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怒!口蹄疫 殺処分 ~大臣の言葉から~ [ニュース☆ヾ 何じゃらホイ?]

大臣に対する三つの疑問
1.国は、殺処分、ワクチン接種の対する説明責任を果たし、農家に添う対応をしてきたのですか?
2.一方的に指示するだけでは、独裁政権と同じです。
 日本国中、団結させて危機に立ち向かわせる覚悟があるのですか?
3.埋却とワクチン接種。焼却しないことにより今後噴出するだろう問題はどう対応するのですか?

口蹄疫に対する最大の疑問】
感染原因を解明しないと、宮崎だけで終わらないのではないですか?

■殺処分■ (Wikipedia)
「殺害」という形で、不要な、もしくは人間に害を及ぼす動物を処分することである。 日本国においては殺処分は政令に定められており、対象となる動物は動物愛護法第44条4項に定められた動物が対象であり、すなわち人が所有する動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するものが対象となる。 例えば動物実験が終了した後の実験動物、伝染病まん延防止の目的で狂犬病予防法や家畜伝染病予防法に指定された伝染病に罹患している家畜・家禽を殺す場合、もしくは非常事態において人間の管理下に置けなくなる(なった)猛獣等を殺す場合にもちいられる。

○指定された伝染病に罹患している家畜・家禽を殺す場合
○非常事態において人間の管理下に置けなくなる猛獣等を殺す場合

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■<口蹄疫>赤松農相、初めて陳謝 5月25日 毎日新聞
赤松広隆農相は25日午前の衆院農林水産委員会で、宮崎県で感染が広がっている家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に関し「反省していないとは言っていない。結果としてこれだけ広がったことは申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べ、初めて自らの結果責任を認め陳謝した。自民党の谷公一議員の質問に答えた。
半面、感染の拡大を防げなかったことについては「国、県、市町村が心を一つにしてやれたか。(殺処分した牛や豚の)埋却地についても、こちらは『とにかく早く埋めさせて』と求めたが(県などは)『(土地使用の対価となる)金の問題が片づくまで』と、少し認識が違っていた」と指摘。対応の遅れについては、地方側にも原因があるとの見方を示した

○国、県、市町村が心を一つにしてやれたか。(情報の伝達・説明は十分でしたか?)
○『とにかく早く埋めさせて』??? どこに何をこそが問題!(未だに認識していない!)
○政府の責任とは何なのか。危機に際して適切に判断・指導するのが政府の責任です!

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■種雄牛49頭救済認めず 山田副大臣「相談余地ない」5月24日
政府の口蹄疫現地対策チーム本部長・山田正彦農水副大臣は23日、県庁で記者会見し、県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛49頭の救済措置について、「殺処分しなければおかしい。相談する余地はない」として、認めない考えを示した。西都市尾八重に避難している主力5頭については、「大臣と協議する」としている。
種雄牛49頭は本県種雄牛の次世代主力候補。市場評価が高かった「忠富士」に感染疑いが判明して殺処分され、ブランド和牛の血統維持がさらに厳しくなったため、東国原知事が22日、救済措置を国に求める方針を明らかにしていた。
49頭は現在も口蹄疫の症状が確認されていないが、山田副大臣は「いまだに殺処分されていないことに驚いている。知事の思いは分かるが、民間でも種牛を持っており、民間まで特別扱いしてほしいということになれば、ワクチン接種などできない。すぐに殺処分してほしいと県には22日に指示している」と話した。

○殺処分ありき。罹患しているかどうかは関係ない!?
○殺処分の必要性、ワクチン接収に対しての説得責任を果たしたのですか?

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【農林水産省HP 大臣等記者会見】

■5月21日赤松農林水産大臣記者会見
(大臣)
(記者の質問に対して、「分かりませんを」 繰り返した末に)
せっかく現地対策本部で、今、山田さんや小川補佐官ががんばっているので、そこで、今日、解決すれば、何の支障もないわけですから、あえて、僕が、それに向けて、行く必要はないだろうと思っております。
それはもう臨機応変に、あんまり、いろいろなことに拘らずに、必要なら行く、必要じゃないのに、かえって邪魔になって、あれしてはいけませんので、それは東京から指示をするものは指示をすると、そういうふうに考えてます。
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[猫]「分かりません」=「適切な対応が出来ません」=「危機管理が出来ません」
この認識がないことが、日本の不幸です。そして、こういう政府を選んだ不幸は続きます。
ことは、口蹄疫に留まらないと考えるべきだと思います。
危機意識を持たない民主党政権です。日本人は、孫子の代までその責を負わねばなりません。

