尖閣ビデオ公開。問われているのは国民 [ニュース☆ヾ 何じゃらホイ?]
ネットでは、こんな画像が出回っています。
上手く作るなぁと、唸ってしまいました。
今朝の読売新聞記事で、読売テレビが11日のニュース番組で報じたことが記事になっていました。
ネットでも記事をみつけました。
■航海士、同行前に直筆メモ…自分の行為自問自答■
「海上保安官が任意同行を求められる前に、直筆メモを残していた」
直筆メモに書かれていたことに、答えねばならないのは誰でしょうか?
政府でしょうか?
検察でしょうか?
我々国民なのかも知れません。
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国家公務員法
行政機関の保有する情報の公開に関する法律
政府がなすべき責 とは、何でしょうか?
人の生命、健康、生活又は財産を保護する ことではないですか?
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■巡視船2隻 修理費計1000万円超 対中請求、一転慎重に■
産経新聞 11月10日(水)7時56分配信
■日中関係への影響望まず=漁船衝突ビデオ流出で中国■
【北京時事】 11月11日(木)17時44分配信
日本政府は、中国側へ修理費用を求めなければなりません!
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SAPIO 10/24号が届きました。
業田良家氏の4コマ漫画がいつも面白いです。
業田良家の
「ガラガラポン! 日本政治」
タイトル「尖閣ビデオ」
その転・結コマがこれ⇒
面白いのだけれど、
日本人の、笑うに笑えない哀しさ。
民主党政権を望んだツケが重くのしかかっています。
日本国民は、自らに問わねばならないでしょう。
我々が民主党に望んだことは、何だったのか。
菅総理大臣は、総理大臣に相応しいのか。
仙石官房長官が、官房長官に相応しいのか。
問われているのは、日本国民であると思います。
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誇りを失った国に残るのは、無味乾燥な金だけかも知れません。
人を守るための法が、人を守らなければ、無味乾燥な法だけが残ります。
金を守るため、個人の欲望を満たすために国を利用する。
国を守るために自己犠牲を厭わない人を救えない国、法律なら…
国の存在意義、法の存在意義から考え直す必要があるのではないでしょうか。
日本が抱えている問題、日本に迫る危機から、日本人は目を背けてはならないと思います。
それが、命を懸けて国を護った先人の遺志に報いることですし、
我々、今を生きている者は、後世に伝える責任を負っていると考えるからです。
守りたいのはお金ですか?
誇りですか?
命ですか?
私は、命も誇りも財産も守りたいと思います。けれど、優先順位は、命、誇り、お金の順です。
そして、一番大切な命さえも、後世のために投げ出さねばならないときがあると考えています。
だからこそ、先人が命懸けで我々に託したものを大切にしたいと考えています。
お金で買えないものこそ大切なものだからです。
上手く作るなぁと、唸ってしまいました。
今朝の読売新聞記事で、読売テレビが11日のニュース番組で報じたことが記事になっていました。
ネットでも記事をみつけました。
■航海士、同行前に直筆メモ…自分の行為自問自答■
番組には、数日前に主任航海士を取材したという記者も出演し、「A4判の表裏にワープロと直筆で書かれたものだった」などと説明した。
番組によると、メモには「映像流出が犯罪行為であるならば、映像が機密であるとの証明が必要ではないか」と記されていたほか、「これを機密とするのであれば、時の政府が自身に都合の悪いことはすべて機密にしてしまえば、何をやっても許されるのではないだろうか」などとも書かれていたとされる。
さらに、「今回の件で我が国の国益は損なわれたのだろうか」「誰かの名誉を害したのか」「(中国船衝突事件の)捜査の妨げとなったのか」などともあり、読売テレビは「(主任航海士が)自分の行為を自問自答するような記述」と説明した。 最終更新:11月12日(金)1時56分
「海上保安官が任意同行を求められる前に、直筆メモを残していた」
直筆メモに書かれていたことに、答えねばならないのは誰でしょうか?
政府でしょうか?
検察でしょうか?
