怖いのは生きている人だよ [テレビ]
私は、、怖いのは、怨霊や幽霊、オバケではなくて、生きている人だと思っている。
死んだ人は、何も怖くない。何も出来やしないからだ。
昨夜、「人志松本の○○話」 というテレビ番組を見た。
といっても、真剣に見ていたのではなく、さらっと(?)見ていた。
誰が話していた話だったか… それも忘れた。千原だった、かな。(めっちゃ、いいかげん)
名前も忘れたかも。さゆりだったか、ゆかりだったか…
さゆりということにしておこう。
以前も似た話を聞いたような気がする。
もしかしたら、有名な話かもしれない。
『ゾッとする話』
以下、怖い話、苦手な方は読まないでね。
お母さんと二人で暮らしている、さゆりちゃんという女の子がいました。
二人の生活は苦しくて、お母さんは朝から晩まで働きづめ。
とうとうお母さんは、過労で死んでしまいました。
死ぬ前にお母さんは、さゆりちゃんを呼んで言いました。
さゆり。お母さんは、じきに死んでしまうでしょう。
一人になったさゆりが、苦しくて辛くて、どうしようもなくなったとき、
このお守りの中を見なさい。
けれど、けっして、どうしようも無くなったときしか見てはいけませんよ。
そうして、さゆりは、一人ぼっちになってしまいました。
(どこか施設に入れられたのかな)
さゆりは、お母さんの形見のお守りを大切に肌身離さず持っていました。
学校では、さゆりを苛める男の子がいました。
あるとき、さゆりが大切にしていお御守りを、男の子が取り上げてしまいました。
女の子が大切にしているお守りを取り上げることで女の子の気を引きたかったのかも知れません。
やーい、やーい。
こんな汚い御守り。
大切にするなんて、どうかしてるよ。
何が入っているのか、中を見てやろう!
お願い、やめて、返してよ!
それは、お母さんの形見の大事な御守りなの!
中を見てはいけないの!
開けて見たりしてはダメなのよ!
お願いだから、返して頂戴!
男の子と女の子は、御守りをめぐって、取り合いを続けます。
が、とうとう、男の子は、取り返そうとする女の子を振り切って中を見てしまいます。
けれど、中を見た男の子の顔色から、さっと血の気が引きました。
中に入っていたのは、紙片でした。こう書いてありました。
さゆり死ね
ゾッとしましたでしょ。
生きている人ほど怖いのです。
けれど、生きているときに残したモノが後々の人を苦しめることがあるのです。
生きている人は、後世のために怨念や負の遺産を残してはいけません。
後世に残すなら、希望を残さねばなりません。
この話は、間違いなく、今を生きている人が作った話です。
生きている人です。
だから、残酷で怖いのは、生きている人だと思います。
どういう形見を子らに残すのか…
間違いなく、良い日本を残したいと先人は願ったはずです。
だからこそ、先人を貶めて負の遺産を引き継いではならないのだと思います。
先人の名誉を回復せねばならないと思います。
先人の残したものを我々は知るべきだと思います。
同様に、今を生きる我々も後世に良い日本(希望)を残したいと思わずにはいられません。
負債を後世に引き継いだり、子らの存在を否定したり、
子らの将来を食い潰すようなことをしてはならないのだと思います。
今を生きる我々は、
さゆりちゃんのお母さんを助ける社会を作らねばなりませんし、
さゆりちゃんを否定する社会を作ってはならない。
そう思いました。
本当に、怖いのは、生きている人。ですよね。
そして、本当に力を持っていて、強いのは生きている人です。
今を変えることが出来るのは、今を生きている人なのですよね。
死んだ人は、何も怖くない。何も出来やしないからだ。
昨夜、「人志松本の○○話」 というテレビ番組を見た。
といっても、真剣に見ていたのではなく、さらっと(?)見ていた。
誰が話していた話だったか… それも忘れた。千原だった、かな。(めっちゃ、いいかげん)
名前も忘れたかも。さゆりだったか、ゆかりだったか…
さゆりということにしておこう。
以前も似た話を聞いたような気がする。
