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『96時間』 [映画]

映画『96時間』 TIME LIMIT編

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『24』 のジャック・バウアーが叫びます!

     「クソ! 映画館に直行だぁ!」

               ということで、直行しました。観て来ました。[わーい(嬉しい顔)]

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「娘を助けるためなら、エッフェル塔をも壊してみせる」

サスガのリュッ ク・ベッソン製作。グイグイ引き込まれます。
サスガのアクション、カーチェイス。コレドモカと、やっちゃいます!
サスガにハンパない。[どんっ(衝撃)]

この世に一人しかいない掛け替えのない宝。失う怖さに比べたら…
即断で独断。ナリフリ構わず、なんだってやっちゃいます。父ちゃんだぁ。[ダッシュ(走り出すさま)]

みんな、それぞれ事情があります。
けれども、自分の事情が最優先。やっぱり、それは、映画だから[るんるん]
人殺しだって、爆破だって、拷問だって… 躊躇しません。情けをかけたりしません。[たらーっ(汗)]

それが、良い! そこが、良い!!

[猫] しっかし、フランスって怖いところなんですね。
   移民が増えると権利を主張する。怖いことになるかも。
   権利や主張の裏には… ああ、言えない!


     あとは、観て下さい。映画館に直行だ~!






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トランスポーター3 アンリミテッド [映画]



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さすがは、ベッソンプロデュースです。
魅せる映画。ツボを心得ています。

テンポも良いし、見せ場満載。目が回りそうなほどの展開です。
映画館では、後部座席がオススメかも。
(大きな劇場。10列目で観ましたが、もう少し後ろでも良いかも)

1作目、2作目と、そのカリスマ性がアップ。
三つのルールも冴えてますが、状況により変更可能なところが[パンチ]です。
タルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)との掛け合いもバッチリ。
今回も楽しませてくれます。[黒ハート]


確かに、色々と(?)ツッコミを入れたいシーンあります。
けれど、チッチャイコトは気にしない[るんるん](ワカチコ・ワカチコ[るんるん]
グングン・ドンドンと映画に引き込まれて、寝不足でも大丈夫。心配ありません!?
(先日、『ナイト・ミュージアム2』 観ましたが… [眠い(睡眠)]

鍛え抜かれた筋肉美。
計算づくされた華麗な武術。
バッチリスーツの意味(?)も明らかに!
(けど、素肌にワイシャツって、どうなんでしょうか… [たらーっ(汗)]

同じくベッソンの 『TAXI』 シリーズのオバカでカッコイイ映画も良いけれど、
頭のテッペンから、足の先までカッコイイ映画もアリだと思いました。
シャイで律儀な魅力も発揮されていますし、
時間もモノも無駄なく使う姿勢には脱帽。

もう一度観てもいいなぁ。そう思う、スゴイ映画でした。

[猫] ぜひ、映画館で観て下さい[揺れるハート]


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ターミネーター4 [映画]

サム・ワーシントン (マーカス・ライト)
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クリスチャン・ベイル (ジョン・コナー)、ブライス・ダラス・ハワード (ケイト・コナー)

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は~い♪
金曜日の夜。先行で観て来ました。
もう、待ちきれなくて… (笑)

クリスチャン・ベイルのジョン・コナー。カッコ良いです。

1、2、3、  ですから、
もう、お馴染みというか、待ちくたびれて、諦めてたくらい。
ていうか、『ターニネーター2』 のジョンが可愛くてカッコ良くて、サラ・コナーが素晴らしくて…
期待し過ぎて(勝手に期待した私が悪いのですが)、『ターミネーター3』 は、なんだかガッカリで、
『サラ・コナー クロニクルズ』 も、すっごく面白いもので、どんな展開かドキドキしてました。

はっきり言います。
TV(クロニクルズ)の展開とは別ものです。
キャメロンが出て来るのかとワクワクしてましたが、出てきません。
ですが、もちろん、十分に面白いです。

救世主として、指導者としてのジョン・コナーは完璧に近いです。
でもって、今回登場するマーカス・ライト。これがスゴイ。
とってもワイルドで男臭くて(笑)素敵です。
指導者ではないので、頭脳明晰なジョンとは一味(?)違います。
しかし、なぜ、マーカス・ライトがマーカス・ライトなのか。
(意味不明? ごめんなさい)
それが映画では明かされていません。
おそらくは、類希(たぐいまれ)なほどの才気溢れる若者だったのでしょう。
けれど、よく言われる、早く生まれすぎたのかも知れませんね。
(これ以上は、ネタバレになるので書きません。書きすぎた? ごめんなさい)
マーカス・ライト役のサム・ワーシントン。
クリスチャン・ベイル以外なら、食われていたかも。
それほど、存在感のある重要な役柄を見事なまでに演じていました。

話は終わりません。
さぁて、『ターミネーター5』 出るのかしらん。出て欲しいなぁ。
終わらない楽しみ。楽しみは終わらない!?


さて、映画とは関係ないと思いますが、
明日発売の、『サラ・コナー クロニクルズ セカンド・シーズン』 楽しみです[揺れるハート]






あと、オマケ。
ネタバレ注意!!


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スター・トレック [映画]

大好きな 『スター・トレック』 。もう、観るっきゃない! [揺れるハート]
で、やっぱり、観て良かった!!
とっても面白かったです!!![ぴかぴか(新しい)]

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ジェームズ・T・カークの誕生(本当に産声を上げる瞬間あります[ぴかぴか(新しい)])から、
エンタープライズのカーク船長になるまで(宇宙探索の旅に出る前まで)の映画です。
TVで使われていたテーマ曲が流れて、ワクワク&ドキドキ[黒ハート]
サービスシーン満載で、スピード感溢れる映画です。
少年時代のカークも青二才のカークもイケてます。
死と直面しても動じないという船長としての資質。
本能的に磨いていたところが、ウハウハ(?)です。
ドクター・マッコイとの掛け合いも健在です。冷静沈着なのに暴走気味のマッコイがナイス!
なんと、テレビ版よりも、オットコマエです。それも嬉しい。[黒ハート]
笑えるシーン満載ということは、ファンサービスだと思います。
観て損のない映画ですが、昔のTV版を観てない方には、その面白さが分かり難いかも知れません。
1本でもTV版をレンタルして御覧になれば、その面白さが倍増すること、保障します。

それでは、唐突ですが、バンザイ三唱したいと思います。

バンザ~イ! バンザ~イ! バンザ~イ!

どうして、バンザイ三唱かって?
それは、カーク船長誕生に立ち会えて(?)嬉しかったからです[るんるん]
カーク船長はじめ、エンタープライズの皆さんに会えたからです。
(もちろん、哀しい出来事もありますが…)
その喜びをバンザイで表現してみたくなったからです。[わーい(嬉しい顔)]



それでは、ほんの少しだけ、ネタバレを。(注意!)


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セブンティーン・アゲイン [映画]

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人生二度目のハイスクール・ライフ。
すごく楽しい映画でした。
今の人生に満足していない方、

「あの時あの選択をしなければ…」

と、思ったことがある方に、オススメの映画です。
今が一番。満足している。
もちろん、そんな方にもオススメです。
なぜなら、それは楽しい映画だから。
良い映画だから。
笑える映画だからです。

映画を観て笑い、映画を観て、切なく思う。
それは、人が生きていれば味わう喜怒哀楽を追体験するからだと思います。
ならば、どうせなら、ハッピーエンドが好き。
そんな映画が、私は大好きです。

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           ブラックカード!

