『日朝実務者協議』 拉致問題再調査 協議結果は競技結果より重要 [日本の将来考]
10日から中国・瀋陽のホテルで、日朝実務者協議が始まっています。
どのような協議結果になるか分かりませんが、
『正論』 9月号の総力特集で、横田早紀江さんの手紙(形式の記事?)が載っており、
読ませていただいて、とても感銘を受けましたので、ブログに書かせてもらいます。
ブッシュ大統領に宛てた手紙形式の記事です。
拝啓 ブッシュ大統領
「娘を奪われた一人の母として今申し上げたきこと」
きっと助けてあげると誓って幾星霜…日暮れて道遠しに頽(くずお)れそうな日々
というタイトルで書かれています。
ブッシュ大統領と実際にお話が出来たことに対する驚きと感謝の気持ちが綴られています。
中でも、興味を惹かれたのは、
「お忙しいところ、貴重な時間を割いていただいてありがとうございます」
と、早紀江さんがお礼を申し上げたところ、
「人間の尊厳と自由について話せない程、忙しくはありません」
と、逆に気遣って下さったことです。
我が国の代表たる福田首相にも、是非とも見習って欲しい姿勢だと思います。
拉致は、人ごとなどではなく、国民の命を守ることは、首相の最優先の務めだと思うからです。
首脳の皆様には、是非とも、ご自分の一人娘が誘拐されたという意識を持って北朝鮮にあたって欲しいと思います。
それでは、早紀江さんが書かれていることで、とても重要だと思うことを転記したいと思います。
(以後、転記文は緑文字で、そのまま打ちます)
北朝鮮がやっていることは拉致だけが問題なのではありません。
核開発も行っておりますし、ミサイル開発だって問題です。
その他にも、麻薬の密造だって深刻ですし、偽札の生産で国際社会を惑わしているのも見逃すべきではないです。
就任当初のブッシュ大統領がずばり仰有っておられたように正に北朝鮮は悪の根源であり 「悪の枢軸」 なのです。
面会後のブッシュ大統領のメッセージも素晴らしいと思います。
「本当にこれらの何の落ち度もない人に対してこれほど酷い仕打ちはない。絶対に許されない。この母親は何も望んではいない。娘に会い、抱しめたいだけである。本当に北朝鮮が世界から尊敬されたい国になりたいのであれば、この母親のもとにみんなの前で娘を返しなさい」
早紀江さんは、訴えます。
大統領が北朝鮮の本質をご存じないはずがない。生意気な手紙であるかもしれない。それでも、指定解除が実現してしまうと、拉致問題に計りしれない打撃となることはいうまでもない。
北朝鮮の工作も激しさを増すでしょうし、そうしたものにどうか惑わされないで欲しい、という一念でした。
さらに、一番のショックは万景峰92の解除だといいます。
私がアメリカの解除通告以上にショックだったのは、日本が日朝実務者協議で、万景峰92の往来で認めることで合意が図られたという話でした。
なぜ、拉致問題に具体的な進展がないのに、こうも易々と制裁を解除してしまうのか?
私は日本政府の対応が腹立たしくて仕方なかったのです。特にあの船は北朝鮮の物資や資金調達の要でした。北朝鮮を支える船といってもいい。
巨額の資金や日本の企業が生産したハイテク機器や科学技術製品などがあの船を通じて北朝鮮に運ばれ、軍事技術に転用され、それが再び日本を脅かす。
北朝鮮の深い影、闇を支えているのが正にあの船です。
あの船で何が行われてきたのか。外務省、政治家の方々はよくご存知のはずです。
日本は酷い目にあっている被害国です。偽の遺骨を堂々と出してきて、鑑定の結果、全然違う人の骨が2人も入っていることもありました。死亡診断書にしても杜撰なものばかりでした。
矛盾点や疑問点はこちらから投げかけていますが、これだけの年月が経っても何一つ返答はない。
「拉致問題は解決済み」 で終わりにしてきた。そんなやり方を許していいはずがない。
これほど人命が蔑ろにされ、私たちの国が愚弄されているのにどうして、いちも簡単に妥協してしまうのか。本当に不思議で仕方ないです。
さらに核心に迫っています。
あの万景峰92という文言を潜り込ませた動きの裏には絶対に何かがあって蠢いた結果だと思います。
それをハッキリと国民の前に示す必要があるのではないでしょうか。
こういう指令を出された方が権力を持つ方の中におられ、いまもぬくぬくと過ごしていることも許せないことです。
解決に向けた動きがせっかくいいところまで行きながらいつも大事な場面で急速に萎んでいく。
そんな繰り返しになるのはこういう存在を日本が曖昧に許してしまっているからでしゃないでしょうか。
そうですね。
そういう(北朝鮮に阿るような)存在を許してしまう構造こそが問題なのかも知れません。
私たち一般人こそが、拉致問題に関心を持ち目を向け、動きを監視しなければいけないと思います。
ぬくぬくと過ごしていることを許す構造こそ、そういう国民の態度こそが拉致が解決されない原因なのだという自覚こそが必要なのかもしれません。
さらに、私もアタリマエながら、不思議でならないことが書かれています。
はじめから私は再調査という言葉自体必要ないと思っています。
拉致被害者は北朝鮮の国の都合に合わせて指令に基づき、目的のもとに連れて行かれ、そのうえで、
「こういう人にしよう」 という狙いに合わせた教育がなされ、あの国に閉じ込められているのですから、
どこに誰がいるか、などといったことははじめから北朝鮮はわかっているはずなのです。
それに今まで何度、彼らは 「再調査」 という言葉を使ったでしょうか。
ほとぼりが冷め、得るものを得てしまえば、
「何もありませんでした」 と、木で鼻を括ったような回答で済ませてきたのではないでしょうか。
そういうことを繰り返してきた北朝鮮の本質を見誤らないでほしいと思います。
さらにさらに、核心をつきます。
(加藤氏の発言、拉致被害者を戻すべきだったという発言にも言及しています)
国民の命と言うのは国家を作っていく大切な基礎です。
それが若者が変なところに無理矢理連れて行かれて、酷いことをさせられて、無駄な人生を強いられている。
これは誰の子供だからという問題ではない。どれほど理不尽で許せないことか。
さらにそれが何十年もの時間が経っているのに、取り戻せない。
どうすることも出来ないどころか、愚弄され続けている。
国家としてこれほど恥ずかしいことはないのに、今なお向こうに寄りかかっているような発言をされる方が後を絶たないのは、私には理解出来ないことです。
加藤さんにはご自分のおっしゃっていることが如何に日本人として恥ずかしいことか、拉致問題の解決を妨げておられるのか、よくお考えになってほしいと願っています。
本当に、本当に、その通りだと思います。
よくよく考えて欲しいと思います。
そして、私たちも、同じ日本人として、よくよく考えないといけないことだと思います。
拉致問題を忘れないことだけでなく、
政治家の発言行動をよく見て考えること、
意見を発信していくことが、拉致問題を解決するために必要なのだと思います。
そして、それは、拉致問題だけの話でなく、
私たちの生活を今という限定されたトキだけでなく、
将来に渡ってより良くしていくことに繋がるのだと思います。
拉致問題は、将来を占う試金石に思えてならないです。
今、まさに、中国で行われている協議が、日本の将来にとってどういうものか。
その協議結果は、オリンピックの競技結果よりも日本の将来にとって重要です。
けっして、無関心で済まされない問題です。
オリンピックの年に、拉致問題がどういう進展をみるのか。
よく見て行かねばならないと考えています。
どのような協議結果になるか分かりませんが、
『正論』 9月号の総力特集で、横田早紀江さんの手紙(形式の記事?)が載っており、
読ませていただいて、とても感銘を受けましたので、ブログに書かせてもらいます。
ブッシュ大統領に宛てた手紙形式の記事です。
拝啓 ブッシュ大統領
「娘を奪われた一人の母として今申し上げたきこと」
きっと助けてあげると誓って幾星霜…日暮れて道遠しに頽(くずお)れそうな日々
というタイトルで書かれています。
ブッシュ大統領と実際にお話が出来たことに対する驚きと感謝の気持ちが綴られています。
中でも、興味を惹かれたのは、
「お忙しいところ、貴重な時間を割いていただいてありがとうございます」
と、早紀江さんがお礼を申し上げたところ、
「人間の尊厳と自由について話せない程、忙しくはありません」
と、逆に気遣って下さったことです。
我が国の代表たる福田首相にも、是非とも見習って欲しい姿勢だと思います。
拉致は、人ごとなどではなく、国民の命を守ることは、首相の最優先の務めだと思うからです。
首脳の皆様には、是非とも、ご自分の一人娘が誘拐されたという意識を持って北朝鮮にあたって欲しいと思います。
それでは、早紀江さんが書かれていることで、とても重要だと思うことを転記したいと思います。
(以後、転記文は緑文字で、そのまま打ちます)
北朝鮮がやっていることは拉致だけが問題なのではありません。
核開発も行っておりますし、ミサイル開発だって問題です。
その他にも、麻薬の密造だって深刻ですし、偽札の生産で国際社会を惑わしているのも見逃すべきではないです。
就任当初のブッシュ大統領がずばり仰有っておられたように正に北朝鮮は悪の根源であり 「悪の枢軸」 なのです。
面会後のブッシュ大統領のメッセージも素晴らしいと思います。
「本当にこれらの何の落ち度もない人に対してこれほど酷い仕打ちはない。絶対に許されない。この母親は何も望んではいない。娘に会い、抱しめたいだけである。本当に北朝鮮が世界から尊敬されたい国になりたいのであれば、この母親のもとにみんなの前で娘を返しなさい」
早紀江さんは、訴えます。
大統領が北朝鮮の本質をご存じないはずがない。生意気な手紙であるかもしれない。それでも、指定解除が実現してしまうと、拉致問題に計りしれない打撃となることはいうまでもない。
北朝鮮の工作も激しさを増すでしょうし、そうしたものにどうか惑わされないで欲しい、という一念でした。
さらに、一番のショックは万景峰92の解除だといいます。
私がアメリカの解除通告以上にショックだったのは、日本が日朝実務者協議で、万景峰92の往来で認めることで合意が図られたという話でした。
なぜ、拉致問題に具体的な進展がないのに、こうも易々と制裁を解除してしまうのか?
