初めての大和文華館

招待状をいただいたので、奈良にある大和文華館に行って来ました。



閑静な住宅街の中をゆっくり歩いて１０分くらい。
時間の流れがゆっくり進んでいるような不思議な美術館でした。

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　入り口の案内。　　　　　　　　　　　　　奥右側が受付。手前右には、駐車場（無料）があります。









　　右が受付ですが、美術館までの道には木々が植えられています。





　　　花の開花時期も分かる案内板　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右からの道




























左右に道が分かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左からの道











坂道を登っていくと、美術館の入り口があります。

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両側にイスを配置した広いロビー（廊下）。




　贅沢なつくりです。
















　展示室の真ん中には竹のある中庭が…

　外の光が柔らかに入ってきます。

　国宝や重要文化財等の美術品の数々。
　ゆったりと観賞できます。

　所々にイスが配置されており、
　観る側への配慮が感じられました。

池と橋も見えます。

（テラスには出られません）

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　ミュージアムショップで、名品図録を購入しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２１００円）

展示室では小さくて見えにくかった緻密な美術品も、
観ることが出来ます。

鮮明な写真で観賞することが出来ます。

　　　　　　　　　　　　　　　いくつか紹介しますと…

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案内ハガキ右上の国宝、「一字蓮台法華経　普賢菩薩勧発品」（拡大）

文字が蓮台にのり、
金輪が記されている。

文字を仏身に見立てた
ほとけの姿。

平安時代後期。
貴族の祈りと美意識。
素晴らしいです！



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「春秋鷹狩茸狩図屏風」　岡田為恭筆　江戸時代後期


春は鷹狩り。



秋は茸（きのこ）狩り。




老若男女、各々が懸命に茸（きのこ）を探す様子が、
ユーモラスでもあり優雅でもあります。

楽しみとしての狩り。
熱中する人々。

人々の表情と着物の鮮やかさ。
雄大な景色と緻密な描写。
絵の世界に魅入られてしまいます。

これが大和絵なんですね。

初めて訪れた大和文華館でしたが、芸術に対するその心意気のようなものに触れた気がしました。

タグ：大和文華館 奈良県学園前 ミュージアムショップ 名品図録 一字蓮台法華経　普賢菩薩勧発 春秋鷹狩茸狩図屏風 岡田為恭筆 文華苑 大和文華館の日本絵画

コメント 8

わあ、さすが奈良ですね！すごくいいところがあるんですね～！
細かいレポートで、私も訪れたような気持ちになりました。
いつか、奈良に行けたらぜひこの美術館に行ってみたいです。
ご紹介画像の最後の作品、江戸時代後期、ということですが、まさに今の日本のアニメに通じるものを感じます。
着物で、動き辛そうなところが見て取れるのがいいなあ～。
by しおん (2010-12-26 07:31) 

[水槽]∇〃)うっほ～いいっすね～！
奈良か～　いける時があったら絶対に行く～＾＾
鎌倉時代の仏教画が沢山載ってる本は持ってるんだけど（餓鬼とか魑魅魍魎・・・）
こっちは時代的に優美っすね～
生で拝見したい！
by rari (2010-12-30 05:31) 

おはようございます。
コメントとナイスをありがとうございます。

「一字蓮台法華経　普賢菩薩勧発品」
その美意識と信仰心に息を飲みました。

「春秋鷹狩茸狩図屏風」
名品図鑑の説明には記載されていなかったのですが、
現物（？）に添えられた説明（朧げな記憶）では、
婚礼の調度品として作られた屏風と記載されていたような…
春と秋を繋ぐのは青い川です。
なんとも優雅な季節の愛で方であると思いました。
茸の入った籠を両手に持った笑顔の男性（茸、左上、左の蜜柑色の着物）の顔が忘れられません。
なんとも祝い事に相応しい屏風であると思いました。

四季を愛で、実りに感謝する心。
それは、人にも通ずることである気がします。
嫁ぎ先での苦労も感謝の心でというような、智恵が込められている気がしました。

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今年も残り少なくなってまいりました。
さて、来年は、どんな年になるでしょうか。
（ワクワクしたいけれど、ドキドキします）

日本には素晴らしいモノ（者、物）がたくさんあります。
四季の移り変わり。国土とその表現者たる人。
互いが奏でるハーモニーのようです。
底流に流れている心は、感謝の心でしょうか。
畏敬の心でしょうか。

足るを知ることは難しいことです。
縛られ囚われがちだからこそ、心掛けが必要ななのだと思います。

来年こそは、欲を少しでも律したいものです。
とっても欲深い私ですが、来年もよろしくお願いします。m(__)m
by 元気 (2010-12-30 09:06) 

