口蹄疫に対する正しい認識と対応 [日本の将来考]
読んでいるブログに登録しています、【日本情報分析局】 というブログ記事をぜひ、お読み下さい。
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 1/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 2/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 3/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 4/4
今、鳩山政権に欠けているのは、適切な危機管理意識です。
そして、日本人に欠けているのも、適切な危機管理意識であろうと思います。
適切な危機管理意識なしでは、危機に際して適切な対応は出来ません。
政府に危機管理意識が欠けており、被害が国民に及ぶなら、国民自らが危機管理意識を強化するしかありません。
事実を知り、適切な分析が必要です。国民一人一人が情報を共有しなければなりません。
日本民族は、多くの危機に際して、それを乗り越え頑張って来た実績のある民族です。
政府だって間違います。
国民だって間違います。
けれど、それを正せる政府であり、それを正せる国民だと信じたいではありませんか。
正しく知り、正しく行動するためにこそ、正しい情報を知ることが必要です。
ウソや誤魔化しで対応出来るほど、世界もウイルスも甘くはないからです。
誤った対応で被害が拡大したなら、それは人災といえます。
正しい対応をし、被害の拡大を抑えるための行動が必要です。
どうか、日本の、未来のために、真剣になって下さい。
真剣にならねば、日本の未来は、危ういものとなるからです。
--------------------------------------------- 要点 -------
○現地宮崎県を除く全国のTV、ラジオ、新聞では当初ほとんど情報が無く、
その後も統制された与党に都合の良い情報しか報じられていません。
○口蹄疫は牛や羊など蹄が偶数ある動物(偶蹄類)がかかる伝染病ですが、
人間には感染しないものの感染力が極めて強く大変危険なウィルス性の感染症です。
○また、口蹄疫に対する対応に関して、民主党のあまりに酷い対応も目に付きます。
・防疫への“検討”と言う名の事実上の不対応
・情報隠蔽
・自分たちの対応の拙さを責任転嫁する情報統制
これらは、まさに独裁政権と同種の対応です。
最早、口蹄疫は、『国防問題と言っても良い状況』 です。
○被害数字についてはこの分析時点で「ミニマムで20万頭」と想定していましたが、
既にミニマムを大きく越えています。
○ワクチンは存在するがワクチンのみでは根絶が困難で、仮にワクチンを使用した場合、
免疫を獲得した家畜が発病せずに感染した状態となり、
そのまま長期間持続感染するキャリア化にいたる問題も起こるため、
同一牧場で感染例が発見された時点でその牧場で飼育されている家畜は価値を失う。
○現在ほとんどの先進国は口蹄疫にたいしては移動制限と殺処分方式により防疫を図り、
常在化を防ぐことを対策の基本方針にしている。
ワクチンを使用すると感染が終息してもすぐには清浄国と認められず、長期間影響が残る。
○口蹄疫が「時間との勝負」がもっとも重要な伝染病である。
○感染経路は「感染した家畜の輸入」もしくは「ウィルスが付着した人・衣服・物が感染地域へ侵入」
の2種類しかない。
○中国産稲わらは1年以上前から日本政府指定の消毒施設による消毒を行った物のみ、
輸入が認められている。
この指定施設は半年ごとの立ち入り調査が義務づけられており、
条件に合致しない施設は指定を外される。
また中国産稲わらは植物検疫対象でもあることから、
中国産稲わらが直接的な感染源である可能性は低い。
○韓国では最近まで豚コレラが発生していたことから、家畜による稲わらの消費が低迷している。
また元々韓国は飼料輸入国でもあり、中国から稲わらをはじめとする飼料を輸入している。
○中国産稲わらが韓国経由で日本に入ってきた』 もしくは、
『韓国の業者段階で中国産稲わらから韓国産稲わらにウィルスが移る環境になっており、
汚染された稲わらが日本に輸出された』と考えるのが最も蓋然性が高い推定感染ルートと言える。
○風評被害予防の為には「正しい情報を大量に流す」事が最重要であり、情報隠蔽は最悪の手法となる。
○埋却場所から地下水や流水等によるウィルスの再拡散懸念が大きく残る。
○死体が腐乱した時点で腸内に発生したガスは高圧になるまで放出されず、
限界が来て破裂すると大きな爆発になることもある。
この際、同地域では埋め方が浅いため爆発の破片等が飛び散って感染元をまき散らす、
周囲の人に爆発で危害が及ぶといった被害も想定される。
○埋却とは「大量の生肉を土中に埋めること」
埋めた膨大な生肉は腐乱し、同地域の衛生状況は極度に悪化、
口蹄疫以外の疫病の感染源となる可能性が高い。
こうなった場合、
家畜だけでなく人間にも大量の病人や死者が出ることも予想される。
これを防ぐには「焼却による処分」しかない。
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 1/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 2/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 3/4
■2010口蹄疫アウトブレイクに関する分析(5/7暫定速報版) 4/4
今、鳩山政権に欠けているのは、適切な危機管理意識です。
そして、日本人に欠けているのも、適切な危機管理意識であろうと思います。
