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財政健全化 消費税12%必要 [ニュース☆ヾ 何じゃらホイ?]

「消費税12%が必要」基礎的収支、10年内黒字化のため
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090609-OYT1T00945.htm
政府は9日、経済財政諮問会議に新たな財政再建目標などを盛り込んだ「経済財政改革の基本方針2009」(骨太の方針)の原案を提示し、合わせて財政健全化に向けた中長期試算を公表した。
 少子高齢化で社会保障費の増大が見込まれる中で、新目標を達成するには経済成長や歳出削減に頼るだけでは不十分であり、2011年度以降、消費税率を現在の5%から7%引き上げて12%にする必要があるとの判断を示した。
 政府が「骨太の方針2009」原案で示した新たな財政再建目標は、国と地方の借金(債務)の残高が国内総生産に占める割合(債務残高のGDP比)を20年代初めに引き下げ、国と地方の単年度の財政状況を示す基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)については「10年以内に黒字化する」という内容だ。
 試算では、この目標を達成するには世界経済が10~11年に順調に回復したとしても、消費税を11年度以降に5%引き上げただけでは債務残高の下落幅はわずかにとどまり、PB黒字化は21年度にずれ込むと指摘。政府がこれまで「標準シナリオ」と想定してきた「消費税10%」での財政健全化は困難だとの見方を示した。
 一方、引き上げ幅を7%にすれば、債務残高のGDP比は11年度にピークを迎えた後、着実に減少して23年度には159・8%と09年度の163・3%を下回ると説明。
PB黒字化も18年度に達成できるとしている。
 麻生首相は9日の会議で、「財政再建目標の達成には歳出改革の継続、成長力の強化、景気回復後の税制抜本改革の着実な具体化が不可欠だ」と述べ、消費税を含む税制改革が必要との認識を改めて示した。
 政府・与党は10日から「骨太の方針2009」の策定に向けた調整を本格化する。
与党内では衆院選をにらんで消費税引き上げ論議を回避したいムードが強まっており、今回の試算を巡って議論を呼ぶ可能性もある
(2009年6月9日21時58分 読売新聞)
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消費税12%ですか… それは、厳しいです、よね。分かります。
3%(1989年)からスタートして、5%(1997年)に。そして12%の試算。
外国へのODA。留学生の受け入れ。社会保障費の増大… 支出は増えるばかり。
支出を抑えようにも改革は遅遅として進みません。
そりゃあ、「公」 よりも、「私」 を優先すれば、抵抗烈しいこと安易に予想されます。

消費税アップよりも先にヤルベキコトと有るだろ。

とってもよく分かります。当たり前ですから。そう考えるの。
でも、手にした果実。誰が安易に手放しますか?
それらが抵抗勢力となるのです。
謝罪を求めての戦後保障。外国人留学生の受け入れ支援。中国含む外国へのODA…
生活保護世帯の拡充、派遣労働者支援、外国人労働者への支援…
年金の充実や医療費、介護保険の充実も図らねばなりません。
そうそう、日本国として恥じないハコモノも作らねばなりませんでしたね。
ですが、それらを担うはずの若者、これから生まれて来る子ら…
超高齢化で高齢者が増大しているのに対して、子らは激減。超少子化時代を迎えています。
では、誰が負担するんですか?
必要な財源は、どこから持って来るのかしらん。
もちろん、厚生年金保険料、国民年金保険料、介護保険料…
たくさんの名目で負担しています。
でも、それで足りないとしたら、改革が進まないとしたら、破綻させず、先延ばしにしないとすれば…
今を生きる我々が負担するしか無いのでは?
選挙に不利?
そんなこと言って、先延ばしにして、先の政権任せに順繰りにしていって…

ババ を掴むことになるのは誰なのですか?

それは、これから生まれて来る子らじゃないですか。
我々今を生きる者さえ良ければ良いのですか?
宴の後の支払いを孫子に支払わせる。それは、無責任とは言いませんか?

ウマイ話だけ。歯の浮くような話で乗せて、選挙に挑む。
それって、詐欺じゃないですか?
今が良ければ良い。後は野となれ山となれ。
それは、無責任ではないですか?

お金が無くては生活は苦しいです。
でも、お金が無いから、工夫して、モノを大切にする智慧も生まれるのではないですか?