もしかしたら、有名な話かもしれない。
『ゾッとする話』
以下、怖い話、苦手な方は読まないでね。
お母さんと二人で暮らしている、さゆりちゃんという女の子がいました。
二人の生活は苦しくて、お母さんは朝から晩まで働きづめ。
とうとうお母さんは、過労で死んでしまいました。
死ぬ前にお母さんは、さゆりちゃんを呼んで言いました。
さゆり。お母さんは、じきに死んでしまうでしょう。
一人になったさゆりが、苦しくて辛くて、どうしようもなくなったとき、
このお守りの中を見なさい。
けれど、けっして、どうしようも無くなったときしか見てはいけませんよ。
そうして、さゆりは、一人ぼっちになってしまいました。
(どこか施設に入れられたのかな)
さゆりは、お母さんの形見のお守りを大切に肌身離さず持っていました。
学校では、さゆりを苛める男の子がいました。
あるとき、さゆりが大切にしていお御守りを、男の子が取り上げてしまいました。
女の子が大切にしているお守りを取り上げることで女の子の気を引きたかったのかも知れません。
やーい、やーい。
こんな汚い御守り。
大切にするなんて、どうかしてるよ。
何が入っているのか、中を見てやろう!
お願い、やめて、返してよ!
それは、お母さんの形見の大事な御守りなの!
中を見てはいけないの!
開けて見たりしてはダメなのよ!
お願いだから、返して頂戴!
男の子と女の子は、御守りをめぐって、取り合いを続けます。
が、とうとう、男の子は、取り返そうとする女の子を振り切って中を見てしまいます。
けれど、中を見た男の子の顔色から、さっと血の気が引きました。
中に入っていたのは、紙片でした。こう書いてありました。
さゆり死ね
ゾッとしましたでしょ。
生きている人ほど怖いのです。
けれど、生きているときに残したモノが後々の人を苦しめることがあるのです。
生きている人は、後世のために怨念や負の遺産を残してはいけません。
後世に残すなら、希望を残さねばなりません。
この話は、間違いなく、今を生きている人が作った話です。
生きている人です。
だから、残酷で怖いのは、生きている人だと思います。
どういう形見を子らに残すのか…
間違いなく、良い日本を残したいと先人は願ったはずです。
だからこそ、先人を貶めて負の遺産を引き継いではならないのだと思います。
先人の名誉を回復せねばならないと思います。
先人の残したものを我々は知るべきだと思います。
同様に、今を生きる我々も後世に良い日本(希望)を残したいと思わずにはいられません。
負債を後世に引き継いだり、子らの存在を否定したり、
子らの将来を食い潰すようなことをしてはならないのだと思います。
今を生きる我々は、
さゆりちゃんのお母さんを助ける社会を作らねばなりませんし、
さゆりちゃんを否定する社会を作ってはならない。
そう思いました。
本当に、怖いのは、生きている人。ですよね。
そして、本当に力を持っていて、強いのは生きている人です。
今を変えることが出来るのは、今を生きている人なのですよね。
なんて書いてあったんですかー!!
by ぱちゃぽ (2009-09-03 03:20)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
お、お守りこわい…
by 釣られクマ (2009-09-03 08:45)
血の気引きましたです。(-.-;)
by すけろく (2009-09-03 13:00)
どうしようもなくなったとき、それしかないのかもしれません。本当にどうしようもなくなったときには。
by yukikaze (2009-09-03 16:23)
この母親。言い方がきついですね。戦慄します。が、孤独な人間にとっては一つの手段なのかも知れない。特に親を無残な形で失い辛い思いをした人間は私のようなろくでなしになってしまいますからね。
ところで、辛いといえば「あんしんねっと」で役に立つサイトが余り見られないことです。まるで情報統制されている気分です。もしかしたらこれが(親の)目的なのか?
