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口蹄疫が問いかけるもの [お知らせ]

口蹄疫の発生を通して、我々、日本人が考えなくてはならないことがあります。

肉ならば、それは畜産農家の方が丹精込めて育てられた命からいただいています。
野菜ならば、農家の方が、丹精込めて育てられた命からいただいています。
魚ならば、漁師さんが、命を懸けて漁をして、泳いでいた命からいただいています。

一人で無人島にいたならば、どんなにお金を持っていたとしても、
自分で肉や魚、野菜を調達せねばなりません。
家を作り、火を起し、水を汲み、服を作り、靴を作り…
全てを一人でせねばなりません。

けれども、我々は、一人で生きているのではありません。
家族がいて、地域があり、国というものがあり、日本に住んでいるからこそ、
とても安全で便利な暮らしができているのだと思います。

そのことを当たり前と考え、
命をいただいていることの感謝も、守られていることの感謝も忘れたら…
自分だけが大切で、他人や命の大切さを忘れることになります。

一生懸命に生きている自分を認めることは、とても大切なことです。
だから、家族や地域や国や… たくさんの命が、大切な存在であると気付けるのです。
困っている家族を助ける。困っているご近所さんがいれば助ける。
困っている国があれば助ける。

情けは人のためならず。

(周り回って己がため)だからです。
人は、一人で生きているのではないからです。

オギャ~と生まれた瞬間から、一人で生きることはできません。
病気をすれば助けてもらい、年老いても看取ってもらわねばなりません。

人は、一人で生きられると考えるほど完成された存在ではありません。
欠けているからこそ、助け合えるのかも知れません。

少し古い記事なのですが、「日経ビジネス・オンライン」 に口蹄疫の現場の声が載っていました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100517/214459/?ST=print
(登録するだけで全文を読むことも印刷することもできます)

最後の宮崎県川南町役場町民課住民係長の言葉のみ、転記させていただきます。

今、川南町は「生き地獄」の状態と言っても過言ではない。

 役場の駐車場には「災害支援」という表示をつけた陸上自衛隊の物々しい車両が並んでいる。
全国から集められた獣医師や、県や町、農業関係団体の職員、陸上自衛隊員らが毎朝、集結する。
そして、全身白装束の防護服を身にまとい、殺処分や埋設処分の作業へと向かっていく。
こんな光景は、恐らく町民の誰もが見たことのないものだっただろう。

 苦悩するこの地域の状況を少しでも多くの人に知ってもらいたい。そして、日本有数の食糧供給拠点と自負する「川南町」の畜産、農業を応援してもらいたい。この切なる思いが少しでも伝われば、うれしく思う。

 町長以下、町をあげた現場の対策は、今、この瞬間も続いている。

                2010年5月17日
                宮崎県川南町役場町民課住民係長 河野英樹


こんなサイトを見つけました。

宮崎便.com
http://www.miyazakibin.com/hope.html

hope.JPG

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1月24日(日)11:15~ 大阪難波における外国人参政権反対街宣 [お知らせ]

my日本(SNS)の大阪府トピックで告知がありました。
ご都合のつく方は、覘いてみてはいかがでしょうか。

[猫]どんなかな。
   行ってみよ♪

【外国人参政権反対街頭演説会】
 会場  大阪難波高島屋前
 時間  11時15分より
 弁士  村田春樹ほか桜組女性
 主催  桜組


<ご参考>
■村田春樹氏 『ウィキペディア(Wikipedia)』
1951年生まれ。
東京都杉並区出身の外国人参政権反対運動を行っている市民活動家。日本会議の会員。
外国人参政権に反対する会・全国協議会 東京のメンバー。
維新政党・新風東京都本部国民運動委員長。
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会の幹部。
なお、新風東京の前代表松村久義は高校・大学の2年先輩である。

■桜組
(設立趣意書より)
私達が住んでいるこの「日本丸」、一体どこへいくのでしょうか。
どこかへたどり着ければまだましで、遭難しかかっているのです。
もうここまで来ると、私達大和撫子と言えども黙っているわけには参りません。
日本は良い悪いは別にし議会制民主主義です。
そしてまた良い悪いは別にし国民に深く定着しています。
できれば月一、街頭で声を挙げ、世論を構築しつつ、それを背景に思いを同じにする地方議員、国会議員と連携を密にし、日本丸が沈没しないように船倉の泥水を掻き出していきたいと思います。


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