日本は豊かになりました。
その豊かさが、心の豊かさを生み出したか。
人情の厚さを生み出したか… とても疑問です。

自分(私)さえ良ければ的な人間を量産している気がします。

「公」(みんな)が良くなる。その中に自分(私)も含まれる。
「私」 を律してこそ、「公」 が生かされ、
それが、回りまわって、(どんな境遇になっても)個人が生きやすい世の中になる。
のだと思います。

必要な負担は負わねばなりません。
その増やした税がどう運用されるのか。
それを監視することは、政治に目を向けることに繋がります。
安易に新聞やテレビを信用してはなりません。
我々の生活を守るのは、我々自身です。
(利害関係を基にした)マスコミを安易に信じたツケは、間違いなく我々が支払うことになるからです。

考えてもみて下さい。
お金持ちで、何不自由ない麻生首相が、私腹を肥すために政治をしていると思いますか?
高い志と奉仕の精神と国の将来を思う熱い心で政治をしていると思います。

国会での答弁。ぶら下がりでの応答。街頭演説…
どれも地に着いた素晴らしいものです。
それを知らしめず、報道せず、ネガティブな報道に徹するマスコミは…
誰のために報道しているのか。考えてみると良いと思います。
日本に住む外国人。北朝鮮、韓国、中国、アメリカ…
それらの人々にとって都合の良い日本を作るために頑張っているような気がしています。

偏見で、杞憂なら。本当に良いのにと思います。
私の勘違いであって欲しいと思うくらいです。



私は、子や孫の受け取るべき果実のためなら協力も厭いません。
子や孫の受け取るべき果実を先に食べて喜ぶ気持ちにはなれないからです。

覚悟のない人間(国)の未来は、暗くなるしかありません。
明るい未来は、自らの責任と覚悟から生まれると考えています。

(ご参考)
外国の消費税は… 日本より高い国がほとんどです。
消費税(Wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%88%E8%B2%BB%E7%A8%8E
韓国10%、中国17%、レバノン10%、ネパール13%、パナマ5%、ロシア18%、イスラエル15%…
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ペイン

 あのアメリカで消費税がないのは驚きです。、また、発展途上国は税率が高いなぁ。とまあ、余談はこれだけにして。

 確かに国防のことも考えると税率UPは遅かれ早かれ実行されることでしょう。が、其の前にやるべきことはあります。それは無駄な予算の削減です。
 私の知っている中では
・男女共同参画に充てる予算
・ODAの予算(特亜向け)
・議員宿舎と福祉施設
 が挙げられます。
 一つ目・・・女性差別撤廃や少子化対策として注目を浴びているらしいですが実態は男性差別の風潮を作り出し、少子高齢化を進行させ、治安悪化を招いているに過ぎません。はっきり言うと「日本をダメにする政策」です。そんなものに金を払わなければならない義務はない。私は未成年男性ですからなおさら。「自分たちの、日本人の為に使われないのになぜ金を払わなきゃなんないんだ?」という疑問は出て当然です。一説では年間5兆円使われているようですが、はっきりいいますとお札をゴミ箱に捨てるよりもめちゃくちゃな金の使い方といってよいでしょう。
 二つ目・・・反日や非民主主義国のために貧しい人から搾り取る義理はありません(仮に与えても国民を苦しめる為の予算に充てられるだけですから無意味)。ODA削減というよりも中共へのODAを無くせばよいのです。中共に対して20年ほどで6兆円(年間約3000億円で21年度の国家予算の1000分の一)ほど援助されているようですが、これを借金返済や、国防費、アフリカ・中東諸国へのODAへ回せばさらに日本へのイメージUPにつながり、国益にもかなうでしょう。
 三つ目・・・数年前に問題になった議員宿舎ですが古い宿舎を老人ホームに回すか、ホームレスへの援助に使うなど使い道はいくらでもあります。余剰になった幼稚園も同様にして福祉施設へまわせば民主党の言う「生活第一」の公約も果たされることでしょう。無駄に解体するのではなく「ではこれをどのように活用しようか?」と考えるべきです。これで取り壊す費用は削れますよね?

