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エクリプス/トワイライト・サーガ [映画]

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[猫]公開初日の土曜日、観てきました[揺れるハート]

右のポストカードは、入場時に貰いました♪

本編の前に、前2作品のおさらい(復習?)があります。
ああ、そうだったなぁと、ジワジワと思い出してきます。[黒ハート]

で、本編。美人さんですから。悩ましいまでの三角関係。
エドワードは文句無しの王子様ですが、
ジェイコブの魅力に、観客の女性は、唸っていると思います。
全く違うタイプなのですから、女性の気持ちをワシ掴みだと思います。
とってもナイスな配役ですね!

だからか、若い女性のグループが観終わった後、大きなポスターの写メを撮ってました。
三人の魅力に思わず。というところでしょうか。[ぴかぴか(新しい)]

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パンフレットが、なんと二種類あります。
通常版(700円)と豪華版(2,000円)。悩みましたが、通常版を選択。
通常版を買ってから、豪華版も買おうかと… また、悩みましたが、思いとどまりました。[たらーっ(汗)]

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 (袋:封筒入りです)       (出演者、設定編。 カラー写真による解説。 グッズの案内)

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 中身、かぶってる所も…

 写真がイッパイで、雰囲気に浸れれば、
 それで良いのだと思います。

 ならば、豪華版の内容は?

 やはり、気になります。買わないけど。[あせあせ(飛び散る汗)]

とっても残念だったのが、ヴィクトリア役。
前2作をラシェル・レフィブレが演じていて、その凶暴さと美しさが秀逸だったからです。
けれど、今度のブライス・ダラス・ハワードは、とっても美しいヴィクトリアでした。

でも、出来ることなら、前2作と同じ、ラシェルのヴィクトリアが観たかったです。[あせあせ(飛び散る汗)]

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それでは、パンフレットの良いところ。

                    良いシーンを…



         (観てない方は、観ない方が良いかも… )


                ということで、少し下に載せておきます。


                      [かわいい]

                      [かわいい]

                      [かわいい]




                                   「LOVE[黒ハート]IS FOREVER」 の裏が、
ekuripusu.jpgP1010981.JPG
     きゃぁ~[揺れるハート]                          「FIGHT[黒ハート]FOR LOVE」 です。
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『THE EXPENDABLES』 エクスペンダブルズ [映画]


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リー・クリスマス: ジェイソン・ステイサム          ツール: ミッキー・ローク

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映画のパンフレット(なんと、800円!)


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       『エクスペンダブルズ』 コミック (日本語版の出版予定なし、とのことです)

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(ヤフー作品トップより)
『ランボー 最後の戦場』でも監督、脚本、主演を務めたシルヴェスター・スタローンが、
今回も同様に一人三役をこなしたアクション超大作。

『ランボー 最後の戦場』 これは、素晴らしい作品だと思います。監督、脚本、主演。
ランボー(スタローン)による、ランボー(ファン)のための、ランボーを描いた映画でした。
(過去記事: 『ランボー 最後の戦場』 )

けれど、この、『エクスペンダブルズ』 は、スタローンによる、スタローンのための映画だと思いました。

が、が! が!!

「だんだん良くなる(鳴る、成る)法華の太鼓」 という言葉もあります。
もしかしたら、第二作、三作と、良くなるかもしれません。
それは、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)と、ツール(ミッキー・ローク)が良かったからであり、
ガンナー(ドルフ・ラングレン)との今後の絡みも気になるからです。
イヤな男が憎めない男になってる不思議。それがこの作品の良さなのだとも思えるからです。

問題の無い人間はいません。
誰もが、何がしかの問題を抱え、何がしかの罪を犯し、何がしかの贖罪を求めている。
そして、それは、(神による赦し以外だと)自らの行動でしか償うことが出来ない。
なぜなら、自分を赦すのは、自分自身だから… なんてことを思ったからです。

何かを犠牲にしてしか生きられないのが人間だとしても、犠牲にしてはいけないものがある。
それを描いている映画。だとしたら、やはり、『ランボー』 と、連なっているのかも知れませんね。

ただ、ただ、ただ… 納得できないというか、無駄というか… 
なんで、ブルース・ウイルスやシュワちゃんまで出てるのやら… [exclamation&question]

実に、モッタイナイ。
と、ケチンボな私は、思ってしまうのでした。




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『ナイト&デイ』 [映画]




公開を楽しみにしていて、とっても期待して観に行きましたが… 期待を裏切らなかった。[わーい(嬉しい顔)]

     ああ、面白かったぁ~! [揺れるハート]


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(映画パンフ。トム・クルーズ&キャメロン・ディアス、インタビューより)
クルーズ:脚本を読んで、”彼女がやるところを早く見てみたい” と思ったね。
ディアス:二人が本来の姿に成長した時に巡り合った映画よ。


38歳のキャメロン・ディアスと、48歳のトム・クルーズ。

キュートで素敵な二人が見れることが、まるで奇跡みたいだと思った。
魅力を感じる(運命の)相手に、真っ直ぐに向ける眼差しが、眩しすぎるくらい素敵だった。


キャメロン・ディアスが演じるジェーンは、父親亡き後、妹を庇護して来たしっかり者のお姉さん。
自分の幸せよりも妹の幸せ。周りの幸せを優先させてしまう女性。

トム・クルーズ演じるロイ・ミラーは、凄腕のスパイ。
自分の幸せよりも組織(公)のため。過去を葬り、全力投球する男性。

「夢が叶ういつか」 (夢が叶う日)

それは、叶えるために動いて初めて手に入れることが出来るもの。
相手のために動くことが自分のためになる。
相手の夢が自分の夢になる。

それが、きっと、”運命の人” なんだと思った。

ワクワク。ドキドキ。(期待)
ハラハラ。ドキドキ。(心配)
ゲラゲラ。ニコニコ。(楽しみ)

そして…

         とっても ♪ハッピー♪ な気持ちになる映画。超オススメです! [ぴかぴか(新しい)]




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『縞模様のパジャマの少年』 [映画]

イギリス/アメリカ 製作の映画です。

ナチスやアウシュビッツを描いた映画です。ドイツは、大変だなぁと思いました。
まずは、予告編をご覧下さい。





8歳の少年、ブルーノ(エイサ・バターフィールド)が主人公です。
第二次大戦中。国のための重要な仕事をしている父をデヴィッド・シューリスが演じています。
ウマイ俳優さんです。ナチスの将校の役柄を見事に演じています。
父としての顔と将校としての顔。夫としての顔。息子としての顔。とても重要な役柄です。
母を演じたヴェラ・ファーミガも素晴らしい。母の心情が、叫びが、心に迫って来ました。(泣)

同じ8歳のユダヤ人少年シュムエル(ジャック・スキャンロン)との友情のようなものを描いていますが、
突然、父親の仕事の都合で沢山の遊び友達と別れて、田舎に閉じ込められることになるのですから、
友情を育むような場面は、自然ではありえません。柵ごしですし…

丸刈りで栄養失調状態で異様な格好をしたシュムエルと、輝くような愛くるしくヤンチャなブルーノ。
ブルーノには、近くに同じ年頃の子どもがいなかったのです。しかも、学校にも通わせてもらえない。
唯一知り合った少年は、以前ならば、友達に選ばなかっただろう少年です。柵ごしですし。
ブルーノは、情報にも友達にも餓えていたのだと思います。好奇心と寂しさが近づけたのです。

そういったブルーノの状態を誰も気付くことが出来なかった。
みな、自分のことだけで、いっぱいいっぱいだったんだと思います。
そして、誰も気付くことなく、最後のシーンにまで進んでいくことになるのです。

どんどんと追う者が追い詰められる者のようになりながら判っていくブルーノの足跡(そくせき)。
それは、恐れていたこと、考えないようにしていた現実と残酷なまでに向き合うことでした。

母は、父は、姉は… 否応なく、向き合わされることになります。

張り裂けそうな心が伝わって来ました。

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ホントのところ。
自分の足元(お尻)に火が点かない限り、考えたくないこととは、向き合いたくないものです。
良いことだけと向き合い、向き合わずに済むためなら、自分を騙すことだってします。
ならば、自分を守るために他人を騙すことに、何の躊躇があるでしょうか。

けれど、向き合わねばならない問題から目を背けていては、どんどん深みにはまります。
後戻りの難しい、取り返しのつかない事態に陥ることもあるのです。

父、母、姉、祖母、祖父、下士官…
それぞれの変化、心情の表わし方がウマイと思いました。

誰もが、父、母、姉、祖母、祖父、下士官になりえることを、
肝に銘じなければならないと思います。


と、最後に、マルティン・ニーメラーによる詩を転記しておきます。

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、
私は自分が多少不安だったが、
共産主義者でなかったから何もしなかった。

ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。

私は前よりも不安だったが、
社会主義者ではなかったから何もしなかった。

ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。

私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。

ナチ党はついに教会を攻撃した。
私は牧師だったから行動した ―しかし、それは遅すぎた。


(もしよろしければ、過去記事もお読み下さい)
『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』 マルティン・ニーメラーによる詩
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-1




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『愛を読むひと/朗読者』 [映画]

映画館で見逃していた作品です。

レンタルで借りたものの、観る時間がなくて(借りちゃいけなかったのかも)、
何度も再レンタルし、ほぼ一ヶ月。(1週間50円で、200円ですね)
同じことをしていた、もう一本のDVD(『縞模様のパジャマの少年』)と続けてやっと観賞。
たくさん借りたDVD(なにしろ50円でしたから)の中で、テーマの重さゆえに残った作品は、
奇しくも、アウシュビッツを題材にした映画でありました。


まずは、予告編を。




う~ん。う~ん。(唸ってしまう)


ヤフーの映画。作品トップでの紹介文には、こうあります。

  「幼いころに恋に落ち、数年後に劇的な再会を果たした男女が、
              本の朗読を通じて愛を確かめ合うラブストーリー」

これは、ちょっと(だいぶ)違うと思います。信じて観たら、期待を裏切られると思います。
そもそも、15歳を幼い頃とは言わないでしょうね。 [たらーっ(汗)]


15歳の少年(レイフ・ファインズ)と逢瀬を重ねる年上の女性、ハンナをケイト・ウィンスレットが熱演。
突然、雪が舞うベルリンで始まった恋が夏と共に突然去っていきます。
喜びであるはずの恋が”秘め事”となるのは、「道徳心」が理由でした。

なぜ、彼女は、突然去ったのか。
なぜ、彼女は本を読むことを請うたのか。
なぜ、彼女は罪を問われ、なぜ、罪を受け入れたのか。
その誇りゆえに隠さねばならなかった”秘め事”
(ここでは書きません。作品をご覧になって下さいね)

歳の差、愛するとはどういうことなのか。
罪の償いとは何なのか。

決断とは、覚悟が伴うことです。
覚悟をもってした決断が他者によって歪められるとき、さまざまな歪み、溝が生まれます。

歴史の中でうごめく人々… 埋めることの出来ない溝について。
時間でさえも埋めることが難しいのではなく、
時間による忘却が真実を覆い隠すのだと気付かされます。

  歴史の、”秘め事” とされていくのです。

確かに掴んだはずの真実は、覆い隠されていきます。
真実に対峙するとき、狂おしいほどの情愛と残酷さが胸に迫ってきます。

時代という大きな流れの中で、戦争という命懸けの中で、さまざまな決断の場面で、

「道徳心」 を持ち続け、いついかなる場面でも最優先されるものなのでしょうか?

