『シャッフル』

　　　　　　　　　サプライズ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マイ・ホーム


　　　　　　　　　二人の娘と…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当の気持ち…

　　　
　　　　　　　　　　　　事故の知らせ…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お葬式…











　　　　
　　　　　　　　　何かがおかしい…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何がどうなっているのか…

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夫が亡くなる。
これは、先の『P.S.アイラブユー』　と同じなのですが、こちらは、本当のミステリー。
なぜ、１週間だけが入れ替わって、ランダムに訪れたのか。
それは、謎です。ははは…　

が、とても面白い（興味深い）作品だと思いました。
二作品を比較すると、その面白さが際立ちます。（笑いごとではないのですが）

『P.S.アイラブユー』　では、家と子どものことで妻は怒ってました。
家を買うためには、子どもを作れない。現実への怒りで夫を責めていました。

『シャッフル』　では、映画の冒頭で、家は、サプライズプレゼントです。
そして、とっても綺麗なお嬢さん二人にも恵まれて、専業主婦をしています。

が、突然夫が死ぬという不幸に遭うのです。
突然のことで、混乱する妻リンダ（サンドラ・ブロック）。
さらに、朝、目覚める度に１週間がランダムに訪れます。混乱倍増です。
妻は夫ジム（ジュリアン・マクマホン）を死から救えるのか！？

というのが見どころ。

（と、以下はネタバレですので、注意して下さいね）

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タグ：シャッフル ピーター・ストーメア ケイト・ネリガン アンバー・ヴァレッタ ニア・ロング ジュリアン・マクマホン サンドラ・ブロック

『P.S. アイラヴユー 』

とっても良い映画を観ました。

（脳腫瘍で亡くなった）夫（ジェリー：ジェラルド・バトラー）からの手紙の最後に綴られている言葉が、

「P.S. アイラヴユー」　なのです。

手紙は、夫の死後、タイミング良く届けられます。
最初の手紙は、未亡人となったホリー（ヒラリー・スワンク）の30歳の誕生日。
そして、最後の手紙を受け取った後、ホリーは、夫に（心の中で）メッセージを送ります。
その最後に綴られる言葉は、

「P.S.見ていてね」　です。
（これは、ネタバレなので、白い文字にしておきます）

心のメッセージは、ホリーの中でジェリーが生きている限り、これからも続くのだと思いました。

夫を亡くしたホリーの心の軌跡。
ホリーを支える家族や友人。
夫の人生は終わってしまったけれど、ホリーの人生は続くのです。

大切な人を失った人の心を埋めるのは、やはり、人でしかないのかも知れませんね。

絶妙のタイミングで届く夫からの手紙は、ホリーへの愛で満ち溢れています。
（だから、いつも最後が、「P.S. アイラヴユー」　なんですね）

得られないものに対する怒りを夫にぶつけていたホリーを癒してくれたのは夫でした。
だから、夫を失った怒りを誰にぶつけても、ホリーが癒されることはありませんでした。
夫のホリーへの愛の深さ大きさを知る度に、失ったものの大きさを知るホリーでしたが、
手紙に導かれて行動するうちに、本来の自分を取り戻していきます。

ホリーをめぐる人々の愛の形が（メマイがするほど）眩しい映画です。

人と向き合い、人を愛することの意味について。
観ているだけで、こんなにドキドキした映画は初めてです。

ならば、人との出会いは、本来は、メマイがするほどのドキドキ感を伴うものかも知れません。
ならば、人との別れも、メマイがするほどドキドキ感を伴うものなのだと思いました。

観終わった後、当たり前になっている日常にドキドキ感を取り戻したいと思った映画でした。

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アイルランドって素敵。初めての…

↑この箱は、夫の骨ツボです。　　　　　　　　　　　　　　　　　夫から友人への手紙も…

＜主な出演者＞

　　　　　妻　　　　　　　　　　　夫　　　　　　　　　　　友人　　　　　　　　　　友人　　　　　　　　　　母

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（おまけ）

靴の話と、キスの話が出てきます。

合わない靴では、靴擦れしたり歩けなかったりします。
そして、だからこそ、自分にピッタリの靴を見つけることは難しいことです。
（そのうち合ってくるというのもありますし、ゲタやサンダルもありますが…）

人は、靴ではありませんから、生涯の伴侶を見つけるために、色々な確認をするのかも。

いつまでも結婚しなかったデニーズが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お尻が魅力的か。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　独身かどうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲイかどうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　働いているかどうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一つ一つ確認していたこと。