 大まかな計算ですが、この3つを実行すると年間数兆円は浮きますよ。さらにアメリカに買わされた外貨を売り払うとさらに浮きます。十数兆円もの金が有ればいったいどれだけのことができるか。これが本当に必要としている国・人に使われればどれほど素晴らしいか。これは日本のイメージUPにもなりますし、国益にもかなうものです。
 ここまでやってなお、財政が苦しいのであれば喜んで税率UPに協力しましょう。
by ペイン (2009-06-10 18:38) 

元気

ペインさん、こんばんは。

アメリカは消費税が無いのではないです。
州やモノによって違うのです。(一律ではない)

(ご参考:勝手に転記) http://toeic-toefl.com/entry/post_52.html
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アメリカ消費税制度
アメリカの消費税率は、消費する商品やサービスによって変動する。
商品は、非課税対象品、減税対象品、増税対象品などに分類される。
生活必需品は非課税または低い税率、贅沢品は高い税率、微妙な物は中間の税率となっている。
アメリカの制度では、低所得者が生活し易くなる反面、市場間の不公平が生じる。
増税対象にされた商品を販売する企業からの圧力や、消費者の消費パターンを変動させる可能性があり自由な市場経済を乱すという明らかな問題がある。
日本の制度では、低所得者の消費税額が高くなってしまうが、市場的には公平だといえる。
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>ここまでやってなお、財政が苦しいのであれば喜んで税率UPに協力しましょう。

ええ。大賛成です。
でも、絵に描いた餅です。食べられません。(ごめんなさいね)
先(記事)にも書きましたが、それは不可能です。
私とて、喜んで消費税を払い、アップ大賛成というのではありません。

お金の流れ。不透明な部分。無駄使い。施設の清算、再利用…
革命でも有れば政治の大改革。可能かも。
(ぜひ、キューバ革命の勉強を勧めます)
ですが、日本の人情風土に革命は不向きです。
おそらく、今より悪くなります。
それに、カストロやチェのような超人的な革命家の出現は望めません。
(そんな指導者が居れば、今も日本の状況はありませから)
また、今の日本を見る限り、革命が必要であるほどの窮地に陥っているとも思えません。
(外国から密入国して来るほど生活しやすい国なのですから)
革命以前に、民衆の意識が政治に向かっていない(必要ない)ことが問題です。
日本は、良くも悪くも(?)平和なのです。

ですが、これから生まれる子らのため、日本の将来を考えねばなりません。
ペインさんも背負う未来です。今の大人の批判だけしても駄目です。
何年か先には大人になり、親にもなるのですから…
緊急の手を打った(消費税アップ)上で、大改革が必要です。
痛み(消費税アップ)を伴わなければ真の改革は行われません。
痛みをバネに、改革のために、国民が政治に目を向けねばなりません。
痛みと感じることが必要なのですが…

お上任せにしないことです。
政治家を私利私欲(目先の欲)で選ばないことです。
政治家の活動を監視すべきです。
そのためには、TVや新聞(マスコミ)任せにしてはなりません。
(報道しないというマヤカシに騙されてはなりません)
時間を費やして手間暇かけて(勉強して)、行動もして…
将来を見据えての政治。
将来に受け渡すための政治に目を向けねばなりません。
だから、批判だけしても何もなりません。
絵に描いた餅は、どんなに美味しそうで立派でも食べられません。

金も口も手も出す。覚悟と責任ある国民にならねばなりません。
おそらく。(笑)


(ご参考)
『チェ 28歳の革命』 
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-01-18

「禁煙できるかな?」
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-01-26

「NHK教育 ETV特集 キューバ革命 50年の現実」
http://muumintani-irasyai.blog.so-net.ne.jp/2009-02-08-1
by 元気 (2009-06-10 22:01) 

元気

ペインさん。

>ここまでやってなお、財政が苦しいのであれば喜んで税率UPに協力しましょう。

喜んでお金を出すような状況。おそらく、ありません。
そこまでやったら、おそらく、消費税の引き下げを要求するのではないかしらん。(笑)

私は、「苦しんで出す」、「出さねばならない」 状況が、
政治に関心を持つことに繋がれば良いのにと思います。
「苦しみ」 を先延ばしにすると、政治への関心に目覚めることが遅れるだけです。
取り返しのつかない窮地に陥るか、ペインさんの子らがツケを払わされることになります。
ペインさんが払うだけでは済まなくなるのです。
だから、ペインさんの親の世代(私ですね)が払う方が良いのです。
出来るだけ早く。先延ばしにしてはいけません。

選挙に不利だと、選挙が目的で先延ばしにすると、(改革は行われませんし、財政は悪化するだけ)今より状況は悪くなります。
政治家のご都合主義に目を背けることにもなります。
それで民主党が政権なんか取ろうものなら…
最悪(?)、ブログで政府の批判記事など書けなくなります。
官僚は、政府の言いなりになる人だけが継続ですから(民主党公言してますよ)、
ますます特ア優遇のために税金は湯水のように使われ、改革など絵に描いた餅どころか、絵に描くことすら禁じられますよ。
おそらく。

