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速報! 『福田首相、辞任表明』 [日本の将来考]

びっくりしました。[がく~(落胆した顔)]

実は、旅行に行っておりました。
大阪に戻って来て、(夜、10時過ぎ)テレビを付けたら… ビックリしました。[どんっ(衝撃)]
「な、何!?」
「いつ?」
「空港では、そんなニュース流れてなかったよね…?」

そうなんです。
9時半に記者会見が開かれたようです。
テレビで報道されて… みなさん、ビックリということのようです。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000969-san-pol
9月1日21時43分配信 産経新聞
福田首相が首相官邸で会見した
1日午後9時43分、東京・首相官邸(川口良介撮影)

 福田康夫首相は1日夜、首相官邸で緊急記者会見を開き、首相を辞任する考えを表明した。午後9時半過ぎからの会見で首相は「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかっていかなければならない」と述べて、辞任を決意した理由を語った。決断の時期については「先週末」と明かした。
福田内閣は昨年9月の発足から1年が過ぎたばかりだが、参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」で法案成立に難渋し、揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党攻防でガソリン価格が1カ月の間にリットル当たり25円程度上下する混乱を引き起こしたほか、4月に導入した後期高齢者医療制度に関しても「高齢者いじめ」と世論から強い反発を受け、内閣支持率は2割程度に低迷していた。
 7月には、北海道で開催した主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を経て、人心一新のため念願の内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった。秋の臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非新たな経済対策衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。
 福田首相はこうした状況から、今後、自らが政権を維持することは困難と判断したとみられる。福田首相の後継には、自民党の麻生太郎幹事長の就任が有力視されている。
 福田首相は平成18年の小泉首相退任に伴う自民党総裁選への出馬を検討したが断念。だが19年9月に安倍晋三前首相が体調不良などを理由に突然退陣したため、その後行われた自民党総裁選に出馬し、麻生幹事長(当時)と争って勝利して第91代首相に就任した。
 内閣総辞職は、内閣を構成する首相と全大臣が一斉に辞職することで、国会はただちに、国会議員の中から新たな首相を指名し、新内閣が発足する。


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さて、私なりに、福田氏の決断と今後のことを考察してみました。

福田首相が辞任を決めたことについて、問題や課題、今後を考える上で大切なことを、
まずは、整理が必要なので、上記の記事から抜き出してみましょう。

1.参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」で法案成立に難渋

2.揮発油(ガソリン)税の暫定税率をめぐる与野党攻防

3.後期高齢者医療制度に関しても「高齢者いじめ」と世論から強い反発

4.内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった

5.新テロ対策特別措置法案の延長の是非

6.新たな経済対策

7.衆院解散総選挙の時期

8.公明党との関係

そうですね。
とても、的を得ていると思います。
テレビでコメントを求められた野党の代表の方々の発言からは、

「無責任だ」、「国民無視」、「放り出した」、「信じられない」… という声が。

そうですか?
1から8の箇条書きの問題点を踏まえるなら、
福田氏の判断(記者会見での発言)は正しい(真っ当だ)と思います。
野党の皆さんこそ、政治に対して無責任の誹りは免れないと思います。
確かに、「ねじれ国会」 となった責任が自民党にないとはいえません。
ですが、その 「ねじれ」 や、国の大切な法案や対策について、
野党の皆さんが、どれほど、真剣に国民のために有意義な論議を進めて来たでしょうか?
単に、国会を混乱に陥れただけでないでしょうか?
そのことは、「無責任」 ではないとでもいうのでしょうか?
野党の甘えを捨て、野党であっても、政権政党になるという気概を持って政治に当たってもらいたいものです。
「今」 を重んじ、「将来」 を考えない政治lこ対する姿勢こそを、「無責任」 というのです。

自民党について、一党独裁を許さない流れが出来たからといって、
野党が信認を得ていると考えることは出来ないことを真摯に受け止めるべきです。
批判されている 「自民党」 にさえ、及ばないという拙さを謙虚に受け止めるべきだと考えます。

今こそ、野党も、国民も、
政治について、将来を踏まえて真剣に考えるべきではないでしょうか?
福田首相の辞任は、国民という水面に投げ入れた石であると… 私は、思いました。
「無責任」 だと責めるより、どういう風にしていくのか…
国の将来について、自らの反省の上に立って、考えるべきでしゃないでしょうか?

