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読売新聞一面 「拝啓 有権者の皆さんへ」 [ニュース☆ヾ 何じゃらホイ?]

本日(8/29)読売新聞朝刊、一面記事。

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「拝啓 有権者の皆さんへ」 特別編集委員 橋本五郎
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橋本五郎 (Wik)
■1975年 本社(現:東京)社会部に配属
■1976年 本社政治部に転属
  以降、政治部次長・論説委員・政治部長を歴任。渡邉恒雄の腹心といわれるようになる。
■2006年12月 特別編集委員に就任(『ズームイン!!SUPER』で語ったところによると、
  本来なら定年退職であるが、「特別編集委員」の肩書で読売新聞社に残るとのこと)

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こんな記事を書いて良いのですか?
民主党政権実現に向けての誘導ではないのですか?
300を越す圧勝実現に対する誘導ではないのですか?

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こんな記事を見つけました。

JKSKサロンレポート
(NPO法人、女子教育奨励会)
●JKSK会員とゲストの交流会 4月
講 師 : 読売新聞東京本社特別編集委員、NHK中央放送番組審議会委員 橋本五郎さん
テーマ: 「政治に何が欠けているか ~そして、母を語る~」

    …
世の中どんどん効率だけで心がなくなっていくような気がする。
それは小泉さんにも少し 責任があるような気がする。
小泉政権は、日本の内閣の歴史の中で辞めていく最後の年の支持率が上がった初めての首相であった。
何故か、その特徴は四つの「ない」にあるという;
1.変えない(ぶれない)、 2.迷わない、 3.人の話を聞かない、 4.人に頼まない・頼まれない。
そして、反射神経が良く、判りやすい短い言葉で、自分は命を掛けてやると言う。
国民には非常にわかりやすいリーダーの姿であり、何かやってくれそうだと思い込む。
しかし、一番の問題・欠点は「心」がなかったことだと思う。
自分が痛みを感じたことがなかったのではないか。
日本の政治家は二代目・三代目が多いが、皆東京育ちで本当の意味で地方の人の気持ちが理解できてないと思う。
小泉さんのような人はめったに居ないし、これを真似ようと思っても駄目であり損である。
この点、安倍さんは気の毒であるが、安倍さんは人の話はよく聞くが反射神経がちょっと遅いような気がする。
民主党は、安倍さんの中国関係対応の見通しを間違ったのが大きかった
小沢さんは政策議論をしないで地方周りばかりをやっており、損をしていると思う。

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[猫] 「小泉さんにも少し 責任があるような気がする」 と書いてるけど、
   読むと、かなり強烈に批判してますよね。
   で、「中国関係対応の見通しを間違った民主党」
   「小沢さんは政策議論をしないで地方周りばかりをやっており、損をしている」

      ?
 
   これって、中国の意向に沿うことを是とし、
   小沢氏擁護、民主党支持ということではないのですか?

明日は、総選挙です。
その前日に、この記事を一面に掲げるあたり。
マスコミの執拗なまでに強固な世論誘導を感じるのは、私だけでしょうか?

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釣られクマ

俺達は「冷めた目」で記事を吟味する必要がありますね^^;
by 釣られクマ (2009-08-29 08:23) 

元気

釣られクマさん、おはようございます。

>俺達は「冷めた目」で記事を吟味する必要がありますね

おお!
そうですね。その通りですね。
熱い心と、「冷めた目」。なのですね。(^^)v

「ワイパー選挙」
知らなかった。そうなんですか?
また、世論を作ろうとしてたんですかね。(ウンザリ)
by 元気 (2009-08-29 08:43) 

第一義

おはようございます。

>マスコミの執拗なまでに強固な世論誘導を感じるのは、私だけでしょうか?

御意!!そうですね。

執拗というより、確信犯的スト-キングですね、マスゴミの、このミンスマンセ-報道は。

小泉郵政選挙時でもここまで自民をマンセ-はしませんでした。しかしマスゴミはそれを超えてミンスマンセ-を強烈に宣伝しています。

まあ、これこそがマスゴミの正体で、ある意味、その正体に気付く国民が出てくると良いのですが。
by 第一義 (2009-08-29 10:28) 

yukikaze

民主党が政権交代後に窮地にある新聞などの旧来メディアに対して支援策が実施されるということなので、それに伴い、このような論説を掲載したのだと思っています。所詮、どの業界でも優先的に業界を支援してくれる、要望を聞いてくれる政党を支持するので、新聞業界は支援してくれる民主党を応援するということでしょう。だからこそ、捏造や曲筆してでも、民主党応援の偏向報道を続けるのだと思っています。
by yukikaze (2009-08-29 20:51) 