試し履きをするようにキスをしたことも…　理に適っていたのかも。映画だけどね。

母親役のキャシー・ベイツは、もう、素晴らしい。
女性は、いくつになっても乙女なのだと思わせてくれるシーンを見せてくれます♪

ちょっとエッチで過激なシーンもありますが、色々な感動がパズルのように合わさります。
アメリカらしさだけでなく、アイルランドの自然や音楽も素晴らしい映画なので、超オススメです！



　

タグ：ジェラルド・バトラー ヒラリー・スワンク リチャード・ラグラヴェネーズ ハリー・コニック・Jr キャメロン・クロウ キャシー・ベイツ リサ・クドロー ジーナ・ガーション ジェフリー・ディーン・モーガン アイルランドの自然 P.S. I Love You

バンク・ジョブ

ご近所さんのゲオは偉い（スゴイ！）です。旧作なら、１週間レンタルが１本５０円です。
いつまでなのか知れませんが、（オープン時は１０円でしたが）今は、５０円です。
ということで、もう、借りるしかない？　観るしかないということで…

借りて来ました。面白かったです！







































サスガだと思います。
この人が出るだけで、作品の価値（面白さ）がアップする気がします。

ダメダメ男のテリーも、ジェイソン・スティサムが演じると、ヤッテクレルだろ感が増します。
そして、やっぱり、期待通り、やってくれるのです。

間延びするような展開と映像に、最初、面白くないDVD借りたかも…　そう思いました。
ところが、ところが、それさえも計算かもと思いほどの展開が待っています。

今の閉塞的な状況から抜け出すために、普通の人間がデカイことをやろうとする。
で、やっぱり、失敗か。素人が手を出したばっかりに…　
ああ、生きているだけで幸せだったんだなぁ。と思ったら…

それは、ジェイソン・スティサムですから…　面白いです。

観てない方は、超オススメです！

タグ：ジェイソン・スティサム キャッシュとダイヤと王室スキャンダル 英国史上最大の銀行強奪事件

ダンス アース 宇佐美吉啓（USA／ＥＸＩＬＥ）

僕は肉体（ダンス）でこの惑星（アース）を知る旅に出た。

６カ国での旅＆ダンスを収録したＤＶＤ。




踊ることは、楽しい。
身体を使うからだと思う。体と心が動くからだと思う。
閉じ込められた魂が解放されるからだと思う。
それは、国境を越え、言葉を超えて、魂を共振させるのかも知れない。

一つの国、一つのダンスに費やす時間が短いことがとても残念だった。
もっと、ダンスの奥深さ（想い）を映像で見たかった。
駆け足で巡るダンスの旅のようなＤＶＤだった。

とても心惹かれたダンスは、サバール　というダンス。
カポエイラが抑圧された奴隷のダンス（カポエイラの先生に聞いた話）で、
ダンスを模した格闘技であったことを思い出した。
（この辺りのことも、ＤＶＤで語って欲しかったなぁ）
奴隷が格闘技などしたら、主人に対する反乱や抵抗であると制裁を受けるため、
本来は格闘技なんだけれど、ダンスのようなのだと聞いた。
（カポエイラは、ＤＶＤでは、本当に短くて…　残念！）

サバールは、セネガル・ダカールのダンスで、格闘技というよりも、まるで爆発。
抑圧された魂をぶつけるようなダンスだと思った。

ＤＶＤでは、サバールと共に、ゴレ島が紹介されていた。
ゴレ島は、黒人奴隷の収容所だった島。
世界各国に奴隷として送られるための収容所だった島。
狭い空間にギュウギュウに押し込められた人々の叫びがその跡から聞こえてきそうだった。
首輪をつけられ、鎖で繋がれ、ムチで打たれながら移動する人々。
ムチを振るうのも、奴隷を買うのも白人だ。
肌の色で、人間ではなく、家畜のように扱われる人々。
鋼のようでありながら、しなやかに伸びた手足を自在に動かして躍動するダンス、サバールは、
抑圧の叫びであり、解放の喜びだと…　そんな風に感じた。

アメリカのアリゾナの先住民族・インディオの長の言葉も良かったです。
ダンスは、地に足がついたダンス。感謝や祈りのダンスだと思った。
地球に生きている民としての人間の位置付けは、古来から連なっているもの。
連綿と引き継がれていく文化や歴史を大切にしなければ、未来は危うくなる思った。

タグ：ダンス　アース　宇佐美吉啓　USA　ＥＸＩＬＥ

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ セカンド・シーズン

「ジョン抹殺」 　　　　　　　　　　　　「アリソン」　　　　　 　　　　　　　　　「時は得難く失い易し」 　　　　　　　　　　　
「原子力発電所」 　　　　　　　　　 「永久に別れを」　　　　　　　　　　　「ナブルスの兄弟」
「マウストラップ」