かけがえのない人々。時間。
だからこそ大事にする。
そんな積み重ねが愛おしいのだと…
そんな風に思える素敵な映画でした。

それにしても、エルフ語を話す仲間って… なんだか素敵だなぁ。

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性教育の基本。
それは、愛する者を守りたいということ。授業シーンも必見です。[揺れるハート]

ぜひ、ごらんあれ。

ザック・エフロン(高校生マイク・オドネル役)

17-5.jpg17-6.jpg17-7.jpg オットコマエ!




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milk [映画]

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   エミール・ハーシュ         ジェームズ・フランコ    ショーン・ペン 、ヴィクター・ガーバー
     (クリーヴ)               (スコット)     (ハーヴィー・ミルク、モスコーニ市長)

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ジョシュ・ブローリン(ダン・ホワイト)
milk1.jpgmilk2.jpg 提案6号反対バッチ
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映画は、1978年11月27日に凶弾に倒れた政治家ハーヴィー・ミルクが主人公です。
彼は、男性が好きな男性です。
単に好きというのではなく、男性を肉体的にも精神的にも愛さずにはいられない人。ゲイです。
1973年からサンフランシスコ市政執行委員に立候補し落選し続けまが、
4度目の挑戦となる1977年に、米史上初の選挙で公職に就くオープンリー・ゲイの男性となります。
しかし翌年の1978年の11月27日に亡くなるのですから、11ヶ月というに短命の政治家であるといえます。
ですが、彼の志は今も受け継がれ、マイノリティーのための運動の英雄となります。
彼と活動を共に運動をした人々は、ミルクの死後も人権に対する運動をし続けたのでした。
2008年5月には、彼の誕生日である5月22日を公的に 「ハーヴィー・ミルク・デー」 と規定する法案が可決されています。

プロポジション6(提案6号)とは、同性愛者の教師をその性的指向ゆえに解雇可能にする提案です。
ミルクは、住民投票で提案が成立すれば、教育分野だけに留まらず、他の職業や居住環境などもに拡大され、人種や障害者など差別など、マイノリティー差別に及ぶとして反対運動を展開しました。
彼は、運動に賛成する店の不買運動等を強力に展開し、運動を拡大していきます。
さらには、モスコーニをサンフランシスコ市長にすることで密接な関係も築きます。
確実に忙しく、確実に力をつけていくハーヴィー・ミルクでしたが…



以下ネタバレあり。(ご注意願います)



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『鴨川ホルモー』 [映画]

今朝、観て来ました。
朝早かったのに、ほぼ満員でした。
(パークスシネマ、2周年記念で千円でした♪)

原作や漫画を読んでいないのですが、とっても楽しめました。[わーい(嬉しい顔)]
(もしかしたら、その方が楽しめる映画かも[かわいい]

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さて、「ホルモー」 とは、何でしょう。
知るものにあらず。感ずるものなり。???

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出演者、みんな良いです。良い味出してます。
なぜ、一人だけチョンマゲを結った人がいるか。
それは、観てのお楽しみです[るんるん]

京都の4つの大学のサークル活動ですが、神事とも繋がっている歴史のあるものだそうです。
(もちろん、創作だと思いますが… [わーい(嬉しい顔)]
一人で約100匹のオニを従えて行動します。(オニ使いですね)
それでは、オニって何か。
体長30センチ。体重約1キロの3頭身の式神だそうです。

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さて、もう一度。さてさて、ホルモーとは何か。
イベント(競技)みたいなものみたいですね。神様を楽しませるための。
とにかく、神様にゴキゲンでいただくために… 
オニも(選ばれし)人間も頑張ってるという話です。
だから、人間界のゴタゴタで、神様を怒らせてはいけないのです。よね。
誰が見て無くても、神様は見ているからです。[がく~(落胆した顔)]

CGのオニがなんとも可愛いです。[かわいい]

話もよく出来ています。
オニに命令する際には、オニ語を使います。

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なんとも奇妙な言葉と動きですが、
勝敗は、キレのある動きと采配(使い方)がカギになります。
頑張ってもどうにもならないときは、降参して、神様にお許しを請いましょう。
私も、どうにもならないときは、(キツーイオシオキ覚悟で)

ホルモー!!!

と、叫びたいと思いました。[揺れるハート]
頑張ったら、その結果なら、きっと、神様も許してくれるかも。[もうやだ~(悲しい顔)]

と、とっても楽しい映画です。
だから、ぜひ、たくさんの方に映画館で観て欲しいと思いました。[黒ハート]


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『スラムドック$ミリオネア』 [映画]

アカデミー賞最多8部門受賞
作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、録音賞、編集賞、作曲賞、主題賞
世界が選んだ、今年、”最高”の一本!!
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昨日、土曜日の朝、観て来ました。
朝、10時台なのに、ほとんど満席でした。
前評判の良い映画の初日だからだと思いました。

とても良い映画です。やはり、傑作だと思います。
何が良いか。
インド(国)の抱える問題。インドに住む人の抱える問題を描いています。
そして問題だけでなく、希望を描いているのです。[ぴかぴか(新しい)]
希望が奇跡となり、運命になるのだと思いました。

諦めないで思い続けることの奇跡。さらには運命。
それらが、映像の中で(演じる出演者の目で)観客に語りかけて来るのです。
過酷な現実から自分を守るためにする行為とは…
直視が出来ないとき、人は目を逸らすかサングラスをかけます。
それは、映画の中でも同じでした。
サリームのサングラスとジャマールの真っ直ぐな目。
目は、口のように雄弁だと思いました。

3銃士をなぞらえて一緒に行動していた兄弟(ジャマール、サリーム)と女の子(ラティカ)。
スラム出身の負け犬のようなジャマール。
なぜ彼は、クイズ番組に出場した(出来た)のか。
なぜジャマールは、勝ち続けたのか。
観客は、映画という映像から奇跡を目の当たりにするのです。

死が隣り合わせの過酷な環境の中で暮らす人々。
生き続けることも奇跡であり、人と人が出会うことも奇跡です。
諦めることの連続の現実の中で諦められないものを見つけることも奇跡です。
現実の生活では、諦めない気持ちを持ち続けることも奇跡だからです。
そして、諦めない気持ちが希望なのですよね。[わーい(嬉しい顔)]
そして、そんな奇跡の積み重ねを…  ”運命” とよぶのだと思いました。[ぴかぴか(新しい)]

奇跡と希望を目の当たりにするから…
この映画を観て感動するのだと思いました。
ぜひ、奇跡と希望を見つけるために、映画館に足を運んで下さい。[ぴかぴか(新しい)]

私は、今ここに居るという奇跡に感謝したいと思いました。

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『レッドクリフ』 (赤壁の戦い Ⅰ、Ⅱ) [映画]

完結しました。[ぴかぴか(新しい)]

パートⅡは、「未来への最終決戦」 という副題がついています。
ネタバレは致しません。
それは、自分の眼で観て、耳で聴いて、自分の頭で考えて欲しいから。[ぴかぴか(新しい)]
ただ…
このパートⅡを描きたいためにパートⅠが有ったのだと納得出来る素晴らしい出来でした。
映像もストーリーも申し分ないです。
そして、パートⅡの冒頭で、監督であるジョン・ウー氏のメッセージが出て来ます。
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”奇跡” は、パンドラの箱に最後に残っていた ”希望” なのだと思いました。

それにしても奇跡のように美しい小僑(リン・チーリン)。(溜息)
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きっと、心も美しい方なのでしょうね。素晴らしかったです。[揺れるハート]

それでは、パンフレット。 パートⅠ、Ⅱ。それぞれの裏表です。
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うかつにパートⅠをブログで記事にしなくて良かったです。[あせあせ(飛び散る汗)]
パートⅡを観てから記事にしようと考えていましたが、大正解。[わーい(嬉しい顔)]
といっても、何も書けないですが… [わーい(嬉しい顔)]

