トーベ・ヤンソン [ムーミン谷の仲間]
ムーミンとは、トーベ・ヤンソンという女性が創り出したキャラクターです。
フィンランドのヘルシンキに生まれたスウェーデン系フィンランド人で、
画家であり、小説家であり、ファンタジー作家であり、児童文学作家です。
戦争中は、トーベの母親とともに政治や世相を風刺する漫画(挿絵)を描いていました。
お父さんは彫刻家。お母さんは画家という芸術一家に生まれましたが、
戦争による物資不足(キャンバスや絵の具、石膏…)は、反戦意識を高めたようです。
その挿絵の中で、ムーミンが登場したのです。
ムーミンのつぶやきのように、ちょっとした風刺の利いた言葉を吹き出しにい入れていたのが始めです。
それは、本当に小さい手の平に乗るようなサイズのキャラクターでした。
ムーミンは、庶民の心の叫びの代弁者でした。
そして、好評だったムーミンというキャラクターが織り成す世界が、
戦後は、国境を越えて色々な人に親しまれるキャラクターとして広まることになったのです。
日本では、テレビアニメの「ムーミン」 が有名ですが、
原作は、子どもから大人まで楽しめる示唆に富んだ小説なのです。
この世界に色々な人がいるのと同じように、ムーミン谷に住む人訪れる人はさまざまです。
ですが、ムーミン一家は来る者を拒むことはありません。
訪れた人を歓迎し、まるで古くからの友のように扱うのです。
留守にする場合は、訪れた人が困らないようにと、準備をしてから出かけるのです。
まるで、旧知の友人の訪問のように。
ですから、訪れた人にとっては、住み慣れた我が家のように居心地が良いのです。
私は、ムーミン谷を知ったとき、こんな世界が有れば良いのにと… 真剣に憧れました。
ムーミンママにパンケーキを焼いてもらい、パパの冒険の話を聞いて、
ムーミンやミイと野原を駆け回りたいと思いました。
それは、年齢や性別を超えて、自由になる世界だからです。
さて、ムーミンは、ムーミンという種族です。
作者であるトーベは、ムーミンを 「そこにいるもの」 と捉えていました。
トロールという古代からの伝説のような種族と捉えていたようです。
もちろん、想像の生物。
目を瞑り、北欧のストーブの裏に隠れているムーミンを想像した… とでもいいましょうか…
はっきりと、誰の目にも鮮やかになる存在ではなく、まさしく、
「そこにあるもの」 として、ムーミン谷の仲間を捉えていたようです。
ムーミンには、前髪がありませんが、スノークという種族には前髪があります。
スノークは勉強家です。そして、スノークのお嬢さんというと、スノークの妹のことです。
テレビでは、フローレンとか、ノンノンとか呼ばれていましたよね。
彼女はスノークという種族の娘で、スノークというのは、お兄さんの呼び名です。
ヘムレンという種族がいます。何にでも凝ってしまう一途な種族です。
ミムラという種族もいます。
それは、これから少しづつ、
「ムーミン谷の仲間」 というカテゴリーで紹介していくつもりです。
フィンランドのヘルシンキに生まれたスウェーデン系フィンランド人で、
画家であり、小説家であり、ファンタジー作家であり、児童文学作家です。
戦争中は、トーベの母親とともに政治や世相を風刺する漫画(挿絵)を描いていました。
お父さんは彫刻家。お母さんは画家という芸術一家に生まれましたが、
戦争による物資不足(キャンバスや絵の具、石膏…)は、反戦意識を高めたようです。
その挿絵の中で、ムーミンが登場したのです。
ムーミンのつぶやきのように、ちょっとした風刺の利いた言葉を吹き出しにい入れていたのが始めです。
それは、本当に小さい手の平に乗るようなサイズのキャラクターでした。
ムーミンは、庶民の心の叫びの代弁者でした。
そして、好評だったムーミンというキャラクターが織り成す世界が、
戦後は、国境を越えて色々な人に親しまれるキャラクターとして広まることになったのです。
日本では、テレビアニメの「ムーミン」 が有名ですが、
原作は、子どもから大人まで楽しめる示唆に富んだ小説なのです。
この世界に色々な人がいるのと同じように、ムーミン谷に住む人訪れる人はさまざまです。
ですが、ムーミン一家は来る者を拒むことはありません。
訪れた人を歓迎し、まるで古くからの友のように扱うのです。
留守にする場合は、訪れた人が困らないようにと、準備をしてから出かけるのです。
まるで、旧知の友人の訪問のように。
ですから、訪れた人にとっては、住み慣れた我が家のように居心地が良いのです。
私は、ムーミン谷を知ったとき、こんな世界が有れば良いのにと… 真剣に憧れました。
ムーミンママにパンケーキを焼いてもらい、パパの冒険の話を聞いて、
ムーミンやミイと野原を駆け回りたいと思いました。
それは、年齢や性別を超えて、自由になる世界だからです。
さて、ムーミンは、ムーミンという種族です。
作者であるトーベは、ムーミンを 「そこにいるもの」 と捉えていました。
トロールという古代からの伝説のような種族と捉えていたようです。
もちろん、想像の生物。
目を瞑り、北欧のストーブの裏に隠れているムーミンを想像した… とでもいいましょうか…
はっきりと、誰の目にも鮮やかになる存在ではなく、まさしく、
「そこにあるもの」 として、ムーミン谷の仲間を捉えていたようです。
ムーミンには、前髪がありませんが、スノークという種族には前髪があります。
スノークは勉強家です。そして、スノークのお嬢さんというと、スノークの妹のことです。
テレビでは、フローレンとか、ノンノンとか呼ばれていましたよね。
彼女はスノークという種族の娘で、スノークというのは、お兄さんの呼び名です。
ヘムレンという種族がいます。何にでも凝ってしまう一途な種族です。
ミムラという種族もいます。
それは、これから少しづつ、
「ムーミン谷の仲間」 というカテゴリーで紹介していくつもりです。
2008-03-07 21:08
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コメント(2)
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はじめまして!
偶然こちらにおじゃましたのですが、私もムーミンが大好きで、この記事(及びカテゴリー)を発見して大喜びしてしまいました♪♪
ムーミン谷が本当にあったらいいのに・・・私もよくそう思います。その時その時を真剣に楽しくあったかく日々生活している谷の仲間になれたら、すごくしあわせでしょうね(^^)。
他の記事もわくわくしながら拝見させていただきます♪
by くっしー (2008-04-04 16:31)
いらっしゃいませ。
ムーミン谷。ムーミン谷の仲間たち。大好きです。
良いですよね。ホっとします。
世界がこんな風になれば良いのにと…
作者であるトーベも、そんな気持ちで書いていたのではないかしら。
今住んでいる世界は、ムーミン谷ではないけれど、
私は、心の中にムーミン谷を作ることは可能だと思っています。
ムーミンママのようになれたら、どんなに素敵かと思います。
(私のあこがれ、理想です。ほど遠いけれどネ)
私は、どちらかというと、ミイに近いです。(笑)
>他の記事もわくわくしながら拝見させていただきます♪
まだ、カテを作っただけのようなモノまであります。
随時、充実させていきたいと考えています。
編集で修正することで、より良くしていくつもりですので、
これからも、コメントもヨロシクお願いしますね。(^o^)丿
by 元気 (2008-04-04 22:24)