私は日本政府の対応が腹立たしくて仕方なかったのです。特にあの船は北朝鮮の物資や資金調達の要でした。北朝鮮を支える船といってもいい。
巨額の資金や日本の企業が生産したハイテク機器や科学技術製品などがあの船を通じて北朝鮮に運ばれ、軍事技術に転用され、それが再び日本を脅かす。
北朝鮮の深い影、闇を支えているのが正にあの船です。
あの船で何が行われてきたのか。外務省、政治家の方々はよくご存知のはずです。
日本は酷い目にあっている被害国です。偽の遺骨を堂々と出してきて、鑑定の結果、全然違う人の骨が2人も入っていることもありました。死亡診断書にしても杜撰なものばかりでした。
矛盾点や疑問点はこちらから投げかけていますが、これだけの年月が経っても何一つ返答はない。
「拉致問題は解決済み」 で終わりにしてきた。そんなやり方を許していいはずがない。
これほど人命が蔑ろにされ、私たちの国が愚弄されているのにどうして、いちも簡単に妥協してしまうのか。本当に不思議で仕方ないです。
さらに核心に迫っています。
あの万景峰92という文言を潜り込ませた動きの裏には絶対に何かがあって蠢いた結果だと思います。
それをハッキリと国民の前に示す必要があるのではないでしょうか。
こういう指令を出された方が権力を持つ方の中におられ、いまもぬくぬくと過ごしていることも許せないことです。
解決に向けた動きがせっかくいいところまで行きながらいつも大事な場面で急速に萎んでいく。
そんな繰り返しになるのはこういう存在を日本が曖昧に許してしまっているからでしゃないでしょうか。
そうですね。
そういう(北朝鮮に阿るような)存在を許してしまう構造こそが問題なのかも知れません。
私たち一般人こそが、拉致問題に関心を持ち目を向け、動きを監視しなければいけないと思います。
ぬくぬくと過ごしていることを許す構造こそ、そういう国民の態度こそが拉致が解決されない原因なのだという自覚こそが必要なのかもしれません。
さらに、私もアタリマエながら、不思議でならないことが書かれています。
はじめから私は再調査という言葉自体必要ないと思っています。
拉致被害者は北朝鮮の国の都合に合わせて指令に基づき、目的のもとに連れて行かれ、そのうえで、
「こういう人にしよう」 という狙いに合わせた教育がなされ、あの国に閉じ込められているのですから、
どこに誰がいるか、などといったことははじめから北朝鮮はわかっているはずなのです。
それに今まで何度、彼らは 「再調査」 という言葉を使ったでしょうか。
ほとぼりが冷め、得るものを得てしまえば、
「何もありませんでした」 と、木で鼻を括ったような回答で済ませてきたのではないでしょうか。
そういうことを繰り返してきた北朝鮮の本質を見誤らないでほしいと思います。
さらにさらに、核心をつきます。
(加藤氏の発言、拉致被害者を戻すべきだったという発言にも言及しています)
国民の命と言うのは国家を作っていく大切な基礎です。
それが若者が変なところに無理矢理連れて行かれて、酷いことをさせられて、無駄な人生を強いられている。
これは誰の子供だからという問題ではない。どれほど理不尽で許せないことか。
さらにそれが何十年もの時間が経っているのに、取り戻せない。
どうすることも出来ないどころか、愚弄され続けている。
国家としてこれほど恥ずかしいことはないのに、今なお向こうに寄りかかっているような発言をされる方が後を絶たないのは、私には理解出来ないことです。
加藤さんにはご自分のおっしゃっていることが如何に日本人として恥ずかしいことか、拉致問題の解決を妨げておられるのか、よくお考えになってほしいと願っています。
本当に、本当に、その通りだと思います。
よくよく考えて欲しいと思います。
そして、私たちも、同じ日本人として、よくよく考えないといけないことだと思います。
拉致問題を忘れないことだけでなく、
政治家の発言行動をよく見て考えること、
意見を発信していくことが、拉致問題を解決するために必要なのだと思います。
そして、それは、拉致問題だけの話でなく、
私たちの生活を今という限定されたトキだけでなく、
将来に渡ってより良くしていくことに繋がるのだと思います。
拉致問題は、将来を占う試金石に思えてならないです。
今、まさに、中国で行われている協議が、日本の将来にとってどういうものか。
その協議結果は、オリンピックの競技結果よりも日本の将来にとって重要です。
けっして、無関心で済まされない問題です。
オリンピックの年に、拉致問題がどういう進展をみるのか。
よく見て行かねばならないと考えています。
外国人参政権は、民主党が政権を取ったらしっかり対応する [日本の将来考]
2008年8月10日(日)読売新聞朝刊。政治欄4面中ほどの記事。
見過ごせない重要な記事だと思うので、転記します。
------------------------------------------------------------------------
民主 「外国人参政権」 結論出ず
小沢民主党代表が旗振り役となり、同党が検討を進めている永住外国人に対する地方参政権付与の問題が結論が出せないまま宙に浮いた状態となっている。
推進派と反対派が激しく対立して折り合う見込みが立たず、次期衆議院選後まで結論は先延ばしになるとの見方も出ている。
地方選挙権付与は、1998年の民主党結党時の基本政策に明記された。
「推進派」 の小沢氏は今年2月に訪韓した際、大統領就任間近の李明博氏に選挙権付与に向けた党内要請を急ぐことを明言し、小沢代表の諮問機関 「永住外国人地方参政権検討委員会」(委員長・渡部恒三最高顧問)での検討を指示した。
同委員会は6月から議論を再開し、8月5日の第7回会合で議論を終え、8月中に答申書をまとめる予定だった。
しかし、「『多文化共生社会』をつくるため、永住外国人にも地方参政権を認めるべきだ」 とする岡田克也福代表らの推進派と、松原昭久、笠浩史衆院議員ら反対派の間で折り合いがつかず、党内調整は難航した。
反対派は、「権利はあくまでも日本国籍を取得する帰化を条件に与えるべきだ」 などと主張している。
1日には、前原誠司福代表、野田芳彦広報委員長も含む有志議員51人が答申の先送りを求め要望書を渡部氏に提出した。
党内では、「結論を急げば、先見後退を賭けて戦う衆議院選挙前に、党の結束にヒビが入る」
との懸念が伝わっており、小沢氏自身も最近、若手議員に、
民主党が政権を取ったらしっかり対応すると語り、「結論先送り」 を示唆したという。
----------------------------------------------------
民主党が政権をとったら、「永住外国人に対する地方参政権」 を付与するそうです。韓国で約束して来たらしいです。
民主党に一票を入れると大変なことになる。
そういう意識を持って(衆議員の)投票しなければなりません。
そういう意識を持って、日本の政治を考えねばなりません。
沖縄ビジョンもあります。(沖縄の実権を中国に渡すことになります)
日本の未来を軽く考えてはいけません。
一度決めたことは、簡単には覆らないからです。
確かに、自民党にも駄目な議員さんがいらっしゃいます。
個々の政策に不満があるならば、個々に正していけば良いのです。
個々に正さず、結果だけを見て、日本の政治が駄目だというのはオカシナ話です。
満足のゆかない結果を選んだのは、他ならぬ有権者であるということです。
政権が変れば政治が(良い方向に)変ると思うのは幻想です。
有権者の意識が変らねば、政権が変っても何も変ることは無いでしょう。
少なくとも、自民が駄目だから民主というのでは、あまりに安易で、危険過ぎるということです。
目先の生活だけに惑わされることなく、将来の日本を見据えて、為政者に行動してもらわねばなりません。
毒餃子の解明が火急ならば、そのような要望を国民は声を大にして言わねばなりません。
拉致問題の解決なくして、万景峰号の入港は許さないと考えるなら、声を大にして言わねばなりません。
道路もガソリンも農地も意見があるなら声を大にして言わねばなりません。
黙っていては、現行を認めるだけです。
黙っていては、政権を変えても、何も変らないどころか取り返しの付かないことになるだけです。
有権者は、未来の子らのことを考えて行動せねばなりません。
行動とは、電話やメール、支援する議員さんへの後援活動です。
この国の政治は、日本国民によって意思決定されるというのが正論であると思います。
見過ごせない重要な記事だと思うので、転記します。
------------------------------------------------------------------------
民主 「外国人参政権」 結論出ず
小沢民主党代表が旗振り役となり、同党が検討を進めている永住外国人に対する地方参政権付与の問題が結論が出せないまま宙に浮いた状態となっている。
推進派と反対派が激しく対立して折り合う見込みが立たず、次期衆議院選後まで結論は先延ばしになるとの見方も出ている。
地方選挙権付与は、1998年の民主党結党時の基本政策に明記された。
「推進派」 の小沢氏は今年2月に訪韓した際、大統領就任間近の李明博氏に選挙権付与に向けた党内要請を急ぐことを明言し、小沢代表の諮問機関 「永住外国人地方参政権検討委員会」(委員長・渡部恒三最高顧問)での検討を指示した。
同委員会は6月から議論を再開し、8月5日の第7回会合で議論を終え、8月中に答申書をまとめる予定だった。
しかし、「『多文化共生社会』をつくるため、永住外国人にも地方参政権を認めるべきだ」 とする岡田克也福代表らの推進派と、松原昭久、笠浩史衆院議員ら反対派の間で折り合いがつかず、党内調整は難航した。
反対派は、「権利はあくまでも日本国籍を取得する帰化を条件に与えるべきだ」 などと主張している。
1日には、前原誠司福代表、野田芳彦広報委員長も含む有志議員51人が答申の先送りを求め要望書を渡部氏に提出した。
党内では、「結論を急げば、先見後退を賭けて戦う衆議院選挙前に、党の結束にヒビが入る」
との懸念が伝わっており、小沢氏自身も最近、若手議員に、
民主党が政権を取ったらしっかり対応すると語り、「結論先送り」 を示唆したという。
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民主党が政権をとったら、「永住外国人に対する地方参政権」 を付与するそうです。韓国で約束して来たらしいです。
民主党に一票を入れると大変なことになる。
そういう意識を持って(衆議員の)投票しなければなりません。
そういう意識を持って、日本の政治を考えねばなりません。
沖縄ビジョンもあります。(沖縄の実権を中国に渡すことになります)
日本の未来を軽く考えてはいけません。
一度決めたことは、簡単には覆らないからです。
確かに、自民党にも駄目な議員さんがいらっしゃいます。
個々の政策に不満があるならば、個々に正していけば良いのです。
個々に正さず、結果だけを見て、日本の政治が駄目だというのはオカシナ話です。
満足のゆかない結果を選んだのは、他ならぬ有権者であるということです。
政権が変れば政治が(良い方向に)変ると思うのは幻想です。
有権者の意識が変らねば、政権が変っても何も変ることは無いでしょう。
少なくとも、自民が駄目だから民主というのでは、あまりに安易で、危険過ぎるということです。
目先の生活だけに惑わされることなく、将来の日本を見据えて、為政者に行動してもらわねばなりません。
毒餃子の解明が火急ならば、そのような要望を国民は声を大にして言わねばなりません。
拉致問題の解決なくして、万景峰号の入港は許さないと考えるなら、声を大にして言わねばなりません。
道路もガソリンも農地も意見があるなら声を大にして言わねばなりません。
黙っていては、現行を認めるだけです。
黙っていては、政権を変えても、何も変らないどころか取り返しの付かないことになるだけです。
有権者は、未来の子らのことを考えて行動せねばなりません。
行動とは、電話やメール、支援する議員さんへの後援活動です。
この国の政治は、日本国民によって意思決定されるというのが正論であると思います。
核保有国の核実験。そして、北京オリンピックへ。 [日本の将来考]
現在公開中のインディー・ジョーンズでは、1957年が舞台となっています。
ネバダの核実験用施設も出て来るのですが、インディーは、鉛の冷蔵庫に入ることで核爆発から生き延びます。
爆風で飛ばされた冷蔵庫から出て、キノコ雲を眺めるインディ。
無事に脱出してから、念入りにシャワーを浴び、放射能を洗い落とします。
被爆についての知識は乏しいのですが、
冒険活劇の架空の映画とは分かっているものの(笑)です。
さて、核保有国なのですが、
1.アメリカ合衆国
2.ロシア連邦
3.イギリス
4.フランス
5.中華人民共和国
6.インド
7.パキスタン
8.北朝鮮
保有疑惑国
1.イラン
2.イスラエル
3.シリア
と、されています。(ウィキペディアより)
1945年8月の米国によって原子爆弾が投下されてから、63年が経ちました。
日本は、唯一の戦争による被爆国なのですが、(戦争によらない)核実験による被害者も莫大な数なのです。
核実験なしには開発は出来ないとはいえ、なんともはやな話なのです。
人だけでなく、自然系に対する影響も大きいはずです。なんともはやな話です。
非人道的な爆弾が、自国民に被害を与えているのです。
ウイグル自治区という地域についてご存知でしょうか?
中国が武力で制圧をしている国です。
先日もテロ騒動がありまして、日本の新聞記者2名が拘束されました。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080806/chn0808060025001-n1.htm
政府高官は5日夜、中国の新疆ウイグル自治区で日本人記者とカメラマンの計2人が地元の武装警察に拘束され、暴行を受けた事件について、「中国側は事件の翌日に『遺憾』と言った。中国としては異例のスピードで、異例の対応だ」と、事件直後に中国外務省の秦剛副報道局長が日本大使館に遺憾の意を表明したことを評価した。
その上で、政府高官は「国と国との話としては決着した」とも述べた。
毎度のことながら、中国の嫌がることはしない政府高官ですから…
配慮を忘れないようです。
ところで、「遺憾の意」 って、何???
自国の対応の拙さを恥じて、事実関係を徹底確認し、今後に活かさねばならないでしょうに…
日本政府だって同じでは?
自国の国民が拘束されたのですから、そこに不当性(人権問題)が無かったか、
事情徴収と今後の(中国での報道活動の)対応を検討せねばならないでしょうに…
中国も日本も、まるで、当事者(個人)の問題のようで、国の介入が感じられません。
コトを荒立てたくないための配慮でしょうか?