「銃撃戦」 　　　　　　　　　　　　　　 「3つの点」 　　　　　　　　　　　　　「フィールズ一家」 　
「フィッシャー」　　　　　　　　　　　　「ピコ・タワー」 　　　　　　　　　　　 「エイブラハムのブログ」


「大いなる存在」 　　　　　　　　　　　　「ドリームキャッチャー」 　　　　　　「疑惑」 　
「出現」　　　　　　　　　　　　　　　　　 「それぞれの思い」 　　　　　　　　 「運命の時」


「燈台」 　　　　　　　　　　　　　　　　「終わりなき旅」
「救出」

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先週末の連休に、一気に観賞。

面白かった。あ～、面白かった♪♪
あんなことがこんなことで、そんなことだったんだぁ。みたいなこと盛りだくさん。
サード・シーズンに続く予定でした。
ところが、セカンド・シーズンで打ち切り。
サード・シーズン。製作されないそうです。今のところ。残念です！

ネタバレなので詳細は書きませんが、
キャサリン・ウィーバーさんの正体は…　そうだったんだ。と、（少しだけ）分かります。
夢と現実が交錯します。さらには、回想シーンも交錯するので気が抜けません。
色々な伏線が散りばめられています。

ライリーの存在やクロマティーの（新しい）役割にも注目です。
聖書の内容や言葉が散りばめられていますので、エリソンさんが重要な役割をする予感がします。
（ファースト・シーズンに出て来た）懐かしい人もさり気なく（？）出てきて、嬉しくなります。
無口なオリエンタル美人（？）は存在感あります。

ジョンとキャメロンのベットシーンには、少しドキドキしますが、エロではありません。（注）

騙し騙されの騙しあい。
キャラクターの心情も見所の一つです。

好きな人は、大好きでしょうが、誰でも好きになるかというと違うかも。（それが打ち切りの原因？）
というのは、騙し騙され、夢と現実。回想シーンと今現在が交錯するから、ヤヤコシイのです。
そのヤヤコシサが堪らない人は、大好きだし、
ヤヤコシサが面倒な人にとってはモウイイワ的になるかもしれませんね。

とにかく、サード・シーズンが製作中止だなんて…　
信じたくない！！

ジョン・コナーとジョン・ヘンリーはどうなるんだ？
サラの病気はどうなるの？
キャサリン・ウェーバーと（二人の）ジョンの関係は？
サバンナ・ウィーバーは、この先どうなるの？
ダニー・ダイソン（スカイネットを作った技師、ダイソンの息子）の行方も気になる。
もちろん、新しい世界でのジョン・コナーも気になります。
キャメロンとジョン・コナーの関係も気になる。
アリソン・ヤングとジョン・コナーも気になる！
そう、気になることだらけ。スッキリしたい！！

さて、大阪でも昨夜からシーズン1のＴＶ放送（関西・フジテレビ夜11：10～）が始まりました。
視聴率やＤＶＤの売り上げが伸びれば、サード・シーズン製作の話も浮上するかも。
ていうか、浮上して欲しい。浮上させようじゃないですか！
だから、どうか、多くの人に見て欲しい。
（間違いなく面白いのですから！）

そして、だから、サード・シーズン。
なんとか…
いつの日か…　再開される（再会する）日を待ちわびています！
（どうか、トーマス・デッカーが年を取らないうちに！）

　サード・シーズン　　

タグ：サラ・コナー レナ・ヘディ ジョン・コナー トーマス・デッカー キャメロン・フィリップス サマー・グロー ジェームズ・エリソン リチャード・T・ジョーンズ デレク・リース ブライアン・オースティン・グリーン シルバーマン医師 ブルース・デイヴィソン クロマティ オワイン・ヨーマン スカイネット T-888 T-1001 キャサリン・ウェーバー サバンナ ジョン・ヘンリー ターク ジェシー ライリー レヴェン・ランビン ジョン抹殺 原子力発電所 マウストラップ アリソン 永久に別れを 時は得難く失い易し ナブルスの兄弟 銃撃戦 フィッシャー 3つの点 ピコ・タワー フィールズ一家 エイブラハムのブログ 大いなる存在 出現 ドリームキャッチャ それぞれの思い 疑惑 運命の時 燈台 救出 終わりなき旅 ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ セカンド・シーズン ＳＣＣ サイバーダイン社 チャーリー・ディクソン ディーン・ウィンタース 液体金属ターミネーター シャーリー・マンソン 審判の日 アリソン・ヤング