「道徳心」 が働かないから、「法」で裁かれるのだと映画の中で、教授が言います。
けれど、「法」 が 「道徳心」 を、事後法によって裁くことに正等性はあるのでしょうか。

犯した罪は消えません。許されない罪もあります。
けれど、大きな時代の流れの中での選択の責任を、個人(それも他者)に押し付けて恥じない人々。
その心には、「道徳心」 を見い出すことは出来ないはずです。
「道徳心」 が働かない人々によって裁かれる 「道徳心」。

とても皮肉なことに、「道徳心」 が働くがゆえに、その誇りを守るために罪を受け入れるのだということ。
多数(強者)の中での少数(弱者)。人の理不尽さ。罪と誇りを考えさせてくれる映画でした。

さりげなく描かれた小さくて大きな希望が、
一人でも多くの人に伝わることを願わずにはいられません。



借りるまでも放置。借りてからも放置。観てからも放置(熟成?)。
下書き保存をしたまま、記事にアップせぬまま、約1か月半放置していた記事です。
いよいよ、アップせねばと加筆して… (とても良い作品なので)残しておきたいと思いました。
「不道徳」 と、「秘め事」 重いテーマですが、ぜひ、ご覧下さい。

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ベスト・キッド [映画]



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面白かったです。

ジャッキー・チェンの(ジェイデン・スミスを見る)目が優しかった。
きっと、その魅力に魅了されてしまったのだと思う。[揺れるハート]

ジェイデン・スミス。

タダモノではない。(当たり前ですが…)

ハラルド・ズワルト 監督。
ウイル・スミス(父)とジェイダ・ビンケット・スミス(母)が製作に関わっています。

ジャッキー・チェンを師匠役に起用し中国を舞台にしたカンフー映画を撮影したのは、ウイル・スミスです。
現代の抱える問題をカンフーの歴史、奥深さを交えることで、とても大切なことを表現していると思った。

現代っ子で豊かなアメリカ社会で暮らしていたドレが住むことになった中国社会。
文化や人種を超えた人との交わりで大切なものは何か。

映画ならではのスケールで観る者に問いかけ、
映画ならではのスケールで観る者に提示されるメッセージ。
それを押し付けと感じないのは、ドレを演じたジェイデン・スミスの類希なる才能なのだと思う。

ジェイデン・スミスの眼差し、口、鼻… 笑顔。
華奢でありながら、よくしなるな体。
長い手足と躍動感溢れる動き。
天性の素質の上の恵まれた環境。
徹底的なチャレンジ精神。

それらが鍛えられた身体、身体能力を作り上げ、映画を作り上げたのだと思いました。

さらには、ジェイデン・スミスにとって、『ベスト・キッド』 は、通過点なのだと思う。
これから、ジェイデン・スミスは、何を見て、何を学び、何を考え、どう行動するのか。

ご両親ならずとも、ワクワクしてしまいます。
希望と期待が持てる、とても良い映画だと思いました。

中国ロケならでは。紫禁城、万里の長城、武当山、鳥の巣も映し出されています。

ぜひ、大画面で、映画館でどうぞ。[黒ハート]

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『第9地区』 DISTRICT9 [映画]





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ピーター・ジャクソン製作。

映画館で見逃し、やっとDVDで観ることが出来ました。

特典映像で、未公開シーンも観ました。pump101.jpgpump101.jpgpump101.jpg
作品の奥行きが増した気がします。

さらには、製作風景を章立てで観ることが出来ます。

第1章:ストーリーの構築
第2章:撮影を進める中で
第3章:夢を形にして-映画ができるまで


                  エビ小.jpg  エビ小.jpg  エビ小.jpg ’’’’’


新人のニール・ブロンカンプが監督と脚本を担当。
主演は、ニールの友人で映画初出演のシャルト・コプリー。

お役人気質丸出しのイヤな男がトラブルに巻き込まれ、追う側から追われる側へと変化します。

   変身  です。

意思とは関係なく、意思ではどうしようもなく、巻き込まれていく、理不尽な恐怖。

安全地帯と危険地帯のハザマというのは、一体なんなんでしょうか。
板子一枚下は地獄とかいう言葉もございます。

いつどうなるか分からないのが世の中ならば、
現実にも理不尽な扱いは、起こりうることだと思います。

自分には関係がないこと。

なんてことは、無いのかも知れません。


    エビ小.jpg  エビ小.jpg  エビ小.jpg ’’’’’’’


映像は、クリーン(はっきり)というよりは、くすんだ色合いでリアルさを演出しています。
エイリアンの小屋の中や小屋の周辺。エイリアンの一挙手一動が良いです。
エイリアンとて感情を持っていること。
権力者の都合で感情や命までもが踏みにじられること。

けれど、エイリアンだけでなく、支配する側だった人々さえも立場が逆転する可能性があること。

エイリアンの痛みが、主演のシャルト・コプリーを通して観客にも突き刺さります。

映画を観終わったあと、唸ってしまう映画です。

さすがに、数々の賞を取り、話題になった映画だけのことはあります。



        ’’’’’’ エビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpgエビ小.jpg



ニール・ブロンカンプが2005年に撮った短編映画、『Alive in Jo 'burg』 を観たピーター・ジャクソンが、
長編映画規模に拡大してみることを持ちかけたのが始まりだとか。

『Alive in Jo 'burg』 は、ニールの故郷である南アフリカを舞台にしたSF映画で、
南アフリカのヨハネスブルグに、西洋のSFを持ち込むという単純な発想から生まれた映画だそう。

政治的な意図よりも、コメディ的な要素を楽しむために作ったようなのですが…
なかなかどうして、複雑な要素が重層的に組み込まれた映画になっています。

特別映像、ニール・ブロンカンプの言葉より
南アフリカの暴動の映像からは、”外国人嫌悪” の感情が表れている。
それは、実際のスラム居住者に多く見られる意識であり、
アレクサンドラやソウエトの一部など、
ヨハネスブルグの全居住地域で、外国人嫌悪が広がっている。

エイリアンが象徴するのは、ジンバブエ人やナイジェリア人。
ニュース映像の中で、小屋に火炎瓶が投げこまれていたが、想定していなかった映像。
撮影に入ってすぐの頃、アレクサンドラやヨハネスブルグの別の居住区でも暴行事件が発生。

南アフリカの黒人が加害者で、ジンバブエから来た黒人の移民に、突然、残忍な攻撃を仕掛けた。
人々に火を点け、暴行を加え、刃物で襲い掛かった。

政治的な映画にするつもりは無かった。
ただ、映像に納めただけだったが、現実は、なお一層む難しく深刻な事態になっている。
真剣に扱わざるをえない深刻な問題なのに、
映画が深刻な問題に、土足で踏み込んでしまったことを南アフリカの人々に詫びたいと思う。

事態は、撮影開始当初よりさらに深刻化するだろう。

本作では、SFとしてのエイリアンとヨハネスブルグの住人が真っ向から衝突する。
ジンバブエ人と南アフリカの黒人に、置き換えてきてもいい。
けれど、昔からあった差別や外国人嫌悪の感情がある。
間違いなくこの映画には、南アフリカの生きた現実が占められているといえる。
人々の心に潜む意識が顕在化されている。僕が幼い頃に見た史実も含まれている。

アパルトヘイト世界とSFの融合こそが、『第9地区』 の狙いであり、その結果がこの映画。


[猫]見逃した方は、ぜひともご覧下さいませ。
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『ソルト』 [映画]



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アンジーの映画!

アンジーによる、アンジーのための、あっぱれなアンジーの映画。 だと、思う。

アンジェリーナ・ジョリー が演じるソルトは、屈強な意志と強靭な肉体と超越した能力の持ち主。
ソルトらしく(?)、ぜんぜん甘くない。

拷問や銃撃戦、爆弾や逃走。カーチェイス。核の発射ボタンまで。
アクション満載の超過激アクション映画でした。

え?
え゛、エ゛ェ~!?

で、どういうこと??

と、いう映画です。

つよぉいソルトが、ふと見せる笑顔と涙が切なくて、
ああ、フツウって大切(有り難いこと)なんだなぁと… しみじみと思ってしまいました。

強くも賢くもなく、恵まれた身体能力のない自分が、フツウがどれほど幸せなのか。
な~んてことを思ってしまいました。

世界の平和のために戦っておられる非凡な人々に感謝したいと思いました。[ぴかぴか(新しい)]


評判良かったら、続編つくるつもりなんだろうなぁ。
なんて、含みを残したエンディングなのでした。


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昔、シュガーという名前の3人組女声コーラス・グループがいました。
「ウェディングベル」 という曲を歌っていたのを覚えています。

くたばっちまえ アーメン♪

という歌詞と、甘いのに、甘くない。
(塩)らしくないから、「シュガー」 だったと覚えています。

辛口の映画。ソルト(塩)ということで、ふと、思い出したのでした。
(関係ないけど…)

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アイアンマン2 [映画]


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どんな人間にも、命には限りがあります。
親が居て、大切な存在が居て、夢があります。
そして、先には進めない壁に出会い、絶望観に苛まれたとき…

突破口を自ら切り開くために、勇気や希望があるのかも知れません。

傲慢で憎たらしくて、ナルシストなヒーローが、いつしか愛すべき存在になっている映画です。
残念な部分とナイスな部分。大人と子どもが共存している痛いヒーローがアイアンマンです。
生身の人間であるヒーローは、夢を膨らませて魅せてくれました。

ミッキー・ロークが凄いです。鬼気迫るものがあります。ワイルドなオトコマエなのかも。
動で解放するために、静が生きている。そんな凄みのあるウィップラッシュを演じきりました。

ロバート・ダウニー・Jrは、陳腐な褒め方ですが… 素晴らしいです!
狂気と紙一重の超金持ち&超ビジネス&科学者役はハンパないです。
映画を観た幸せ感に浸ってしまいました。

スカーレット・ヨハンソン。綺麗ですぅ。溜息出ます。
そのあまりの美しさに… まいりました! 状態です。

と、けっして見て損のない映画なので、
せひ、迫力ある大画面で観るため、映画館にGO!

映画館に足を運ぶ人へ
長い長いエンドロールですが、最後まで席を立ってはいけません。
『アイアンマン3』 の序章があります。  いったい、何が見付かったんだぁ!?