ぜひ、パートⅠを(カットされているTVでなくDVDとかで)観てから、パートⅡを観て下さいね。
出来れば、大画面で。映画館で観られることを超オススメ致します。






何も書けないとは書きましたが…
少しだけ。
観終わった方だけ、続きを御覧下さいませ。














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トワイライト~初恋~ [映画]

今日から公開の映画 『トワイライト~初恋~』 観て来ました。[わーい(嬉しい顔)]
うれし恥ずかしホイホイと… 観てまいりました。
オトコもオンナも… 美形だらけ、イケメンパラダイスです[揺れるハート]
彼女は、転校生。自分を持った心優しく賢い17歳。
彼氏は、ヴァンパイア。太陽の光を浴びると、肌がキラキラと輝きます。[ぴかぴか(新しい)]
透けるような白い肌と太い眉の彼氏の名前は、ロバート・パティンソン。
綺麗な眉と可愛い口、とってもキュートな彼女の名前は、クリステン・スチュワート。
滝の流れる山奥にある草原や森。その間を縫うように流れる川。素敵な邸宅。
白馬には乗ってはいないけれど、彼女のピンチにはハヤテのように現われます。
強靭な肉体は、お姫様抱っこどころかオンブで飛び回ちゃいます。[ダッシュ(走り出すさま)]
ヴァンパイアといってもベジタリアン。(なんだか違う気がするけどなぁ…)
肉は食べません。(いただくのは、動物の血だそうです)

TVドラマみたいなノリと展開で話が進みます。(トントント~ンとね)
で、続くのかなぁと思ったら… 続くようです。(次回も絶対に観た~い!)

「愛すること」 と 「死ぬこと」 は、「一緒にいること」 と、「離れること」 

簡単そうで、結構深い映画だと思いました。
夢と憧れみたいなものが一杯詰まっていますが、ミステリーやアクションもあります。
だから、とっても面白かったです。
だから、早く続きが観た~~~い、です。

生物の授業シーン。良いなぁと思いました。

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『ヤッターマン』 [映画]

TVアニメの実写版。
ドロンジョを深キョンが演じると聞いてから、それはもう楽しみで楽しみで…
でもって、やっと、やっと、観に行って来ました。[揺れるハート]
私のツボには、直球で入ってます。(変ってるという声、甘んじてうけまする!)
ウハウハ、ウットリ、ホロリとさせていただきました。[わーい(嬉しい顔)]

セットも小物も丁寧に作ってます。
ドロンジョのネイルも見事です。
ヤッターマン1号役の櫻井翔、2号の福田沙紀。
以外過ぎるくらいにピッタリ(!?)、ハマッてます。
ボヤッキーの生瀬勝久。
素晴らしいです!
その悲哀感、イヤラシさ、ひたむきさ。この人意外に考えられないくらいです!

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映画館、子ども連れが多かったです。
でも、子ども以上に大人が楽しめる映画だと思いました。
だからこそ、『ヤッターマン』 なんですよね。

ドロンジョの言葉。
「恋は… 楽しい」 には、ヤラレました。
「助ける」 難しさも教えてくれます。
「挫けない、へこたれない」 強さで励ましてくれます。
夢をめぐる騙す側と騙される側の駆け引きにも脱帽です。

だから、
「ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!」

私は、とってもとっても良い映画だと思いました[るんるん]

それから…
映画は、最後まで席を立たないで下さいね~♪
照明が点くまでが作品ですから、お見逃しなく~♪♪


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『チェンジリング』 [映画]

この素晴らしい映画が伝えたいことは、「責任」 と 「希望」 です。
脚本、監督、出演者の素晴らしさが余すところなく発揮されている傑作だと思います。
アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)は、素晴らしい作品にめぐり逢ったのだと思います。
監督(クリント・イーストウッド)は、素晴らしい脚本(J・マイケル・ストラジンスキー)に出会ったのだと思いました。
観客は、その映画の伝えるメッセージをしっかりと受け取らねばならないと思いました。

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            「ウォルター・コリンズ失踪事件」 1928年12月4日ロサンゼルス・タイムズ

映画は、実際に起こった事件を元にしています。
それは、廃棄される直前のロサンゼルス市役所の事務室から見つけだされた記録でした。
脚本は、社会に大きな変革をもたらしたシングルマザー、クリスティンの実話を元にしています。
この映画が素晴らしいのは、ことの発端から経過、最後の最後まで、実に丁寧に描いていることだと思いました。
クリスティンと同化し、不安で胸を締め付けられ、怒りに震えることでしょう。
しかし、観客としての自分が、決して安全地帯にいないことに気が付きます。
人間として、社会の一員として…  
生きること、大切なものを守ることへの 「責任」 を思い知らされた気がしました。

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1928年代という女性の地位が今ほど確立されていない時代。
働くシングルマザーと一人息子が、身を寄せ合って暮らしていたとき。
突然、子どもが姿を消します。
迅速とも親身ともかけ離れた警察の捜査が続く中、
5ヶ月後に戻って来たとされた子は、身長が7センチも低い子どもでした。

ストレスで身長が縮むことはよくあること。
5ヶ月の間の変化に母親といえども混乱しているのだ。
そんな理不尽ともいえる説明で納得することを言葉巧みに言い含めようとする警察。
警察に盾突く男性は、事情徴収も裁判も無しに殺害され、
警察に盾突く女性は、礼状なしに召喚され、精神病院に送られる。
ロサンゼルスの、そんな時代の実話です。

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これ以上のネタバレは致しません。
娯楽映画ではありません。
心臓の超弱い方は、観ない方が良いかも知れません。
ですが、ぜひとも、映画館で観て欲しい素晴らしい映画だと思いました。

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『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 [映画]

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上映時間、167分。パンフレット、900円
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約3時間の映画です。寝てしまうかと思ってましたが、寝る暇は無かったです。[わーい(嬉しい顔)]
飽きさせない話の作りと展開によって、長さを感じさせない充実した映画でした。
悪人の出てこない映画です。
悲劇さえも喜劇に転換させて魅せる度量を持つ映画。私は、そんな映画が大好きです。[わーい(嬉しい顔)]
(例えば、『ホテル・ニューハンプシャー』 とか…)
人が生まれて死ぬまでを丁寧に愛おしく描く映画でした。
人間を愛してやまない人々が作った映画なのだと思いました。

世界中、色々な所に、色々な人が色々な状況で暮らしていて、
出会いが有れば別れもあり、ケンカも有れば、助け合うこともある。
生を受けたという奇跡と、抗っても避けようのない死の定め。
人の死について、粛々と受け入れるという(宗教的な?)メッセージが込められているのかも知れません。

「人生は素晴らしい」

そうは思えないときも有るかも知れません。

「永遠」 や 「完璧」 は、人生の中の切り抜きに過ぎないかもしれません。

けれど、そこに生きたという証を残すことが出来て…
挑戦する気持ちや愛する気持ちを失わずにいられたら…
たとえ、大切な人や出来事を忘れてしまうようなことが有っても…

人生は素晴らしいと思う気持ちは、なくならないのかも知れません。
そんな風に思えた映画でした。

さて、出演者では、
特に、ケイト・ブランシェットが素晴らしいです。
あるときは激しく、あるときは愛らしく、あるときは冷たく…
熱い心と冷静な心を共存させて、見事なまでに演じていました。
特に、ダンスのシーンは、素晴らしく美しいです。(溜息)
息を呑むとは、こういう場面を言うのだと、私は思いました。
ラインの美しさ。それはもう、それはもう、素晴らしかったです。










以下、ネタバレ 有ります。観ていない方はご注意願います!





