by ペイン (2009-09-03 17:54)
ぱちゃぽ さま、いらっしゃいませ。
書いてるんですよ。
白文字だから読めないだけ。
カーソルをドラッグすれば、反転しますから読めます。
けれど、怖いですから、
(私も黒字では書けなかったくらい)
心の準備をしてから、読んでね。
by 元気 (2009-09-03 18:19)
ペインさん、こんばんは。
お母様の言葉。言い方がキツイというより…
お母様の念が込められているから怖いんです。
お母様が、苦しい生活の中で何を思って生活をしていたか。
娘さえ居なければ…
そういう思いを持っていた。かもしれない。
そう考えると、背筋が凍るのです。
逃げるための方法を伝授したようで、そうではない。かもしれない。
言葉のキツサがそれを裏付けている気がします。
そんなお母様の念(恨みと愛情)がこもった御守り。
それをずっと、大切に形見に持っていたということです。
愛情と恨みは表裏一体なのかも知れませんね。
役に立つサイトと親の目的?
情報統制についても不明ですが…
可愛い子には旅をさせろとも申します。(?)
情報は、苦労して集めるしかない。ということかしらん。
便利な役立ちサイト。ペインさん、作ってぇ。^m^
by 元気 (2009-09-03 19:31)
釣られクマさん、こんばんは。
ナイスとコメント、ありがとうございます。
釣られちゃいましたね。
怖かったでしょぉ。
私も、今でも反転させて文字見ると怖い。
(だから、反転させない。白文字にしました)
こういうマイナスの言葉は、使ってはいけません。
本当は。興味本位で取り上げてはいけない言葉かも知れません。
けれど、甘い言葉の裏に隠された念を嗅ぎ取る必要があるかも知れません。
少し話が飛びます。
日本国憲法は、日本が主権を回復していない時期(QHQ統治下)に制定されました。
ですから、当たり前に軍備についての記述がありません。
それは、日本は、無条件の武装解除をポツダム宣言で受け入れたからです。
GHQが統治するのに、日本国民が武装しては困るからです。
それが植民地憲法、奴隷憲法と言われる所以です。
日本は、サンフランシスコ講和条約で主権を回復しました。
けれど、武装は解除されたまま、核については論じることさえ禁じられているかのようです。
日本人は、御守りのように今も大切に持っています。
実は、それもゾッとする話です。
by 元気 (2009-09-03 19:46)
すけろくさん、こんばんは。
ナイスとコメント、ありがとうございます。
血の気引きますよね。
本当に怖いです。
恨みは、生きている人の心を蝕みます。
そして、残された人の心まで蝕むやも知れません。
ダークサイドには、落ちたくないです。
逆境のときほど、戒めねばなりません。(ブルル…)
by 元気 (2009-09-03 19:58)
yukikazeさん、こんばんは。
>本当にどうしようもなくなったとき。
命さえあれば、やり直しは出来ます。
この話の怖さは、他に道がないと思わせる、人の心から希望を絶つことにあると思います。
by 元気 (2009-09-03 20:18)
>役に立つサイトと親の目的?
情報統制についても不明ですが…
・自民党保守に否定的
・天皇制に否定的
・私が保守派擁護の発言をした途端に空気が変わる
ことを根拠にしました。もちろん、予想に過ぎません。ただ、地獄への道は善意で舗装されているとも言いますしね。
愛情と恨みは紙一重。本当にそう感じます。愛情があるからこそ憎しみが生まれ、争いが起きる。それ(=愛情)を失ったときの恨みは相当のもの。憎しみを理解し合えたとしても分かり合えるわけではない。一対一ですらそれなのにどうして民族を越えて分かり合えるのか?
ある少年アニメからそれを学びました。これ結構レベル高いですよ!
ますます、「友愛」が胡散臭く感じます。
by ペイン (2009-09-03 20:25)
ペインさん、コメントありがとうございます。
>地獄への道は善意で舗装されているとも言いますしね。
その通りです!
>ある少年アニメからそれを学びました。これ結構レベル高いですよ!