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』

見逃していた映画。ＤＶＤをレンタルして来ました。



＜あらすじ＞
賄い付きの寮で暮らす高校生の山本（市原隼人）と渡辺（浅利陽介 ）。
逃げない男、能登（三浦春馬）と3人で「俺さまーズ」　というバンドをやっていたが、
能登がバイク事故で呆気なく死んだことで、死が身近なものとなる。
能登が、（逃げない根性ある）エンディングを果たしたからだ。
だから、山本は、能登を越える　「最高のエンディング」　探しで焦っていた。
どう死ぬか。
「愛する彼女のために死ぬ」　それが能登を越えた死だと信じたい山本。
どう生きるか。
自分の才能が発揮出来る場所があると信じて奔走する渡辺。

雪崎絵理（関めぐみ）は、呆気なく死んでしまった家族の死を受け入れることが出来ないでいた。
死をどう乗り越えるか。
すると、突然雪とともに現われたチェーンソー男。
絵里は、彼を倒すことで、家族の死を乗り越えられると信じた。

永遠のライバル能登。能登の声、「根性なし！」　の声が山本につきまとう。
彼は逃げない男だった。逃げずに（恐怖に）立ち向かい、そして死んだのだ。
それは、根性試しのような走行の果ての死だった。
自分は根性なしだと思い込むことで現実から逃げたい山本。
先を越された（先に死なれた）焦燥感と喪失感が山本を苦しめる。

思春期真っ只中の高校生が死に直面することで恋愛を超えた体験を共有する。
山本と理恵は、チェーンソー男を倒すために力を合せることで愛（生きること）に目覚めていく。
果たして、チェーンソー男とは何者なのか…
現実なのか幻なのか…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この映画は、若者の焦燥感を描いた映画です。
何をしていいのか、何が出来るのか自分でも分からず、
特別な存在でありたいけれど、平凡な生活に埋没するしかない若者を描いています。
求められ、誰かにとって無くてはならない存在となったとき、自分の存在が生きて来ます。
それが絵里にとっては山本の存在であり、
山本にとっては絵里の存在でした。
チェーンソーで切られようとしていたのは、死への恐怖であり、生への恐怖だと思います。
2人は、チェーンソー男を倒すことで（生きる）根性を持つことが出来たのかもしれません。
なんとなく生きている日常。
便利な世の中。平和な世の中。衣食住に困らない豊かな暮らし。
それらが実態としての自分と結びつかないという焦燥感は、
生への執着を薄れさせ、死への恐怖さえ薄れさせてしまいます。
この映画は、日本の若者の抱える問題についての警鐘と希望を描きたかったのかもしれません。

出演者が皆、いい演技をしています。
高校の教師役の板尾創路の位置も重要です。
それは、青春時代を越えて来た証であり、大人の姿でもあるからです。
教師の真っ赤なバイクを借りて絵里を救いに向かう山本。
その姿は、青いバイクの能登とかぶります。
「根性試し」　という行為は、古来からの　「通過儀礼」　になぞらえることが出来ます。
そのバイクでチェーンソー男を倒すシーン。
バイクが黒こげになり、それを教師に返すシーンも良いです。
チェーンソー男が現われるシーンでは、雪が舞い、雪の結晶が見事に綺麗な動きをします。
とても美術に拘りが感じられる映像でした。

戦後65年目を迎えようとしている日本。
主権国家、独立国として再建された国、日本。
今こそ、その豊かな経済を背景にした暮らしの中に抱える問題を見据える必要があるのかも知れませんね。
個が育つために必要なのは、経済だけでは有りません。
そこに必要とされるのは、誇りだと思います。
生きているだけで尊いという誇りを持たねば生きることが苦痛になるかも知れません。
そして、鬱になる人間も増えていくかもしれません。

鬱という言葉は、鬱蒼（うっそう）としたという言葉にもあるように、本来は盛んな様子を表わす言葉です。
その勢いを妨げているから鬱となるとも言われています。
ならば、本来の勢いを妨げているのは何でしょうか。
考えてみるのも面白いと思います。