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『JUNO/ジュノ』 [映画]

DVDを借りて来て観ました。
とってもとっても良い作品でした。[わーい(嬉しい顔)]

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16歳の女子高生(ジュノ)が、退屈しのぎでヤッたことから妊娠。
はたして、ママになる気持ちの無い彼女が選んだ道は…

この映画の良いところは、人の温もりにあります。
命の大切さ、有りがたさを難しい言葉を使わずに納得させるところがスゴイです。
石や木にも心があると考えるなら、当然、人にも優しくなれるということ。
命を育むこと、人との繋がりを常識や固定観念を超えて、暖かく表現しています。
”秋”から始まり”夏”で終わる映画ですが、妊娠や出産を通して、
主人公のジュノと一緒に、観ている観客も成長していくような気持ちになる映画です。
色々なシーンでジュノが流した涙。その涙の温かさを忘れたくないと思いました。[かわいい]

人の気持ちは変るもので、永遠では無いかもしれません。
だからこそ、”今” を大切にし、その関わりを大切にするのかも知れませんね。
そして、昨日から現在を経て明日に繋がっていく。
だから、繋がりを絶って、一人で完結してはいけないのだと思いました。

中絶を簡単に考えることは、随分と乱暴な論理なのですね。
人権云々からの、「中絶を認めない」 という頑固な論理を超えて、
掛け替えの無い存在を守る過程としての出産。
私的な行為の出産を、個人を超えた社会的な行為に発展させて、魅了させてくれる映画でした。

人を好きになる事や人をまるごと受け入れることは、とっても居心地の良いものなのだと嬉しい気持ちになりました。
だから、とってもオススメの映画です。[揺れるハート]


タグ:JUNO ジュノ
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『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 [映画]

オバマ大統領の就任演説から、(一部引用)
勤勉と正直、勇気とフェアプレー、寛容と好奇心、忠誠と愛国心といった、我々の成功が依拠する価値は古くからのものである。これらは真実である。これらは我々の歴史を通じ、進歩の静かな原動力であった。必要なのは、これらの真実に報いることである。
今、我々に求められているのは、新たな責任の時代、すなわち、米国民のそれぞれが、自らと国家及び世界に対し義務を負っていることを認識することである。困難な任務に対し全力で奉仕すること以上に我々の精神を満足させるものはないということを強く認識し、嫌々ではなく義務を果たすことである。これこそが市民権の代価であり約束である。これこそが我々の自信の源である」

          [ぴかぴか(新しい)]   [バー]   [TV]   [バースデー]   [リゾート]   [ぴかぴか(新しい)]     

アメリカは、新しい国です。(イギリスからの独立承認。1783年9月3日)
1950年代、郊外の芝生のある素敵な家に住み、電化製品と車を持ち、子どもと妻のいる生活。
それは、経済が飛躍的に成長発展していく中で、(家庭、社会の)役割が明確になっていくことと無関係ではありません。
サブプライムローン問題で、世界中に金融危機が波及していますが、
家を持つことは、時代を超えた憧れであり、ステータスなのだと思います。

オバマ大統領の就任演説の言葉からは、
アメリカ人としての責任、義務、自信と誇りを取り戻そうという決意のほどがうかがえます。
しかし、その責任と義務のジレンマこそが自信と誇りを揺るがすことになるかもしれない。
そんな一組の夫婦を描いた映画なのでした。

             [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]

映画の舞台は、1950年代半ば。アメリカ、コネチカット州。
ブルーカラー(肉体労働者)の世帯とは違う閑静な住宅街。「レボリューショナリー・ロード」 
その一角にある特別な一軒家。少し高台に立てられた可愛くて素敵な白い家。
高学歴で美人の妻と有能でオトコマエの夫。そして可愛い二人の子ども。
誰もが羨む特別な家族。[ムード]
さて、副題の 「燃え尽きる」 とは… [どんっ(衝撃)]

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原作は、リチャード・イェーツのセラー小説です。(未読)
脚本も、とてもよく出来ていて、眠る間もないほど(笑)、どんどんと話に引き込まれていきます。
家族の話ですが、主として夫婦の話です。
夫役は、レオナルド・ディカプリオ(フランク)。
妻役は、ケイト・ウィンスレット(エイプリル)。
それは、もう、心の機微、葛藤を見事に演じています。[ぴかぴか(新しい)]
誰がフランクを演じられるか… レオナルド・ディカプリオ、しかいない。[黒ハート]
誰がエイプリルを演じられるか… ケイト・ウィンスレット、しかいない。[黒ハート]
そんな風に思わせてくれるほど… 素晴らしい映画でした。[揺れるハート]

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レボ2.jpgレボ6.jpgレボ5.jpg

ただ…
この映画を観にいったカップルは、別れることになる。とか。(ウワサです)
一理ある。かも知れません。
心の奥底に秘めた思い。それは、男と女では違います。
さらには、女同士、男同士でも違うのです。
あまり言及すると… 譲らないで、真実を追究し過ぎると… ケンカして、破局。
なんてことになるかも知れないです。
たかが映画、されど映画です。ご用心を。



以下、ネタバレです。ご注意願います。

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『007/慰めの報酬』 [映画]

先行で観て来ました。

007といえば、ダニエル・クレイグ。
そんな凄腕(?)アクション俳優の地位を確固たるものにしそうな勢いです。[わーい(嬉しい顔)]
ですが、あんまり笑わないボンドです。ニヒルです。
女にモテますが、遊び人の雰囲気はありません。悲壮感漂ってます。[たらーっ(汗)]
それもそのはず(?)、前作で愛する人を亡くしているのです。
まるでサイボーグのように感情を抑えたボンド。(諜報部員だから当たり前ですね)

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転倒してもケガをしてもへこたれません。(諜報部員だから当たり前かぁ)
ドアが取れて、弾丸だらけの車。どっこい彼は生きてます。(注:サイボーグではありません)

誰のために戦うのか。
恋人のためか、母親(ような存在)のためか…

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求めているのは愛。
得られないのは、愛と平安。それは、諜報部員だから、なのでしょう。
鍛え上げられた肉体と精神。そして、アクション。
傷だらけの肉体を修復(治療?)して、ボロ化した服は新調(調達)します。
そして、超スイートルームで最高のサービスを受けることを権利とするボンド。
(カッコイイ!)
果たして、痛めつけられた心は、「慰めの報酬」 で癒すことが出来るのか…
前作で、一度は引退を宣言したボンドでしたが、愛する人を亡くしました。
が、ボンドにとっての報酬は… 仕事を続けることだったようです。
(だって、超諜報部員なんだもんネ)

音楽、映像、アクション… どれも超一級。素晴らしいと思いました。

新しいボンド像を作り上げつつある(もう作り上げてますが)ダニエル・クレイグ。
だから、次回作も、とっても楽しみです。[揺れるハート]


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『チェ 28歳の革命』 [映画]

是非とも観たかった映画です。
元日からの風邪が治りきらず、咳がまだ出ていますが、我慢できなくなり観て来ました。
とっても良い映画だと思います。
とっても上手く丁寧に作っている映画だと思います。
ですが、関心を持っていない人には辛い(面白みのない)映画かもしれません。
というのは、分かり易いエピソードで展開する物語ではないからです。
映画では、チェへのインタビュー。国連での演説。革命活動。
この3つがシンクロして展開され、それぞれの時間軸で進んでいきます。
その絶妙さが映画の説得力となり、伝えたいメッセージとなっているのです。

チェ.jpg

まず、映画が始まる前に、チェ・ゲバラについての説明が簡単にされます。
そして、本編を終えてから、次の(2部作です)映画の予告が入ります。
こういう作り方も、とっても面白いし丁寧だと思います。