で、また、大事な場面で、有効なカードを切らなかったということですね。(あ~あ)
そのウイグルですが、
やはり、ウィキペディアによると、
http://209.85.175.104/search?q=cache:sMfX54IG6v8J:ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%96%86%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8C%BA+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%80%80%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93&hl=ja&ct=clnk&cd=8&gl=jp
中国国内の核実験の大半は新疆ウイグル自治区にて行われており、自治区内のロプノール核実験場の付近では、住民の健康状態や、農作物への被害が懸念されている。
なんです。
さらに書くと、民族同化によって、エライことになっているんです。
だから、テロという名の抵抗も起こるんです。
------------------------------------------------------
さらには、産経の記事も転記しておきます。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080807/chn0808072104008-n1.htm
「ウイグルの原爆被害を知ってもらいたい」
広島と長崎の原爆忌に合わせて来日中のウイグル出身の外科医アニワル・トフティ氏が7日夜、北京五輪の開幕に先立ち都内で講演し、中国の核実験による汚染の実態を説明した。
アニワル氏は、中国の核実験場があった新疆ウイグル自治区で、大脳未発達児が数多く生まれ、がんの発生率も高いことなどを指摘。「原爆の悲惨さを一番知っている日本人に、原爆の被害に苦しむウイグル人が大勢いることを知ってもらいたい」と訴えた。また「ウイグル人の生命や財産の犠牲の上に、北京五輪が開催される」と述べ、中国によるウイグル人への人権弾圧を批判した。
アニワル氏は98年、英国テレビ局の番組で、中国に核実験による後遺症の実態を世界に向けて告発し、英国に亡命している。
------------------------------------------------------
ウイグルの核実験の被害は75万人に及ぶそうです。
放射能による後遺症は民族に深刻な事態を引き起こしています。
まるで民族浄化の効果を狙っているかのようです。
そして、石油や天然ガス等豊富な資源で潤うのはウイグルの人々ではなく、移植して来た漢民族なのです。
戦後、原爆投下から63年が経ちました。
日本の原爆投下は、なんらかの教訓となりえたでしょうか。
軍事力を行使することで自国民の命すら軽んじるのが中国共産党です。
もう、時刻は、8日となりました。
北京オリンピックが開催です。
華々しく開催されるだろう式典の裏に、どれほどの血と涙が流され、
これからも流され続けることか…
平和の誓いが活かされることを願ってやみません。
ネバダの核実験用施設も出て来るのですが、インディーは、鉛の冷蔵庫に入ることで核爆発から生き延びます。
爆風で飛ばされた冷蔵庫から出て、キノコ雲を眺めるインディ。
無事に脱出してから、念入りにシャワーを浴び、放射能を洗い落とします。
被爆についての知識は乏しいのですが、
冒険活劇の架空の映画とは分かっているものの(笑)です。
さて、核保有国なのですが、
1.アメリカ合衆国
2.ロシア連邦
3.イギリス
4.フランス
5.中華人民共和国
6.インド
7.パキスタン
8.北朝鮮
保有疑惑国
1.イラン
2.イスラエル
3.シリア
と、されています。(ウィキペディアより)
1945年8月の米国によって原子爆弾が投下されてから、63年が経ちました。
日本は、唯一の戦争による被爆国なのですが、(戦争によらない)核実験による被害者も莫大な数なのです。
核実験なしには開発は出来ないとはいえ、なんともはやな話なのです。
人だけでなく、自然系に対する影響も大きいはずです。なんともはやな話です。
非人道的な爆弾が、自国民に被害を与えているのです。
ウイグル自治区という地域についてご存知でしょうか?
中国が武力で制圧をしている国です。
先日もテロ騒動がありまして、日本の新聞記者2名が拘束されました。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080806/chn0808060025001-n1.htm
政府高官は5日夜、中国の新疆ウイグル自治区で日本人記者とカメラマンの計2人が地元の武装警察に拘束され、暴行を受けた事件について、「中国側は事件の翌日に『遺憾』と言った。中国としては異例のスピードで、異例の対応だ」と、事件直後に中国外務省の秦剛副報道局長が日本大使館に遺憾の意を表明したことを評価した。
その上で、政府高官は「国と国との話としては決着した」とも述べた。
毎度のことながら、中国の嫌がることはしない政府高官ですから…
配慮を忘れないようです。
ところで、「遺憾の意」 って、何???
自国の対応の拙さを恥じて、事実関係を徹底確認し、今後に活かさねばならないでしょうに…
日本政府だって同じでは?
自国の国民が拘束されたのですから、そこに不当性(人権問題)が無かったか、
事情徴収と今後の(中国での報道活動の)対応を検討せねばならないでしょうに…
中国も日本も、まるで、当事者(個人)の問題のようで、国の介入が感じられません。
コトを荒立てたくないための配慮でしょうか?
で、また、大事な場面で、有効なカードを切らなかったということですね。(あ~あ)
そのウイグルですが、
やはり、ウィキペディアによると、
http://209.85.175.104/search?q=cache:sMfX54IG6v8J:ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%96%86%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8C%BA+%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%80%80%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93&hl=ja&ct=clnk&cd=8&gl=jp
中国国内の核実験の大半は新疆ウイグル自治区にて行われており、自治区内のロプノール核実験場の付近では、住民の健康状態や、農作物への被害が懸念されている。
なんです。
さらに書くと、民族同化によって、エライことになっているんです。
だから、テロという名の抵抗も起こるんです。
------------------------------------------------------
さらには、産経の記事も転記しておきます。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080807/chn0808072104008-n1.htm
「ウイグルの原爆被害を知ってもらいたい」
広島と長崎の原爆忌に合わせて来日中のウイグル出身の外科医アニワル・トフティ氏が7日夜、北京五輪の開幕に先立ち都内で講演し、中国の核実験による汚染の実態を説明した。
アニワル氏は、中国の核実験場があった新疆ウイグル自治区で、大脳未発達児が数多く生まれ、がんの発生率も高いことなどを指摘。「原爆の悲惨さを一番知っている日本人に、原爆の被害に苦しむウイグル人が大勢いることを知ってもらいたい」と訴えた。また「ウイグル人の生命や財産の犠牲の上に、北京五輪が開催される」と述べ、中国によるウイグル人への人権弾圧を批判した。
アニワル氏は98年、英国テレビ局の番組で、中国に核実験による後遺症の実態を世界に向けて告発し、英国に亡命している。
------------------------------------------------------
ウイグルの核実験の被害は75万人に及ぶそうです。
放射能による後遺症は民族に深刻な事態を引き起こしています。
まるで民族浄化の効果を狙っているかのようです。
そして、石油や天然ガス等豊富な資源で潤うのはウイグルの人々ではなく、移植して来た漢民族なのです。
戦後、原爆投下から63年が経ちました。
日本の原爆投下は、なんらかの教訓となりえたでしょうか。
軍事力を行使することで自国民の命すら軽んじるのが中国共産党です。
もう、時刻は、8日となりました。
北京オリンピックが開催です。
華々しく開催されるだろう式典の裏に、どれほどの血と涙が流され、
これからも流され続けることか…
平和の誓いが活かされることを願ってやみません。
外国人の生活保護世帯急増 [日本の将来考]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080726-00000063-yom-soci
外国人の生活保護世帯急増、登録外でも37自治体が対象に
7月27日3時14分配信 読売新聞
生活保護を受給する外国人世帯が急増している。06年は2万9336世帯で10年前の1・7倍。
一方、生活保護法は国民が対象で、外国人の保護受給は権利ではないとされ、福祉現場で運用に差も見られる。
主要73市・特別区への読売新聞の調査(7月)では、DV(配偶者からの暴力)を逃れるためなど、やむを得ない理由で外国人登録地と異なる自治体に生活保護申請した場合、37自治体は「保護できる」、25自治体は「保護できない」と回答した。
厚生労働省によると、全保護世帯は108万世帯。外国人世帯は、国籍別で韓国・朝鮮が最多の2万2356世帯。中国の2847世帯、フィリピンの2399世帯が続く。韓国・朝鮮人の高齢化やフィリピン人女性の離婚の増加などが、急増の要因とみられる。
日本人の場合、住民票を登録していない自治体でも受給できる。しかし、外国人に対する保護は、生活保護法の準用措置で、54年の厚生省通知は「申請は外国人登録をした自治体に行い、不服申し立てを認めない」としている。
-----------------------------------------------------
日本国籍の有無に関係なく、 生活保護法が適用されることについて、
以前に記事にしたことがありましたが、
外国人登録をした自治体でなくても受給が出来るとか。
それが外国人に対して(厳しいらしい?)日本の現状らしいです。???
ヤフーニュースでの記事は、上記なのだけですが、
今朝の読売新聞では、さらに下記の記述が続いています。
厚労省保護課は「登録地と居住地が異なる事例は想定していなかった。現場で判断してもらうしかない。ただ、保護は権利ではなく、不服申し立ては認められない」としている。
桑原靖夫・独協大名誉教授(労働経済)の話
「定住外国人の増加で社会状況が一変しているのに施策は旧来のまま。労働力不足救済解消のための、外国人受け入れの議論が進んでいるが社会に迎えるという視点が必要」
------------------------------------------------------
なんだかなぁ… と、思います。
学者さんは、現実を見ないのでしょうか。本当に他人ごとのようです。
日本の将来も国益も自分の立場を揺るがさないものなら関係ないかのようです。
そんな学者の現実とはかけ離れた思想を、大新聞である読売新聞が、
さも識者の(進むべき方向として?)意見として載せることで世論を誘導しようとしているみたいです。
厚労省保護課の方の言葉、「保護は権利ではなく」を重く受け止めて欲しいです。
受け入れるということは、権利を有するということです。
ただ、安易に安価な労働力の確保が目的で受け入れるという愚かな政策は慎んでもらいたいと思います。
こんな風に考えるのは、私の偏向ゆえでしょうか?