それにしても…　市原隼人は良いですね。
でもって、浅利陽介は、巧いです。
関めぐみは、素敵でした。
そして、もちろん、三浦春馬は、オトコマエでした。

タグ：ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ 市原隼人 浅利陽介 三浦春馬 関めぐみ

ターミネーター サラ・コナー クロニクルズ ファースト・シーズン

風邪が治りきらないので、オウチでＤＶＤ観賞。
面白そうなのが、レンタル開始（1/7～）していたので、３枚借りて来て観ました。
で、観たけれど、面白～い！



『24』　シリーズも好きだけど、こっちの方が観るの、なんだか楽な気がする。
きっと、綺麗な女性とか若い子がメインの話だからかも。
で、１枚に２話収録されています。
現在、３枚（1～3）までレンタル開始されていて、
４枚目以降も、1/21以降で、順次レンタルが開始されるようです。
とってもとっても楽しみです。
ちなみに、エピソードのインデックスは次のとおり。

第1話　序章　Pilot
第2話　汝自身を知れ　Gnothi Seauton
第3話　ターク　The Turk
第4話　ヘヴィメタル　Heavy Metal
第5話　チェス大会　Queen's Gambit
第6話　ダンジョン&ドラゴン　Dungeons & Dragons

映画の　『ターミネーター２』　の続きを設定して作られています。
出演者は、映画版とは違ってますが、なんとも魅力的な出演者と丁寧につくられた話が良いです。



　　　　サラ・コナー　　　　　　　　　　ジョン・コナー　　　　　　　　　　　　キャメロン
　　　（レナ・ヘディ）　　　　　　　　（トーマス・デッカー）　　　　　　　　（サマー・グロー）

ジョンのキュートな魅力とキャメロンのポーカーフェイス（機械だから）、サラの美しさが素晴らしいです。
話が、とっても丁寧に作られていて、細かい表情、小道具までが生きています。
特典映像では、未公開シーンとか、出演者や製作者が映像を観ながらトークしたりしています。
本編を観てからそれらの映像を観ると、もっと作品が好きになってしまいますよ。

映画のターミネーター２では、人類を破滅（核攻撃）に導くスカイネットシステムの製作者が死んでいますが、
その研究は別の者のよって受け継がれ、破滅の危機は去っていません。
未来を知らない現代の警察は、犯罪者としてサラを追っています。
その警察の捜索の手から逃れる生活を母子は続けています。
「安全な場所などない」　迫り来る危機感に苛まれ、夢を見ることも恐怖と結びつくサラ。
サラ（母親）にとって、ジョン（息子）を失うことは、生きている意味さえ喪失することなのです。

夢と現実。現在と過去と未来。ロボットと人間。科学者と警察、企業。
それらの事象や人が物語に添って展開していきますが、
科学と幸せ。生きていることや愛。みたいなことも物語りで語られていくので、
とっても見応えのある作品に仕上がっています。

これがファーストシーズンですので、セカンドシーズンも楽しみですし、
『ターミネーター４』　も楽しみです。

とっても面白い作品だと思います。

タグ：クロニクルズ サラ・コナー ターミネーター ターミネーター４

トーベ・ヤンソンのムーミン 楽しいムーミン一家 BOX SET

ＤＶＤの数量限定（３０００セット）ＢＯＸが12月10日に発売されるそうです。
パペットアニメのＢＯＸは、持っています。

　　←2003年限定3,000で発売されたボックス

今回発売予定のＢＯＸは、テレビで放送されていたものに、オマケを付けたものです。
内容は、1990年4月12日 - 1991年10月3日放送　『楽しいムーミン一家』
第1話『ムーミン谷の春』～第78話『ムーミン大空へ』　と、

1991年10月10日～1992年3月26日放送、　『楽しいムーミン一家 冒険日記』
第1話『ムーミンが結婚！？』～第26話『笑顔の戻ったムーミン谷』
（先の作品とは、製作スタッフが異なっています）
通し番号で、1話～104話として発売されるそうです。

以前、ヤフー動画で無料配信もされていましたが、やはり欲しいです。
それが特典付き（嬉しい！）で、限定で（この言葉に弱い！）発売されると知れば…
もう、オモウツボの客としては…　買うしかない！

上巻。　
第1話『ムーミン谷の春』～第52話『宝探しで大騒ぎ』　13枚組 時間 1274分


下巻。　
第53話『水の妖精』～第104話『笑顔の戻ったムーミン谷』(最終話)　12枚組 時間 1274分

＜オマケは、上下巻で別の種類がつく＞
・ゆびにんぎょう(5個)
・トーベ・ヤンソン原画ポストカード(3枚)
・ブックレット

予約しました。
あとは、12月10日を待つばかり。
一足早い、自分へのクリスマスプレゼントです。
（キリスト教徒ではないけれど…　）

タグ：楽しいムーミン一家 BOX SET トーベ・ヤンソン 冒険日記 ムーミン谷の春 ムーミン大空へ 笑顔の戻ったムーミン谷 ムーミンが結婚