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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 [映画]


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うわぁい、ペルシャだ。王子さまだ、お姫さまだ。と、ワクワクするお話。期待を裏切らず、楽しめました。[揺れるハート]
(昔っから、冒険・アクション・ロマンス大好きです♪)

戦いの最中に見つめあう二人。おいおい… そんな場合では… いや、そんな場面か。

女の言葉に騙されて… 裏読めよぉ… 読めないか。そりゃ無理だわよね。

とか… いろいろ。
観ながら、ウットリ。ハラハラ。ドキドキ。
キャァー! やめてぇ。そんなぁ… !!! 

と、喜怒哀楽が爆発しながら、感情がコロコロ転がる映画です。目が離せません。
芸が細かいので、いろいろと見逃してしまったこともあるはずです。1回では無理?

『ジャーヘッド』 のジェイク・ギレンホールが、突然王子になった悲哀を魅力全開で好演していました。
『007/慰めの報酬』 のジェマ・アータートンが、お姫さまの魅力を全開で好演していました。[揺れるハート]
バッチリの配役です!

ほんと、あっという間の2時間(117分)。もっと観ていたかったぁ… 
だけど、エンドロール後も、サービス映像のようなものは、ありません!
潔い良い映画ですね。アッパレです。

楽しいだけでない。
いろいろな大切なことが盛り込まれていました。

時間を越えて… めぐり逢う。人と人。

それは、映画を観ている観客も同じだったのですね。めぐり逢い、映像を通して追体験します。
(歴史から学ぶとは… こういうことなのかも知れませんね)

大切なものは何ですか?

お金ですか?
名誉や権力ですか?
素敵な男性、素敵な女性との関係ですか?

王になりたい野望を抱く男に対して言い放つ言葉。

「王にはなれない! なぜなら、心がないからだ!!」

王座以外の全てを手に入れた男に放つ哀しい言葉。

「なぜだ? 家族も富も名誉も全て手に入れているのに…」

人の欲望は果てしなく、限りないもののようです。
世界を壊してしまうかも知れない危険を冒してまで手に入れたいと思うほどに… [ふらふら]

王の座。トップの座。支配欲。

王の言葉も思慮深いです。そう、トップに求められるのは私欲を排した思慮深さかも。
素晴らしい戦果を上げた王子を諭す言葉です。

「素晴らしい戦士は、犠牲者を少なくする努力をする」
「最高の戦士は、戦わないための努力をする」

そして、賢い王子は、自分のしたことを顧みて恥じるのです。
けれど、愚かな王子なら、褒めてくれない王を殺してしまおうと思うのかも。
だから、そうして、王子が王を殺す理由をこじつけるのですね。
けれど、それで、誰が得をするのか。
目先ではなく、大局を読むことで隠されたことも見えるかも知れませんね。

王子は大切なものを次々と失っていきます。
けれど、最後まで、「希望」 を失わず、自分の責任を果たします。

それが、世界を救うことになる。
誰も知らなくても、誰も褒めてくれなくても… [ぴかぴか(新しい)]

自分がその価値を知っている。
自分が果たした役割の素晴らしさを知っている。
きっと、それは、極上の幸福なのでしょう。だから、

幸福な気持ちになる映画が、大好きです。[わーい(嬉しい顔)]

素晴らしい映画ですので、ぜひ、映画館に足を運んで下さいませ。[ぴかぴか(新しい)]






[猫]暗殺者軍団の頭目について疑問が…

彼が欲していたのは何だったの?
(黒い包みの中のもの)
彼が聖職を汚してまで、命を賭して守りたかったのは何だったのだろう。

う~ん。
私には、手に負えない問題ですね。[あせあせ(飛び散る汗)]
誰かご存知の方、教えて下さいませ。  [ぴかぴか(新しい)]


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『グリーン・ゾーン』 [映画]



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(マット・デイモン)

米国陸軍上級准尉
MET隊隊長
ロイ・ミラー

知性が…
やはり、凄いです!



「グリーン・ゾーン」 とは、サダム・フセインの宮殿やイラク政府の主要機関があった場所であり、
チグリス側沿いにあることから、川に面していない側だけを守れば効果的という安全地帯のことです。
自然要塞という立地を利用して、イラク統治のための駐留米軍管轄エリアとして利用されていました。
(イラク暫定政権下の正式名称は「インターナショナル・ゾーン」。「グリーン・ゾーン」の呼び名が一般的)

イラク国内では、最も安全を確保できる場所として有名だったようです。
(ロケット砲を打ち込まれていても、外部で頻発するのテロの脅威に比べると安全)
内部は、若い女性もいて、リゾート地のような雰囲気。イラク国内の喧騒との対比が効いています。
(外では水を求めて暴動ぎみなのに、中のプールは水をたたえ飲み物も豊富)
この描き方は、アメリカの正義の正体を表現していると思いました。

ジャーナリストは真実を報道するのか。答えは、NO! です。
情報に餓えて奔走するジャーナリストにエサを与えるように情報を提供する政府。
けれど、エサをもらえるのは、特定の情報機関のみ。逆らえばエサはもらえません。
だから、その情報の信憑性は、情報提供者である政府、高官への信頼度で測るしかないのが現実。
(情報の裏づけは、情報を真実だと信じたい心です。希望的観測・思いでしかありません)

現実は、政府、高官頼りの情報が情報操作を可能にします。
情報をコントロールすることで開戦し、戦後統治でも主導権を握ることが出来ます。
白を黒といい変えることも、その逆も出来ます。そこに倫理感や道徳心は存在しません。利害のみです。
知って下さい。情報操作とは、心の操作であり、国の未来の操作です。

映画では、情報がカギになっています。
情報に疑問を抱いたミラー(マット・デイモン)が真実を知るという正義感で行動します。
そして、最後は、真実を不特定多数の報道機関にバラマキますが…
それから後は、まさしく映画を観た者に委ねられることになります。さて、

あなたは、知り得た情報をどうしたいですか?

なかなかの映画です。
単なるアクションや娯楽を期待すると裏切られます。
安全地帯に身を置いて高所から映画を眺めると、この映画を理解することは難しいかも知れません。
映画が描いた当事者の叫びが心に響くことはないかもしれません。
イラク人の叫びは、繰り返し出て映像に出ています。

あなたたちにこの国のことを決めさせない

パンフレットの最後に監督の言葉が載っています。(最後の部分のみ転載)
もしもバーで誰かが 「イラク戦争について僕の意見を聞きたいかい?」 と言ったとしたら、
君はさっさと家に帰りたくなるだろう。だが、
「僕はバクダッドに従事していたことがあるんだが、ある時、そこで信じられないことが起こってね」
と語り始めたとしたら、何が起こったのか知りたい気持ちでいっぱいになるはずだ。それが映画。
僕がやるべきことは、人が人の心を惹きつけられるような、今、現実に起こっているストーリーを見つけ、 アクション・スリラーというジャンルに結びつかせて、生き生きと語ることなんだよ。


なるほど、監督は、映画という手法でメッセージを発信しているんですね。
ならば、観客である私は、どんなに微力でも、ブログという手法で語りたいと思います。

私たち日本人は、今、安全地帯(グリーン・ゾーン)にいると思っているはずです。
外国に我が国のことを決めさせることは出来ません。
日本人にも、その覚悟が求められているのだと思いました。

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イラク戦争って何だったんだろうか…
アメリカの正義は、アメリカの政治家にとっての利権をめぐる正義に過ぎない。
そんなことは、当たり前のことで、今さら何を。 そう思われるかも知れない。

大量兵器や核など無いことは、始めから分かっていたじゃないか。 そう思われるかも知れない。

けれど、そうやって、安全な場所から、高見から眺めることに何の意味があるのだろう。
911をイラクが関与したテロであるとし、イラクに対する危機観を抱かせた。
アメリカ国民だけでなく、世界を巻き込みイラクを危険視させた。
正義を掲げることで、イラクへの報復・制裁の正当化しようとした。
大量兵器はある。隠されている。見つけなければアメリカ国民の命と財産が危ないと思わせた。

誰もが疑問に思いながらも、阻止し得なかった戦争。
無関心と思い込み。傲慢さを恥じなければ、戦争は、けっして無くならないと思う。

私は、この映画を観て、日本の大東亜戦争に思いを馳せてしまった。
ついと、重ねてしまった。

○アメリカ軍を中心にイラクの国家体制を構築しようとする連合国暫定施政当局CPA ← GHQ

○完全軍事占領下でイラク暫定政権が発足、移行政府が発足、新憲法を制定 ← 日本国憲法制定

○イラク高等法廷(イラクと区別法廷) ← 東京裁判

アメリカは、変わってはいない。
欲しければ奪う。邪魔ならば排除する。それがアメリカの正義だ。根底にあるのは民族差別だ。

『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』 で描いてきたアメリカの闇の部分を、
「イラク戦争」 という誰もが知っている、誰もが阻止し得なかった戦争で描いた勇気には賞賛を贈りたい。

興行的には厳しいらしい。娯楽映画ではない。
ミラーの葛藤とミラーの判断、行動を描いているに過ぎないからだ。
自らが鏡(ミラー)のように問われている、映し出される映画だとも思う。深くて重い映画だ。
けれど、監督の明るい信念を感じる映画でもある。
それは、きっと、祖国であるアメリカを愛し、誇りに思い、変えたいと思っているからではないだろうか。
どんなに困難でも、アメリカを変えることが出来ると信じているからではないだろうか。

だから、私は、監督に拍手です。[手(パー)][手(パー)]

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NINE 世界は男と女と愛で出来ている。 [映画]



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歌もダンスも超一流。

もう、ただただ、素晴らしいとしか言いようがない。
素晴らしい女優さんとアーティストが結集。ええものを観せていただきました。
『8 1/2』 を超えた素晴らしいミュージカル映画ということで、 『NINE』 なのだそうです。

16曲の楽曲はどれも素晴らしく、魅せるためのダンスも全て、映画では、主人公グイドの妄想の産物。
歌って踊って表現するのは、欲望と喜び、哀しみ…
男と女の愛と嫉妬と… 絶望感さえもが観客に伝わってくる。

欲望の発露と抑制のバランス。その苦しみは、聖職者でも救うことが出来ない。
それは、天才ゆえの苦しみ。とでもいうのかもしれない。ね。

大変なんだなぁ…

                    [猫]凡人で良かった。


意外なところでは、007 のボンドの上司役もM(ジュディ・デンチ )が素晴らしい。
彼女が意外と細身(?)であったことと、歌も素晴らしいことに感動してしまった。

やっぱりというところでは、クラウディア役のニコール・キッドマン。
もう、溜息が出るほど美しい。声も良いのね。天は二物どころか… 大盤振る舞いのようです。

グイドのママ役のソフィア・ローレンは、美しきオーラを纏ったままで健在だったし、
カルラ役のペネロペ・クルスも、もう文句なし!
体当たりで愛人をやりきった感じ。
と、ということで、グイドは、なんと罪つくりな男なんでしょうね。ということになる。[ふらふら]
そうだ。グイドは、イタリア男なんだも~ん!?