あけましておめでとうございます＾＾
今年もよろしくお願いします。
大和絵素晴らしいですネ。招待状ということは無料ですか？羨ましいわ～

実物はもっと心に残る物があるんだろうなぁ。

この時代の男子の笑い方は「ホッホッホッ」と思ってしまうのは決めつけでしょか？（笑）
by かぐや様 (2011-01-09 09:09) 

ご挨拶が遅れに遅れましたが、あけましておめでとうございます。
去年も色々ありましたが、今年はもっと激動の年になる予感がしています。
どんなことが起こっても、ブレずに、しっかりと歩んでいきたいと考えています。

ブレないためには、核となるものを意識しなければなりません。
核を意識せずに動くと、ブレるからです。
そして、日本には、核となる素晴らしい伝統や文化があります。

日本には、日本固有の大和文華（化）があります。
日本の風土が育み発展させて来た文化です。
豊かな土壌が育んだ人が、外国から入って来たものも受け入れ、独自に発展させて来たのです。
そこには、感謝の心がありました。
先人や自然に対する感謝の心、神や先祖をまつる祭祀です。

誰でも、先祖あっての人ですから、先祖を敬うことがブレないための大切な軸になります。
天皇を擁していることは、誰でもが天皇を通してご先祖と繋がっていることを意味します。
日本人の強みは、天皇をいただいていることにあるのです。

意識せずとも軸はあります。
意識することで、軸はブレなくなるのです。
天皇の尊さを意識することで、ブレなくなるのです。
伝統や文化、先祖や日本の国柄を意識することでブレなくなるのです。

日本国憲法の前文で、「主権が国民に存ずること」が明記されています。
国民が国柄よりも今の生活を大切にしたらどうなるでしょうか。
それが今の日本の状態、基軸がズレた状態です。

日本が交戦国と戦争を終結（講和を締結）しない際に、
日本が独立を回復していない時期に作られた憲法。
日本の国柄を軸としない憲法。
その憲法を独立回復後も護り続けたいのは誰なのか。
日本国憲法を作ったのは誰なのか。

学校ではけっして教わることのない真実。
けれど、今なら（！）、真実を知ることは誰でも可能です。
国立国会図書館に資料として残されているからです。
「極秘」と赤字で刻印されていますが、今なら誰でも読むことが出来ます。

「第90議会議決後に於ける帝国憲法改正案枢密院審査委員会記録」
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/04/129_1shoshi.html

ＧＨＱ占領時代には、検閲だけでなく、焚書も行われました。
しかし、国立国会図書館では、焚書から免れた資料が保管されています。
（国立国会図書館法の改正が行われ、新たな焚書（都合の悪い書物は廃棄）が行われれば、日本は大切な歴史を失うことになります。
日本は歴史を失い、亡国となるのです。

今、レトリック（巧言）によって騙されている国民は、騙されることに慣れきっています。
慣れてしまえば、軸がブレていても気にならないかも知れません。
けれど、必ず身体に変調を来たします。
それが、日本に蔓延する閉塞感であったり、信頼できない政党を誕生させているのだと思います。

レトリックと書きました。
「第90議会議決後に於ける帝国憲法改正案枢密院審査委員会記録」
に、「レトリック」　だと書かれているのです。（ｐ8、ｐ17）
共に金森国務大臣の発言ですが、ｐ17では、
「前文は大見得を切ったレトリックである」　と明記されています。その他、

帝国憲法の改正は、衆議院の意思によらないもの、謂わば外来のもの。（ｐ4）

外来の要求があり前文を受けて受けて引用する…
外来的の修正である。（ｐ5）

社会的規定を盛り込むべしという要求をどこまで取り入れるか。
外来的な希望があった。（ｐ6）

国内的にも主張があったが、かく修正されたのは外来的影響である。
これは外来的修正である。（ｐ7）

司令部と交渉するときには…
それを納得させようと交渉したが、向こうは納得しなかった。（ｐ12）

修正のプロセスの司令部側の意向は、
「前○の目的云々」は、レトリックであるということだった。
私としては、出来る出来ないと云う様なことを出さずに、
静かに将来を待つという態度で行くのがいいのではないかと思っている。
（関屋）問題は、要するに講和条約の問題ではないかと思う。
今の段階では、武力を「持てる」と云う様なことは云えないだろう。（ｐ13）