同じ本日の朝刊で別記事としても(!)、新シリーズの連載が始まりました。
先の記事は1ページ目(面)ですが、連載は、39ページ(面)です。
ヨミウリオンラインで探しましたが電子データがアップされて無いようですので、
タイピングにて転載させていただきます。(あ~、しんど。単純なタイプミスはお許しを)
(必要なら、新聞紙面を確認願います)
『貧困ニッポンで』 第一回
「来日… 夢破れ生活保護」
<じゃぱゆきさん>
「自分の学校を持つことが夢だったね」 西日本の小さな町に住み、工場への派遣労働で生計を立てているフィリピン人女性(48)が、ダンサーとして来日したのは1990年のことだ。
高校教諭だった。来日目的は、実家への送金と、夢の実現に必要な単位を母国で作るための資金作り。
80年代から90年代の好景気に沸く日本には、年間数万人もの「じゃぱゆきさん」と呼ばれた出稼ぎのフィリピン女性が興行ビザで入国。その後、日本人男性と結婚するなどして、現在も10万人前後が日本で暮らしているという。高校教師だった女性もその一人だ。
■
今、中学3年の一人息子と暮らしている。電化製品の検品作業の時給は800円。月給は13万円前後。アパートの家賃は4万5000円。貯金はない。
来日して働いたのはスナック。半年のビザが切れる前、男性客から求婚された。「まだ、日本で仕事を続けたかったのでうれしかった」という。
だが、結婚生活は破綻する。8年前、夫の暴力、浮気、借金に耐えかね、息子を連れて逃げ出し、2年後に離婚が成立した。「慰謝料も養育費もない。要求すると、子どもを返せと言われるから」
今の工場で働き始めたころ、ストレスだろうか、激しい腹痛に襲われて入院した。退院後もしばらく仕事ができず、生活保護を4ヶ月間受給した。しかし、仕事に出るようになると保護は打ち切られた。
収入は保護水準を下回っていた。体調が悪く、仕事も休みがちで生活が苦しいことを伝えた。
「簡単にあげられるお金じゃない」という担当者の言葉に強く言い返せなかったのは、「ニッポンの居候みたいに思われるのが耐えられなかった」からだ。
最近、息子と、よく口げんかになるという。服が欲しい、遊びに行くお金が欲しいと言われるとつらい。
週3回、居酒屋でアルバイトを始めた女性は言う。
「親なのに、できないことがたくさんある。でも、高校に行かせたい。この国でいきていくには必要だからね」
■
「大きなホテルの舞台で踊る仕事のはずでした」
京都で、4人の子どもと暮らす女性(39)も90年に来日。待っていた仕事はやはりスナックでの接客だった。客だった夫の浮気や暴力が日常的になり、6年前に家を出た。
皿洗いとホテルの客室清掃の仕事を掛け持ちし、足りない分を生活保護費で補う生活を1年ほど続けたが、子どもの病気や、自身の頚椎ヘルニアで仕事をいったん辞めた。
今は週2回、カフェでアルバイトをしている。「痛み止めの薬は体がだるくなり仕事にならないので、耐えられなくなるまで飲まない」という。
月収は4万円前後。24万円ほどの保護費が頼りだが、福祉事務所の職員に「もう一つ仕事を掛け持ちできないか」と迫られるたび、保護を打ち切られないかと不安になる。
「早く体を治して、2人分の仕事をしないと」と思う。
■
「日本人男性とフィリピン女性の離婚は、年間3000~4000件にのぼる。言葉や習慣の違いで、日本人の母子家庭より仕事を探すのが困難で困窮状態に陥りやすい」と、カルロス・マリア・レイナルース龍谷大准教授(国際労働移動)は指摘する。
フィリピン人の生活保護受給世帯は96年の132件に対し、10年後の2006年は18倍の2399世帯。
京都市の女性は、4年前から外国人電話相談のタガログ語通訳のボランティアを引き受けている。
<夫が働かない>
<離婚したが仕事がみつからない>
電話機の向こうですすり泣く序しえたちの姿が、自分の境遇と重なる。
「心が痛いね」
■
215万人の外国人が暮らすニッポン。そこに困窮する暮らしが広がっている。「困窮」シリーズ第三部は、外国人に焦点をあてる。
<関連記事1面>
-----------------------------------------------------
>まだ、日本で仕事を続けたかったのでうれしかった
そこにあったのは、利害関係なのでしょうか。共通の価値観、愛や夢では無かったということでしょうか。
>ニッポンの居候みたいに思われるのが耐えられなかった
プライドを持つことは大切なことです。
さらに、安易に受給を受けないためにも、働くことや、帰国を考えることも大切だと思います。
>息子と、よく口げんかになるという。服が欲しい、遊びに行くお金が欲しいと言われるとつらい。
服や遊びのためのお金を得るために、犯罪に手を染めた場合、日本社会が悪いとでもいうのでしょうか。
日本でも、働いても働いても楽にならない世帯があります。
生活保護を受給しようとしても、誰かの口利きが無いと受給は困難と聞きます。
それでも、受給がなくとも、帰るべき国のない日本人は、日本で生活するしか無いのです。
読売新聞の「貧困問題取材班」 は、貧困問題を扱っているつもりのようですが、
外国人が日本で貧困に陥る原因については、深く踏み込もうとはしないようです。
日本に夢を抱いて来日した外国人。夢破れて生活が困窮すれば、生活保護も受けられる。
日本は、外国人に対して優しい国です。
認知だけで子は日本国籍を取得出来るようになるそうです。
帰化しなくても、外国籍のままで生活保護の受給も出来るのです。
来日すれば、自国に戻るよりも留まろうとする理由は何でしょうか。
外国で暮らす日本人は、簡単に外国で生活保護が受けられるのでしょうか?
外国に比べて、日本は、外国人に厳しい国なのでしょうか?
外国では、外国に暮らす日本人に対して、困窮に喘いだら保障をして下さるのでしょうか?
お金がなくても医療が受けられ、教育も受けられるのでしょうか?
日本の若者が働く場を外国人に奪われる現象がおきています。
それは、外国人が安い人件費で働くからです。経営者にとっては、国籍よりも人件費が抑えられることが重要だからです。
労働力不足の解消のために、外国人の生活の保障を整備して大量の移民を受け入れるという構想。
それは、経営者にとって素晴らしい施策のようですが、日本の労働者にとっては怖ろしい施策です。
そこには、外国人には優しくとも、日本人には厳しい未来が見えて来る気がしてならないのです。
「貧困ニッポン」
その裏側には、日本政府の将来展望を考えないその場シノギの施策があります。
外国人の生活を豊かにして、その裏で、日本人には我慢を強いる。
日本人の若者には、将来の夢を描かせないような教育と現実。
日本人の過去に劣等感を抱かせ、贖罪のための援助を強要する人々。
そこにあるのは、日本の崩壊であるようの思えてならないのは私の考え過ぎなのでしょうか。
日本のマスコミ。大新聞が1面と39面を費やして記事にしたことの意味。
その目指す方向が、危険なものであるように思うのは、私の考え過ぎでしょうか。
私は、むしろ、私の間違いであって欲しいと考えています。
将来、10年後、20年後…
このブログを読み返して… 恥ずかしいこと書いたなぁ… と、笑い飛ばしたいものです。
外国人の生活保護世帯急増、登録外でも37自治体が対象に
7月27日3時14分配信 読売新聞
生活保護を受給する外国人世帯が急増している。06年は2万9336世帯で10年前の1・7倍。
一方、生活保護法は国民が対象で、外国人の保護受給は権利ではないとされ、福祉現場で運用に差も見られる。
主要73市・特別区への読売新聞の調査(7月)では、DV(配偶者からの暴力)を逃れるためなど、やむを得ない理由で外国人登録地と異なる自治体に生活保護申請した場合、37自治体は「保護できる」、25自治体は「保護できない」と回答した。
厚生労働省によると、全保護世帯は108万世帯。外国人世帯は、国籍別で韓国・朝鮮が最多の2万2356世帯。中国の2847世帯、フィリピンの2399世帯が続く。韓国・朝鮮人の高齢化やフィリピン人女性の離婚の増加などが、急増の要因とみられる。
日本人の場合、住民票を登録していない自治体でも受給できる。しかし、外国人に対する保護は、生活保護法の準用措置で、54年の厚生省通知は「申請は外国人登録をした自治体に行い、不服申し立てを認めない」としている。
-----------------------------------------------------
日本国籍の有無に関係なく、 生活保護法が適用されることについて、
以前に記事にしたことがありましたが、
外国人登録をした自治体でなくても受給が出来るとか。
それが外国人に対して(厳しいらしい?)日本の現状らしいです。???
ヤフーニュースでの記事は、上記なのだけですが、
今朝の読売新聞では、さらに下記の記述が続いています。
厚労省保護課は「登録地と居住地が異なる事例は想定していなかった。現場で判断してもらうしかない。ただ、保護は権利ではなく、不服申し立ては認められない」としている。
桑原靖夫・独協大名誉教授(労働経済)の話
「定住外国人の増加で社会状況が一変しているのに施策は旧来のまま。労働力不足救済解消のための、外国人受け入れの議論が進んでいるが社会に迎えるという視点が必要」
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なんだかなぁ… と、思います。
学者さんは、現実を見ないのでしょうか。本当に他人ごとのようです。
日本の将来も国益も自分の立場を揺るがさないものなら関係ないかのようです。
そんな学者の現実とはかけ離れた思想を、大新聞である読売新聞が、
さも識者の(進むべき方向として?)意見として載せることで世論を誘導しようとしているみたいです。
厚労省保護課の方の言葉、「保護は権利ではなく」を重く受け止めて欲しいです。
受け入れるということは、権利を有するということです。
ただ、安易に安価な労働力の確保が目的で受け入れるという愚かな政策は慎んでもらいたいと思います。
こんな風に考えるのは、私の偏向ゆえでしょうか?
同じ本日の朝刊で別記事としても(!)、新シリーズの連載が始まりました。
先の記事は1ページ目(面)ですが、連載は、39ページ(面)です。
ヨミウリオンラインで探しましたが電子データがアップされて無いようですので、
タイピングにて転載させていただきます。(あ~、しんど。単純なタイプミスはお許しを)
(必要なら、新聞紙面を確認願います)
『貧困ニッポンで』 第一回
「来日… 夢破れ生活保護」
<じゃぱゆきさん>
「自分の学校を持つことが夢だったね」 西日本の小さな町に住み、工場への派遣労働で生計を立てているフィリピン人女性(48)が、ダンサーとして来日したのは1990年のことだ。
高校教諭だった。来日目的は、実家への送金と、夢の実現に必要な単位を母国で作るための資金作り。
80年代から90年代の好景気に沸く日本には、年間数万人もの「じゃぱゆきさん」と呼ばれた出稼ぎのフィリピン女性が興行ビザで入国。その後、日本人男性と結婚するなどして、現在も10万人前後が日本で暮らしているという。高校教師だった女性もその一人だ。
■
今、中学3年の一人息子と暮らしている。電化製品の検品作業の時給は800円。月給は13万円前後。アパートの家賃は4万5000円。貯金はない。
来日して働いたのはスナック。半年のビザが切れる前、男性客から求婚された。「まだ、日本で仕事を続けたかったのでうれしかった」という。
だが、結婚生活は破綻する。8年前、夫の暴力、浮気、借金に耐えかね、息子を連れて逃げ出し、2年後に離婚が成立した。「慰謝料も養育費もない。要求すると、子どもを返せと言われるから」
今の工場で働き始めたころ、ストレスだろうか、激しい腹痛に襲われて入院した。退院後もしばらく仕事ができず、生活保護を4ヶ月間受給した。しかし、仕事に出るようになると保護は打ち切られた。
収入は保護水準を下回っていた。体調が悪く、仕事も休みがちで生活が苦しいことを伝えた。
「簡単にあげられるお金じゃない」という担当者の言葉に強く言い返せなかったのは、「ニッポンの居候みたいに思われるのが耐えられなかった」からだ。
最近、息子と、よく口げんかになるという。服が欲しい、遊びに行くお金が欲しいと言われるとつらい。
週3回、居酒屋でアルバイトを始めた女性は言う。
「親なのに、できないことがたくさんある。でも、高校に行かせたい。この国でいきていくには必要だからね」
■
「大きなホテルの舞台で踊る仕事のはずでした」
京都で、4人の子どもと暮らす女性(39)も90年に来日。待っていた仕事はやはりスナックでの接客だった。客だった夫の浮気や暴力が日常的になり、6年前に家を出た。
皿洗いとホテルの客室清掃の仕事を掛け持ちし、足りない分を生活保護費で補う生活を1年ほど続けたが、子どもの病気や、自身の頚椎ヘルニアで仕事をいったん辞めた。
今は週2回、カフェでアルバイトをしている。「痛み止めの薬は体がだるくなり仕事にならないので、耐えられなくなるまで飲まない」という。
月収は4万円前後。24万円ほどの保護費が頼りだが、福祉事務所の職員に「もう一つ仕事を掛け持ちできないか」と迫られるたび、保護を打ち切られないかと不安になる。
「早く体を治して、2人分の仕事をしないと」と思う。
■
「日本人男性とフィリピン女性の離婚は、年間3000~4000件にのぼる。言葉や習慣の違いで、日本人の母子家庭より仕事を探すのが困難で困窮状態に陥りやすい」と、カルロス・マリア・レイナルース龍谷大准教授(国際労働移動)は指摘する。
フィリピン人の生活保護受給世帯は96年の132件に対し、10年後の2006年は18倍の2399世帯。
京都市の女性は、4年前から外国人電話相談のタガログ語通訳のボランティアを引き受けている。
<夫が働かない>
<離婚したが仕事がみつからない>
電話機の向こうですすり泣く序しえたちの姿が、自分の境遇と重なる。
「心が痛いね」
■
215万人の外国人が暮らすニッポン。そこに困窮する暮らしが広がっている。「困窮」シリーズ第三部は、外国人に焦点をあてる。
<関連記事1面>
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>まだ、日本で仕事を続けたかったのでうれしかった
そこにあったのは、利害関係なのでしょうか。共通の価値観、愛や夢では無かったということでしょうか。
>ニッポンの居候みたいに思われるのが耐えられなかった
プライドを持つことは大切なことです。
さらに、安易に受給を受けないためにも、働くことや、帰国を考えることも大切だと思います。
>息子と、よく口げんかになるという。服が欲しい、遊びに行くお金が欲しいと言われるとつらい。
服や遊びのためのお金を得るために、犯罪に手を染めた場合、日本社会が悪いとでもいうのでしょうか。
日本でも、働いても働いても楽にならない世帯があります。
生活保護を受給しようとしても、誰かの口利きが無いと受給は困難と聞きます。
それでも、受給がなくとも、帰るべき国のない日本人は、日本で生活するしか無いのです。
読売新聞の「貧困問題取材班」 は、貧困問題を扱っているつもりのようですが、
外国人が日本で貧困に陥る原因については、深く踏み込もうとはしないようです。
日本に夢を抱いて来日した外国人。夢破れて生活が困窮すれば、生活保護も受けられる。
日本は、外国人に対して優しい国です。
認知だけで子は日本国籍を取得出来るようになるそうです。
帰化しなくても、外国籍のままで生活保護の受給も出来るのです。
来日すれば、自国に戻るよりも留まろうとする理由は何でしょうか。
外国で暮らす日本人は、簡単に外国で生活保護が受けられるのでしょうか?