妻ルイザ役のマリオン・コティヤールは、アッパレだったし、
グイドの男のヘタレさも逸品。すんごいですねぇ。アクターだよねぇ。

ステファニー役のケイト・ハドソンは、必見だし、
サラギーナ役のファーギーにいたっては… もう、絶句するしかない。
(ええもん観せてもらった。ということです)

やっぱり、世界って、ハリウッドって… スゴイなぁ。[あせあせ(飛び散る汗)]

やっぱ、監督って、別格。神様的な存在なんだね。[ぴかぴか(新しい)]
(聖職者にとってさえも…) 


ただ…
毒気にあてられたのか、酔ったのか…
頭が痛くなって、観ている途中で、頭痛薬を飲んでしまいました。[たらーっ(汗)]


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シャーロック・ホームズ [映画]



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面白かったです♪

ホームズ役、ロバート・ダウニー・Jr、素晴らしく上手いです!
なんとも魅力的なフェロモン溢れる(?)俳優さんなんですよねぇ。[揺れるハート]
ワトソン役のジュード・ロウとの息もピッタリ。観てるたけで、ワクワク嬉しくなります。[ハートたち(複数ハート)]

[黒ハート]賢い、強い、オシャレ、優しい[黒ハート]

           な~んて素敵なんでしょう。[ぴかぴか(新しい)]

ホームズが一途に想う女性、アイリーン(レイチェル・マクアダムス)が、また素敵です。

[黒ハート]賢い、強い、オシャレ、綺麗[黒ハート]

           優しいかどうか… それは… [かわいい]

ぜひとも、映画館の大画面でご覧あれ。[映画]

     さてさて、アイリーンがモリアーティ教授に握られている弱みとは…
     何なんでしょうね。 ワクワク♪

                          私は、○○○ だと思いますよ。[わーい(嬉しい顔)]

次回に続くようですが、いつ、公開になるんでしょうか。
今から、とっても楽しみです。

[猫]『名探偵シャーロック・ホームズ』 原作、全く読んでません。
小学校の頃は、『怪盗ルパン』 ばかり読んでました。(歳がバレそうですが…[あせあせ(飛び散る汗)]
当時は、アルセーヌ・ルパンの盗人の魅力に溺れていました。

原作を知らなくても誰もが知ってるだろうシャーロック・ホームズ。
映画を通して、その魅力にドップリ浸かれて… あ~、良かったぁ♪ [わーい(嬉しい顔)]



『アイアンマンⅡ』 の公開も楽しみです。[揺れるハート]

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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ [映画]


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映画館にチラシと共に置いてあった、宣伝用の試し読みBOOK。(全52ページ)

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TVドラマの続編が映画化されました。待ち遠しかったぁ。[あせあせ(飛び散る汗)]
早速、土曜日に観て来ました。[手(グー)]

テレビのシーズン2は、今年の1月19日までの放送でした。
主役(ヒロイン)のバカ正直のナオは、戸田恵梨香。
ヒロインを助けるヒーロー(カッコイイ!!)が天才詐欺師の秋山深一。

ライアー(騙しあい)ゲームの秘密とは…
呪縛とは…
最後の最後、エンディングも最後まで観て下さいね。
「なぁるほどぉ」 という、嬉しいオマケが付いてます。
オマケがあることで、あったかい気持ちになれます。
(書きたいけれど、書けない。そうだったのかぁ… というシーンです!)

映画は、ファイナル(最後の勝負)なので、話は、これで完結です。
コミックは、この試し読みBOOKしか読んでいないので、違いは分かりません。
テレビの評判が良かったのは、ゲームの面白さもあるでしょうが、秋山役の松田翔太の功績かも。
クールなのに熱い。
その変わらない表情の裏に秘められた頭脳・感情が… ヤバイです。

秋山に謎解きを求めるメンバー。
メンバーをクイクイと指で呼び寄せ、顔を寄せて言う言葉が… ヤバイです。[揺れるハート]
良い俳優さんです。
そこに佇むだけで絵になります。
オーラを感じてしまう。
将来が、ますます楽しみな俳優さんです♪

戸田恵梨香は、可愛くて素敵な女優さんです。
バカ正直で暖かいナオを素敵に演じています。
これからも、どんどん活躍される女優さんだと思います。
緻密に計算された質の良い日本映画の製作が、これからも楽しみです。

TVドラマのシーズン3で製作しても良さそうですが、
まぁ、CMも次週まで待つこともなく、最後まで一気に観れるんですから… 
集中して映画を観るのもありなんだろうなと思いました。(商売?)

やっぱり、TVシリーズを観てから映画を観た方が楽しめます。
だから、映画を観る前に、TVシリーズを観ておいて下さいね。

人は、裏切られて、騙されて、騙すことに罪悪感を持たないようになるのかも知れません。
けれど、自分を本当に騙すことは至難のワザなのかも知れません。
きっと、本当は、誰もが他人を信じたい、裏切られたくない、裏切りたくない。のだと思います。
だから、自分を大切にするように、他人も大切に出来る。ということを信じたいと思いました。

そして、優しい(人を救う・幸せな気持ちにする)ウソがつけることも大切なことなんですね。
(バカ正直の主人公がゲームを通じて成長したように)

それこそが、呪縛を解くカギなのかも知れません。



日本にかけられた呪縛を解けるのは…

                         信じることが出来る人なのだと思います。


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心理学的には…

心の防衛とウソは区別できるような種類のものではないそうです。
人がどこまで自分の意識の主体なのかは、今も解決していない問いだそうです。
心の中では、演技と暗示と権威が密接に繋がっているそうです。

この演技と権威、演技の問題を経済的なものに組み込めるようになったのは、
劇場型の社会が登場した現代になってからだそうです。
そして、それは、金融制度や覇権主義の経済構造が明確になったからです。

選挙も経済状況も、この 「ウソ」 を前提にしています。
嘘だらけの社会もよくないですが、全く嘘の無い社会を作るという幻想も好ましくありません。

適度なウソが消費と投資の対象になるのが、現代なのです、ね。

        (東京国際大学人間社会学部教授、妙木浩之氏の心理経済学講座より)


[猫]ライアーゲームの最後がハッピーエンドだったことが嬉しかったです。
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [映画]

映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』予告編

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[猫]ありえない展開の話を上手く組み立てた映画だなあと思いました。

335196view001.jpg公開初日の夜、早速観て来ました[るんるん]

パーシー・ジャクソン役のローガン・ラーマンは、可愛い感じの俳優さんです。
これから、色々な役に挑戦し、有名になっていくのかも知れませんね。
続編もあるかも。

ユマ・サーマンや ピアース・ブロスナンも出演。
やはりキレイです。魅力的です。
存在感あります。さすがです。

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色々なツッコミドコロもありますが、見どころも満載です。
ご都合主義ではあるけれど、その都合を作ったことさえも計算ですから、笑わせてくれます。
だから、思わず、なぁるほどと思わせてくれる。
そんな、楽しい映画でした。

[かわいい]エンドロールが流れても席を立ってはいけません。
見逃すには惜しい。サービス映像があります。

そうなんです。
観客に喜んでもらうために映画を作ったんだなぁと、映画が好きなんだろうなぁと思いました。[揺れるハート]
おそらく、観客も気付かない細かいコダワリをいっぱい散りばめているのだろうと思いました。

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神さまと人間の違い。
ハーフ(デミゴッド)の苦悩だけでなく、神の苦悩もさりげなく描いています。
(映画では、人間ゆえの苦悩には立ち入りません。境界線があるようです)

そして、神とハーフとの接点を描くことで、深淵な意味を持たせている気がしました。
自由気儘で自分勝手に思える神なのですが、務めを果たすことにはシビアなようです。

日本では、亡くなった祖先は、姿が見えなくても、いつも子孫を見守り案じてくれる存在ですが、
オリンポスの神々が、その子孫(ハーフ)に対して自制心を持っていることには驚きました。

務めを疎かにしないように、自制心を失わないように、「身内の愛」 を抑制せねばならないこと。
それは、偏狭な(?)感情などではない、「愛」 であり、公私の区別なのかも知れません。
だからこそ、私益よりも尊いものなのだと思いました。

                                     な~んてね。













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『インビクタス/負けざる者たち』 [映画]

映画 インビクタス/負けざる者たち 予告

2009年 監督: クリント・イーストウッド 上映時間: 134分

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(パンフレットから)
「私は我が運命の支配者、我が魂の指揮官なのだ」
”インビクタス”とは、マンデラが投獄中に心の支えにした詩の題名で、”征服されない”の意味。
誰もが驚くのは、これが実話であること。
イーストウッドは、この事実に、人の進むべき明るい未来を見い出した。
これは、遠い時代の遠い国の物語ではない。
先の見えない混迷の時代。諦めなければ我々の手で世界を変えることが出来ると伝えてくれる。
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マット・デイモン演じるフランソワ。とっても素晴らしかったです。[ぴかぴか(新しい)]
頑強な身体の中を貫くのは確固とした信念。真っ直ぐな眼差しと真っ直ぐな心。
それは、フランソワに、マンデラの国家を思う熱い信念が伝わったからだと思う。
様々な場所でのマンデラの心が静かに熱い。言葉を超えた思いが伝わる。
虐げられた怒りや憎しみを国の将来を思う信念に変えることは、尋常ではない。
国を思う心や覚悟は、努力とか鍛錬で出来るものではないと思う。
それは、一つの国に住む国民の人種を超えた未来の安寧を願えばこそ、
祖国のため、祖国の未来のために、公のために尽くす決意なのだと思う。
それは、どこの国、どこの国民にでも必要とされる心だと思う。
それが、強さの秘訣であり、原動力なのだと思う。

困難にも挫けない心。負けない心。
それは、目的のためには手段を選ばない。ではなく、
目的を達成するためには、多くの手段と誠実な努力が必要であることを教えてくれる。
そして、様々なエピソード(実話)が南アフリカの未来を信じる希望を描き出していた。

混迷の時代である今だからこそ必要な映画だと思う。
肌の色や人種を超えて、国家が一つになることの強みを教えてくれた。
一つになることの奇跡を魅せてくれた映画だった。
とても素晴らしい映画だと思う。[ぴかぴか(新しい)]
※アフリカ諸国の独立の過程で、ほとんどの国が黒人単独支配体制で白人を追い出した。
 白人が持っていた国家運営のノウハウは継承されず、黒人支配層による独裁に陥っていく。
 指導者の多くは独裁の中で腐敗した。
 自らの権力保持が政治の最大目標となり、国づくりの理念は消滅し、批判は抑圧された。
 貧しい大衆の生活は放置され、経済は崩壊し、多くの国家が破綻した。
 国づくりには健全な経済の発展が不可欠である。
 独裁はその最大の敵であり、白人の技術や経験による協力は欠かせない。
 それがマンデラの「虹の国」の基本となった。