映像は、インタビューが白黒です。本編はカラー。
国連で非難されたことに対する答弁がスゴイです。
革命活動での意思の強さ(革命の正当性)が裏付けられています。
これほど頭の良い、清廉な革命家だったとは… 映画によって教えられました。
祖国とは、主権とは、自治とは、独立とは何か。
映画で、チェが語る言葉の力強さに、考えの甘い自分が恥ずかしくなりました。

アルゼンチンの裕福な家庭に生まれたチェが妻と娘を残して(異国であるキューバの)革命に身を投じる理由。
カストロとの友情と信頼。カストロの凄さ。農民や戦士との関係。
利権をめぐってのアメリカの干渉。癒着や汚職。その裏にある貧困。ゆえに必要だった革命。
近隣諸国や国連の干渉。見えていないこと、隠されていることを見る勇気。
冷静な分析と弛まぬ努力。教育の必要と人間の欲に対する批判。
多くのことを観る者に訴え掛ける説得力。
映画の力は素晴らしいです。

喘息持ちだったチェ。
医者でもあるチェ。
それが等身大に描かれていて良かったです。

キューバで革命を終えた(アルゼンチン生まれの)チェが次に向かった先。
それが次回作。
『チェ 39歳 別れの手紙』 
楽しみです。[ぴかぴか(新しい)]

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『地球が静止する日』 [映画]

原題。『THE DAY THE EARTH STOOD STILL』
やっぱり、地球が静止する日。みたいですね。
でも、内容は、地球の静止とは関係が無いような気がするのは私だけ?

地球1.jpg

キアヌ・リーブスは、やっぱりオトコマエです。
だから、キアヌが観れたから良かったと… 
ウィル・スミスの息子(ジェイデン・スミス )が観れたから良かったと…
綺麗なお嬢さん(ジェニファー・コネリー)が観れたから良かったと…
違う![ふらふら]
お~っと、あぶない。[あせあせ(飛び散る汗)]
そんなコトでお茶を濁してはいけません、よね。

地球は静止しません。
ストーリーは、地球の静止とは関係がないです。(おそらく)

じゃ、何か。
ネタバレはダメなんで(内容自体がカンタンなんで)、言えません。
いえ、それは、書けません。でも、ナンか書きます。

それでは、まず、ジェイコブ役のジェイデン・スミス君をご覧下さい。
地球2.jpg

どうです?
可愛いでしょ。オットコマエでしょ。
どんだけ~な、見事な子役ぶりを披露してくれます。
憎たらしくも儚く、哀しい。一人の少年です。
彼に地球の未来が握られている。といったら言い過ぎでしょうか。そんな安易な?
そうなんです。ちょっと安易。でもまぁ、映画(フィクション)なんで… ソレモアリ。だと思います。

そういえば、この手の映画、続いている気がします。
(世紀末じゃないけど)世紀末的というか、自然回帰的というか、突然モノというか…
きっと、おそらく、世界中(アメリカを中心とした世界観)が危機感を抱いているということなのかも。

それでは、ネタバレにならない程度のネタバレキーワードを。(十分ネタバレっぽい?)

「危機に面したとき、人は変れるか」

私は、NO! だと思います。
危機に面したとき(瞬間)でなく、もっと時間軸を長くとらないと…
追い詰められて、本当に自分で覚悟をしないと、変れないと思います。
追い詰めたら逃げるタイプの人もいます。
覚悟するのがイヤな人もいます。(ほとんどがそうでしょう?)

人の善性を信じたいけれど、信じるに値する情報がどうしても少なめ。
それに対して、信じられない情報はというと… 巷(ちまた)にあふれています。よね。
この映画を作った方は、とっても善い人(夢見る人)なのかも。
ていうか、このヒネクレモノ的、現実主義観が… 少しイヤかも。[たらーっ(汗)]

ならば、
ガンバレ若者、ガンバレ年寄り。と、応援することに致しましょう。
(意味不明? はい、書いている私も?)

映画は、観ないで評価するのは間違いかも。ですよね。[黒ハート]
だから、どうか、ご自分の目でお確かめ下さいませ。
(おそらく、悪い映画ではないと思います)


そして、言いたいことが有る方は、どうかコメントして下さいませ。
それでは、私も、ブログを検索して、言いたいことを書くことに致しますか♪[揺れるハート]

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ブラインドネス [映画]

PG-12 の作品です。
12歳未満の子どもは、成人保護者同伴で見てください。(と、いう意味らしい)
R15でもオススメしません。更にR18でも、大人でもオススメしません。
どうしても観たいなら、映画館で観なくて良いと思います。
人の悪意や残虐性を好む方。映像に快楽を感じる方(自虐的な方含む)なら…
私は、余計に観て欲しくないと思いました。

私が(あくまで私が、です)映画館で観たい映画は、
スケールがデカイ。スペクタルで、映像が綺麗な映画。感動や発見のある映画です。
残虐なシーン、性的なシーンが有っても、リアルさを伝えるためであれば、整合性と説得力を持つと思うのです。
唐突に始まり、唐突に終わる。そこに何の整合性も必然性もない。
有るのは、人の悪意と残虐さ。エゴ。
そんな映画なら、映画館で観なくても良いと、思うのです。
映画館という公衆の場で、多くの他人と一緒に観る必然性もないし、
共感もしにくいし、後ろめたさや、気まずさしか生まないからです。
ましてや、未成年者(12歳未満なんてとんでもない!)となんて一緒に観れない。
それは、解説も整合性も… 伝えるコトバが見付からないからです。

『バベル』 は、一発の銃声から始まって、一応の解決をみる映画でした。
『ミスト』 は、霧が恐怖の世界を描き、解明と解決は明らかにされる映画でした。
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2008-05-26


『アイ・アム・レジェンド』 は、唐突に世界で一人生き残った男が、実は、一人でなかった話でした。
『ハプニング』 は、唐突に風が吹いて、自殺衝動が連鎖する映画で、人間への警鐘のようでした。
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2008-07-27-1
さて、『ブラインドネス』 で、表現したかったのは何なのでしょうか?

P1040724.JPGP1040726.JPG
P1040725.JPG パンフ:900円(もします!)


以下、ネタバレ注意!
観ていない方は、読まないことをオススメします。





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『イーグル・アイ』 EAGLE EYE [映画]

めちゃめちゃ楽しみにしていた映画です。
『イーグル・アイ』 さっそく観て来ました。[わーい(嬉しい顔)]

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シャイア・ラブーフ。今が旬の良い役者さんです。[わーい(嬉しい顔)]
ミシェル・モナハン。スタイル良いですね。素敵です。

イーグル3.jpgイーグル2.jpg

スピルバーグが製作総指揮をしているということで、見せ場もイッパイ。
ハラハラ、ドキドキ、スピード感溢れる映像で、どんどん進んでいきます。
なかなか映像的にも面白い作品だと思います。
ズバリ。良くも悪くもアメリカ的な映画であると思いました。

映画館で一番大きいスクリーン。前から9列目(全部で15列)ド真ん中で観ました。
大画面&スピード感があるので、もっともっと後ろで観れば良かったと後悔しています。
大画面に肩が凝ってしまい、少し頭が痛くなりました。[ふらふら]
映像がハイスピードで回転しますので、目が回ります。少し酔った感じになりました。[あせあせ(飛び散る汗)]