元気

yukikaze さん、こんばんは。
ナイス&コメント、ありがとうございます。
明日は選挙です。
よって、少しだけ、コメント欄で語らせて下さい。

>所詮、どの業界でも優先的に業界を支援してくれる、要望を聞いてくれる政党を支持するので…

ええ。とっても民主主義だと思います。
主権在民、主権は国民にあるということです。
ゆえに、政党は、今の有権者に阿ることになります。
過去も未来も関係ない。道徳よりも利得です。
そこに権威や畏敬や誇りや伝統、文化は…
なかなか、入り込めないというか、換金しかねない怖さがあります。
それが主権論です。

主権論というのは、突き詰めると、上記のようなことになりかねない。危うさを持ちます。
なぜなら、主権論が正常に国を危うくすることなしに機能するためには、国民に徳(得じゃないですよ)意識が高い必要があるからです。
さらには、文化や伝統という既に死した先人の思いまで汲み取る意識が必要です。
(死者の民主主義。死者を蘇らせて投票させることは出来ませんよね)
さらには、これから生まれてくる子らが文化や伝統を誇りと思える社会のための貢献する意識も必要です。
けれども、それは、人間の特性を考えると、とても難しいことです。
「私」 よりも、「公」 を重んじる人が少ないからです。
ゆえに、「生活が第一」 と掲げることは、主権論の愚と危うさを象徴するようなスローガンなのです。

対して、国体論というのがあります。
国体を元に施政をするという考え方です。
国の文化、伝統を守ることを第一に考えた政治です。
反するような施策は認められません。
文化や伝統は先人の残した遺産だからです。
そして、将来生まれてくる子らに引き継ぐものです。
今を生きている我々は、その中間者に過ぎません。

戦前、日本は、国体論の国でした。
軍国主義といわれますが、民主主義でした。
国民が選んだ国会議員が政治を行い、国会で決定したことを天皇が知らしめたに過ぎません。
国民に主権があっても、天皇主権というのではありません。
天皇が国政を提案し、政治を行っていたのではありません。
天皇は祭司(国家の安寧、五穀豊穣を願うこと)と国会で決めたことが国体を守ることを危うくしないか考え承認し、天皇の御名において知らしめることをされただけです。
天皇には、主権も権限もなく、権威があったのです。
天皇は、徳が高いゆえに天皇になったのではなく、世襲で天皇となられています。
万世一系という凄いことが続いていた。そのことが天皇の権威たらしめていたのです。
そのことを尊いと思うこと、祭祀を司り、「公」 の立場で生涯を送られること、
それは、「私」 主権の国民にとっては、天上人のような尊い存在として、そこに存在するだけで権威の象徴として尊ばれたということです。
素行が悪くても、事業で失敗しても、政策が間違えても、やり直しが利く。それは、天皇という存在があったればこそです。
日本という国において、貧富や能力の優劣を超えて、日本人というだけで、日本国民となり大切にされる。
そのことは、心の安定に最も必要なもののはずです。
生きているだけで尊ばれ、老いても死しても尊ばれる。
どれほども安心と誇りを有していたか。
それが、戦前の日本の強さであり、諸外国を圧倒する力の源となったわけです。
だからこそ、諸外国は日本を恐れ、封じ込めたのです、よね。
けれど、日本は、日本人は偉かったのです。
勤勉で誠実、工夫と器用さで素晴らしい発展を遂げたのです。
日本は、ダメにはならなかった。
だからこそ、外圧ではダメならばと、内部からの崩壊を画策したのです。
努力の甲斐あって、日本の魂は、過去のものとなりつつあります。
国体よりも、「今の生活」 を重んじる風潮。
皇室や天皇に対する知識も教えられることはありません。
なぜ、靖国に祀られている先人が尊いのか。
なざ、靖国に替わる追悼施設が作られようとされ、
なぜ、首相が参拝することを一大事のように報道するのか。
それは、天皇の存在と大きく関わっています。
憲法改正で皇室典範が改正されれば、天皇という存在に対して祭祀に対する意味合いが変ります。
天皇は、「公」 としての存在ではなくなるかも知れません。
そのことは、実は、日本人にとって、天地がひっくり返るほどの一大事なのです。
日本が日本でなくなるとは、そういうことです。
日本人であることを尊いと思うその根底が覆されることになるのです。