ですから、消費税12%。
その痛みと怒りと不満を、改革に費やすチャンスにして欲しいと願っています。
と、願うだけではダメですから、行動せねばなりません。
覚悟するチャンスにせねばなりません。

国民が立ち上がるために、ならば、50%に… ウソ、冗談です。(笑)

by 元気 (2009-06-10 22:21) 

ペイン

>何年か先には大人になり、親にもなるのですから…

 そうです。だからこそ「今のうちに無駄な予算を削れ」と申しているのであります。もっとも、男性差別問題に関わって以来「妻子を持つことはないな」と思っています。その男性差別問題の抗議活動を始動したのが13歳のとき、自分の街にある「○○専用」について質問状を送ったのが最初です。で、議論掲示板へも参加し、「人権派」についての啓蒙活動を学級で行いました。最近では某団体を通じてでは○○専用車両への抗議文を送っています。で、今は自分の街の有力な保守派を探しコンタクトを取ろうとしているわけです(ま、田舎なだけあってなかなか見つけられないのだが・・・)。
 ですから、「批判するだけ」ではありません。

 それに今増税すると確かに民は「痛み」を感じますが「何故このようになってしまったのか」という答えを「自民党の責任だ!」としてしまうところに問題があります。これではむしろ民主党の政権奪取を早めてしまいます。それよりも面倒かもしれないが、真面目な人も多く、中高生からご老人まで集まるネットであれば、「アンチ民主」として積極的に「今何故“増税”なのか」を広めてくれます。オバマ大統領も、アフリカ系とのハーフと言う“ハンデ”があったようですが、ネットを利用した宣伝で「オバマ賛成」の勢力を拡大させたのですから、もっとネットも活用して欲しいです。私も「アンチ民主」ですから、自民党からの要請があれば喜んで周囲に広めますよ(周囲には私の声に耳を傾けてくれる人もいますから円滑に進むことは予想できます)。その間に反民主主義国家へのODAをストップしてかまわないでしょう。これでまた「実績」を作り出し親麻生勢力拡大に拍車をかけるのです。

 そうして、自民党に賛同する巨大勢力を築き上げ、足元を磐石にしてから「増税」を言い出せば、巨大勢力vs巨大勢力の大論争も期待できます。
 日本人は簡単に人の意見に左右されやすい内部指向型の人間が多いのが弱点ですが、ここでは理論の手を借りて弱点を活用していくのが得策です。それでも不安そうにしているなら「ならネット来てみな?オレみたいな人間はいっぱいいるからさ」と不安を解いてあげればいいのです。現に私が活動を開始できたのはネットに来て「なんだ、オレと同じような考えの人はこんなにいるんだ。なら一人ぼっちじゃないから怖くないな」と安心したことに有ります。
by ペイン (2009-06-11 17:24) 

元気

ペインさん、こんばんは。
たくさんのコメント、ありがとうございます。
とても嬉しいです。

>男性差別問題に関わって以来「妻子を持つことはないな」と思っています。

これは、
女性差別問題に関わって以来「夫を持つことはないな」と思っています。
と、似ている気がします。どうしてか分かりますか?
女性も男性も、性差や差別を言い立て主張すると異性を嫌悪することに繋がりかねないからです。
女性運動の結果、夫(男)を蔑ろにする妻(女)が増えたのです。
何事も行き過ぎは慎むべきです。バランス感覚が大切です。
互いに足りないところを認め補う、感謝の気持ちを持つことが大切です。

女性は産むことの出来る性です。
どんなに男性が頑張っても産む性になることは出来ません。
ゆえに、男性は、女性を大切にせねばなりません。
そして、女性は、大切にされていることに感謝をせねばなりません。
それが共生ということです。

女性専用車両。それは、痴漢等の暴力行為から守る役目をしてくれます。
一般車両では、助けを求めても知らぬフリをされたり、助けてのサインさえ出せないことも多いのです。
女性は産む性です。ペインさんは、それを守ることに抵抗がありますか?
男性を恐いと思い、トラウマになり、子を産まぬことになるかも知れません。お母様をお父様が守ることに違和感を持ちますか?
互いに大切に思うことには、違和感を持たないはずです。
それに、今も堂々と(笑)、女性専用車両に乗り込んで居座る人もいます。
けれど、男性が大人しくしている限りは、注意をしている女性を見たことがありません。
しかし、男性が女性に暴力行為を働けば、女性は(知らない同志でも)団結して(!)女性を守ると思いますよ。
それが女性専用車両の強みです。