話は… 
「な~るほど」 と感心するより、「ふ~ん」 という感じかなぁ。
時代と設定・キャストを変えた、 「ふ~ん」 で、「あ~あ」 な話だと思いました。
話の整合性や設定、展開や安易さに対して突っ込むより、スピード感を楽しむ映画なのだと思いました。
どれほど映像で見せることが出来るか、その醍醐味が要な映画だと思います。
ですが、もう少し、捻って欲しかったです。黒幕的な陰謀感(ドロドロ感?)が欲しかったです。
(出足が好調なのですが、捻りが無い分、後半で飽きてしまいました)
ですが、そこは、さすがスピルバーグの製作総指揮の映画です。
スケールの大きさと、映像、スピード感では群を抜いている映画だと思いました。
だから、観て損はないと思います。なかなか凄い映画です。

クルクル変る画面が苦手な方は、ずっと後方の席で観ることをオススメしたいです。[揺れるハート]

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『イントゥ・ザ・ワイルド』 Into The Wild [映画]

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映画の主人公、クリストファー・マッカンドレス(実在の人物)の足跡が本になっているそうです。
ショーン・ペンが本を読んでから、映画化権を獲得するのに10年かかったとか。
その執念と情熱が実を結んだようで、素晴らしい映画が出来上がっています。[ぴかぴか(新しい)]

今日は、レディースデーで映画が千円で観られる日でした。
仕事も休みだったため、朝から映画館へ。[ダッシュ(走り出すさま)]
凄い人でした。千円の威力はスゴイです。ほぼ満席状態でした。
実は、この映画。
評価が高いのに上映している映画館が少なく、上映回数も少ないのです。
TOHOシネマズ梅田では、9:50 と 20:00 の2回。
MOVIX堺では、18:20 と 21:15 の2回。
2時間35分の長い(?)映画なのですが、一気に観れる素晴らしい作品でした。
実は、泣いてしまいました。目が腫れるくらい。切なくて。苦しくて。[もうやだ~(悲しい顔)]
主演のエミール・ハーシュ。素晴らしいです。(なんだかレオ似です)

「人生は自分のもの」 

その通りです。
ですが、自分一人のものでもないと思うのです。一人で生きているのではないからです。
だから、悲しい気持ちになる、そして、苦しい気持ちになるのだと思います。
クリスが出会った人の気持ちになって、クリスを気遣い、
クリスの家族の気持ちになって、クリスを心配する。
さらには、クリスの気持ちになるから… 気持ちが溢れて、涙が溢れて来るのです。
そういう映像を、魔法のように、押し付けることなく観る者の心に沁み入らせる。
そこに、大自然や人間模様が迫って来るわけですから… 脱帽です。お見事です。

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クリスの見たアラスカの空。眩しい光。
親だからこそ許せないこと、その子どもだからこそ傷ついたこと。

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まだ見ぬ自分と出会うため… 
自分の足で歩きだし、自分の意思で親の元に帰る日を夢みる。
愛しているゆえに、愛されたいゆえに疎んじた家族。
幸せに背を向けるように家族に背を向け、厳しい北へ、アラスカへ、荒野へと向かう旅。
クリスがスーパートランプを経てクリスを超えたクリストファーになるための通過儀礼の旅。

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以下、ネタバレ注意!






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『GET SMART』 ゲット スマート [映画]

パンフによると、1965~70年に全米で人気を博した傑作TVシリーズ、
『それ行けスマート』 の映画化らしいです。

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なんだか、面白そうなので観賞。いやぁ、面白かったです。[わーい(嬉しい顔)]
ハイテクとローテク。音楽も新旧が交じり合って、なかなかの面白さ。
声を出して笑える作品でした。

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マックス・スマート(エージェント86)      エージェント99          エージェント23 

有能な分析官であるスマートが念願のエージェントとなり活躍するという話。
整形手術で顔を変えたエージェント99(綺麗だぁ!)とパートナーを組んで大活躍。
エリートエージェントのエージェント23(カッコいい!)を ”ザ・ロック”(ドウェイン・ジョンソン) が演じてます。
で、なんだか恐くて可愛い男を演じるのが、ダリープ・シン。
(気持ち悪いくらい不気味なのに… 可愛い)
とにかく、スマートの類希なる分析力と(人たらしの)魅力。
凄いです。笑えます。[揺れるハート]

ダラープ2  ダリープ・シン 身長2m18cm

『HERORS/ヒーローズ』 のマシ・オカ(ブルース)とネイト・トレンス(ロイド)の2人が主演(!)の、
『ブルース&ロイドの ぼくらも ゲット スマート特別版』 というDVDが発売されるみたいで面白そうです。
オタクの2人。なんて笑われてますが、なかなかに凄い2人で笑えます。DVDも興味津々。
それにしても、マシ・オカって、凄いですね。
特殊効果技術やコメディ、俳優業もこなすとは… 日本では納まらないビックな人のようです。

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ハチャメチャでオバカなスパイ映画です。
大笑い出来て、とっても楽しめました。[わーい(嬉しい顔)]

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『次郎長三国志』 大馬鹿者でござんす。 [映画]

良い映画でした。

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清水港の名物は~♪
お茶の香りと男伊達♪

良いですね。パンフ表紙にもなっている写真。
富士山をバックにした、男8人の旅姿。
さて、この写真は、覚悟と決意を共有し、一つとなって目的に向かう姿です。

最初と最後にも曲が流れます。
テンポの良いチャッキリ娘(茶切り娘⇒茶摘娘?)の合いの手が良いです。
茶畑でお茶を摘む風景。そのバックには富士山。その間を進む次郎長一家。
それが、なんともカッコイイ。
グゥ~っと来ます。
富士には… 茶畑が良く似合うぅ。[揺れるハート]
お茶と富士山。日本。ですねぇ… [わーい(嬉しい顔)]

出演者が良いです。キャラが立ってます。
それぞれが、もう… 誰にも替えられない唯一の一人になってます。
それがビンビン観客に伝わって、見事に結実した作品です。

中井貴一。とっても良い俳優さんなのですが、
その動の動き、静の動きが素晴らしい。

「惚れて、恋して、闘った」

次郎長一家の追体験を傍らで見ている(実際に、映画館で観ている)んですよね。
だから、笑って、泣いて、怒って、立ち上がれるのだと思います。
この映画を観終わって、どんな思いを抱いて席を立ち上がるでしょうか。
どんな思いでシアターを後にするでしょうか。

出来たら、大切な人と一緒に観て欲しい映画です。

人を想うこと、人に惚れること、人のために闘うことの大切さ(大きさ切なさ?)を胸に刻む人も多いと思います。
それは、家族であり、地域であり、国を大切に思うことなのだと思います。
そんな大きな思い(想い?)を垣間見せてくれる映画でした。(思慕、恋慕?)