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■5月19日赤松農林水産大臣臨時記者会見

[猫]酷すぎて… 宮崎の畜産家の方々が気の毒過ぎます。
思うとかばかりで… 事実に対する認識と適切な対応への意識が欠けているようです。

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■5月18日赤松農林水産大臣記者会見
(記者)
対策本部が、総理直属に格上げされたことに対する受け止めと、それと、11万4千頭という感染拡大に対する結果責任みたいなのを、どういうふうに考えていらっしゃるかということを教えてください。
(赤松大臣)
「初動が遅れた」とか何とか、「やるべきことをやらなかったんじゃないか」とか、そういうことについては、私はないと、これは思っております。…
今までのところは、一つだけ良かったのは、これは皆さんのおかげもありますけれども、非常に、BSEの時と比べれば、冷静な対応になっていると。…
間違った理解というのはないと、それだけは、今回は非常に徹底しているということで、その点については、皆さん方に感謝を申し上げたいと思っております。
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○初動の遅れがないなら、なぜ、被害が拡大したのか。
 反省がなく、誤魔化していたのでは後手に回るしかない!
○風評被害がないことを自慢げに言っても被害を食い止める策には繋がらない!
 感謝するだけでなく、適切な反省の上に協力を求め説明責任を果たすのが政府の役割のはず!

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■5月13日郡司農林水産副大臣記者会見
(記者)
7万9千頭近くということで、今、農水省として、ここまで感染が拡大というか、感染頭数が増えたというのは、どういう理由があるというふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
(郡司副大臣)
前回(平成12年)の時も、稲わらではないかというような話が出るまで、約2か月ぐらい、たぶんかかったかなというふうに記憶しておりますけれども、頭数そのものは、非常に少ない形で終わったということがございました。
今回は、非常に頭数が大きいという件数になっておりますので、どの程度の予測ができたのかということについては、なかなか判断が難しいなというふうに思っております。その地域全体で、そもそも、飼養されている頭数そのものが違っていたということも、前提と言いますか、分母の部分では、あるのかも知れませんけれども、なかなか当初の段階で予測をしたという数字があるわけではありませんので、非常に大きな数字になったなという実感はございます。

(記者)
一時、消毒剤が足りないと、宮崎以外の九州各県がそういうふうに訴えて来たこともありましたが、現状は、まだ足りない状況なのか、それとも、もう十分あるのか、その辺り、農水省としては、どういうふうに。
(郡司副大臣)
今現在、私自身が、要するに、数字として正確に、今、報告を持っているわけではありませんが、現在のところの流れとしては、足りる足りないということから言えば、足りるだけのものを準備をしているというふうには報告を受けております。
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○前回被害が少なかったのは、楽観せずに緊急な対応を適切にしたから。危機管理は政府の責任!
○足りている、足りていない。報告を持っていなくて、どうして準備しているといえるのか? 無責任!!

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■5月6日山田農林水産副大臣記者会見
(記者)
自民党が、かなり初期対応が悪いとか、それも含めて、要望書を4月30日に舟山政務官のところに提出したと思うのですけれども、これについては、きっちりと要望に対して期限を決めて回答されるようなことはお考えですか。
(山田副大臣)
望そのものは、既に私どもが対応していることなので、要望を返してくれということならば、そのようにお返ししたいと思いますけれども、実際に、現にやっていることですし、対策そのものは十分、でき得る限りの対策はやっていると思っておりますが。

(記者)
先ほどのお話ですと、新しい対策を、追加で何か出すというよりも、今、決めている対策を、確実に履行していけば、封じ込めていけるのだというような認識をなさっているということでよろしいですか。
(山田副大臣)
それでいいと思います。今のところ、このままでいけば、牛は、どうやら、少し落ち着いてきたような感じを受けますし、あと、豚が、まだまだ出そうな雰囲気でありますけれども、この制限区域内に封じ込めることができれば、ここで収まっていくだろうと考えてよいと思います。
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○党派を超えて、危機管理体制を敷き、協力を求めるのが政府に必要な姿勢なのでは?
○対策が十分だとする政府の認識と現場の認識にズレがあったことは明白です。
○何をもって落ち着いていると判断したのか、状況判断の悪さが惹き起こした人災、民主党災では?
 (希望的観測で楽観したとすれば、危機管理意識に欠けていたとしか思えません!)

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yukikaze

今回の口蹄疫は終始、民主党の党害、党災だと思います。侵入した経緯を明らかにし、そこで民主党議員が何をしたか。発生した後、民主党政権は何をすべきなのに何をしなかったのか。外遊の日程もすべて公表して赤松は大臣だけでなく議員も辞職すべきだと思います。
by yukikaze (2010-05-26 11:00) 

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