外国に比べて、日本は、外国人に厳しい国なのでしょうか?
外国では、外国に暮らす日本人に対して、困窮に喘いだら保障をして下さるのでしょうか?
お金がなくても医療が受けられ、教育も受けられるのでしょうか?
日本の若者が働く場を外国人に奪われる現象がおきています。
それは、外国人が安い人件費で働くからです。経営者にとっては、国籍よりも人件費が抑えられることが重要だからです。
労働力不足の解消のために、外国人の生活の保障を整備して大量の移民を受け入れるという構想。
それは、経営者にとって素晴らしい施策のようですが、日本の労働者にとっては怖ろしい施策です。
そこには、外国人には優しくとも、日本人には厳しい未来が見えて来る気がしてならないのです。
「貧困ニッポン」
その裏側には、日本政府の将来展望を考えないその場シノギの施策があります。
外国人の生活を豊かにして、その裏で、日本人には我慢を強いる。
日本人の若者には、将来の夢を描かせないような教育と現実。
日本人の過去に劣等感を抱かせ、贖罪のための援助を強要する人々。
そこにあるのは、日本の崩壊であるようの思えてならないのは私の考え過ぎなのでしょうか。
日本のマスコミ。大新聞が1面と39面を費やして記事にしたことの意味。
その目指す方向が、危険なものであるように思うのは、私の考え過ぎでしょうか。
私は、むしろ、私の間違いであって欲しいと考えています。
将来、10年後、20年後…
このブログを読み返して… 恥ずかしいこと書いたなぁ… と、笑い飛ばしたいものです。
中国に無償協力5億円=行政官の日本留学支援 [日本の将来考]
中国に無償協力5億円=行政官の日本留学支援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000048-jij-pol
(既に削除すみのようです)
政府は7日、中国の人材育成奨学計画に対し5億7700万円を上限とする無償資金協力を実施すると発表した。2009年度から2年間、中国の外務省や財政省などの若手行政官48人が日本の大学院に留学するのを支援する。高村正彦外相と陳徳銘商務相が同日、都内で書簡を交換した。
----------------------------
なんてことを!
福田首相も高村外相も…
ありえないです!
ちなみに、「中国の人材育成奨学計画」 とは、
中国外務省や財務省が若手行政官僚48人を日本の大学に留学するのに対し、
日本政府が5億7700万円を上限とする無償資金給付をするというもの。だそうです。
詳しくは、外務省のHP。ODAの項目。
『中国の「人材育成奨学計画」に対する無償資金協力について』 参照願います。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h20/080507_1.html
(ちゃんと明記されています。ウソや冗談ではありません)
資料カテとして、残しておくことにします!
うぉ~~~~!
と、叫びたくなったのは私だけでしょうか!?
以前に買っていた雑誌、激論ムック 「中国の日本解体シナリオ」
特別座談会、「迫りくる中華侵略と日本大崩壊」 の中に書いてあり、
知らなかった私は、愕然としたワケです。
(今頃読んだという体たらくです。恥ずかしいです)
あ~、知らないということは、なんとラクチンで甘美なことか…
でも、知ってしまいました。
どうしたら良いんだ?
知らなかったことにして、忘れてしまおうか…
明日封切りの映画も2本観る予定だし…
そんなことは… 無理ですよね。
何もしないではいられない。
とりあえず、ブログに載せておきます。
あとのことは… また、あとで考えます。
このブログを読まれたあなた。
あなたも…
なんとか、手を考えて下さいな。
と、危機感を持った方がよくないですか?
(福田首相になってから、もう、取り返しがつかないところまで進んでるのでしょうか…)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000048-jij-pol
(既に削除すみのようです)
政府は7日、中国の人材育成奨学計画に対し5億7700万円を上限とする無償資金協力を実施すると発表した。2009年度から2年間、中国の外務省や財政省などの若手行政官48人が日本の大学院に留学するのを支援する。高村正彦外相と陳徳銘商務相が同日、都内で書簡を交換した。
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なんてことを!
福田首相も高村外相も…
ありえないです!
ちなみに、「中国の人材育成奨学計画」 とは、
中国外務省や財務省が若手行政官僚48人を日本の大学に留学するのに対し、
日本政府が5億7700万円を上限とする無償資金給付をするというもの。だそうです。
詳しくは、外務省のHP。ODAの項目。
『中国の「人材育成奨学計画」に対する無償資金協力について』 参照願います。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h20/080507_1.html
(ちゃんと明記されています。ウソや冗談ではありません)
資料カテとして、残しておくことにします!
うぉ~~~~!
と、叫びたくなったのは私だけでしょうか!?
以前に買っていた雑誌、激論ムック 「中国の日本解体シナリオ」
特別座談会、「迫りくる中華侵略と日本大崩壊」 の中に書いてあり、
知らなかった私は、愕然としたワケです。
(今頃読んだという体たらくです。恥ずかしいです)
あ~、知らないということは、なんとラクチンで甘美なことか…
でも、知ってしまいました。
どうしたら良いんだ?
知らなかったことにして、忘れてしまおうか…
明日封切りの映画も2本観る予定だし…
そんなことは… 無理ですよね。
何もしないではいられない。
とりあえず、ブログに載せておきます。
あとのことは… また、あとで考えます。
このブログを読まれたあなた。
あなたも…
なんとか、手を考えて下さいな。
と、危機感を持った方がよくないですか?
(福田首相になってから、もう、取り返しがつかないところまで進んでるのでしょうか…)
日本政府は北朝鮮との間で、5人を戻すという約束はしていない! [日本の将来考]
阿比留氏の7/19付けブログ。http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/649449/
安倍氏講演 加藤氏発言は、「北朝鮮の主張そのもの」
を拝見し、これは、とても世間でも誤解されている方がいらっしゃるような気がしますので、
私のブログに転載させていただき、記事にして残しておこうと思います。
少しでもたくさんの方の真実を知る機会となれば幸いです。
まず、阿比留氏のブログより、拉致被害者を帰す旨の記事を抜き出させていただきます。
---------------------------------------
【加藤紘一氏への批判】
先般、加藤紘一さんが「5人の被害者を北朝鮮に戻せばよかったじゃないか」、5人の被害者を戻さないという判断をした決断をした安倍さんは間違っている。こう言いました。約束を果たさなければいけない。こう言っていましたね。
加藤さんは、大きな考え違いをしていると思います。まず第一に、日本と北朝鮮が5人の被害者をまだ北朝鮮に戻ると約束したかどうかということです。私は当時のアジア局長である田中氏に、田中局長にそのとき確かめています。「あなた約束したんですか」「そんな約束はしてません」。5人の被害者が日本に言っても、すぐまた北朝鮮に戻りたいと言っているそういう中で日程をつくっていこう、ということでした。
そもそも皆さん、そんな約束はあってはならないんです。荷物じゃないんですから。持ってきて返しますという約束を人間に対してできるわけがないじゃないですか。気持ちがあるんです、心があるんです。日本に残りたいといっている人を、「またあなた、まさに拉致をした人たちのもとに戻りなさい」というような約束をしたら、それは日本の国家としての責任の放棄以外の何ものでもないと思います。私はそう考えましたから彼にそう確かめたら、彼は「そんな約束をしていない」と言っているわけです。約束をした、それを日本は裏切ったというのはまさに北朝鮮の主張そのものなんです。
【5人が日本に残った経緯】
この5人の被害者をどうするか。この5人の方々日本に帰ってもらいたい。当初は5人の方々全員が、私たちはこの後、北朝鮮に戻ります、こういっていました。大変硬い表情でありました。
そして、2週間という時は過ぎ、いよいよどうするかという判断をしなければなりませんでした。そしてこの5人の被害者の方々、最終的には日本にとどまって子供たちを待つ。このように、考えを固めたのであります。ではどうしようか。当時官房副長官であった私の部屋で協議をいたしました。この5人の被害者を「一旦、北朝鮮に行ってもらったほうが今後の交渉はスムーズに行われる」。外務省の一部はそう強く主張したのであります。私はしかし、「そんなことをあなた言ったって、5人被害者の方はもう帰らないと決めたんだ。私たちは彼らを守る責任がある」。このように申しあげました。そして、中山恭子さん(当時・内閣官房参与)は、「まさにこの5人の被害者を守るという責任が日本という国にある。だから国家としてこの5人の被害者を帰さないということを決定しましょう。この5人の被害者の意思は外に出すのはやめましょう」。そういうお話しでした。私もその通りだと思いました。
この5人の被害者が北朝鮮に戻らないという意思を決定したということを北朝鮮に伝えれば、もしかしたら、北朝鮮がこの5人の被害者の子供たちに対して、どういう行動をするかどうか、分からないわけです。その不安の中で、この5人の被害者の方々が、決断した以上、この5人の方々がそう言っているから、私たちが決めるということはおかしいわけです。だいたい考えてみれば、誘拐犯に誘拐された子供が帰ってきて、あなた誘拐犯に戻りたいんですか?あ、戻りたいんですか!と言って戻す親がいますか、皆さん。
そもそも考え方がまったく間違えているわけであって、私たちは日本として彼らが生まれ育った国日本として、国家として彼らの命を守るという意思をしっかりと示すべきだ、こう判断をしたのです。
その結果、5人の被害者の家族の人たちが日本に帰ってくることがなかなかできなかったら、われわれは大きな責任を負わなければいけません。しかし、それはやはり政治家がそういう責任をとって初めて、こういう決断ができるわけです。
【大切なのは家族の絆】
私たちはこの5人の被害者の方々が、子供たちとともに判断ができる環境をつくる、そういう責任がある、そう判断し、この5人の被害者を帰さないという決断をし、発表したところです。なかなかこの5人の被害者の家族の方々が、日本に帰ってくることができるようになるまで時間がかかりました。大変私たちも一時は批判をされ、苦しい時期もあったわけです。何よりも辛かったのはこの5人の被害者の皆さんだろうと、こう思うわけです。
この5人の被害者の方々が、「最初は北朝鮮にすぐに戻りたい」と、そう言っていた。しかし、それが日本に残って子供たちを待つ、なぜこうなったか。凍りついたような彼らの心を溶かしたものは何か。それは私は彼らが地域に帰って行った。そして地域の皆さんが、よく返ってきたね、応援しているよ、というこの地域の暖かさ、そして家族の絆なんだろうと思うわけです。
そして日本が国として彼らを守る、そういう決意を示したことによって、彼らは日本に残る、こう決断をしたのであると思います。子供や兄弟、そして家族が、何とかやっぱり一緒に生活をするべきだ、こう、かき口説いた家族の皆さんの愛情が彼らの気持ちを変えたんだろうなあ、こう思うわけであります。
日本が守っていかなければいけない伝統価値があるとすれば、変えてはいけないものがあるとすれば、それはやはり私は家族の絆ではないかなあ、改めてそう思ったようなところです。
【家族の思いと求められる忍耐】
北朝鮮という国を相手をしている以上、そう一筋縄では外交でもいかないわけです。われわれはしっかりと強い意志を持って、すべての拉致被害者が日本の土を踏むことができる日まで全力をつくしていかなければいけないと思います。対話と圧力、圧力に重点をおいた対話と圧力の姿勢で交渉する以上、残念ながら時間がかかる場合もある、そのときに、われわれはしっかりと忍耐力を持たなければいけません。