次郎長に惚れたのは、女房のお蝶だけではありません。
男も女も次郎長に惚れずにはいられない。
弱い(小さい)から強く(大きく)なろうとする。
その姿を見るのが嬉しくて、その力になりたくて、次郎長の元に人が集まってくるんだと思いました。
もちろん、それを快く思わない人も当然いる。思いが全ての人に通じるワケではない。
私利私欲から離れられない人にとっては、次郎長の気概は邪魔なだけなんです。
だから、次郎長は言うんです。自分のことを。

「大馬鹿者でござんす」 とね。

次郎長の魅力は、阿ることなく毅然とした態度を取るところにあるんだと思います。
自分の立場がどうとか、自分の命がどうとかでない。
子分の命や女房の命は、ナニモノにも替えられないの(自分の命よりも大切)だと知っている。
それが魅力なんだと思います。
それは、大馬鹿者に見えるかもしれません。
ですが、なんと魅力溢れる大馬鹿者なんでしょう。
こんな大馬鹿者が日本中に溢れたら日本は変るのに… 
なんて思ってしまいました。

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濃厚なラブシーンが有るわけでない。
なのに、なんでこんなに胸がキュン(笑)となるのか。
それは、愛しい想いが心に沁みるからだと思います。
この画像は、次郎長が女房のお蝶と離れなければならないシーンです。
お蝶のかんざしを手で取るのでなく、口で取るんです。[黒ハート]
それが、なんとも色っぽく、どんなラブシーンよりも美しくエロいんです。[キスマーク]
切なさ、愛しさが伝わって来るシーンです。
これは、素晴らしいです。[ぴかぴか(新しい)]
こんな演出をするのって… 間違いなく天才だぁ。[あせあせ(飛び散る汗)]

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佐藤浩市。(黒駒の勝蔵)
良いですねぇ。画面に現われるだけで、惹き付けられます。
その存在感たるや… 映画を引き締めることの出来る魅力溢れる俳優さんです。

温水洋一。(森の石松)
なんともはや、上手いです。役者さんですね。
石松。ああ、そうだ。石松なんだ。そう思わせてくれる俳優さんでした。

北村一輝。(小政)
綺麗で男なんですがクセがある。それを遺憾なく発揮して、素晴らしい小政を演じていました。

笹野高史。(法印大五郎)
見事です。本当に色んな役をこなせる人なんですね。
もう、素晴らしいとしか言いようがないくらい。落差を遺憾なく演じてくれました。

岸部一徳。(大政)
ああ… 大政なんだ。そんな感じでした。ブレーンとは、参謀とは… こんな人なんですよね。
次郎長一家の熱い頭脳として、男の夢を演じていたのだと思います。

木村佳乃。(お園)
実は、私、彼女のこと苦手でした。(恥)
なんとも、日本の女を演じられる素晴らしい女優なんだと… 
この映画を観て魅了されてしまいました。脱帽です。

大友康平。(沼津の佐太郎)
なんて良い俳優さんなんでしょう。見事だと思いました。

近藤芳正。(桶屋の鬼吉)
いい。いい! 良いですねぇ。

竹内力。(三馬政)
こんなに憎らしくて魅力的な俳優さんは… そういないです。
極悪な性悪。なのに人をたらしこめる魅力を持っている。彼以外にありません。

マキノ雅彦監督。
津川雅彦さん。監督をされるときは、マキノ姓を名乗られるんですね。
良い俳優さんは、良い監督さんになる可能性を秘めているんですね。
本当に良い監督だと思います。これからも良い映画を作って欲しい。
遊び心を忘れない、気概と根性を持った監督だと… 映画を観て思いました。
もっともっと観たいと思いました。

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『次郎長三国志』 映画の前に… [映画]

テレビ(『さんまのまんまスペシャル2008』)に、中井貴一さんが出演されていて、
「いい俳優さんだよねぇ」 という話をしていたら、映画が上映中であることを思い出しました。
急遽、ネットで予約。翌日の土曜日(昨日)観て来ました。

さてさて、パークスシネマで入場を待つ層がいつもとは違う。[たらーっ(汗)]
平均年齢が高い。男性が多い。服の色が地味な色合いです。

入場が開始され、ゾロゾロとシアターまで歩く集団… なんだか老人会の集会のよう。
とはいうものの、シアターは結構混みあっていて、予約した列付近は、ほぼ満席でした。
私の横に座られた女性も高齢の方。
ビールを置く場所(椅子に設置)を私に尋ねられ、ピクニック気分(?)で嬉しそうでした。
ですが、ビールと軽食(?)、香水の匂いがきつくて… [ふらふら]

映画が始まったのが3時半。
ところが、始まってすぐ、3時40分頃から、同じ列の端の方で男性の怒鳴り声が… [がく~(落胆した顔)]
セリフが聞こえない。[がく~(落胆した顔)][ちっ(怒った顔)]

なんでも、映画の上映開始時間が3時40分だと思っていたようで…
女性らしき方が小声でなだめる声にも、怒りが収まらない様子で怒っていました。
「40分からだと思ってたのに…」 
「なんで30分から上映してるんや!」 
を何度も何度も繰り返すばかり。大声で周りを怒鳴られています。
ただひたすら、静かになるのを待ってました。

ご自分か、同伴の方の間違い、勘違いなのかも知れません。
パークスシネマでは、購入時に、上映時間と席の確認をされます。
(ネットでの予約の場合はしませんが)
購入後の交換キャンセルが出来ないからです。

始まる10分前に入場が開始されます。
ほとんどの方が席で上映を待っておられたのです。
次郎長が口上を述べているシーンも台無しになってしまいました。
大声のせいで、セリフが途切れ途切れにしか聞こえなくなってしまいました。
観賞している周りの迷惑などお構いなし。
本当に迷惑な話です。

「最近の若者は…」 という年配者の声を聞くこともあります。
私は、この言葉を聞く度に不愉快になります。

年齢に関係なく、自分のことしか考えられない人がいます。
自分のことしか考えられない方が高齢者であることは、恥ずべきことです。
高齢者こそが若者の手本となるべきでしょう。
自分のことが最優先という手本では… 若者が倣うのも当然のような気がします。

若者のために自分が出来ることを考えるのが年配の余裕であり良さでしょう。
若者は、年配者に奉仕するためにいるのではないのです。
お年寄りを大切にすることと、高齢者医療者医療制度の不具合は別の話です。
高齢者の苦労の精算を若者に担わせてはいけません。
若者に(高齢者を優遇するための)負担を強いていいわけがないのです。

「後期高齢者医療制度」 の見直しが言われています。
高齢者に優しくない。
高齢者イジメだ。
まるで、高齢者は社会的弱者のような表現です。
実際はどうでしょうか。

ご参考:http://nerituti.iza.ne.jp/blog/entry/724492/allcmt/#C815594

65歳以上の高齢者がもっている830兆円の個人資産。
日本の個人金融資産のうち約60%を高齢者が保有しているといわれています。
選挙に行くのも高齢者が多く、
自分達の権利を守るのに熱心なのも高齢者です。
(多くの高齢者は弱者ではありません)

自分が得することしか考えない高齢者にはなりたくないものです。
若者のために、相応の負担を担う高齢者になりたいです。
若者が未来に夢を描ける日本になって欲しいと願っています! [ぴかぴか(新しい)]

   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]

映画を観終わって、あれほど、怒鳴っていた男性も静かに出て行かれました。
映画の良さに心を打たれたからだと… 思います。[揺れるハート]

『次郎長三国志』 は、自分のことよりも大切なモノを守ろうとした人々の話です。
自分よりも大切なモノとは何か。
この映画の良さを次の記事で書きたいと思います。


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『IRON MAN』(アイアンマン) [映画]

観て来ました~!! [わーい(嬉しい顔)]

いやぁ、面白い、スゴイです!
凝ってます。緻密です。豪快です。戦慄です。きらびやかです。

もう、観るっきゃない、でしょ。これは!