※マンデラは、権力の座にしがみつくことなく、1999年に一期で引退した。
 マンデラ引退後の南アフリカの状況はあまり好ましくない。
 その後の選挙でANCは3分の2を獲得し、憲法を改正し連立条項を削除してしまった。
 白人政権は閣外に去り、マンデラの理想だった「虹の国」 の一部が崩れた。
 ANC指導者たちは貧しい大衆の生活に関心を払わず、利権をあさるようになった。
 失業率は実質的に40%を超え、治安の悪化が目立っている。

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雑誌『GQ JAPAN』 3月号。クリント・イーストウッド。独占激白、10,000字。 より。
●なぜ「インビキタス」? なぜ今?
客観的な理由はないね。ただ、今の世界にはこのような物語が必要なんだと思う。
みんなわけがわからなくなっていて、自分がどこに向かって進んでいるのかわからない。
国全体が病んでいる感じがする。政治家がマンデラに学ぶことは多いはずだ。

●何を学べますか?
おもに人種間の関係についてだ。
誰かれとなく「人種差別主義者(レイシスト)」と決め付けるような今の状況は間違っている。
みんながみんなを能無しだって言い合うような状況はね。
国全体が幼稚化している。
第二次大戦を勝ち抜いた連中とその世代がいなくなったら、残ったのはオツムの弱い青二才ばかり。
いい大人が実に大人げない。
『グラン・トリノ』 で、私は攻撃的な差別主義者を演じたけれど、彼は学んだ。
自分と異なる人間を受け入れるということをね。
それを学ぶにに年齢は関係ないということをあの映画は表わしているんだが、
誰一人としてそのメッセージは伝わらなかったようだ。

●17年前、あなたは『許されざる者』を撮った。
今、許しと自己救済をめぐる映画を撮った。
『許す者』 というタイトルさえ相応しい作品です。


そうだね。加えてマンデラの魂を描いたつもりだ。
自分の内面を決して他人に譲り渡してはいけない。ということを。

●自分を犠牲にしてまで何かに自分を捧げる対象はあるか?
(長い沈黙)あるだろうね。だが、自分のはもっと基本的なものだ。家族だね。
オスとしての根本的な役割ということだ。家族を保護し守るということ。でも、それ以上の意味はない。

●『インビクタス』は、1995年の南アフリカが舞台ですが、
現在のアメリカの状況を読み取らずにいることは不可能です。


私たちが今いり状況は、マンデラからはほど遠い。
彼は自分が入っていた看守さえも大統領就任式に招いた。
マンデラは27年も牢の中で過ごした。そこで彼は考える時間を十分に持つことができた。
自分の哲学を確固たるものとすることができた。
彼はまるで、キリストがこの世にいたら持っていただろう認識を身につけて世に出て来た。
それはすなわち、許すを知る。ということだ。

●マンデラと実際に会って、学ぶところがありましたか?

特にないね。彼は彼でたくさんの欠点を持つ人間だ。
自分の子どもには冷淡だったし、女性問題も多い。だが、そのこと自体は間違ったことじゃない。
彼の私生活は公的生活ほどは偉大ではなかった。彼もまたひとりの男にすぎなかったということさ。

●この映画を観た人が何を得ることを望みますか?

私達は今、自分で自分の金玉を踏みつけているような状況にある。
ジミー・カーターは、オバマ大統領不支持者を 「差別主義者」 と非難する。
オバマ大統領は、黒人教授が誤認逮捕された際、警察ではなく教授の肩をもった。
みんなが誰かの喉を切り裂こうと待ち構えている。それは間違いだ。
オバマは最初に言ったはずなんだ。「私は事実を把握していない」 と。ならばそこでやめるべきだった。
カーターにいたっては、若い頃黒人に放った誹謗中傷を必死に贖おうしている南部出身の呆け老人にしか私には見えない。なんにせよ、フェアに物事を判断していないように見えるし、それこそが私たちみんなの問題だ。
カーターとオバマは例に過ぎない。
右派も左派も、私達がしていることといったら、互いを罵りあうことばかりだ。TVを観ればわかるだろう。
自分と違う意見の人間は、大バカの能無しのクズだといわんばかり。
本当はもっと寛容になれるはずなのに、両陣営の過激派によってそうした声もかき消されてしまう。
私は自分を社会の自由主義者だと思って来た。みんなの自由を尊重しようという立場だ。
何もかも相手にのませようとするのはやめてほしい。
でもこのご時世、そんなのは夢想家のたわごとに過ぎないのかもしれない。

●精神的な弱さを毛嫌いしていますね。

そうかもしれない。神様は脳みそを我々に与えた。それを最大限に使おうというだけのことだ。
アインシュタインになれって話じゃない。たしかに、アインシュタインはタフな精神の持ち主だった。
自分の信じるところを信じて、ことを成し遂げた。
彼に反駮する多くの相手と議論もしたけれど、彼は人のことをマヌケ呼ばわりはしなかったはずだ。

●自分に課している規則みたいなものはありますか?

自分に正直であれ、ということだ。
自分が知っていることに正直であること。自分の知らないことにも正直であること。
人と真正面から向き合いことを信じたいね。

[猫]ご参考に♪

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『ラブリーボーン』 [映画]


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ラブリーボーンとは… [ぴかぴか(新しい)]

とても良い映画なので、ぜひ、ご覧下さい。

レイチェル・ワイズがお母さん役で出演。相変わらず綺麗です。
スーザン・サランドンはお祖母ちゃん役。素敵です。
シアーシャ・ローナンは、もう素晴らしいの一言に尽きます。
恋する乙女も父親思いの愛娘も母親を気遣う優しい娘も弟を守る強い姉も、見事に演じています。

突然訪れた悲劇。
その裏側にある悪意。人の欲望の禍々しさ。
それらの悪から家族を守るのは父親であり母親の役目です。
けれども、守りきれなかったとき…
自分さえも信じることが出来なくなるのかも知れません。
自分を信じることの難しさ、受け入れがたい現実を受け入れる難しさ。

喪失にとって失われたかに思えた絆が、再び結ばれるとき…
人は、より優しく強くなれるのではないか。
そのように思いました。

最近は、絆や愛をテーマにした映画が多いように思います。
現実と向き合い、前に進むことの大切さが、今ほど必要な時代はないのかもしれません。
今を生きている私たちは、今を大切に生きるしかない。
そう思いました。

今、生きていることに感謝をしたいと思いました。



(おまけの感想)
監督は、『ロードオブザリング』 のピーター・ジャクソン です。
指輪を捨てる旅を描いた監督さんです。
人にとって大切なものを美しい映像とともに描いています。
オカルトでもサイコでもなく、観終えて、とても心が震えるような気持ちになるのは、
真っ直ぐなスージーの眼差しと同じで、監督の眼差しの真っ直ぐさ、温かさのためかも知れません。
誰もが受け入れるしかない死。
それが、突然、突きつけられたら…

恐怖と悲しみ。
映像から、その慟哭が、心に痛く突き刺さります。
行き場を無くした悲しみに、観ている側も叫びだしたい衝動に駆られます。

涙でもってしても、洗い流されることのない悲しみも、
命と共に、絆が絶たれた憤りも、絆によってしか繋げないものなのかも知れません。
命を家族を、愛おしいものを、掛け替えのないものを大切にしたいと思いました。

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『Dr パルナサスの鏡』 [映画]


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  扉0023.JPG 扉0022.JPG 扉0021.JPG 扉0020.JPG
  ヒース・レジャー       ジョニー・デップ      ジュード・ロウ      コリン・ファレル
    (トニー)        (鏡の中のトニー#1)  (鏡の中のトニー#2)   (鏡の中のトニー#3)

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     リリー・コール                   クリストファー・プラマー    トム・ウェイツ            
    (ヴァレンティナ)                  (パルナサス博士)      (Mr.ニック)

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(パンフレットより)
2008年1月19日、”現実”世界を描くロンドンでの撮影が終わった。
1週間の休みをとり、それからカナダのバンクーバーで、撮影を再開することになていた。
そこでは、鏡の中の”想像”の世界の特撮が行われることになっていた。
その時、突然最悪の悲劇が起こる。

「ヒース・レジャー死亡」

薬の過剰摂取によるヒースの死は、スタッフ・キャストを衝撃に陥れた。
ギリアムは製作中止を考えた。けれども…

~死亡者は一人だけにして、出来ている素晴らしい部分を守ろう~

トニーが鏡の中の世界にトリップした部分を演じた素晴らしい3人の俳優。
彼らの素晴らしい心の大きさと愛情が、映画とヒースの最後の演技を救った。
彼らの参加によって、この映画はさらに特別のものとなった。
もっと驚きに満ち、もっと面白くなった。魔法がかかってきたのだ。
                     2009年製作   監督:テリー・ギリアム  上映時間: 124分

     ------------------------------------------------------------

4人の俳優がトニーを演じる。
現実世界のトニーはヒース・レジャー1人。
鏡の中の想像の世界のトニーは、超一級の俳優たち3人。
ギリアム監督は、トニーという役柄で4人の主役を得たことになった。
はたして、その作品は、現実世界のはずのトニーさえも幻想の世界の人となっている。
そうして、ヒースは、永遠に生き続けることになったのだと思う。
奇跡とは、こうやって、起こるのかも知れない。

奇跡を目撃したくて映画館に足を運び、奇跡のような映像を観た。
そこに込められたメッセージは、お金よりも名誉よりも大切なものについてだった。

今、世の中は、(欲に支配され)幸せを見い出せない人が増えているかもしれない。

『Dr パルナサスの鏡』 の中に入り、自らの人生を考える機会とする人が増えれば…
今を生きていることの幸せを感じることが出来る人が増えるかもしれない。
そうなれば…

この映画は、更なる奇跡の連鎖を起す映画なのだと思う。


           目を瞑れば、誰でも、鏡の世界に入ることが出来るはず。
           それは、自分と向き合う世界。イメージの世界。



   ヒース・レジャーに哀悼の意を… (黙祷)



           
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かいじゅうたちのいるところ [映画]

『かいじゅうたちのいるところ』 ホームページ
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/#/Splash

予告編


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なんにも申しません。
先入観なしに観る方が良いと思います。

けれど、観られた方、見てない方でも感想を知りたいと思われた方だけ…

以下(続きを読む)を見て下さい。





続きを読む>>


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ワンピース フィルム ストロング・ワールド [映画]

ONE PIECE FILM Strong World 予告編


零巻。もらいました。

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映像、綺麗です。
最初のジャングルの場面では、田中一光かゴーギャンかと… 映画の醍醐味を感じました。[わーい(嬉しい顔)]
精緻で鮮やかな映像は、アニメならでは。
さすがに、尾田氏が細部まで拘っただけのことあります!