日本は民主主義国家です、常にさまざまな批判にさらされます。時間が少しかかることによって大きな批判もある。しかし、皆さん、一番一分でも早く解決をしたい、こう考えているのは誰でしょうか。それは拉致被害者のお父さんであり、お母さんであり、ご兄弟、ご家族なんです。この方々が、この問題を解決するには、圧力に重点を置いた対話と圧力しかない。長い長い年月をかけてそう思うにいたったのです。ですから、私たちは彼らの忍耐力を見習わなければならないのです。
政治的にもすぐに結論がでない、辛い時期でありますが、彼らも頑張っているんです、耐えているんです。私たちも耐えながら、北朝鮮がしっかりとこの問題を解決をしなければ、どうしようもないと思わせなければ、この問題は決して解決をしないわけであります。またしばらく時間はかかるかもしれませんが、今がまさに忍耐が求められているときではないか。そうならなければ、まさに彼らの思うつぼにはまってしまうのではないかなあ、こう思うところです。
-----------------------------------
家族会の方々が、望んでいることは、拉致された家族の帰国ですが、
そのために、同じ日本人として出来ることは、
横田早紀江さんが、いつもおっしゃる言葉、
「どうか忘れないでいて下さい!」
だと思います。悲痛な願いが心に響きます。
安倍氏講演 加藤氏発言は、「北朝鮮の主張そのもの」
を拝見し、これは、とても世間でも誤解されている方がいらっしゃるような気がしますので、
私のブログに転載させていただき、記事にして残しておこうと思います。
少しでもたくさんの方の真実を知る機会となれば幸いです。
まず、阿比留氏のブログより、拉致被害者を帰す旨の記事を抜き出させていただきます。
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【加藤紘一氏への批判】
先般、加藤紘一さんが「5人の被害者を北朝鮮に戻せばよかったじゃないか」、5人の被害者を戻さないという判断をした決断をした安倍さんは間違っている。こう言いました。約束を果たさなければいけない。こう言っていましたね。
加藤さんは、大きな考え違いをしていると思います。まず第一に、日本と北朝鮮が5人の被害者をまだ北朝鮮に戻ると約束したかどうかということです。私は当時のアジア局長である田中氏に、田中局長にそのとき確かめています。「あなた約束したんですか」「そんな約束はしてません」。5人の被害者が日本に言っても、すぐまた北朝鮮に戻りたいと言っているそういう中で日程をつくっていこう、ということでした。
そもそも皆さん、そんな約束はあってはならないんです。荷物じゃないんですから。持ってきて返しますという約束を人間に対してできるわけがないじゃないですか。気持ちがあるんです、心があるんです。日本に残りたいといっている人を、「またあなた、まさに拉致をした人たちのもとに戻りなさい」というような約束をしたら、それは日本の国家としての責任の放棄以外の何ものでもないと思います。私はそう考えましたから彼にそう確かめたら、彼は「そんな約束をしていない」と言っているわけです。約束をした、それを日本は裏切ったというのはまさに北朝鮮の主張そのものなんです。
【5人が日本に残った経緯】
この5人の被害者をどうするか。この5人の方々日本に帰ってもらいたい。当初は5人の方々全員が、私たちはこの後、北朝鮮に戻ります、こういっていました。大変硬い表情でありました。
そして、2週間という時は過ぎ、いよいよどうするかという判断をしなければなりませんでした。そしてこの5人の被害者の方々、最終的には日本にとどまって子供たちを待つ。このように、考えを固めたのであります。ではどうしようか。当時官房副長官であった私の部屋で協議をいたしました。この5人の被害者を「一旦、北朝鮮に行ってもらったほうが今後の交渉はスムーズに行われる」。外務省の一部はそう強く主張したのであります。私はしかし、「そんなことをあなた言ったって、5人被害者の方はもう帰らないと決めたんだ。私たちは彼らを守る責任がある」。このように申しあげました。そして、中山恭子さん(当時・内閣官房参与)は、「まさにこの5人の被害者を守るという責任が日本という国にある。だから国家としてこの5人の被害者を帰さないということを決定しましょう。この5人の被害者の意思は外に出すのはやめましょう」。そういうお話しでした。私もその通りだと思いました。
この5人の被害者が北朝鮮に戻らないという意思を決定したということを北朝鮮に伝えれば、もしかしたら、北朝鮮がこの5人の被害者の子供たちに対して、どういう行動をするかどうか、分からないわけです。その不安の中で、この5人の被害者の方々が、決断した以上、この5人の方々がそう言っているから、私たちが決めるということはおかしいわけです。だいたい考えてみれば、誘拐犯に誘拐された子供が帰ってきて、あなた誘拐犯に戻りたいんですか?あ、戻りたいんですか!と言って戻す親がいますか、皆さん。
そもそも考え方がまったく間違えているわけであって、私たちは日本として彼らが生まれ育った国日本として、国家として彼らの命を守るという意思をしっかりと示すべきだ、こう判断をしたのです。
その結果、5人の被害者の家族の人たちが日本に帰ってくることがなかなかできなかったら、われわれは大きな責任を負わなければいけません。しかし、それはやはり政治家がそういう責任をとって初めて、こういう決断ができるわけです。
【大切なのは家族の絆】
私たちはこの5人の被害者の方々が、子供たちとともに判断ができる環境をつくる、そういう責任がある、そう判断し、この5人の被害者を帰さないという決断をし、発表したところです。なかなかこの5人の被害者の家族の方々が、日本に帰ってくることができるようになるまで時間がかかりました。大変私たちも一時は批判をされ、苦しい時期もあったわけです。何よりも辛かったのはこの5人の被害者の皆さんだろうと、こう思うわけです。
この5人の被害者の方々が、「最初は北朝鮮にすぐに戻りたい」と、そう言っていた。しかし、それが日本に残って子供たちを待つ、なぜこうなったか。凍りついたような彼らの心を溶かしたものは何か。それは私は彼らが地域に帰って行った。そして地域の皆さんが、よく返ってきたね、応援しているよ、というこの地域の暖かさ、そして家族の絆なんだろうと思うわけです。
そして日本が国として彼らを守る、そういう決意を示したことによって、彼らは日本に残る、こう決断をしたのであると思います。子供や兄弟、そして家族が、何とかやっぱり一緒に生活をするべきだ、こう、かき口説いた家族の皆さんの愛情が彼らの気持ちを変えたんだろうなあ、こう思うわけであります。
日本が守っていかなければいけない伝統価値があるとすれば、変えてはいけないものがあるとすれば、それはやはり私は家族の絆ではないかなあ、改めてそう思ったようなところです。
【家族の思いと求められる忍耐】
北朝鮮という国を相手をしている以上、そう一筋縄では外交でもいかないわけです。われわれはしっかりと強い意志を持って、すべての拉致被害者が日本の土を踏むことができる日まで全力をつくしていかなければいけないと思います。対話と圧力、圧力に重点をおいた対話と圧力の姿勢で交渉する以上、残念ながら時間がかかる場合もある、そのときに、われわれはしっかりと忍耐力を持たなければいけません。
日本は民主主義国家です、常にさまざまな批判にさらされます。時間が少しかかることによって大きな批判もある。しかし、皆さん、一番一分でも早く解決をしたい、こう考えているのは誰でしょうか。それは拉致被害者のお父さんであり、お母さんであり、ご兄弟、ご家族なんです。この方々が、この問題を解決するには、圧力に重点を置いた対話と圧力しかない。長い長い年月をかけてそう思うにいたったのです。ですから、私たちは彼らの忍耐力を見習わなければならないのです。
政治的にもすぐに結論がでない、辛い時期でありますが、彼らも頑張っているんです、耐えているんです。私たちも耐えながら、北朝鮮がしっかりとこの問題を解決をしなければ、どうしようもないと思わせなければ、この問題は決して解決をしないわけであります。またしばらく時間はかかるかもしれませんが、今がまさに忍耐が求められているときではないか。そうならなければ、まさに彼らの思うつぼにはまってしまうのではないかなあ、こう思うところです。
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家族会の方々が、望んでいることは、拉致された家族の帰国ですが、
そのために、同じ日本人として出来ることは、
横田早紀江さんが、いつもおっしゃる言葉、
「どうか忘れないでいて下さい!」
だと思います。悲痛な願いが心に響きます。
日本のミライは… 何色がお好き? [日本の将来考]
日本の未来は… バラ色ならいいなぁ。
なんだかなぁ… と感じられる韓国の態度。そして、日本の態度
まるで、猿芝居。悪い冗談にしか思えないのですが…
だからといって、スルーするには、ずいぶんと悪質で…
なんだかなぁ… 感を強くしています。
-----------------------------------------
日韓外相会談を見合わせ…竹島問題、韓国側反発で外務省
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080717-OYT1T00458.htm
東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、韓国、中国などの外相が参加し、今月22日からシンガポールで始まる国際会議の期間中、日韓外相会談が行われない見通しとなった。
中学校社会科の新学習指導要領解説書に竹島問題が明記されて韓国側が反発し、日本側が会談を申し入れても拒否する姿勢を示しているためだ。こうした事情を踏まえ、外務省幹部は17日午前、「韓国には(外相会談を)申し入れていない」と述べた。
両国は、ASEAN地域フォーラム(ARF)など一連の国際会議に合わせ、外相会談を開くのが通例となっていた。今回は高村外相と韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商相らが出席する予定。
(2008年7月17日14時40分 読売新聞)
----------------------------------
韓国には(外相会談を)申し入れていない
は、腰が引けてるのか、必要ないから申し入れてないのか…
そのあたりも、シッカリ書いて(報道して)欲しいと思いました。
(どのようにも取れるというのは、中途半端な感じが否めません)
舐められて、引いたのでは… 外交とはいえんでしょう。
もともと(必要ないから)予定していない!というのか、韓国に配慮して、
会談を申し入れしない というのか…
大きく違います。
日本は外交カードを見せない、使わない。つもりなのでしょうか。
そういう態度(外交の仕方?)が、今の状況をまねいている気がしてなりません。
阿比留氏のブログ(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/644689/)にて、
とても良い言葉の引用がありましたので、私も引用させていただきます。
《(前略)チャーチルの回顧録(「第二次世界大戦」第一章「勝者の愚行」)より。
「慎重と自制を説く忠言が、いかに致命的危険の主因となり得るか、また、
安全と平穏の生活を求めて採用された中道は、
いかに災害の中心点へ結びつくかを、われわれは知るであろう
。」
塩野七生氏の「マキャヴェッリ語録」より。
「次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。
第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない」
「断言してもよいが、中立を保つことは、あまり有効な選択ではない
と思う。(中略)
中立でいると、勝者にとっては敵になるだけでなく、
敗者にとっても、助けてくれなかったということで敵視されるのがオチなのだ」
なんてこった!?
日本の外交は、戦後、中立の立場しかとれない外交をして来てませんか?
そういう外交を含めて、戦後レジームからの脱却を図った安倍前首相。
マスコミや左寄りの方々が必死になって叩いたはずです。(納得!)
福田首相(中立がモットー!?)を叩かないはずです。(納得!!)