我々国民なのかも知れません。
○映像流出が犯罪行為であるならば、映像が機密であるとの証明が必要ではないか
○これを機密とするのであれば、時の政府が自身に都合の悪いことはすべて機密にしてしまえば、
何をやっても許されるのではないだろうか
○今回の件で我が国の国益は損なわれたのだろうか
○誰かの名誉を害したのか
○(中国船衝突事件の)捜査の妨げとなったのか
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国家公務員法
(秘密を守る義務)
第100条 職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。
(職務に専念する義務)
第101条 職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。
行政機関の保有する情報の公開に関する法律
第二章 行政文書の開示
(開示請求権)
第三条 何人も、この法律の定めるところにより、行政機関の長(前条第一項第四号及び第五号の政令で定める機関にあっては、その機関ごとに政令で定める者をいう。以下同じ。)に対し、当該行政機関の保有する行政文書の開示を請求することができる。
(開示請求の手続)
第四条 前条の規定による開示の請求(以下「開示請求」という。)は、次に掲げる事項を記載した書面(以下「開示請求書」という。)を行政機関の長に提出してしなければならない。
一 開示請求をする者の氏名又は名称及び住所又は居所並びに法人その他の団体にあっては代表者の氏名
二 行政文書の名称その他の開示請求に係る行政文書を特定するに足りる事項
(行政文書の開示義務)
第五条 行政機関の長は、開示請求があったときは、開示請求に係る行政文書に次の各号に掲げる情報(以下「不開示情報」という。)のいずれかが記録されている場合を除き、開示請求者に対し、当該行政文書を開示しなければならない。
一 個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することにより、特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)又は特定の個人を識別することはできないが、公にすることにより、なお個人の権利利益を害するおそれがあるもの。ただし、次に掲げる情報を除く。
イ 法令の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報
ロ 人の生命、健康、生活又は財産を保護するため、公にすることが必要であると認められる情報
政府がなすべき責 とは、何でしょうか?
人の生命、健康、生活又は財産を保護する ことではないですか?
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■巡視船2隻 修理費計1000万円超 対中請求、一転慎重に■
産経新聞 11月10日(水)7時56分配信
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、船体に被害を受けた石垣海上保安部(沖縄県石垣市)所属の巡視船「みずき」と同「よなくに」の修理費用が計1千万円超にのぼることが9日、政府関係者の話で分かった。政府は当初、修理費用を中国側に求める方針を強めたが、事件のビデオ映像流出後は一転、「関係省庁の協議で適切に対応する」と慎重な構えをみせており、先行きは不透明だ。
船の修理費用について仙谷由人官房長官は、9月末の時点では「(船は)相当傷つけられており、原状回復について協議をしなければならない」と中国側へ修理費用を求める考えを強調。しかし、9日の衆院予算委員会で中国側への請求について質問した高市早苗議員(自民)に対し菅直人首相は「今後、関係省庁間の協議により適切に対応される」と答弁。一方で仙谷氏は「漁船の持ち主か船長に請求することになる」としており、足並みの乱れが目立つ。
■日中関係への影響望まず=漁船衝突ビデオ流出で中国■
【北京時事】 11月11日(木)17時44分配信
中国外務省の洪磊・副報道局長は11日の定例会見で、海上保安官が中国漁船衝突の映像を流出させたと認めたことに関し、「関連報道を注目している。中国は、いわゆるビデオ問題が両国関係の妨げになり続けることを望まない」と述べ、日中関係に影響させないよう求めた。
日中両政府は、13、14両日に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて訪日する胡錦濤国家主席と菅直人首相の会談実現に向け、最終調整を進めている。こうした重要な時期だけに、中国側はビデオ流出事件の行方に神経をとがらせているとみられる。
日本政府は、中国側へ修理費用を求めなければなりません!
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SAPIO 10/24号が届きました。
業田良家氏の4コマ漫画がいつも面白いです。
業田良家の
「ガラガラポン! 日本政治」
タイトル「尖閣ビデオ」
その転・結コマがこれ⇒
面白いのだけれど、
日本人の、笑うに笑えない哀しさ。
民主党政権を望んだツケが重くのしかかっています。
日本国民は、自らに問わねばならないでしょう。
我々が民主党に望んだことは、何だったのか。
菅総理大臣は、総理大臣に相応しいのか。
仙石官房長官が、官房長官に相応しいのか。
問われているのは、日本国民であると思います。
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誇りを失った国に残るのは、無味乾燥な金だけかも知れません。
人を守るための法が、人を守らなければ、無味乾燥な法だけが残ります。
金を守るため、個人の欲望を満たすために国を利用する。
国を守るために自己犠牲を厭わない人を救えない国、法律なら…
国の存在意義、法の存在意義から考え直す必要があるのではないでしょうか。
日本が抱えている問題、日本に迫る危機から、日本人は目を背けてはならないと思います。
それが、命を懸けて国を護った先人の遺志に報いることですし、
我々、今を生きている者は、後世に伝える責任を負っていると考えるからです。
守りたいのはお金ですか?
誇りですか?
命ですか?
私は、命も誇りも財産も守りたいと思います。けれど、優先順位は、命、誇り、お金の順です。
そして、一番大切な命さえも、後世のために投げ出さねばならないときがあると考えています。
だからこそ、先人が命懸けで我々に託したものを大切にしたいと考えています。
お金で買えないものこそ大切なものだからです。
国民に情報を隠蔽した菅内閣、仙石官房長官のほうが重大な国民対する背信行為のはず。こちらを罰さなくてはとてもではありませんが海保の方の罪は問えないと思います。
by yukikaze (2010-11-12 17:11)