私的には、
『スパイダーマン』 も、『バットマン』 も、『起動戦士ガンダム』 さえも超えてます。
楽しませるということに重点を置いた素晴らしい作品です。
楽しませる。ことが目的なんで、
「エンドクレジットの後に続きがあります」 なんて、字幕が出ます。[ひらめき]
だから、ワクワクして待てる。
エンディングもキャスト名も喜んで見ます。[揺れるハート]

もう、『アイアンマン2』 が今から待ち遠しくて… とっても楽しみです。
もう、これ以上の言葉(解説)は不要。とにかく、観て。楽しんで。という作品だと思います。

あ~、映画って… 楽しいなぁ♪[ぴかぴか(新しい)]

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『おくりびと』 [映画]

宗教も年齢も性別も因果関係も、な~んも関係なく、誰にでも例外なく訪れる死。
「死」 を厭うべきもの、穢れとして扱うのでなく、
尊いものとして、感謝と慈しみで送る儀式。納棺。
そのお手伝いをするのが、納棺師という職業だそうです。
人は、誰でも、「おくりびと」 となり、おくられるのですよね。

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良い映画でした。
本当に本当に(しつこく!)良い映画でした。

笑って、泣いて、心に沁みる。生きることや、生きていること…
今だけでなく、今に至る過去や、まだ見ぬ未来についても思いを馳せることの出来る
素晴らしい映画でした。(絶賛!)
年齢の関係ない、難しい理屈や押し付けのない、シンプルな映画は良いですね。
観終えて、人に対して優しい気持ちになれました。
自分(の愚かさを)を顧みて、(高慢という)恥を知り、
(生かされていることに)感謝の心を蘇らせる。そんな映画でした。

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本木雅弘。気品とユーモアがある稀有な俳優ですね。
広末涼子。透明でシンプルな妻を好演していました。

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山崎努。
流石です。重厚で奥行きのある作品になっているのは氏の出演によるのかも。

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「困ったことに、美味いんだなぁ」

作品に関わった人々全てが、大切に丁寧に作った映画だと思いました。
人が生きる上で通り過ぎる人、モノ、季節…
生きることがどれほど愛おしく(いとおしく)有り難いものなのか。
生への思いが沁みる、良い映画でした。アッパレです![ぴかぴか(新しい)]

「第32回 モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品」 大納得です。
一人でも多くの人に観ていただきたい映画だと思いました。[揺れるハート]

「石文(いしふみ)」 という風習も良いですね。[黒ハート]







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『WANTED』 [映画]

先行で観て来ました。[わーい(嬉しい顔)]

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R-15指定です。
それりゃあもう、痛い。痛さが伝わってくるような映画です。
殴る、蹴る、刺す…
撃つ、爆発する、激突する…

良いですね。
とっても良いです。
アンジーのエレガントで無駄の無い的確な動きに魅了されます。
ナルニアの半人半獣のタムナスさん。それが主人公のジェームズ・マカヴォイだというんだから…
ああ… と、思い出すものの、その落差が、役の最初と最後の落差に繋がるので納得することになるのです。
ですから、とても素晴らしい配役であると思います。

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うん、アンジーはお母さんのようだ。
まさに育ての母のような役割です。
それにしても、腰に不安を抱えるヘタレの私は、↓のお風呂に浸かりたいです![たらーっ(汗)]

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『SEX AND THE CITY』 [映画]

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「このドラマを見て、人生感が変った!」 とか言われる方もいらっしゃいます。
とっても良い映画だということで… 誘われて、観に行って来ました。
シリーズは、見ていません。[わーい(嬉しい顔)]

TVドラマの続編らしいのですが、なるほど、人気があるのも納得です。
未見でも十分に楽しめる作品でした。

ストーリーは笑いあり、涙ありで、とても良い作品でした。

スタイル抜群、地位も名誉も財産も持った才女、4人組の夢のような話です。
舞台は、高級ブランドが惜しげもなく登場する、世界の中心ニューヨークです。
ドレスも靴もバックもヘアーも、住居もバカンスも、 「素敵!」 です。
4人は、人が振り返るほどのファッションに身を包み、NYを闊歩します。
男さえも、(取替えの効く?)ファッションのよう。
しかし、女友達だけは、取替えの効かぬ必需品。なのかも知れません。

主人公は4人の女性です。
(ここに至るまでには紆余曲折、色々なドラマがありそうです)

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才色兼備で自信を持っている女性は、本当に綺麗です。
悪いパワーなど寄せ付けぬほどのオーラを持っているように思えます。
それは、努力と才能ゆえなのですが(それゆえに?)… 女性の憧れなのです。

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『デトロイト・メタル・シティ』 [映画]

記事は遅れてしまいましたが、8月の封切りと同時に見て来ました。

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楽しみにしていた映画でしたが、期待以上の出来に大満足。
出演されている役者さんが皆ピッタリでした。
その怪演、熱演ぶりも素晴らしく、力のこもった作品に仕上がっていました。
主人公、根岸崇役の松山ケンイチ、素敵でした。
DMCファンの息もピッタリで、熱気が凄かったです。

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それでは、バンドのメンバーを紹介しましょう。

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根岸さん役の加藤ローサのトボケタ感じもピッタリ。
そして、何と言ってもお母さん役の宮崎美子さん。
原作には無いエピソードには思わずホロリ。参りました。素晴らしかったです。
サスガは(?)昔のアイドル… ですね。[揺れるハート]

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『ぐるりのこと』 [映画]

リリー・フランキーと木村多江さんが主演。観て来ました。
(すでに終了している映画館も多くて、慌てて観に行きました)

映画は、1993年からの約10年間が舞台となっています。
翔子(木村多江)と会社の同僚圭子(峯村リエ)が足ツボマッサージをしているシーンから始まります。
結婚式はあげないものの、カナオ(りりー・フランキー)との生活を話す翔子の笑顔がとても良いです。
足ツボの痛みと気持ちよさ、マッサージ師さんとの会話。
ちょっとキワドイ話も交えながらも、将来に対する期待と不安が入り混じった良いシーンです。
最後は、色々なことを経た夫婦の平安のようなシーンで終わります。
この最初と最後のシーンの間でぐるりのこと(周辺のこと)が描かれる映画です。

映画を観る前に、パンフレットを購入しました。
上映開始まで少し時間がありましたので、映画より先に拝見しました。

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パンフレット、とてもよく出来ています。
拝見するだけで、映画の雰囲気だとか、作成風景、出演者の思いなどが伝わる構成です。
映画を観る前でしたが、なんだか、パンフレットに魅入られ、(初めてのことです!)
思わず、(重要箇所に?)マーカーを入れてしまいました。
(勉強かよ! 一人、ノリツッコミ!)
少しだけ、箇条書きしたいと思います。
(お勉強かよ!? 再び、一人、ノリツッコミ!?)

○希望は人と人の間にある
○ふたりでいることのしあわせ
○精度の高いモノづくり
○理想の夫婦
○人の闇の深さ
○カナオと翔子を中心とした小宇宙
○悲劇も喜劇も隣り合わせ

どうですか?
なんだか、観たくなって来ませんか?
その他にもワクワクするような言葉が書いてあるので、ドキドキしました。
映画館は、お盆であることも影響してか、すごい人でした。
この映画に対する関心の高さ、期待度の表れです。
やっと、観れることが嬉しかったです。

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とても丁寧に作られ、製作者サイドの映画に対する愛着が伝わって来る映画でした。
以前観た、『だれも知らない』 を観賞したときと同じ感覚になりました。
(巣鴨子供置き去り事件を題材とした映画です)
監督、出演者の思い入れが伝わって来る映画です。
リリーさんのひょうひょうとした穏やかな演技。
木村多江さんの美しく凛としているがゆえの脆さ…

脇を固める芸達者な出演者たち。
賠償美津子、寺島進、安藤玉恵、柄本明、寺田農、八嶋智人、齋藤洋介、温水洋一、横山めぐみ…
申し分ない演技を披露してくれています。

不動産業を営む兄夫婦。
随分と危ない気がする賠償さん演じるお母さん。
靴の修理屋さんから法廷画家になるカナオ。
翔子とカナオの子どものこと。
報道関係を支える人々の悲哀。
本当に、パンフレットに書いてあるとおり。
良い作品だと思いました。






   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]




以下ネタバレあり。
以下では、辛口コメントが有りますので、
この映画のファンの方は読まない方が良いかもしれません。

※ 感動に水をさされたくない方は、どうか読まないで下さい。



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