戦後レジームへの固執だったのですね。
国益よりも、、美味しいこと(私益)があるのかも。
さらに、「マキャベリ語録」紹介をします。
(阿比留へのコメントから引用)
「一国の国力を計る方法の一つは、その国と近隣諸国との間に、
どのような関係が成り立っているかを見ることである。 もしも近隣の諸国が、友好関係を保ちたい為に貢納してくるようならば、その国は強国と言えよう。
反対に、弱体なはずの近隣諸国であるのに、それらの国々に対し金銭をもって援助する関係である場合、
その国家の国力は弱いと思うしかない。」
韓国、北朝鮮、中国という近隣諸国との関係を考えるとき…
日本の国力は弱いと思うしかないようです。
日本のミライは、バラ色どころか… カメレオンのような保護色。
擬態で誤魔化して、近隣に阿ているようでは…
日本にミライは… 無いかもしれません。
搾り取られて… ああ… 考えたくないです。
なんだかなぁ… と感じられる韓国の態度。そして、日本の態度
まるで、猿芝居。悪い冗談にしか思えないのですが…
だからといって、スルーするには、ずいぶんと悪質で…
なんだかなぁ… 感を強くしています。
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日韓外相会談を見合わせ…竹島問題、韓国側反発で外務省
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080717-OYT1T00458.htm
東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、韓国、中国などの外相が参加し、今月22日からシンガポールで始まる国際会議の期間中、日韓外相会談が行われない見通しとなった。
中学校社会科の新学習指導要領解説書に竹島問題が明記されて韓国側が反発し、日本側が会談を申し入れても拒否する姿勢を示しているためだ。こうした事情を踏まえ、外務省幹部は17日午前、「韓国には(外相会談を)申し入れていない」と述べた。
両国は、ASEAN地域フォーラム(ARF)など一連の国際会議に合わせ、外相会談を開くのが通例となっていた。今回は高村外相と韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商相らが出席する予定。
(2008年7月17日14時40分 読売新聞)
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韓国には(外相会談を)申し入れていない
は、腰が引けてるのか、必要ないから申し入れてないのか…
そのあたりも、シッカリ書いて(報道して)欲しいと思いました。
(どのようにも取れるというのは、中途半端な感じが否めません)
舐められて、引いたのでは… 外交とはいえんでしょう。
もともと(必要ないから)予定していない!というのか、韓国に配慮して、
会談を申し入れしない というのか…
大きく違います。
日本は外交カードを見せない、使わない。つもりなのでしょうか。
そういう態度(外交の仕方?)が、今の状況をまねいている気がしてなりません。
阿比留氏のブログ(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/644689/)にて、
とても良い言葉の引用がありましたので、私も引用させていただきます。
《(前略)チャーチルの回顧録(「第二次世界大戦」第一章「勝者の愚行」)より。
「慎重と自制を説く忠言が、いかに致命的危険の主因となり得るか、また、
安全と平穏の生活を求めて採用された中道は、
いかに災害の中心点へ結びつくかを、われわれは知るであろう
。」
塩野七生氏の「マキャヴェッリ語録」より。
「次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと、思ってはならない。
第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない」
「断言してもよいが、中立を保つことは、あまり有効な選択ではない
と思う。(中略)
中立でいると、勝者にとっては敵になるだけでなく、
敗者にとっても、助けてくれなかったということで敵視されるのがオチなのだ」
なんてこった!?
日本の外交は、戦後、中立の立場しかとれない外交をして来てませんか?
そういう外交を含めて、戦後レジームからの脱却を図った安倍前首相。
マスコミや左寄りの方々が必死になって叩いたはずです。(納得!)
福田首相(中立がモットー!?)を叩かないはずです。(納得!!)
戦後レジームへの固執だったのですね。
国益よりも、、美味しいこと(私益)があるのかも。
さらに、「マキャベリ語録」紹介をします。
(阿比留へのコメントから引用)
「一国の国力を計る方法の一つは、その国と近隣諸国との間に、
どのような関係が成り立っているかを見ることである。 もしも近隣の諸国が、友好関係を保ちたい為に貢納してくるようならば、その国は強国と言えよう。
反対に、弱体なはずの近隣諸国であるのに、それらの国々に対し金銭をもって援助する関係である場合、
その国家の国力は弱いと思うしかない。」
韓国、北朝鮮、中国という近隣諸国との関係を考えるとき…
日本の国力は弱いと思うしかないようです。
日本のミライは、バラ色どころか… カメレオンのような保護色。
擬態で誤魔化して、近隣に阿ているようでは…
日本にミライは… 無いかもしれません。
搾り取られて… ああ… 考えたくないです。
拉致被害者、戻すべきだった!? [日本の将来考]
拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因
-自民・加藤氏 自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。(2008/07/07-22:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008070700894
私は、加藤氏のような方がいらっしゃるから、拉致問題は解決出来ないのだと思います。
北朝鮮に配慮して、媚びてご褒美をもらおうなどと、
卑怯で姑息で目先だけのことしか考えられない輩に、
日本の将来を任せていては危ういと思います。
拉致問題は、法治国家たる日本の安全保障を揺るがす問題です。
長年の放置が現在の解決の困難さをまねいています。
何もしないこと、北の思惑に添うことは、
解決を困難にするということを自覚すべきです。
とても腹立たしく思いました。
「返せば良かった」 などと、
情で無責任なことをおっしゃるなら、
加藤氏のご家族のみなさまを身代わり差し出す覚悟がおありだったのかしらん。
そして、加藤氏が身を入れて拉致問題の解決に励まれれば覚悟のほどが知れましたのに…
惜しいことをされましたね。
そうすれば、加藤氏のおっしゃるように、拉致問題も解決されていたかも知れませんね。
また、その覚悟も無いなら、口を慎むのが(安倍氏や拉致被害者に対する)礼儀だと存じます。
外交感覚以前、人間としてどうなのか…
考えてしまうような話です。
-自民・加藤氏 自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。(2008/07/07-22:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008070700894
私は、加藤氏のような方がいらっしゃるから、拉致問題は解決出来ないのだと思います。
北朝鮮に配慮して、媚びてご褒美をもらおうなどと、
卑怯で姑息で目先だけのことしか考えられない輩に、
日本の将来を任せていては危ういと思います。
拉致問題は、法治国家たる日本の安全保障を揺るがす問題です。
長年の放置が現在の解決の困難さをまねいています。
何もしないこと、北の思惑に添うことは、
解決を困難にするということを自覚すべきです。
とても腹立たしく思いました。
「返せば良かった」 などと、
情で無責任なことをおっしゃるなら、
加藤氏のご家族のみなさまを身代わり差し出す覚悟がおありだったのかしらん。
そして、加藤氏が身を入れて拉致問題の解決に励まれれば覚悟のほどが知れましたのに…
惜しいことをされましたね。
そうすれば、加藤氏のおっしゃるように、拉致問題も解決されていたかも知れませんね。
また、その覚悟も無いなら、口を慎むのが(安倍氏や拉致被害者に対する)礼儀だと存じます。
外交感覚以前、人間としてどうなのか…
考えてしまうような話です。
「洞爺湖サミット」 福田首相の目の先にあるのは… [日本の将来考]
7月6日の日米共同記者会見での福田首相の発言内容。
なんだか、恥ずかしい内容の会見をされたようです。
まずは、「福田康夫首相とブッシュ米大統領の共同記者会見要旨」 より、
「北京五輪開会式」 に関する要旨は、
首相 開会式への参加を正式に表明する。五輪を政治に絡める必要はない。
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070601000541.html
だそうです。
ここでは、一つ一つを記載しませんでしたが、色々な項目について、大統領の発言とは食い違っています。
見たくないものは見ようとしない首相と、現実を見ざるを得ない大統領との対比。
それは、世界のメディアを意識して発言している大統領と意識しない首相の対比でもあります。
よろしければ、その違いを確かめられることをオススメします。
本当に、日本の代表として相応しくない、恥を知らない首相です。
それでは、世界中のメディアに対しての、詳しい発言内容は、
《中国がですね、色々問題があるということはあったとしても、それはそれで、今努力をして、改善をしている、努力をしている最中だろうと思います。それを私はこれからよく見ていきたいと思っております。わが国もですね、過去において、いろいろな経験をしてまいりました。他の国から、アメリカからもそうですけれども、批判をされたような行動もありました。そういう現実をですね、経験して、今に至ったわけでありまして、そんな偉そうなことをですね、言える立場なのかなということは謙虚にいつも、反省をしながら日々政治に活動しているということであります。
私は中国が混乱してほしいと、決して思わないし、中国国民が不幸になってほしいということも全然考えておりません。わが国の隣人ですからね。隣人が健全で、そして明るい、そういう国になってほしいということはかねがね思っているわけであります。そういう気持ちも込めて、開会式に出席してまいりたいと思っております。》
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/636139/
だそうです。
「世界のメディアに対しての、詳しい発言内容です」
私だって、誰だって、中国の不幸を望んでいるワケではありません。
チベットへの介入から手を引かない中国を懸念しているだけです!
現実を見ようとしていない、聞こうとしていない。
都合の良いことしか見ない、聞かない。
相手(中国という一方だけ!)の嫌がることをしない。
福田首相の目の先に有るのは… 日本自治区なのでしょうか。
(誰か、そこまで馬鹿なことは考えてないと言ってくれ~!)
どうか、日本を中国に差し出さないで下さい。お願いです。
それでは、現実(のチベット自治区に対する進展)はどうか。
7月1日、2日の北京で行われた中国政府代表とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との対話について。
読売新聞での記事はこうです。
【北京=牧野田亨】7日付の中国各紙は、北京で1、2日に行われた中国政府代表とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との対話について、特使が、急進派の亡命チベット人組織「チベット青年会議」の暴力・テロ活動への不支持など
中国側の要求を受け入れ、「重要な進展」があったとする新華社電を掲載した。
対話を担当している中国共産党統一戦線工作部責任者の話として伝えた。チベット側特使のロディ・ギャリ氏は5日の記者会見で、「チベット青年会議は暴力、テロ組織ではない」などとして、
中国側の要求を拒否し、進展はなかったと説明していた。双方の主張は真っ向から対立している。
対話で中国側は、「祖国分裂活動の停止」など、従来要求していた「三つの停止」に代えて、北京五輪への妨害、破壊活動や同会議の暴力、テロ活動など4項目に対する「不支持」を求めた。同責任者は「より具体化し、ダライ・ラマ側が受け入れやすくした」と語ったという。
(2008年7月7日20時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080707-OYT1T00649.htm
福田首相は、チベットの問題を見ようとしていません。
(中国の都合の悪いことは)見たくないし、聞きたくない。のでしょうか。
中国側の主張しか信じないということは、そういうことです。
日本の首相は、世界のメディアに向けて、そう宣言したのと同じなのです。
具体的な対話内容とダライ・ラマの心の内も転記しておきます。
北京五輪:ダライ・ラマの出席、拒否される--開会式
【ニューデリー栗田慎一】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の代理人として中国側と協議したロディ・ギャリ氏は5日、亡命政府のあるインド北部ダラムサラで会見、ダライ・ラマの北京五輪前の中国チベット自治区訪問や五輪開会式出席の希望が拒否されたことを明らかにした。
同氏は「ダライ・ラマは深い失望の中にある」と語った。
次回協議は10月に開催することで合意したという。
ギャリ氏によると、前回協議で中国側に求めていた
「囚人の釈放」や「チベット自治区での自由な取材活動」などについても、満足できる回答はなかったという。
毎日新聞 2008年7月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20080706ddm007030123000c.html
日本は、どこに向かおうとしているのでしょうか。
とにかく、日本自治区になりたくないです!
とにかく、福田首相には、幻滅するだけでなく、危機感を抱いています。
なんだか、恥ずかしい内容の会見をされたようです。
まずは、「福田康夫首相とブッシュ米大統領の共同記者会見要旨」 より、
「北京五輪開会式」 に関する要旨は、
首相 開会式への参加を正式に表明する。五輪を政治に絡める必要はない。
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008070601000541.html
だそうです。
ここでは、一つ一つを記載しませんでしたが、色々な項目について、大統領の発言とは食い違っています。
見たくないものは見ようとしない首相と、現実を見ざるを得ない大統領との対比。
それは、世界のメディアを意識して発言している大統領と意識しない首相の対比でもあります。
よろしければ、その違いを確かめられることをオススメします。
本当に、日本の代表として相応しくない、恥を知らない首相です。
それでは、世界中のメディアに対しての、詳しい発言内容は、
《中国がですね、色々問題があるということはあったとしても、それはそれで、今努力をして、改善をしている、努力をしている最中だろうと思います。それを私はこれからよく見ていきたいと思っております。わが国もですね、過去において、いろいろな経験をしてまいりました。他の国から、アメリカからもそうですけれども、批判をされたような行動もありました。そういう現実をですね、経験して、今に至ったわけでありまして、そんな偉そうなことをですね、言える立場なのかなということは謙虚にいつも、反省をしながら日々政治に活動しているということであります。
私は中国が混乱してほしいと、決して思わないし、中国国民が不幸になってほしいということも全然考えておりません。わが国の隣人ですからね。隣人が健全で、そして明るい、そういう国になってほしいということはかねがね思っているわけであります。そういう気持ちも込めて、開会式に出席してまいりたいと思っております。》
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/636139/
だそうです。
「世界のメディアに対しての、詳しい発言内容です」
私だって、誰だって、中国の不幸を望んでいるワケではありません。
チベットへの介入から手を引かない中国を懸念しているだけです!
