれます。
なるほどなぁ、そう思う回もあります。
今朝のマンガも良かったです。(連載第654回だそう)
そのまま写真を撮って載せることは憚られますので、文字で転記します。
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テレビを見ていたお母さん。
選挙カーのアナウンスの大きさに閉口してます。(聞こえなかった!)
また、選挙?
やったばかりなのに。
聞き漏らしたことが悔しくて、目から涙が出してます。(笑)
お母さんには、仲良し友達がいます。
・真面目で天然ボケ的(?)キャラの戸山さん。
・ノリが良くて、明るいキャラの水島さん。
(おそらく)スタバ。そのときの会話。
戸山さん 「夏休みはいつもギリギリまで田舎にいるけど、今年は選挙があるしど~しよ~かしら~」
(生クリームの乗ったフラペチーノ。スプーンですくい、困り顔で口に運ぶ戸山さん)
お母さん 「え!?」
水島さん 「わかる!」
(お母さんを指差し、お母さんの、 「え!?」 に同意。すかさず、戸山さんに向きを変えて)
「戸山さんて先に生クリームから行くのね!?」
戸山さん 「フツーは違うの?」 (口の端にクリーム。 笑)
水島さん 「私は、いっしょに吸うわ~」 (盛り上がる2人)
お母さん 「じゃなくて、田舎…」
「戸山さん、選挙のために早く帰ってくんの?」
戸山さん 「ん~ ま~ いちお?」
「水島さんは?」
お母さん 「選挙行く?」
水島さん 「ウチはねぇ~」 (物憂げに、回顧シーン)
「親がとても選挙を大事にしてる人だったから」 (寝ぼけてる子どもたち)
「投票には、必ず朝イチで行くくらいで」 (子どもは家でお留守番!)
「二十歳になって、初めての選挙のときは」 (電話が鳴る)
(電話を取ると父。「選挙もう行ったか?」 水島さん。「へ!?」)
「そういう親だったからさ~~」
お母さん 「まァ~~~」 (ソンケーのまなこ。水島さんをマジマジ)
水島さん 「でも自分自身はめんどくさいし、大勢に影響ないし--- と思ってたら」
(回顧シーン。お米をといでいた水島さん。若かりし頃)
「ある日、といだお米が何粒かこぼれたのを、そのまま流しちゃった時」
「(ズキ~ン) 心が痛んだことがあったのよ」
「一粒には7人の神様がいるって言うじゃない? 一票も同じって気がしてね」
戸山さん 「ご両親の素晴らしい教育のたまものね…」
お母さん 「私なら、"迷信” って思って終わりかも…」
水島さん
「だからまー、ご利益はあるかは分からないけど、大事な一粒は大事にしようみたいな気持ちあるのよ!」
お母さん 「すごいわ! 水島さん!」
戸山さん 「とても、 いいお話だわ!」
(水島さんに後光が!? )
戸山さん 「水島さんが選挙に出ればいいのに!」
お母さん 「そしたら、投票するわ!」
水島さん 「てか、ちゃんと行きなさいよ。2人とも!」
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なるほどなぁ。
そう思いました。
7人の神様。(どの神様か不明ですが、7人いるのでしょう)
という風には教えられませんでしたが、
お百姓さんが丹精込めて作ったものを粗末にしてはいけない。
粗末なことをしたら、目が潰れる。見えなくなるよ。
親からは、そう、教わりました。
だから、今も、お米がこぼれたら、一粒づつ拾います。
目が見えなくなると困りますから。(笑)
結果、注意して洗うようになります。
そういう気持ち(姿勢)が大切なのかも知れませんね。
「もったいない」
何でもそういう風に考えるよう教わりました。
モノを大切にすること。無駄にしない姿勢です。
けれど、若い頃は、反感を持ちました。
朝は早起き、夜は早寝。そんな生活を強いられたからです。
結婚し、夜更かし出来る生活、夜も明るい生活になりました。
涙が出そうなほど嬉しかった(?)です。(笑)
けれど、そんな躾ゆえ、ありがたさゆえに、嬉しさがあるのかも知れません。
お米も簡単に(お金を払えば)手に入り、時間も電気も遣い放題の生活。
それが、生まれたときから当たり前というのは… 感謝の気持ちが涌きにくい生活かもしれませんね。
大切なことを親から学ぶ。
私自身も、子どもに教えきれたのかどうか、とても不安ですが、やり直しは出来ませんから。
子がまた、親になる。その連鎖の中で、培い補いたいと思います。
★ 投票は、よく調べて考えて、お早めに ★
by 元気 (2009-08-17 16:22)