ワンピースというのは、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)のことなのですが、
思うに、それは、つながる仲間のことなのかも知れませんね。
『青い鳥』 のように、夢や幸せ、大切なものは、身近にあるのかも知れませんね。

大切な何かを守るために必死になる。
その価値があるかどうかなんてこと(計算)とは、関係なく、
仲間だから、故郷だから、共通するものがあるから…
それだけで十分に人は繋がっていけるものなのかも知れません。

信じることって、ハンパない力なんだと思いました。
だから、その力が夢や希望になるのだと思いました。

ルフィーの屈託の無い真っ直ぐな笑顔を見るだけで、なんだか嬉しくなりました。


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「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」 [映画]

成人の日に観て来ました。



随所に面白いシーンがあって、思わず吹き出してたのですが…
最後、胸が締め付けられます。
それは、のだめの苦しさが伝わるから。

類希(たぐいまれ)な才能に恵まれ、努力を怠らなければ素晴らしい才能が開花します。
けれども、だからこそ、そんな稀有な才能を見せ付けられたら…
どんなに努力しても超えられないものがあることを思い知るのです。

超えられないものを乗り越えるために…
それは、誰も助けられないから。きっと、自ら乗り越えるしかないのでしょうね。
頑張れ、のだめ!

後編に続きます。

のだめ(野田恵)と千秋先輩。続き(春公開)が楽しみです。


☆カンタービレ:歌うように♪
☆二ノ宮知子の漫画の(テレビ版が好評だったとかで)映画版。

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『アバター』 3D [映画]


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今日、観て来ました。3Dです。満席でした。[わーい(嬉しい顔)]
とっても楽しみにしてましたが、期待以上の映像です。
3時間近くもの間、3Dメガネをかけているのは辛いだろうと心配してましたが、大丈夫でした。
メガネをかけると若干画面が暗くなった気がしましたが、映像が明るいので全然大丈夫。
とても綺麗で精密でリアル。とっても、見やすかったです。

地球から5光年離れたパンドラ。
パンドラには、ナヴィという人間に似た種族が暮らし、自然と調和した暮らしをしています。
命を尊ぶ倫理観や道徳観を基本とし、過去から受け継がれたものを次世代に引き継ぐ生活をしています。
(全てが預かりものであることを自覚する崇高な暮らしとでもいいますか… 美しい暮らしです[ぴかぴか(新しい)]
パンドラの過酷な自然も ”自然の醸し出す歌” のようです。
植物が発する光は神秘的で、美しすぎて… 感動です。[ぴかぴか(新しい)]
人間にとって過酷な地でも、ナヴィにとっては楽園なのだと思いました。
(人間が関わらないことで楽園が保たれるということなのかも)

資源開発会社(RDA)がパンドラに目をつけたのは、希少鉱石があるからです。
鉱石採取のため、パンドラに、RDAの資金で軍隊と科学者が集結します。
パンドラの過酷な環境に適応するため、ナヴィと人間の遺伝子を操作して作り出したのが 「アバター」 です。
特殊な装置を使い、遠隔操作によって、ナヴィの身体を持ったアバターを動かすのです。
鉱石採取するために、ナヴィの生態や言語、文化、思考等の情報をアバターを通して得るのです。
ナヴィが人間に協力しないなら、手段を選ばない(排除する)と豪語する(軍部の)人間。
パンドラの摂理を知り、ナヴィを守ろうとする科学者。道理に反するとして従わない軍人。
欲に駆られ、ナヴィを未開の野蛮人(ゴキブリ)と決め付け、駆除を主張する軍部と、
パンドラの自然を守るために軍部とナヴィの狭間で話し合いを模索する科学者。
ナヴィとアバター、人間の攻防が繰り広げられる。という、ストーリーです。

主人公となるジェイクは、軍部の人間です。
特殊な装置によりアバターとリンク出来るのは科学者だけです。
ジェイクは急死した(科学者である)双子の兄弟の替わりでした。
ありえない機会を得て、軍人が科学者の中に入ったことになります。
ありえない機会を得て、人間がアバターを通じてナヴィの中に入ったのです。
そんな本来ならありえない機会を得ることでしかありえない展開がパンドラの生物を動かします。
奇跡は、ありえない機会の積み重ねであり、それは、偶然のようでもあるのですが、
生存への強い意思が摂理と同調するなら、自然さえも動かす奇跡を生むのだと思いました。

パビリオンやイベントなどで3D映像を見る機会はありましたが、
これほど緻密で、ストーリー性と動き、想像力に富んだ映像を観たことはありません。
これほどまでに、グラフィック技術が進歩したのだと、ただただ感動しました。
ストーリーも、人間社会に対する警告と反省・希望を示唆していますし、
過去から連綿と続く様々な生き物との関係性(摂理)が神秘的で厳かでした。

欲望によって発展・進化することと裏腹にややもすると退化しがちな倫理観です。
現代社会に警鐘を発する映画だと思いました。

とにかく、素晴らしいとしか言えない映像です。

ぜひ、3Dでご覧になることをオススメします。観ている観客もリンク(同調)観を味わうことが出来ます。
(予告編は3Dではありません。3Dなら、3倍以上素晴らしいと思いますよ[揺れるハート]


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(ご参考)

      サム・ワーシントン  軍人(海兵隊員)         ジェイク(ナヴィ) アバター
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             ゾーイ・サルダナ               ネイティリ(ナヴィ)
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     シガーニー・ウィーヴァー (科学者)            グレイス(ナヴィ) アバター
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※サム・ワーシントンは、『ターミネーター4』 でも出てました。素晴らしい俳優さんです。
ご参考:『ターミネーター4』 http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-1



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『ニュームーン /トワイライト・サーガ』 [映画]



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ジェイコブ:テイラー・ロートナー                  ベラ:クリステン・スチュワート

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アリス:アシュリー・グリーン                    ジェーン:ダコタ・ファニング

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クリアファイルにもなるバック入りパンフレット & ポートレート(表裏印刷:8枚)  700円
        バックサイズ:17.5X29cm   パンフレット、ポートレートサイズ:14.8X21cm

※コンパクトサイズです。パンフレットはモノクロ、カラー印刷8枚も一緒に入っています。

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今年の春に公開した 『トワイライト~初恋~』 の続編です。
さらに続編、三作目は来年公開です。(次で完結かしらん?)

高校生ですから授業中のシーンがあります。
前作では、生物の授業シーンがありましたが、今回は映画(?)の授業シーン。
映画の題名は、『ロミオとジュリエット』
今作品では、この悲劇が伏線になっています。
悲劇を回避するために、生き返ったベラ(ジュリエット)が死を決意したエドワード(ロミオ)を救うために疾走します。
ロマンティック、ですよね。
ロミオもジュリエットも互いを必要とし、一人では生きている意味がない。そう考えています。

前作でも出ていた幼なじみのジェイコブが登場します。が、なかなかのカッコ良さ。
(ジェイコブ役のテイラー・ロートナーは、実際、ハンパない凄腕の格闘家なのです)
ベラよりも年下ながら、逞しく、勇敢な男性に成長しています。
最愛の人と最良の友は、違います。
そのことが観る者にも、切なく胸に迫ります。
けれど、相変わらず、魅力的なベラはモテモテですね。[揺れるハート]

悲しい別れ。身を引き裂かれるような想い。悪夢です。
目覚めても、時が止まったかのようです。
逃れようにも現実が彼女を留めているかのようです。
四季が移り変わってもベラの受けた傷は癒えません。心が捥ぎ取られたかのようです。[もうやだ~(悲しい顔)]
そんなベラを皆が大切にし、気遣います。まわりも辛いですよね。

 [かわいい] ----------------------- [かわいい]

さて、素敵で魅惑的なエドワード。
逞しく野生的魅力溢れるジェイコブ。
どちらも、自分よりも愛する者(ベラ)を守ろうとするんですよね。二人の王子様♪
それって、女冥利に尽きるというものです。[黒ハート]
まさしく、ロマンティック。ラブロマンスの王道ですね。[ぴかぴか(新しい)]

 [かわいい] ----------------------- [かわいい]

アリスが可愛くてオシャレです。
ベラが身なりに構わないのと対照的。
スーパーカーを盗んで運転するアリス。まさに、オシャレ泥棒(古~!)さながら。[揺れるハート]

『I am Sam アイ・アム・サム』 のダコダが大きくなってます。
赤い目が、とってもキュートです。綺麗になりました。[黒ハート]
やっぱり、存在感のある良い演技をしています。

ヴィクトリア役のレイチェル・レフィブレ。それはもう、美しいです。
三作目でも、その登場が待ち遠しいです。
綺麗過ぎて怖いくらい。今後の展開が楽しみです。ワクワク♪
(本当に、怖い役なのですが…)

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映画の最後、エドワードは、ベラに、ロマンティックの極みのような言葉を囁きます。
けれど、思わず、笑ってしまいました。
だって、嬉し&恥ずかし[黒ハート]なんですもの[黒ハート][黒ハート]

私と同じ想いを持った女性、多かったかも。
両隣の女性もクスクス(照れ笑い)。
私も、ハンカチで口を押さえて、(大)笑いを押し殺してました。

ハッピー♪ ハッピー♪ (とりあえずは)
これで、ベラは、悪夢から開放された、かも。
たとえ悪夢を見ても、エドワードが癒してくれることでしょう。[黒ハート](もう、ハートが飛び交うしかない!?)

エンドロールが終わり、照明が点灯。すると、前列の高校生の声が聞こえて来ました。

「スゴイよねぇ… なんか、恥ずかしくなったわぁ… 最後、あれは、無い。よねぇ… クスクス(笑)」

そうですか。
高校生でも、恥ずかしくなりましたか。(笑)
いえ、この話はロマンティックの王道なのですから、これでよいのだぁ。と、思う。(笑)

嬉し恥ずかし、照れ笑い。
ぜひ、映画館でご覧あれ。
ロマンティック大好きな方、オススメです。


(オマケ)
[猫]ねえ、バンパイアって、基本、死なないんだよね。
  結婚したら、一人だけを永遠に愛し続けるんだよね。で、離婚もしない。
  浮気とかしないのかしら。
  なんか… 浮世離れしてて、ハッピー過ぎて、笑ってしまった。
  永遠の命と永遠の愛。凄すぎやわぁ[揺れるハート]

[犬]永遠なんて… 凄いよね。(笑)


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『イングロリアス・バスターズ』 [映画]

『イングロリアス・バスターズ 』 予告編


333858view002.jpg333858view009.jpgさん
333858view001.jpg333858view008.jpgさあ

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さあ、観て来ましたよ!
実は… タランティーノ監督。好きなんです。実は。
映画を知り尽くした感のある監督さんです。観客を楽しませるツボを心得ていらっしゃる。
けれど、この場合の観客とは… タランティーノ監督の映画が好きな観客限定だと思います。
好き・嫌いが分かれる映画、ではないでしょうか。

軽薄そうで、イイカゲンそうですが、以外と深い映画だと思います。
それは、緻密に計算された脚本にあります。

なにはともあれ、お嫌いでなければ… 映画館に足をお運び下さい。
最初のキャスト紹介からタランティーノらしさ全開です。
緻密さの裏にあるシンプルさ。”娯楽としての映画” が堪能出来ると思います。

”娯楽としての映画” ということを追求した映画だと思います。
だから、”史実としての確かさ” や、”話の緻密な整合性” とは無縁と考えた方が良いと思います。
これは、ツッコミドコロさえ楽しむという映画なのだと思います。
だから、

たくさんの  や  を見つけて楽しんだら良いと思います。

パズルのような言葉やシーン(映像)がいっぱいです。
何を見つけて、どう楽しむかは、観客しだい。
もし、”面白くない” そう思われたら返金もしてくれるそう。ですよ。

http://www.henkin.jp/

ただし、公開から4日間限定。
本編開始60分以内に出なければならないそう。

お嫌いでなければ…

観ても損ではないと思いますよ。
(注:血や残酷なシーンが苦手な方にはオススメしません!)



