『武士道』 新渡戸稲造 (はじめに) [読書]
会社の上司が持っておられたので、思わず借りてしまいました。
以前から読みたかった本なのですが、読む機会が(準備が出来て)無かったのです。
「読書」 タイミングが大切です。
読んでも分からなかったり、分かったつもりになること(錯覚)多いからです。
そろそろ、タイミング的にも良い頃だと… 一目見て直感。
「読み終わったら、ぜひ、貸して下さい!」 と、申し出てしまいました。
借りたので、さっさと読んで返さねば… その前にアップせねばなりません。
今日は、仕事が休みで、ジムに行こうと考えていたのですが、ダラダラしていて面倒になっちゃたので…
じっくり(?)、この本のことを書こうと思います。
黒船来航による開国。それから世界の荒波に向けて出向した日本。
戦後、日本は、またまた、未曾有の危機に瀕しています。
物質的だけでなく、精神的な危機。
私は、過去と将来に関わる危機と感じています。
教育勅語もなく、道徳意識も薄れつつある日本です。
戦前の教育に逆戻りすることは必要無いのです。
取捨選択すれば良いだけの話です。
だからこそ、今、『武士道』 を読み、新渡戸稲造を読むのだと。
それは、日本人のルーツへの希求であり確認なのだと、私には思えるのです。
長くなりそうなので、まずは、序章(助走)というか、この本に関することから始めます。
難しい(ことを書いている)本ですが、簡単に分かり易く書きますので、ぜひ、これを機会に、
「武士道」 とは何か、『武士道』 では何が書かれているのか。
知る機会(チャンスですよ!)になれば幸いと考えています。