国旗や国家、靖国や天皇を尊いと思わぬ政党が政権を取るということは、日本を限りなく危うくします。
危うくすると考える理由は、日本が日本でなくなるからです。

日本人は、もっと日本のことを知るべきだと思います。
日本人は、もっと、自信と誇りを持って良いのです。
日本人の考えや行動の素晴らしさは、世界を救うヒントとなり、世界に希望を与えることになり得るのです。

与党もダメかもしれない。
けれど、日本を否定しない政党です。
日本を否定し、改革を掲げる党は、日本を日本でなくすることが目的です。
日本を日本でなくしたら…
日本人は、どこで何を拠り所に、何に自信と誇りを持てばよいのでしょう。
失敗してもやりなおしが出来る。そう思う根拠が崩れるのだということ、日本人は、もっと知るべきです。
失ってからでは遅すぎること、確かにあるのです。

皇紀2669年の日本が現在です。
日本は、皇紀2669年で終了するかも知れません。
そのことの意味を考えて欲しいと思います。

■花うさぎさんのブログ
「皇紀2669年で日本終了? 」
http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1197517/

yukikazeさん、個人に対するコメントではなく、
このブログのコメント欄を読んでいただける全ての方に向けてのコメントを書かせていただきました。
長文となりましたが、どうか、お許し願います。m(__)m


by 元気 (2009-08-30 00:18) 

花うさぎ

こんにちは。

>与党もダメかもしれない。
けれど、日本を否定しない政党です。
日本を否定し、改革を掲げる党は、日本を日本でなくすることが目的です。<

「自民党はダメだが民主党は恐ろしい」という意味がこれです。どれだけの政治家・国民が認識しているのか、非常に心配です。

しかし本当に素晴らしい文章です。こんど「正論」にでも書いて下さい。ほとほと感心しました。

by 花うさぎ (2009-08-30 12:27) 

第一義

>よって、少しだけ、コメント欄で語らせて下さい。
nice! nice!!very nice!!!! 素晴らしいコメントです。


コメントに対するコメントは後ほど。
by 第一義 (2009-08-30 15:08) 

nt

読売読者の元気さんにはちょっと失礼かもしれませんが、やはり主筆さま、ナベツネの意向にそってしか書けない新聞だと思っています。
一見保守派を装いつつ、主筆さまの盟友中曽根が自分のプライドのため小泉の靖国参拝を批判すると、それまでの論調を180度転換して国営無宗教施設とか書き出しました。あの件以来、読売は信用していません。
橋本、毎朝テレビで見てますが、社の意向にそった文章しか書けないと言うことでしょう。
by nt (2009-08-31 19:43) 

元気

ntさん、こんばんは。

ニアミスとはいえ、コメントいただけて嬉しいです。

>読売読者の元気さんにはちょっと失礼かもしれませんが

いいえ、失礼なんてことありません。
読売だけでなく、色々な新聞を購読したいのですが…
予算の関係で、家族の応援する野球球団の新聞を購読しております。(笑)

読売も良い記事を書くことも(たまには)あるのですが、目に余る記事や特集が多く残念です。

過去、大東亜戦争を昭和戦争と言い替え、戦犯(誰の罪が重いのか)を独自に検証する記事がありました。
私は、今も絶対に認めることが出来ません。

ただ、読売は購読者の数が多い新聞ですので、世相に対する影響も大きいと思います。
ゆえに、どのような影響を与えることになるのか知るためには、購読を続けることも必要かと考えています。

私は、読売を含め報道は偏っていると考えています。
さらには、橋本氏は、自身の考えを封じて社の意向に沿った記事を書くというより、ご自身が信じることと社の意向が一致しているように思えてなりません。
率先して世相をリードしようという意図がある気がしています。

by 元気 (2009-09-01 00:36) 

NO NAME

キーワードで検索したら
数年前にも同じ事を言ってたんですね

ただ、なんでこんなにも
アレルギー反応を示すのか…
自分には少々理解できかねます

新聞社によって色(傾向?)があるのは
なんとなく分るんですけど
コメントされてる皆さんが
そんなに騒ぐ理由が分りません…

別に読売擁護をするつもりはありませんが
そんなにも違和感のある寄稿なんですかね?
by NO NAME (2012-12-15 21:41) 

元気

NO NAMEさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。

読売を擁護するつもりありません。
私のブログですので、違和感を持ったことを記事にしています。
NO NAMEさんが違和感を持たないのなら、「そうですか」 としか言えません。

また、検索でヒットすればいらして下さい。


NO NAMEさんも、色々な情報を考察を含めてブログで発信なさって下さい。
検索にヒットすれば、私もコメントを書くかも知れません。
その際には、どうぞよろしくお願いします。

by 元気 (2012-12-16 22:09) 

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