(おまけ・プチ感想)
・1回観たら十分かな。ちょっと、疲れました。
・インデアン怒らないかしらん。
 (アメリカ人はインデアンを虐殺したし、日本人も虐殺したよね)
 怒るというより、痛烈な批判なのかも知れませんが…
 ムシケラを殺すのには、罪悪感を持たないのかも。


続きを読む>>


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『2012』 [映画]

『2012』 予告編


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さっそく、観て来ました。満席です。
(前方の席で観られた方、きっとお疲れ様だと思います。可能なら、後方がオススメです)
臨場感あります。ウソ(映画)だと分かっていても、圧倒されます。
ありえない動きとありえない偶然。最後までグングン引っ張ってくれます。
けれど観終えて、フツフツを込み上げる感情。

多くは語りますまい。
これは、映像を楽しむ映画なのでしょう。
深くを追求してはいけないのかも知れません。

日本人としては…
もっと活躍の場を… そう考えてしまいました。
日本の技術(テクノロジー)は、既に過去のモノなにでしょうかね。
中国の偉大な(?)テクノロジー(賛歌?)にアメリカの姿勢を見た思いがしました。
(アメリカの中国への依存傾向を再認識しました)

ツッコミどころ満載です。
ややこしいこと&小難しいことは、考えず、ひたすらに天変地異に翻弄される人間をご覧下さい。
地球規模の自然の脅威の前では、人の力は小さいです。
けれども、アリが地面を這って生きるように、どっこい人間も生きている。
それは、しぶとく。これからも。しぶとく…!
ゴキ並みに。それ以上に。(^_^;)

出来れば映画館で、スペクタクル映像の醍醐味を堪能して下さい。(^o^)丿





(オマケ・プチ感想)
・ノア。君はエライ! たいしたもんだ。
・ペットの犬って… 簡単にあげちゃうものなのね。
・自分なら最期のトキをどう過ごすんだろ…



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「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 [映画]

映画 「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

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素晴らしい…!! [もうやだ~(悲しい顔)]

2週間限定で劇場公開予定でしたが、延長が決まったそうです。
そうです。一人でも多くの人に観てもらいたい。
痛いほどに伝わります。

マイケルの [ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

(友愛なんてチャチなものではありませんよ)

愛の大きさ、深さ… それは、マイケルが死ぬ瞬間まで求め続けたものではないでしょうか。
映画を観た人は、マイケルの想いに応えなければなりません。きっと。
誰かがやる。のではなく、自分がやる。のです。

マイケルの愛は、人に、自然に向けられたものです。
間に合わなくなる前に… それがマイケルのメッセージです。

肌の色、言葉、宗教、年齢… 皆、地球で生まれ育ち、死に行く命です。
地球には、人だけでなく、あらゆるものがあります。
人が壊したものを人が再生しなければ、人は自然から報復を受けることになる。
その傲慢さ、欲望ゆえに人間は滅びるのだ。そう思います。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~

マイケルのダンス。ポップは、とっても難しいダンスです。
間接や筋肉をコントロールせねばなりません。
流れるような動き、弾むような動き、回転…
指先からつま先まで、髪の毛の一本一本までに神経が通っているかのような動きです。
研ぎ澄まされた感性と天性の歌声。洗練されたダンス。マイケルの一挙手一動に目が釘付けになります。
動きに無駄がない(ように思えてならない)からです。
見逃すと、とても惜しい気持ちになるからです。

同じ時代に生きた幸せと、その責任を感じずにはいられません。

マイケルは、亡くなって… 神に近い存在になった気がしてなりません。
目を閉じればそこにいる。そんな存在です。

素晴らしい映画。映像と音楽を通して感じる心。感じることの出来る幸せ。
その幸せを身近な人に伝えることで世界は繋がるかも知れません。
国境や言語を越えて… 繋がることが出来たら… 地球がネバーランドになります。

それがマイケルの望んだこと。希望であると思いました。

映画をご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ、ご覧下さい。
そして、照明が点く瞬間まで席を立たないで下さい。
映画は、最後の瞬間まで続きます。
そして、感動は永遠に続く。私は、そう思いました。

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映画のパンフレットは販売されていません。
CDが発売されています。
それが、パンフレットに替わるようです。(映画はCDのプロモーション?)
限定盤, デラックスエディションは、日本盤(初回生産限定盤)は、既に売り切れているようです。
(二枚組の限定版は、輸入でしか手に入らない状態のようです)

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This is it.

・さあいよいよだ、果たせるかなだ
・そこが大事なところです、 そこなんです
・お待ちどうさま、 いよいよです.

さあ、何をしますか?
それが、マイケルから、我々に課せられた宿題です。
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『私の中のあなた』 [映画]

私の中のあなた(予告編)


 公式HP http://watashino.gaga.ne.jp/
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トーマス・デッカー&ソフィア・ヴァジリーヴァ

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ジェイソン・パトリック(父)とキャメロン・ディアス(母)とソフィア・ヴァジリーヴァ(娘)

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アビゲイル・ブレスリン(妹)と エヴァン・エリングソン(弟)

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素晴らしい映画です。
映画館で映画を観るということ。こんなに素敵なことだと、今まで気がつきませんでした。
映画の世界に浸ることで、映画の中で生きている人々と時間を共有します。
どんなに哀しくても、辛くても、逃げ出すわけにはいきません。(席を立つという選択はなしで)
向き合うしかない。
向き合うことの大切さをこの映画を観て気が付きました。
誰も、「死」 から逃げ出すことは出来ません。どんなに避けたくても。
生まれた瞬間から、死へのカウントダウンが始まるのだと思います。
だからこそ、今生きていることの素晴らしさを可能な限り噛み締めるのだと思います。

空の青さを、水の冷たさを、人を愛することの喜びを、人との別れを…

素晴らしい役者さんと、素晴らしいスタッフ。
素晴らしい映画を鑑賞することの出来る人生の素晴らしさ。
ぜひ、映画館で味わって下さい!



(オマケの蛇足で…)
○ケイトが作成しているアルバムが素晴らしい。よく見てみたい。(DVD買うしかないようです)
○裁判を担当する女性判事役、 ジョーン・キューザック 胸を突く名演技です。
○ アナ(妹)の弁護士役、アレック・ボールドウィン こんなところで見れるとは… 迫真の演技です!
○TVシリーズでジョン・コナーを演じていた トーマス・デッカー。やっぱり、良い男です!
○アナ。目の動きが凄い。目は心の窓。まさしく!!
○繊細な若者役(弟)、エヴァン・エリングソン。本当に、これからも楽しみな役者さんです!
○ジェイソン・パトリックは、強くて優しくて素敵なお父さんを見事に演じきりました!
○キャメロン・ディアス。お見事でした!!(絶句)

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『サマーウォーズ』 [映画]

今はもう秋。しっかり、どっぷり秋です。[たらーっ(汗)]
8月1日封切りの映画が好評でロングランで今も上映中です。
とはいうものの、もうすぐ終了です。だって、もう、秋なのですから。
ですから、映画館でご覧になりたい方はお急ぎ下さい。
あとは、DVD(ブルーレイ)発売までお待ち下さいませ。[映画]



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心と心を重ねて 光の滴で満たして 手と手を固く結んだら 小さな奇跡が生まれる

幾千の愛の記憶を 僕らは辿っていこうよ とこしえに君を守るよ 僕らの歴史が始まる

Oh 運命が ここから どこへと 向かおうと 雲に描いた 白い約束 決して忘れない

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この作品での戦いの相手は、人ではありません。
AIです。
こうやって、明らかに人とは違う相手が敵なら、ある意味では戦いやすいかも知れませんね。
人と人が心を重ね、手を組んで助け合う。
その最小の単位は、家族です。
どんなときも、どんなにウザクて、どんなに疎ましくても家族が危機に瀕すれば団結することが出来る。
そんな夢と希望が描かれています。
諦めないことで奇跡が生まれる。
諦めないのは、自分です。
諦めない自分を信じることで奇跡が起こる。そんなファンタジーが描かれています。

自分。
ひ弱な自分。傷つきやすい自分。情けない自分。どうしようもない自分。

けれども、誰かのためなら強くなれるかもしれない。
守るものがあるとき、です。
自分がやらねば誰がヤル!
(キャシャーン、懐かしいです。[あせあせ(飛び散る汗)]
人とは、そういうものではないでしょうか。
人は、自分のためだけに生きているのではないからです。
自分のためだけに生きている人は、誰かのために生きている人に勝てない気がします。
人を強くするのは、人だと思います。

今、日本は、本当に、未曾有の危機に瀕しています。
何をどうすれば良いのか見えて来ません。
だから、自分に出来ることをするしかないのです。
ブログを持っている方は、ブログでその危機を伝えています。
ブログを持たない方も、書き込みや身近な人に伝えることで危機を伝えています。

まだ、その危機感が伝わっていない人もいます。それも仕方ないことなのです。
なぜなら、マスコミが伝えることに対して消極的だからです。
マスコミとて、営利企業です。正義の味方でも日本の国益を最優先する機関でもありません。
NHKとて、日本の国益に反する報道をし、国益に反する世論を作り出してる。それが現実です。
そこにあるのは戦後から脈々と続く人の持つ欲望。私利私欲で。
外国の国益かも知れません。
陰謀説?

そんなチャチで稚拙な話ではありません。
国の行く末が、(国益を考えない)日本人によってどんどんと危うくなっています。
それは陰謀などではありません。民主主義というシステムの選択の積み重ねです。
民主主義が悪いのではありません。選ぶのは人だからです。
陰謀が渦巻いているからでもありません。自ら選んでいるからです。
日本人が日本のことを知らず、知ろうとせず、関心を持たず、選択をした積み重ねの結果です。
さらには、義務よりも責任よりも権利を主張した結果かもしれません。

自分を大切に思うことは重要なことです。掛け替えのない命だからです。
けれど、その掛け替えのない命を賭して守って来たもの。
それが家族であり、歴史であり、文化であったこと。
それが忘れ去られようとしています。それが今の日本の危機です。
どんなに長きに渡って積み重ねて来たものも… 儚いものかもしれません。
ゆえに、国の文化や伝統は大切に守らねばならないものだと思います。
(それを国体といいます)

誰かを罵倒し、誰かを貶めても、世の中を変えることは出来ません。
世の中を変える。チェンジ!?
先の選挙でも持て囃されました。けれど、さて、どのように?
自分の都合の良いように、でしょうか?
けれど、自分にとって都合の良いことは、他人にとって都合の悪いことになりませんか?

