SSブログ

幸せな時間 ~抱きしめるネコ~ [ニュース☆ヾ 何じゃらホイ?]

ヤフーのトップページ。
映像トピックで、「寝ぼけた子ネコを優しく抱きしめるネコ」 というタイトルが…
映像を見たら、なんとも幸せな子ネコと親(母でしょうね)ネコの寝姿。
ただただ、寝ている姿なのですが… ただただ、幸せな時間が流れていました。[揺れるハート]







育児放棄や虐待のニュースで読む度に悲しくなります。

   ------------------------------------------------------------

■児童虐待相談が倍増…2010年度663件、育児放棄4割■
(2011年5月28日 読売新聞)
熊本市など県内3か所の児童相談所に2010年度に寄せられた児童虐待の相談件数は663件で、09年度比で約2倍に急増したことが県のまとめで分かった。
統計を取り始めた1990年度以降では最多。児童虐待の社会問題化で潜在的な事案が表面に出てきたことなどが背景にあるとみられる。
相談内容は、育児放棄(ネグレクト)が前年度比116件増の271件で最も多く、全体の約4割を占めた。殴る蹴る、食事を与えないなど身体的虐待は101件増の215件、暴言を浴びせたり、無視するなど心理的虐待は100件増の168件、性的虐待は8件減の9件だった。
被害者は小学生が最多の216件(前年度比84件増)。次いで0~3歳未満198件(同122件増)、3歳以上~就学前142件(同48件増)など。
加害者は実母が全体の64・9%を占め、実父が20・5%。同居する血縁関係のない男女などによる虐待も10%あった。
   ------------------------------------------------------------

■児童虐待過去最多■
(2011年5月28日 読売新聞)
山形県は27日、県内で2010年度に認定された児童虐待が250件、通告件数が600件に上り、いずれも過去最多となったと発表した。虐待件数は毎年増加傾向にあり、県は「広報や啓発の効果で、見過ごされていたケースが報告されるようになった」と分析している。
発表によると、10年度の虐待の種類は、ネグレクトが114件で前年度を25件上回ったほか、身体的虐待が77件、心理的虐待が54件、性的虐待が5件となった。
虐待を受けた児童の年齢は、小学生が最多で92件。0~3歳未満が53件で前年度より14件増加し、3歳~就学前も53件だった。
一方、主な虐待者は、実母が181件で全体の72・4%を占め、実父が42件、実父以外の父が12件と続いた。
県子ども家庭課によると、相次ぐ児童虐待事件の報道や啓発の結果、これまで見過ごされていたネグレクトや心理的虐待が徐々に顕在化するなどして、虐待件数が増加してきているという。
   ------------------------------------------------------------

育児放棄や虐待は、(過度の?)親のストレスが原因であるかも知れません。

ただただ、寝て過ごすだけでない故(ゆえ)のことなのでしょうが、
幸せな時間が次世代へ、子らへと続かないならば、何のための豊かさなのかと悲しくなります。

モノを求めて子を求めないことも悲しいことですし、
子を守る本能よりも、自らの欲望を満たすことを優先させるのも悲しいことです。

適度なストレスによる緊張は、危機に際して適切な対応を可能にしますが、
過度のストレスによる緊張は、危機に際しての過剰な反応を招くかも知れません。
もしかしたら、

児童相談所の体制に問題があるのかも知れません。

子らを守るのは親(家族)ですし、親子を守るのは地方自治体、国家ということになります。
ならば、思い込みや押し付けを廃し、情報は適切に処理されねばなりません。

過度にプライバシーが守られることで子らを守れなかったり、
過度に子を守ることで、親に対する対応が過剰になることも慎まねばなりません。

大切なことは、子らにとっての良い環境を整えることではないでしょうか。
過剰な態度に至らぬように、ストレス調整。より親身に相談に乗ること
ではないでしょうか。

モノが豊かな時代であるのに、貧しい心による貧しい対応…
そのことから起こる数々の悲しい結末。では、あまりに悲し過ぎます。
何のための豊かさなのか分からなくなってしまいます。

幸せそうに眠る子猫の姿に、幸せな時間の意味について、思いを馳せてしまいました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。