福田氏の会見での言葉。

「国民本位の政治を考えて欲しい」

それは、野党を含め、国民一人一人に投げかけた言葉であると思います。
私は、福田氏の投じた一石を重く受け止めたいと思いました。[ぴかぴか(新しい)]

さらには、本日が 『防災の日』 であっただけに、
将来の日本を真剣に考える、将来に備えるチャンスとしたいものです。






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わいきき

おはようございます。
仕事中、ネットで知りました。 

福田氏が辞任・・・・ 結構な事ですが、何故かすっきりしません。
京都の引退した老人の麻生氏に対しての ;宣戦布告: 何も気にする事はないかと思いますが、これで保守系の方たちが危機感として、一層結束してくれると嬉しいです。
小池百合子氏も嫌ではありません(外国人参政権には反対と正論だったか(忘れたw)に表明していました。(何故、親小沢から反小沢へ?)
しかし、背後に中川秀直が暗躍していますね。

秋にも総選挙?と阿比留氏が書いていましたが、良い意味での新年を迎える為には、小沢民主党との政策の違いをはっきりと国民に明確に示す必要があります。
今回はどうしても自民党に勝ってもらわなくてはいけないと私は思います。
staro氏に怒られそうですが・・w
私としては勝ってもう一度捻じれが生じ、民主党から分かれてもらわなくては・・・
経済に明るい人を側近に迎えるべきですね。
今の国民は外交安全保障より、経済ですからねw

まあ、少しずつ後退した国政を元に戻してもらいたいと思います。

ではでは。


by わいきき (2008-09-02 07:10) 

元気

わいききさん、こんにちは。
私は、マスコミを警戒しています。
「投げ出した」、「無責任」 と世論操作されることに対しての警戒です。
自民が政権を放棄したから総選挙。(放棄していません!)
逃げ出したから無責任。(逃げ出したのでなく、バトンタッチ!)
国益よりも党利(私益)の小沢氏に日本再生を委ねる方向は無謀です。

今朝、病院の待合で見た朝日新聞をネットで検索、転記しておきます。
(そうそう、腰は一進一退のまま。旅行は決行しました)
-----------------------------------
野党に譲って民意を問え 編集委員・星浩

…福田氏は記者会見で、民主党の攻勢が退陣の原因と語ったが、それは、福田氏自身も自民党も、政治の難局を切り開く地力に欠けていることを示しただけのことだ。
 福田氏は、辞任にあたって「国民のため」と強調していたが、自民党がいま、国民のためになすべきことは、自民党内の政権たらい回しではない。民主党に政権を譲り選挙管理内閣によって、衆院の解散・総選挙で民意を問うことである。国民の手に「大政奉還」して、新しい政治を築き上げる時だ。 …

http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809010394.html

---------------------- (一部引用)-----

解散総選挙って…
臨時国会はどうするつもりなんですか!?
今の時期に辞任し首相が交代することは悪いことではないと考えています。
インド洋の給油含め、待った無しの法案があります。
解散している場合ではありません。
そんなことをしたら、国益を損ねます!

解散総選挙で誰がトクをするのか。
国民ではないことだけは明らかです。
(報道などの雰囲気に飲まれてはいけません)
本当にこの記者の記事は酷いと思います。無責任です。

>国民の手に「大政奉還」して…

何を考えているのか、頭おかしいのではないですか?
もともと自民党に政権を委ねていることも、選挙による国民の総意なワケですから、天皇に主権を返すなんてこと(大政奉還?)、比喩にしても不適切です。
この記者、国民を煽って、解散総選挙に持っていき、
インド洋の給油その他の問題を審議させない方向に誘導しようとしているのでしょうか。

とにかく、マスコミに騙されないよう、
踊らされないよう、しっかりと国政の行方を見ていかねばなりません。
それこそが、有権者の取るべき行動であって、安易に総選挙に向かうべきではありません。

国民の責務は、今に振り回されず、将来の日本に目をむけるべきだと存じます。



by 元気 (2008-09-02 16:29) 

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