>「今のうちに無駄な予算を削れ」

もしかしたら、我々が感じる無駄と感じ方が違うのかも知れません。
そして、大多数の人が無駄と感じるなら無駄は廃止されているはずです。
しかし、無駄の声は大きくならず、お上任せで政治に無関心。
それが無駄を削れない原因だと思います。
政治、官僚の腐敗。腐敗を許して来た温床は、我々大人の責任です。
ですが、それゆえに、腐敗を正し、無駄を省くことは困難なのです。

>私も「アンチ民主」ですから、自民党からの要請があれば喜んで周囲に広めますよ(周囲には私の声に耳を傾けてくれる人もいますから円滑に進むことは予想できます)。その間に反民主主義国家へのODAをストップしてかまわないでしょう。これでまた「実績」を作り出し親麻生勢力拡大に拍車をかけるのです。

頼もしいですね。
でも、コトは簡単ではありません。
簡単なら、コトは明白なのですから、とっくに解決しているはずです。
今も解決しないどころか、外国人優遇に拍車をかけようとしている現実。
それを覆すことは並大抵の努力では難しいです。
突然素晴らしい救世主が現われない限り、地道に政治家の質を上げる努力をするしかありません。
政治家は、我々の代表、為政者だからです。
政治家の質を高めるためには、国民が政治への関心を高めなければなりません。
この政治への関心というのが凄く難しいのです。
なぜなら、日本は、「公」 より 「私」 を重んじる国、
「恥」 よりも、「金」 を大事にする国になっているからです。
「先祖」 や、「これから生まれる子ら」 よりも、「今生きている人」 を大事にする国になっているからです。
「今」 が大切だから、ウマイ話や安易な話に騙されるのです。
先の参議院選での民主党のスローガン。覚えてますか?
「(今の)生活が大事」 それで、自民党にお灸を据えるということで、ネジレが生まれたのですよ。
日本がかけられた呪縛は、とても深くまで浸透しています。
その呪縛は、とても甘美なものなのです。

「自民党からの要請が有れば」
自民党は、党として、常に第一等でありたいと考えているはずです。
だから、要請は、常にあると考えて間違いないです。存分に活動願います。
ただ、「アンチ民主」 も 「アンチ自民」 も似たようなものです。
なぜなら、私の望む自民のあり方を邪魔する最大の敵は自民にいるからです。
民主の中にも立派な人が居ます。
自民とて同じです。
党を支持するというより、政策が大事というのはここなのです。
「政策より政局」 そう考える民主党。どれほど国民を馬鹿にした主張か、
それは、「生活が大事」 と同じ発想だからです。
支持するべきは政策であり、政党はその後です。
そして、党内で政策を練るためには、反対勢力も必要なのです。
それは、より良い政策を作るためです。
ダメな政治家は、自民だろうが民主であろうが支援しなければ良いのです。
そして、どんなに(私やペインさんが)ダメだと思っても、ダメな政治家が居るということは…
ダメだと思わない国民が居るということです。
そして、それが民主主義国家なのです。

>日本人は簡単に人の意見に左右されやすい内部指向型の人間が多いのが弱点ですが、ここでは理論の手を借りて弱点を活用していくのが得策です。…

ことは、簡単ではありません。
なぜなら、政治よりも芸能・スポーツがネットの最関心事である事実。
現実から目を背けてはなりません。
大部分の国民は、今の平和で安全な生活をこれからも享受したいと思い、
そのための努力など、極力したくないと思っているからです。
なぜなら、政治は政治家の仕事で自分には関係がないと思っている人が多く、誰が政治家になっても変わらないと思っている人が多いからです。

拉致被害者の現実。
靖国神社の現実。
それらから目を背けてはいけません。
そこに日本人の意識が見えているからです。

とっても辛口です。
それは、甘いことを書いて誤魔化しても現実は変わらないからです。
ペインさんの考えを否定しているのではなく、理想を現実だと錯覚しないために、現実に引き戻そうとしていると考えて下さいね。