誰にとっても都合のよい社会。そんなものがあるのでしょうか。
けれど、今を生きる人々のために今の日本があるのではありません。
将来生まれて来る子らを食い潰すような日本にしてはなりません。
それが今を生きる我々大人の務めです。
誰か(同じ日本人)を貶めて溜飲を下げているような場合ではありません。
日本人は、日本という家に住む家族です。
家族は、危機に瀕しては心を重ね、手を結ばねばなりません。

そんな風に思えた… とっても良い映画でした。


[猫]昔、仮想世界セカンドライフにハマりかけた(笑)私には、とっても面白かったです。

ntさん、ありがとございました。
http://nt-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-10-04-1


(ご参考)
日本解体法案が現実味を帯びています。
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-10-03

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『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』 [映画]

『カムイ外伝』 観賞約30分後に観ました。(土曜日2本観ました)
魅せてくれました。
サッスガ! ヒュー・ジャックマン!! やっぱり、カッコイイ~!!!
(お髭がない方がもっと素敵だと思いますが… [揺れるハート] )



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<パンフレットより>
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丁度、昨日、日曜洋画劇場で、『X-MEN2』 の放送をしていました。[わーい(嬉しい顔)]
『X-MEN』 の続きが、『X-MEN2』 ですから、
『ウルヴァリン X-MEN ZERO』 は、『X-MEN』より前の話です。
彼が幼い頃、それはそれはか弱い病弱な少年だった頃から話が始ります。
ミュータント(突然変異体)としての特徴が表に出る前、表に出る瞬間が描かれています。
突然に変異します。
この変異の経緯と必然性については… フィクションですから、追求しても仕方ない。ということ、です。[あせあせ(飛び散る汗)]
面白い。だから、もう、何でも許してしまいます。
死ねない体と身体的特徴を武器に150年以上生きているという設定。
だから、南北戦争だってノルマンディー上陸作戦だって… 活躍する、そういう場で生き続けます。
生きるために人を殺す職業。傭兵でしょうか。
今回の映画では、ローガンには行動を共にして来た兄(ビクター)がいます。
ビクターは、戦闘を経ることで、次第に人を殺し嬲ることで快楽さえ得るような獣になって行きます。
そして、ローガンは、気持ちだけでなく、場所的にも距離をおくようになるのですが…

”ウルヴァリン” という名前の由来も明らかになります。
それが、とても哀しい由来なのです。[もうやだ~(悲しい顔)]
自分の気持ちさえ思うとおりにならないのですから、
他人の気持ちを思うとおりにすることは、とても難しいことですよね。
けれど、人の気持ちを操ることが出来るという特殊能力を持っていたとしたら…
復讐をどのように遂げるでしょうか。
復讐などということを遂げようと思うでしょうか。
特殊能力を持つゆえに、その能力の制御が必要です。
そして、制御するということは、復讐としては使わない戒めが必要なのかも知れません。

とても痛いシーンが満載です。
痛いシーンは、目を細めて観るか顔を覆って観ましょう。
そして、最後のシーンを観て、素晴らしい脚本だと思いました。
なかなかのモノです。素晴らしいです。

過去を忘れているがゆえに苦しむのか、過去を忘れないために苦しむのか…
どちらでもあると思います。
人は、無い状況を嘆く生き物であるからで、それゆえに成長もあるのだと思います。
ローガンの成長が素晴らしく、これからも楽しみな映画です。
と、ここまで書いて、『X-MEN:ファイナルディシジョン』 観てないことに気付いた私。
最終章が終わってるとしたら… もう、物語の続きはないのかも。
観ないといけませんねぇ… レンタルででも。というか、ぜひとも観たい!

『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』 の完成度の高さゆえに、そう思ってしまいました。
良い作品です。
アクションが嫌いでない方は、ぜひ、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。。


ミュータントと差別の問題。(差別一般についても同じなのかも)
受けた差別に対する復讐心(荒ぶる心)は、道を外さないことでしか癒されないのだと思いました。
だから、能力ゆえに、自らが道を外すような選択をしてはなりませんし、
能力に比例して能力のコントロールが必要となるのだと思いました。
自分の私利私欲だけで行動することを戒めねばならないのだと思いました。
道理を無視するようなシウチを受けたときでも… です。とても厳しいことだと思います。
(私には、特殊能力や権限がなくて良かったです♪)

 
直前に観た映画、『カムイ外伝』 との違いが際立っていた気がします。
娯楽(娯楽です!)とは、観る者の立場あっての作品です。
観る側が唸るくらいの映画。やっぱり、それは良い映画の証であると思います。
映像もアクションもストーリーのテンポも素晴らしいと思いました。






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カムイ外伝 [映画]

初日に観て来ました。[わーい(嬉しい顔)]



カムイ1.jpgカムイ2.jpg

松山ケンイチ。やっぱり良い役者さんだと思います。
孤高なカムイを演じていて良かったと思います。
けれど、私としては、『デトロイト・メタル・シティ』 のクラウザーさんの方が好きです。
人としての可愛さ、優しさ、愛おしさを感じるからだと思います。

人の卑劣さ、愚かさ、閉塞感を生臭く描いた映画です。
あと、ワイヤーアクションやCG、火薬なども活用したイマドキの映画だと思います。

松山ケンイチのファンなら、映像に映るだけで、満足出来るかも知れません。
憂いある松山ケンイチ、頑張って闘う松山ケンイチは、なかなか見応えがります。
それから、世の中に不平不満があって、やっぱり世の中のしくみがオカシイとか、
政府やお殿様など、支配階級(お上)が悪いと考える人は溜飲が下がるかもしれません。
やっぱり、悪いにはお殿様だとか、身分制度を作った社会だとか、納得出来るかも知れません。
(けれどもガス抜きにはならないと思います。より貯めるだけかも)

佐藤浩一。やっぱり、本当に良い役者さんです。
立ち居振る舞いが違います。居るだけで存在感を持つ役者さん。素晴らしいです。
伊藤英明 。やっぱり、オトコマエです。際立っていたと思います。


あと、辛口となります。
おいやな方は、お読みにならないで下さい。







森の中を飛び回るシーン。う~ん。?でした。
高いところから飛び降りるシーン。う~ん。?でした。
フィクションとノンフィクションを織り交ぜているのでしょうが…
かえって、全くのフィクションとした方が良いように思いました。
あまりに作り手側のご都合主義的ストーリー展開だったからです。

私は、この手の映画(血生臭く希望が見えない映画)は好きではありません。
人の信じる気持ちを嘲笑うような映画、希望を打ち砕くような映画だからです。
差別を否定するようでいて、実際は人の悪意を映像化することで、悪意に説得力を持たせるように思います。
それは、悪意や憎悪、復讐心を正当化することに繋がりかねません。
人が救われず、無間地獄へと落ちていくようなありさまは見たくはありません。
だから、救われない映画は好きではないのです。
けれど、もしかしたら、救われては困るからかも知れません。
怒りや憎悪のはけ口を外に求めることで得ること(人)があるからだとも思えます。
それでは、誰も彼もが救われず、観る者が閉塞感を持たざるをえません。
そういう負の感情を持つことを正当化することになります。
私は、希望の見えない映画、希望を見せない映画は、観る者に対する暴力であると思います。
私は、暴力に対しては不快だと言えます。
けれど、暴力だという認識さえない人に対しては、罪深いことをするなぁと思います。
だから、救いのない暴力であると考える方以外は… 観て欲しくないと思いました。
カムイが可哀そうとか、領主様が酷いとか、そんな善悪の話ではないと思うからです。


さらに、私の超辛口暴走的感想になります。
不愉快になるかも知れません。
覚悟なき方は、お読みにならないようにお願いします。



これは、日本映画なんでしょうか?
韓国映画のようです。
暴力を肯定するのは、悲惨な出自ゆえとでも言いたいのでしょうか。
自由を求めて抜け人になったカムイ。生きている限り、カムイに自由は訪れません。
なぜなら、逃げているからです。
そして、追う立場の者。まるで狩りを楽しんでいるようです。
追う者も追われる者も命を粗末にしては救いは見えません。
自分の命を守るために、自分の想いを遂げるためには人を陥れることさえ是となる。
そのためには、どれだけの無辜の人を巻き込んでも、命を奪っても是とする。
目的のためには手段を選ばない。
人の命のなんと軽いことか。
その理由が差別ゆえだという。
けれど、差別しているのは誰か。自分自身ではないか。
猜疑心に苛まれて他者に切りかかる自分自身ではないでしょうか。

この映画の監督さんは、崔洋一 氏という方です。
東京朝鮮中高級学校を卒業した韓国籍の方です。
お父様は在日韓国人です。

(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
文藝春秋のマルコポーロ1993年9月号にて
「一時流行ったんだな。左翼の日本人少女を口説くときは日帝三十六年史で落とせというのが(笑)」などと発言した。
1994年(平成6年)、朝鮮籍から韓国籍に変更。李鳳宇と共に韓国を初訪問。
1996年(平成8年)には単身韓国の延世大学に語学留学、同国の映画人たちとの交流をはかる。

筋金入りの反日の方なのかも知れません。
映画も自己肯定のための手段の一つなのでしょう。
そのためには、他者を利用することも憚らない。そのように思います。
日本人の心優しい人々を食い物にして恥じない(「恥」と思わない)方なのでしょう。
カムイも彼に利用されたのではないでしょうか。
彼の出自に正当性を持たせるため、日本悪とするため、武士(領主様)を悪とするため…
それから、「日帝三十六年史」 とは、なんとも… [ふらふら]
その言葉の裏にあることを思うとき、日本人がその善良さゆえ知らぬを良いことに、
更に自虐史観に満ちた歴史観を持つかも知れないことが残念でなりません。

抜け出すことの難しいワナにかかったような気がしています。

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[犬] カムイ伝は、歴史に忠実に描かれたマンガ。カムイ外伝はベツモノ。

[猫] どうベツモノなの?

[犬] だから、原作者は、歴史を凄く勉強して描いたということ。想像だけとは違う。
   けれども、外伝は、娯楽が主で想像で描いた。だから、ベツモノということ。

[猫] 史実に忠実って、何を基に描いたのか知ってるの?
   部落差別や忍者の実態が史実として確かな資料として存在しているの?
   作者や読者の思い込みということはないの?

[犬] そんなことまで知らない!
   確かだから確かなの!

[猫] 確かだと思い込んでいるということはないの?
   私には、あの描き方(映画の話)から部落開放同盟との繋がりを感じた。

[犬] フツウは、そんなヘンな観方しないから。
   とにかく、カムイ外伝とカムイ伝は違うの! (怒)



また、怒らせてしまった。[あせあせ(飛び散る汗)]

と、ここまでお読みになられた方。
私の暴走的感想にお付き合いいただきありがとうございました。



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