SSブログ

事故米 「人体に影響ない」 と農相 [日本の将来考]

読売新聞(YOMIURI ONLINE)より。

事故米 「人体に影響ない」 と農相
 太田農相は12日、BS11の番組収録で、工業用の「事故米」が食用に転用されていた問題に関連し、「(検出農薬は)中国製ギョーザ事件のギョーザに比べ60万分の1の低濃度。
人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だからあまりジタバタ騒いでいない」と述べた。

 収録後、農相は記者団に「軽視しているということではない。冷静沈着に対応しているということ」と弁明した。

(2008年9月12日21時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080912-OYT1T00638.htm

------------------------------------------------------

あららぁ… [ふらふら]
なんで、こんな方を農林水産大臣に任命されたんでしょうかね。
(福田氏は、客観性に欠けておられます! 首相の負の遺産ですね)
「人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる」 と、自信がおありなら、
率先して、事故米の消費をされたら宜しいかと存じます。
まずは、ご自分の主食を事故米に。
家族を説得して、太田一族郎党全てが事故米を主食とされたらよろしいかと…
(失礼![あせあせ(飛び散る汗)]

自信があるということは、そういうことだと思います。
一族郎党に対しても事故米に対しての認識を持って欲しいです。
認識もなしに、「自信を持って申し上げられる」 なんて発言をしてはいけません。
それが、一族郎党含む国民の食の安全を守るということです。

氏の発言ではこういう発言もございました。

1.集団レイプする人はまだ元気があるからいい
2003年、鹿児島市で行われた九州私立幼稚園研修会の討論会での発言。
早稲田大学の学生を中心とするアソビ系サークル「スーパーフリー」に参加していた女子大生が集団で暴行されていた事件について。

2.消費者がやかましい
福田康夫改造内閣農林水産大臣就任直後の2008年8月10日、NHKの番組(日曜討論)に出演した際の発言。
食の安全対策について問われ、「日本国内は心配ないと思っているが、消費者がやかましいから徹底する」と発言した。

3.ともかく、(法案成立に向けての活動は)永久にやるんだから
2006年6月25日。首相官邸を訪れ、福田首相に人権擁護法案の党内論議の状況などを報告。
福田氏との面会後、記者団の質問に答えた際の言葉。法案成立に向けての思い。

1について。
ご自分の家族がレイプされても、「元気があるからいい」 と言われるんでしょうか?
人の痛みが分かる方の発言とは、とうてい思えません。

2について。
何が、「日本国内は心配ない」 のでしょうか。
「徹底された」 結果がコレでは、消費者の 「やかましさ」(問題化) が足りなかったとしか考えられません。

3について。
人権侵害で訴える人を正当化させるつもりでしょうか。
感覚は人それぞれです。対話や歩み寄りよりも法制化では… 安易で短慮と存じます。
永遠にやると発奮するには、(国益よりも優先する)裏がある気がしてなりません。

   [かわいい]   [かわいい]   [かわいい]

氏の発言には食の安全に対する認識の甘さが垣間見えますが、
食の安全だけでなく、(国防含む)身の安全に対しても認識が甘いように感じられます。

太田誠一氏は、
人権擁護法案推進派団体である自民党人権問題調査会の会長を務めておられます。
「人権擁護法案」 については、たくさんの問題提起がされております。(以下、ウィキより引用)

<<主な反対理由>>
「人権侵害」の定義が曖昧であること、
人権擁護委員に国籍要件がないこと、
人権擁護委員の推薦候補者として「その他人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員」を挙げたこと。

「救う会」が「日本人拉致問題の解決の妨げになる」として反対し、日本文化チャンネル桜等のメディアや西村幸祐、櫻井よしこ、西尾幹二ら識者、民主党の保守系議員にもこれに同調する意見が出るようになった。

部落解放同盟は同和立法の期限切れに伴う代替法として人権擁護法案の成立を強く推進している。
特に朝日新聞社に成立を促すよう強く働きかけを行っており、2005年の通常国会時は専務取締役の坂東愛彦や社会部の本田雅和(ともに肩書は当時)などが同調し、紙面の論調に反映された。部落解放同盟や朝鮮総連など一部の勢力によって悪用されるという批判にたいして社説において「だが、心配のしすぎではないか」とした

一方、野党・民主党は、2005年(平成17年)7月の自民党執行部の法案提出断念を受け、同年8月1日、対案となる人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案(人権侵害救済法案。衆法第33号。)を第162回国会(常会)に提出した。同法案は、同年8月8日のいわゆる郵政解散により審議未了廃案となっている。

------------------------------- ウィキよりの引用終わり ---------

「心配のしすぎ」 などではありません。
安全への心配は、し過ぎぐらいで丁度いいか、し過ぎても足りないくらいです。[ちっ(怒った顔)]


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。