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『曲げられない女』  番組終了。 [テレビ]

会社の同僚に、「面白いよ♪」 と、勧められて、
そんなに面白いならばと、2回目から見始め、見逃せない番組になって、
3回目から最終回まで録画した番組が終わった。

先週を最終回と勘違いしたので、一回分多く見れたのは嬉しかったのだけれど、
今週の水曜日、17日に、間違いなく最終回が終わった。番組が終わった。

とても良い最終回で、私の大好きなハッピー・エンド。
日だまりのような暖かい安らぎと希望を感じさせるエンディングだった。

陣痛の苦しみは、まさに産みの苦しみで、
苦しいことを耐え、乗り越えるから新しい命が生まれるのだと…
まさに、最終回のタイトル 

「女の革命遂に完結!10年日記に刻まれた最後の言葉」

に相応しい内容だったと思った。
検索したら、ウィキペディアにもアップされていた。

『曲げられない女』 ウィキペディア(Wikipedia)

たいしたものだ。[たらーっ(汗)]

菅野美穂が主人公の、「曲げられない女(真っ直ぐに生きたい女)」 荻原早紀を、
塚本高史が、主人公にとって大切な生涯のパートナー坂本正登を、
谷原章介と永作博美が、生涯の友、藍田光輝と蓮見璃子を演じた。

荻原早紀…正しいことに拘る女。正しいことを貫くために弁護士を目指す。
坂本正登…名誉・権力を重んじれば損をしないと考えていた弁護士。大切なことに気付く。
藍田光輝…争いが嫌いな警察官僚だった。人を喜ばす喜びを知り追求することに。
蓮見璃子…セレブで身勝手な嘘つき女だった。全てを手放し人を幸せにするウソとホントの達人に。

主人公(菅野美穂)荻原早紀の娘、灯(浅見姫香)が素晴らしく可愛かった。
こんな娘なら、父である坂本正登(塚本高史)は、もう[黒ハート]メロメロ[黒ハート]だと思う。娘から、

それが弁護士の仕事でしょ。

なんて、きっぱり言われたら… どんなに辛くても、嬉しくなっちゃうと思う。

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女にしか出来ない革命(出産)はあると思う。
けれど、男がいないと革命はありえない。

性に甘えず、性に懲りず、性を誇りに思う生き方。
さずかりモノである命の尊さを大切に出来る生き方。
その姿勢こそ、曲げてはいけないもので、真っ直ぐでありたいと思った。

それが、面倒で、迷惑で、ウザイ生き方でも、
そうでありたいと思う人が多いのだと思いたい。
それが、社会に投げかける一つの石になると思いたい。
小さな石の波紋が社会に共鳴を生み、社会が変わる小さな契機になればと思う。

閉塞した社会の気付きになれば良いなと思った。
しっかし、陣痛に耐える二人は… 凄まじい演技だった。女優だ! [あせあせ(飛び散る汗)]

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○女は産む性だから、とっても強いと思う。
  けれど、それは危険と対峙することでもあると思う。  
  (出産が一番危険にさらされることでもあるのだから)

○男は、女を守るんだから、とってもとっても強いと思う。
  けれど、それは危険と対峙することでもあると思う。
  (種を残すために守ることが一番の使命だとも思う)

自分や他人を誤魔化すから、頑張っても行き詰るのだと思う。
璃子(永作博美)がつく、人が幸せになるための小さなウソは智恵だと思った。

志の高さと智恵が大切なもの(誇りや命…)を守るのだと思う。
そして、それを支えて一緒に歩むのも人間なのだと思う。

たとえ、産む機会を授からなくても、例外なく、誰もが命と関わり、支えあっていくのだと思う。
それが家族であり、地域であり、社会なのだと思う。
誰もが紛れも無く、社会の一員だからだ。

次世代に引き継ぐのが全ての人間の使命なのだと思った。[ぴかぴか(新しい)]

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