適切な危機管理意識なしでは、危機に際して適切な対応は出来ません。
政府に危機管理意識が欠けており、被害が国民に及ぶなら、国民自らが危機管理意識を強化するしかありません。
事実を知り、適切な分析が必要です。国民一人一人が情報を共有しなければなりません。
日本民族は、多くの危機に際して、それを乗り越え頑張って来た実績のある民族です。
政府だって間違います。
国民だって間違います。
けれど、それを正せる政府であり、それを正せる国民だと信じたいではありませんか。
正しく知り、正しく行動するためにこそ、正しい情報を知ることが必要です。
ウソや誤魔化しで対応出来るほど、世界もウイルスも甘くはないからです。
誤った対応で被害が拡大したなら、それは人災といえます。
正しい対応をし、被害の拡大を抑えるための行動が必要です。
どうか、日本の、未来のために、真剣になって下さい。
真剣にならねば、日本の未来は、危ういものとなるからです。
--------------------------------------------- 要点 -------
○現地宮崎県を除く全国のTV、ラジオ、新聞では当初ほとんど情報が無く、
その後も統制された与党に都合の良い情報しか報じられていません。
○口蹄疫は牛や羊など蹄が偶数ある動物(偶蹄類)がかかる伝染病ですが、
人間には感染しないものの感染力が極めて強く大変危険なウィルス性の感染症です。
○また、口蹄疫に対する対応に関して、民主党のあまりに酷い対応も目に付きます。
・防疫への“検討”と言う名の事実上の不対応
・情報隠蔽
・自分たちの対応の拙さを責任転嫁する情報統制
これらは、まさに独裁政権と同種の対応です。
最早、口蹄疫は、『国防問題と言っても良い状況』 です。
○被害数字についてはこの分析時点で「ミニマムで20万頭」と想定していましたが、
既にミニマムを大きく越えています。
○ワクチンは存在するがワクチンのみでは根絶が困難で、仮にワクチンを使用した場合、
免疫を獲得した家畜が発病せずに感染した状態となり、
そのまま長期間持続感染するキャリア化にいたる問題も起こるため、
同一牧場で感染例が発見された時点でその牧場で飼育されている家畜は価値を失う。
○現在ほとんどの先進国は口蹄疫にたいしては移動制限と殺処分方式により防疫を図り、
常在化を防ぐことを対策の基本方針にしている。
ワクチンを使用すると感染が終息してもすぐには清浄国と認められず、長期間影響が残る。
○口蹄疫が「時間との勝負」がもっとも重要な伝染病である。
○感染経路は「感染した家畜の輸入」もしくは「ウィルスが付着した人・衣服・物が感染地域へ侵入」
の2種類しかない。
○中国産稲わらは1年以上前から日本政府指定の消毒施設による消毒を行った物のみ、
輸入が認められている。
この指定施設は半年ごとの立ち入り調査が義務づけられており、
条件に合致しない施設は指定を外される。
また中国産稲わらは植物検疫対象でもあることから、
中国産稲わらが直接的な感染源である可能性は低い。
○韓国では最近まで豚コレラが発生していたことから、家畜による稲わらの消費が低迷している。
また元々韓国は飼料輸入国でもあり、中国から稲わらをはじめとする飼料を輸入している。
○中国産稲わらが韓国経由で日本に入ってきた』 もしくは、
『韓国の業者段階で中国産稲わらから韓国産稲わらにウィルスが移る環境になっており、
汚染された稲わらが日本に輸出された』と考えるのが最も蓋然性が高い推定感染ルートと言える。
○風評被害予防の為には「正しい情報を大量に流す」事が最重要であり、情報隠蔽は最悪の手法となる。
○埋却場所から地下水や流水等によるウィルスの再拡散懸念が大きく残る。
○死体が腐乱した時点で腸内に発生したガスは高圧になるまで放出されず、
限界が来て破裂すると大きな爆発になることもある。
この際、同地域では埋め方が浅いため爆発の破片等が飛び散って感染元をまき散らす、
周囲の人に爆発で危害が及ぶといった被害も想定される。
○埋却とは「大量の生肉を土中に埋めること」
埋めた膨大な生肉は腐乱し、同地域の衛生状況は極度に悪化、
口蹄疫以外の疫病の感染源となる可能性が高い。
こうなった場合、
家畜だけでなく人間にも大量の病人や死者が出ることも予想される。
これを防ぐには「焼却による処分」しかない。
おひさしぶりです!
毎日 お邪魔してますよっ。
画像認証が うまくいかなくて コメントがなかなか受け付けてもらえない・・・。
なんか、コツあるんでしょうか・・。
元気さんとは もっともっと お話ししたいのに!
あまりにも 官僚 関係者が
他人行儀で 付け焼き刃で ベルトコンベヤーで
事務処理ロボットみたいで
なんとも 表現しがたい イライラを感じます。
未来予想図を想像しない『今だけ官僚』
私たちの未来を
子どもたちの将来を預けていいんでしょうか。
by あ~にゃん (2010-05-25 22:16)
あ~にゃん(母鴨)さん、こんばんは。
お久しぶりのコメント、ありがとうございます。
コメント、書き込むこと、至難のワザのようですね。
(別の方からもそうようなことを聞いております)
なんでも、入力するのは、同じ文字列だそうですよ。
だから、(恐縮ですが)辞書登録して下さると一発クリアらしいです。
それと、さらに恐縮ではありますが、ソネットのアドレスを取得(無料)していただけると…
認証不要となり、ラクチンです。
今だけ官僚や今だけ政治屋に任すと、愚か者の国になってしまいます。
お金を稼ぐために、お金で買えないものを犠牲にするのは愚かです。
とても、子どもたちの将来を委ねられませんよねぇ。
大人なら、血の通った国、誇りある国を残したいものです。
by 元気 (2010-05-27 23:04)