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かいじゅうたちのいるところ [映画]

『かいじゅうたちのいるところ』 ホームページ
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/#/Splash

予告編


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なんにも申しません。
先入観なしに観る方が良いと思います。

けれど、観られた方、見てない方でも感想を知りたいと思われた方だけ…

以下(続きを読む)を見て下さい。





<マックスとかいじゅうたち>
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自分の気持ちを抑えられないとき、どうするでしょうか。

  逃げ出すのか、
  壊すのか…

大人でも子どもでも、誰もが自分のことだけで、
回りが見えなくなるときがあります。

憤りや悲しみを、何(誰)に向けるのか。

大切な関係を壊さないためには、真剣に、
向き合うしかないのだと思います。

それは、きっと、かいじゅうたちのいる島も私たちの住む場所も同じなのでしょう。
別の場所に行くことで気付くこともあるのかも知れません。
別の場所とは、もしかしたら、かいじゅうたちのいるところ。なのかもしれません。
大切なことは、

諦めないこと。
信じること。

そのためには、自分の殻から飛び出さねばならないのかも知れませんね。
かいじゅうたちの島は、誰もが持つ固い殻なのかも知れません。
かいじゅうたちの島は、誰もが知っている自分だけの秘密の場所なのかも知れません。
かいじゅうたちは、自分の分身たちなのかも知れません。
そして、かいじゅうたちの島から帰還するかどうかは、自分で決めること、なのですね。

ダグラスの気に入っていた右腕は、木の枝になってしまったけれど…
ダグラスは、右腕よりも大切なものを失うことはありませんでした。
それは、自分以外をも愛することであり、自分以外をも信頼することです。よね。きっと。[ぴかぴか(新しい)]
ダグラスは、良心なのかも知れません。


マックスが無事に戻れて良かったです。


(おまけの感想)
マックス可愛い。
声優の清史郎君の声も可愛いです。めちゃくちゃ可愛い!
かいじゅうたちは… かいじゅうだけに、可愛くないです。[わーい(嬉しい顔)]


王冠、要塞、狼の着ぐるみ、かいじゅう踊り、ボブとテリー…
全て、キーワードのようでした。
両親の離婚やシングル・マザーの働くことの難しさ。生活の苦しさ。
マックスの反抗期。

身勝手なかいじゅうたちの行動はマックスの行動の身勝手さと同じです。
なんともはや… オイオイと思う展開が、見終えて日にちを経るごとに深い静かな感動になる。
そんな、なんとも不思議な映画です。
それが、この原作である絵本が読み継がれている理由なのかも知れません。


記事を書くまでに随分と時間が掛かってしまいました。
とても難しい映画だと思いました。評価が分かれるのではないでしょうか。
子どもの心を忘れないための大人のための映画なのかも知れません。[揺れるハート]

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