おおいに議論しましょう。
私も夢見がちですから。
ただし、夢が悪夢でないことを祈るのみです。(笑)


by 元気 (2009-06-12 00:41) 

ペイン

~前半~
>これは、
女性差別問題に関わって以来「夫を持つことはないな」と思っています。
と、似ている気がします。どうしてか分かりますか?・・・・

 おっと。この経緯を話さなくてはいけませんね。
 この問題に食いついた中高生は今のところみんな男子です。情報収集や自分を使った実験の結果今の女子のほぼ全員は「見た目(所謂“イケ面”で“背が高い”)」と「自分を無条件に優しくしてくれるか」を最初に見ています。私は背は低いし、他人に無条件に媚びるつもりはなく、彼女らの利己的な判断基準に合致しないことが判明しました。身体的な理由はどうしようもありません(整形するほど金持ちではない)し、「無条件に優しくする」というのは文明人からすれば「宜しくない」ことは火を見るより明らか。
 よって、「妻子はできないだろうな」という現実を受け止めたわけです。
 もちろん私はフェミニストでありますから「母性」「父性」は否定しません。自分が「家族をもてない」からといって他人に「家族を持つな」とはいいません。それこそ馬鹿馬鹿しいといえるでしょう。

~後半~
>簡単なら、コトは明白なのですから、とっくに解決しているはずです。

 そう。簡単ではない。ですが、「ネット」を活用している政治家が少ないのですから結果はわが国では未知数です。ですが、ネットによって保守派が急増し「連帯」し始めたことを考えると、無力ともいえません。現に、新聞、左翼のウソ偽りが公になってきているのはネットの活躍によるところが大きい。シナの汚点、北の汚点を広め、国民が「シナや北朝鮮は宜しくない国だ」という考えを常識にし始めたのはネットの活躍なのです。私はまだまだネットの可能性を信じています。
 元気様が仰るとおり、最初から政治には食いついてはくれません。が、其の世代のとっての身近な問題を出して、対象を興奮させてから「其の原因はね・・・」と徐々に政治に持っていくことは可能です。他にも、読書好きは他人の読んでいる本の内容が気になりますから見せてやると、関心を持ってくれます。学校で挙手発言する機会があるならそこでいきなり本題をぶつける手もあります(それによって数週間男子生徒の中では盛り上がっていた)。
 さらに。驚くことなかれ、若い人たちの中には地方がシャッター通りになり格差が異常なまでに大きくなった(世界的に見ればマシなほうだが、昔に比べると・・・)原因まで、知る者も居る位です。これには大人もびっくりしていましたよ。
 夢物語に浸っていてはいけないが、それを言っているだけでは始まらない。ただの批評家に過ぎない。
 明治元勲たちは「黄色いサル」「猿真似野郎」と馬鹿にされていましたが、歴史や他国に学び試行錯誤を繰り返して国民を啓蒙し、国力をUPさせてきました。東海道新幹線だって元は「夢物語」「世界3大馬鹿」といわれてきましたが、議論を繰り返し、技術をフル活用して「夢」でない事を証明しています。今では新幹線を散々馬鹿にしていた国が競って高速鉄道の延伸・開業を繰り返しています。こちらだって同じです。「夢」で片付けるのではなく先ずやってみる。失敗したら次の手を考えてまたやってみるそれを繰り返す。それが発明を生み、独立戦争を生み、革命を産んだ。15世紀での発明は相当反動がありましたが今では高く評価されています。

 「まずやってみる」「あきらめない」という精神が改革・発明の原動力になるのですから私はそれを欠かすことなく突き進みます。
 (ま、ネットでも現実世界でも闘う人たちからは「お前が言うなよ」といわれるでしょうが)
by ペイン (2009-06-12 17:55) 

ペイン

すみません。訂正します。
誤  もちろん私はフェミニストでありますから

正  もちろん私はアンチフェミニストですから
by ペイン (2009-06-12 17:57) 

元気

ペインさん、こんばんは。

>「まずやってみる」「あきらめない」という精神が改革・発明の原動力になるのですから私はそれを欠かすことなく突き進みます。

それは頼もしい。
継続こそが力、ですよね。

女性が男性(パートナー)に求めること。
それは、身長でも僕(しもべ)でもありません。
(継続できる)誠実さと強さです。
モテモテであることや、多くのオッカケも必要ありません。
パートナーは、一人で十分なのですから。^m^






by 元気 (2009-06-12 22:14) 

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