（林）憲法で書け。列国は安心する。と云うのだろうと思う。…
英文では、戦争放棄ということを最初の出している。
日本文では、三つを並立させている。名を主権に借りて戦争をしない。と云う第一次大戦以後の大原則をこの条文は掲げたのであって、英文では、自衛戦争も排（？）棄することは確かである。

（金森）今の情勢からしてやむを得ないが…　好まないと思う。
将来適当に対応すべきだと思う。この憲法はなほ戦争中の我が国の憲法であることを忘れてはならない。
対外○○は今後のことであると思う。（ｐ14）

★重要★
（講和が成る前だから）憲法改正当時は戦争中であったと明記されています。

今年は、日本国憲法について、いよいよ書かねばならないと…
何があってもブレないように、覚悟せねばならないと考えています。

どうぞ、よろしくお願いします。m(__)m
by 元気 (2011-01-14 20:29) 

良いサイトを紹介して頂きありがとうございます♪
じっくりじっくり見たいデス。

【日本が交戦国と戦争を終結（講和を締結）しない際に、
日本が独立を回復していない時期に作られた憲法。
日本の国柄を軸としない憲法。
その憲法を独立回復後も護り続けたいのは誰なのか。
日本国憲法を作ったのは誰なのか。】

全てがこれにあると思います。陛下の祭祀をただの雨乞いと言っている輩もいる情けないほど日本にいながら日本を知らない現代人が増えています。

日本は島国だった為か、国として完全な文化と伝統があります。国民性があります。
伝統と文化を受け継ぎさらに歴史を刻んでいく子供達がいます。
ブレない事＝自分の意見、思想に自信と誇りを持てる事も大切な要素だと思います。

私は憲法改正論者が多い中、憲法回復論を述べる勇気がなかなかありませんでした。

直接スカイプで元気さんに多々頷いて頂いた事で自信を持てた事は今の私の大きな支えになり、はっきりと明言できるようにもなりました。
最近憲法回復、占領憲法破棄を言う人が増えてきたのは良い事ですが、改正が正論のような空気が常にありましたから…。

こうやって自分の意見や思想に自信が持てるきっかけとなる出会いはmy日本にいた時間があったからですよネ。
ネットとは言え、出会いと流れはとても良くできているなと思います。

私も今年は色々情勢が動くと思っています。色々勉強させて下さいネ＾＾
by かぐや様 (2011-01-18 09:49) 

かぐや様、コメントをありがとうございます。

長々としたコメントを書きました。
そのコメントにコメントをいただけたこと、とても嬉しいです！

この内容は、とても大切だと思うので、
本日から、詳細な記事としてアップし、残しておこうと思います。

コメントにも書いていますが…

今年は、日本国憲法について、書いていこうと思います。
ブレないように、覚悟せねばならないですね。

どうか、今年も一緒に勉強させて下さいね。(^o^)丿


by 元気 (2011-02-04 09:32) 

安倍晋三容疑者　IRカジノ

「韓国軍に慰安婦」での捏造記事　　山口敬之のもう一つの犯罪行為

安倍を援護したくて山口敬之が虚報発信！ 「韓国軍に慰安婦」記事
安倍官邸の「山口敬之」ご指名派遣 またもや友達優遇
山口敬之はTBSで放映できないと知ると、文春へ記事を持ち込みデマ拡散を目論む

記事の問題点
１　山口氏は自分で公文書を見つけたと言っているが、実際はそうではない。
２　公文書は慰安所の存在を全く断定していない。
３　証言者の発言を捏造、歪曲、無視している。

安倍の命令で当時の駐米公使と謀って外交に利用しようとしていたことも明らかに　（山田重夫駐米公使 佐々江賢一郎駐米大使）
その後、安倍は山口のためにアメリカのシンクタンク「イースト・ウェスト・センター」のフェローの職を２年間用意している



レイプ犯山口敬之を庇い異常性欲者として有名になった小川榮太郎さん、同業の記者からゴミのような扱いを受けてしまうｗ
　反社内閣 安倍昭恵の飲食費、交通費、滞在費が公費から拠出されていた！！　
官邸 安倍 横浜 林 カジノ 菅 賄賂 自民 紺野 利権 維新の会 秋元司 IR 勝沼 中国 白須賀
　ジャパンライフ被害者 「総理大臣と付き合っているんだなと誰も疑わなかった。安倍晋三容疑者のせいで２０００万円を失った。まんまと騙された　安倍内閣は反社内閣だ」

アメリカ 中国 トランプ 香港 ウイグル チベット DAPPI DAPPUN 安倍の下痢 イラン 読売朝日毎日産経日経 消費税 ニューオータニ 加計学園 憲法改正 ナチス 高須 曹国 GSOMIA 韓国
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