第20回 なにわ淀川花火大会

毎年の我が家の恒例行事の一つです。
今年も行ってまいりました。淀川の花火大会。
本当に、本当に！！　
凄く、凄～く、素晴らしい花火大会です。

炎天下を耐えて、待つこと約8時間。
その花火の美しさに、待ちの苦労（？）が報われて、
「来年も来よう！」　
と、固く心に誓うわけです。（写真は、公式ＨＰから）



実際の花火は、写真の数倍素晴らしいです。
言葉に尽くせない素晴らしさです。これでもかというぐらいの打ち上げ数。
想像を絶する絢爛豪華な花火の饗宴がバリバリドンドコ続くのです。
打ち上げの瞬間から、上に昇っていく軌跡まで全てを堪能出来る場所。
遮るものが何も無い場所で花火を見たら、他ではもの足りなくなってしまいます。
前と後ろの写真です。花火は、川の中央の打ち上げ場より発射されます。
毎度のことながら、あの十三側のマンションの住民が羨ましいです。



さて、今年は（毎年違います）、12時から梅田側の河川敷の土手が解放になるということで、
12時の少し前に、土手に到着。
「12時まで、お待ち下さ～い」　の声をモロともしなツワモノ（？）が土手に侵入していました。
我々（今年は2人です）も、なんとか、12時に、無事に土手にシートを広げることが出来ました。
打ち上げ場は目の前です。
十三側では、色々な夜店もイベントもあるようですが、梅田側はサッパリとしたものです。
有料観覧所、仮設トイレや売店も有るようですが、遥か向こうで様子は見えません。
我々が陣取る場所は、絶好のポイントです。
打ち上げ場所の真正面。近すぎて首が痛くなるので、寝ながら観れるという素晴らしい場所です。
その場所の確保のためには、（2畳スペース）昼には行かねばならないのです。
毎年のことながら、暑いです。
誰かがシートを守らねばいけないので、交代でトイレと休憩を取るのです。
日焼け止め、帽子、日傘、長袖、長ズボンは必須アイテムです。
クーラーボックスに入れた保冷財、タオル、凍らせた飲料も必須です。
近くにセブンイレブンがあるので、そちらでも色々と調達出来ます。

昼過ぎ。
のどかな河川敷のようすです。チャッチボールをしている親子もいます。
全く、河川敷には、シートは敷かれていません。
この河川敷なら、隙間に入るつもりなら、7時に来ても大丈夫です。



待つこと、6時間。そろそろ、河川敷も込み合って来ました。
ピザーラが1カットの箱売りで売り歩いている風景くらいしか見えません。
夜店が無いのは寂しいですが、騒々しくなくて私は好きです。



さてさて、花火は7時50分開始。
ということで、6時過ぎに、最後のトイレへと、セブンイレブンに向かいました。（！）
最後尾に並んだものの、一向に列が進まない。あまりに進まない列。
結局、トイレから出た瞬間に（！）花火が始まってしまいました。
なんと、今年は、7時40分からだったのです。
その少し前からは雷を伴う夕立。セブンイレブンを出ると雨が降っていました。
折角の昼からの場所取り。それが無駄になると、ダッシュでシートに戻りました。
もう、シートはビショ濡れ。土手の土はヌカルミ状態でした。
シートで包んだ荷物のヨコ、草の上に座り傘をさして花火を観賞しました。
オトナリを見ると、もう、諦めたのか、フツウに雨に打たれてシートに座って見てました。
（直射日光で日に焼けていたので、それが気持ち良かったりして…　？）
シートの中は水が溜まって、プール状態だと思うのですが…　アッパレ（？）な覚悟です！
カメラは防水ではないので、写真を撮ることはせず、ひたすら花火を堪能しました。
（で、花火の写真はありません）

花火が終わる頃には雨も止みましたが、なんともはや、びしょ濡れの花火大会となってしまいました。
ＤＳ、カメラは雨を予想して防水のバックに入れていたので大丈夫でした。
私がトイレに行っている間は、相棒がシートで荷物をくるみ、濡れないように頑張ってくれてました。

そして、花火大会だけの縁の方々と、
来年もお会いしましょうと…　濡れ鼠のような風体で別れたのでした。
我が家は、来年も、再来年も…　花火大会が開催される限り…　来ると思います。

さて、8/15は、諏訪湖の花火大会です。
大阪から車で花火見物のためだけに、長野県まで行く予定です。
予め、観覧席は買っている（電話で申し込み、1枚3千円）のですが…　どうなりますことやら。
また、炎天下で待つことウン時間。ということです。

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