あら、少女マンガも結構レベル高いんですよ。
少年アニメ。
何かしらん。あれかしら、これかしら…
よければ教えて下さい。
そうそう、『日本国憲法無効宣言』 渡部昇一・南出喜久治 ビジネス社
やっと(遅!)、読み終えました。(汗)
とても読みやすいです。
高校生でも読めると思いますよ。
でも、ちょっと、過激過ぎるかも。
若いのですから、色々な本を読んで、中庸を心掛けて下さいね。
右にも左にも偏らないように気をつけて下さいね。
煽られて、若さを利用されちゃダメですよ!
by 元気 (2009-09-03 20:38)
>若いのですから、色々な本を読んで、中庸を心掛けて下さいね。
右にも左にも偏らないように気をつけて下さいね。
煽られて、若さを利用されちゃダメですよ!
当方は若くはないですが大事な事だと思うので心にしまっておきます。
by haji (2009-09-03 21:47)
>よければ教えて下さい。
週刊少年ジャンプに掲載されている「NARUTO」のことです。若い頃出身地の独裁者と手を組み自国を平和にしようとしたが裏切られて大切な仲間や家族を失い「俺の出した答え(力を使わず平和を導く考え)はクズ以下だった」と結論を出した犯罪組織の構成員もいます。
まるで、毛沢東に国をよくしてもらおうと思ったが裏切られて結局貧しくなり犯罪に走るようになったシナ人のようです。
>煽られて、若さを利用されちゃダメですよ!
かつて左翼に偏った人間ですからね。まだまだ、私は危うい存在です。
by ペイン (2009-09-04 17:00)
お母さんの人生観にもよるのでしょうが、「死」というのはある意味最後の救いで、身寄りの亡くなった娘が苦しみ抜いているときに「最後の救い」として用意した言葉なのかもしれぬと感じました。
(娘の側がこの言葉を受け入れる精神状態の時でなければ、この言葉は効いてきません。それだけの悲壮な体験を実際にした経験のある、そうした精神状態の解るお母さんだったのでしょう。)
この娘にこのお守りを開けさせる必要のない社会や地域であって欲しいですね。
by たいせい (2009-09-05 13:19)
hajiさん、こんにちは。
それから、ありがとうございます。(^^)v
>当方は若くはないですが大事な事だと思うので心にしまっておきます。
ペインさんは、高校生だから… (笑)
そうですね。年齢に関係なく、大事なことですね。
自分で書いたことだけど、忘れないようにします。
by 元気 (2009-09-06 15:21)
ペインさん、こんにちは。
>「NARUTO」のことです。
そうでしたか。
>俺の出した答え(力を使わず平和を導く考え)はクズ以下だった
理想を希求する無垢な心が利用されたのかも知れませんね。
>毛沢東に国をよくしてもらおうと思ったが裏切られて結局貧しくなり犯罪に走るようになったシナ人のようです。
戦争をするしかないよう追い詰められ、いざ戦争を始めたら終えることもままならず、
軍人も民間人も無差別に虐殺された上に、2度の原爆実験までされて、
戦後は、他国の悪事まで背負って謝罪と賠償を続け、非戦を選び、
とうとう8.30選挙では、主権さえ放棄しかねない選択をした。
私は、日本のことだと… 思いました。
(笑えない話だわ)
>まだまだ、私は危うい存在です。
私も… 大人だって危うい存在です。
そういう自覚が必要なのだと思いました。
by 元気 (2009-09-06 15:37)
たいせいさん、こんにちは。
ナイス&コメント、ありがとうございます。
こんな(恨みのこもった)御守りを渡すような大人になりたくないです。
御守りには、持つ人の身を守るような清き魂を込めたいです。
by 元気 (2009-09-06 15:40)
ゆかりちゃんの話けっこう有名ですから^-^;
お母さんが何故こう書いたのか意図がわからないので想像力をかきたてられてしまいますよね。
過去は変わらないけど未来は変わります^-^
今はいろんな意味で日本人は正念場です。子供達の未来に対する責任を果たす大人でありたいです♪
by かぐや様 (2010-04-20 21:06)
かぐやさん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
お母様が書いた内容が想像と違ったということ、
希望が絶望に変わる瞬間。人の怖さを感じる話ですね。
私は、希望を残したいです。(^^)v
by 元気 (2010-04-20 23:19)