現実を見ようとしていない、聞こうとしていない。
都合の良いことしか見ない、聞かない。
相手(中国という一方だけ!)の嫌がることをしない。
福田首相の目の先に有るのは… 日本自治区なのでしょうか。
(誰か、そこまで馬鹿なことは考えてないと言ってくれ~!)
どうか、日本を中国に差し出さないで下さい。お願いです。
それでは、現実(のチベット自治区に対する進展)はどうか。
7月1日、2日の北京で行われた中国政府代表とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との対話について。
読売新聞での記事はこうです。
【北京=牧野田亨】7日付の中国各紙は、北京で1、2日に行われた中国政府代表とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との対話について、特使が、急進派の亡命チベット人組織「チベット青年会議」の暴力・テロ活動への不支持など
中国側の要求を受け入れ、「重要な進展」があったとする新華社電を掲載した。
対話を担当している中国共産党統一戦線工作部責任者の話として伝えた。チベット側特使のロディ・ギャリ氏は5日の記者会見で、「チベット青年会議は暴力、テロ組織ではない」などとして、
中国側の要求を拒否し、進展はなかったと説明していた。双方の主張は真っ向から対立している。
対話で中国側は、「祖国分裂活動の停止」など、従来要求していた「三つの停止」に代えて、北京五輪への妨害、破壊活動や同会議の暴力、テロ活動など4項目に対する「不支持」を求めた。同責任者は「より具体化し、ダライ・ラマ側が受け入れやすくした」と語ったという。
(2008年7月7日20時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080707-OYT1T00649.htm
福田首相は、チベットの問題を見ようとしていません。
(中国の都合の悪いことは)見たくないし、聞きたくない。のでしょうか。
中国側の主張しか信じないということは、そういうことです。
日本の首相は、世界のメディアに向けて、そう宣言したのと同じなのです。
具体的な対話内容とダライ・ラマの心の内も転記しておきます。
北京五輪:ダライ・ラマの出席、拒否される--開会式
【ニューデリー栗田慎一】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の代理人として中国側と協議したロディ・ギャリ氏は5日、亡命政府のあるインド北部ダラムサラで会見、ダライ・ラマの北京五輪前の中国チベット自治区訪問や五輪開会式出席の希望が拒否されたことを明らかにした。
同氏は「ダライ・ラマは深い失望の中にある」と語った。
次回協議は10月に開催することで合意したという。
ギャリ氏によると、前回協議で中国側に求めていた
「囚人の釈放」や「チベット自治区での自由な取材活動」などについても、満足できる回答はなかったという。
毎日新聞 2008年7月6日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20080706ddm007030123000c.html
日本は、どこに向かおうとしているのでしょうか。
とにかく、日本自治区になりたくないです!
とにかく、福田首相には、幻滅するだけでなく、危機感を抱いています。
韓国人の生活保護費不正受給 ~知らないでは済まされない~ [日本の将来考]
生活保護 ずさん支給、元組員夫婦逮捕
深谷市、不正見抜けず 5年分 1800万円返還請求
読売オンラインより。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080627-OYT8T00787.htm
深谷市の暴力団元組員夫婦が27日、同市から生活保護費(医療扶助)を不正受給していたとして、生活保護法違反の疑いで県警に逮捕された。架空請求による医療扶助の不正受給は約560万円に上るとみられ、市は5年間に支給した約1800万円の生活保護費の返還を求めている。税金が暴力団員に不正にたれ流された背景には、支給した市側のずさんな対応がいくつもあったが、市幹部は記者会見で「手続きに問題はなかった」と繰り返した。
逮捕されたのは、深谷市上野台、指定暴力団稲川会系元組員の韓国人、無職崔鳳海(60)と妻の育代(44)の両容疑者。
県警の発表によると、両容疑者は群馬県北部の接骨院に1か月で10回通院してマッサージ施術を受けたとするニセの申請書などを深谷市に提出。2007年10月下旬、タクシー代や電車代などの移送(交通)費と施術費の名目で計14万4000円の医療扶助を不正に受給した疑い。
崔容疑者は02年5月、熊谷市内で車同士の交通事故に遭い、同年11月に身体障害2級と認定された。翌03年1月には「事故で体に障害を負い働けなくなった」などとして市に生活保護を申請し、受給が始まった。
同年3月に事故の保険金約2200万円を受け取り、生活保護の対象から外れたが、市には申告せず、08年2月まで計約1940万円の生活保護費を受け取っていた。
---------------------------------------
無知でした。
日本国籍なんか無くても生活保護は、受けれるのですね。
日本人が生活保護を申請するのは、「恥」 と、「人の世話になる」 とか、
気持ち的に難しい気がしています。
餓死であるとか、自殺であるとか…
悲惨な事件が明るみに出るたびに、生活保護を受けれなかったのかと残念でなりませんでしたが、
日本人でなくても、生活保護の申請をす、受給できるとすれば… 私の甘い認識も変えねばならないと思います。
この報道を機会に、ネットで検索、調べてみました。
それによると、生活保護の申請のためには、
「預金通帳、年金手帳などお金に関係するすべての書類を出せと言われて役所でコピーをとられる」 そうです。
例えば、死亡した際に支給される死亡保険金(葬式の費用として約100万円)目的の掛け捨ての保険でさえも、それは資産としてみなされるそうです。
日本国民は名前を1つしか持つことができませんが、
在日朝鮮人、在日韓国人はいくつもの通名を保有できます。
同じように生活保護を申請しても、申請者の名義以外の預金、保険などの資産情報は調査が困難という現実があるそうです。
実質的には当人の資産でありながら、通名名義による分散が可能であり、申請者名義の「資産」は空にすることすら可能なのです。
生活保護を受けながらも朝からパチンコに通う。高級車を乗り回す。
そうした不正受給の実態がよく指摘されているが、微妙に、「通名」名義分散による事項がからむ不正も少なくないそうです。
日本国民のための生活保護であり、外国人を対象とした制度ではないはずです。
外国人は、日本での生活が困難ならば、帰国する道を選ぶのが適切だと思います。
日本社会を罵倒し続ける北朝鮮籍の集団の機関紙が、
「同胞」に生活保護受給を推奨している事実。
差別、戦後保障、強制連行と、言いたい放題、もらいたい放題の彼らに「恥」 の概念があるとは思えません。
おりしも、下関市の島倉剛教育長が
朝鮮学校の不当な補助金増額を断固拒否したそうです。
学校への補助金増額を求めてきた朝鮮学園の金鐘九理事長と保護者に、
日本の朝鮮半島に対する植民地支配について、
「植民地支配は歴史的事実に反する」
と述べたというものです。
山口大学の纐纈厚教授の言葉を引用して 「暴挙」 と報じています。
発端は朝鮮学園側が相も変わらず「自分たちは植民地支配によって日本に渡航せざるをえなかった朝鮮人子弟が通っている。ほかの外国人学校とは経緯がちがうことをふまえて対処してほしい」と要望したところに発します。
また朝日新聞の取材に「助成の話に昔の話を持ち出すのは筋違い」と話したそうです。
韓国内の学界内でさえ、
「日本の統治は欧米型の植民地支配とはちがう」
という冷静な学説が現れているということはもはや常識だそうです。
「朝鮮学校」 ウィキペディアより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%AD%A6%E6%A0%A1
<運営資金>
資金については各地方公共団体がある程度助成しているが、北朝鮮からの支援の滞りによって資金難に陥り、朝鮮学校関係者は日本政府にも資金援助を求めている。また、近年では生徒数の減少のため各地で休校が相次いでおり、在日朝鮮人の間では民族教育の途絶が危惧されている。
在日朝鮮人や朝鮮総連によれば「朝鮮学校に対する日本政府の助成金は全面的に支出されていない。これは民族教育に対する差別であり、それにより朝鮮学校は慢性的な運営資金難に陥っている」と主張しているが、日本国憲法第89条において、「公金その他の公の財産は、公の支配に属しない教育の事業に対して、支出しまたはその利用に供してはならない」とされており、助成金の支出はこの規定と緊張関係にある。
平成15年、地方自治体は9億1000万円も補助金を出し、
朝鮮学校の保護者に対し、東京23区で一人当たり年間6万6000円から19万2000円。
更に、産經新聞によると、休校中の学校にも補助金が出ているそうですよ。
なんだか、めぐみさんは戻らず、テロ国家指定を外され、万景峰号が入港するとすれば…
日本の税金の使い道について…
もっと、真剣に日本国民のために使って欲しいと…
心の底から思わずにはいられません。
いくら、移民鎖国といわれようが、
これ以上の移民で日本が蝕まれていくことを… 本気で心配せずにはいられません。
他者(外国人)を排斥するようなことは言わず、良識を持って接して来た日本人が、
その人の良さにつけこまれ、将来に更なる負債を抱えることには、
NO!
と、堂々と言える日本人になりたいです。
言わないことは、不正や横暴を認めることになるからです。
それこそが、(将来に禍根を残すという)「恥」 を知らない行為であると思えてならないからです。
深谷市、不正見抜けず 5年分 1800万円返還請求
読売オンラインより。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20080627-OYT8T00787.htm
深谷市の暴力団元組員夫婦が27日、同市から生活保護費(医療扶助)を不正受給していたとして、生活保護法違反の疑いで県警に逮捕された。架空請求による医療扶助の不正受給は約560万円に上るとみられ、市は5年間に支給した約1800万円の生活保護費の返還を求めている。税金が暴力団員に不正にたれ流された背景には、支給した市側のずさんな対応がいくつもあったが、市幹部は記者会見で「手続きに問題はなかった」と繰り返した。
逮捕されたのは、深谷市上野台、指定暴力団稲川会系元組員の韓国人、無職崔鳳海(60)と妻の育代(44)の両容疑者。
県警の発表によると、両容疑者は群馬県北部の接骨院に1か月で10回通院してマッサージ施術を受けたとするニセの申請書などを深谷市に提出。2007年10月下旬、タクシー代や電車代などの移送(交通)費と施術費の名目で計14万4000円の医療扶助を不正に受給した疑い。
崔容疑者は02年5月、熊谷市内で車同士の交通事故に遭い、同年11月に身体障害2級と認定された。翌03年1月には「事故で体に障害を負い働けなくなった」などとして市に生活保護を申請し、受給が始まった。
同年3月に事故の保険金約2200万円を受け取り、生活保護の対象から外れたが、市には申告せず、08年2月まで計約1940万円の生活保護費を受け取っていた。
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無知でした。
日本国籍なんか無くても生活保護は、受けれるのですね。
日本人が生活保護を申請するのは、「恥」 と、「人の世話になる」 とか、
気持ち的に難しい気がしています。
餓死であるとか、自殺であるとか…
悲惨な事件が明るみに出るたびに、生活保護を受けれなかったのかと残念でなりませんでしたが、
日本人でなくても、生活保護の申請をす、受給できるとすれば… 私の甘い認識も変えねばならないと思います。
この報道を機会に、ネットで検索、調べてみました。
それによると、生活保護の申請のためには、
「預金通帳、年金手帳などお金に関係するすべての書類を出せと言われて役所でコピーをとられる」 そうです。
例えば、死亡した際に支給される死亡保険金(葬式の費用として約100万円)目的の掛け捨ての保険でさえも、それは資産としてみなされるそうです。
日本国民は名前を1つしか持つことができませんが、
在日朝鮮人、在日韓国人はいくつもの通名を保有できます。
同じように生活保護を申請しても、申請者の名義以外の預金、保険などの資産情報は調査が困難という現実があるそうです。
実質的には当人の資産でありながら、通名名義による分散が可能であり、申請者名義の「資産」は空にすることすら可能なのです。
生活保護を受けながらも朝からパチンコに通う。高級車を乗り回す。
そうした不正受給の実態がよく指摘されているが、微妙に、「通名」名義分散による事項がからむ不正も少なくないそうです。
日本国民のための生活保護であり、外国人を対象とした制度ではないはずです。
外国人は、日本での生活が困難ならば、帰国する道を選ぶのが適切だと思います。
日本社会を罵倒し続ける北朝鮮籍の集団の機関紙が、
「同胞」に生活保護受給を推奨している事実。
差別、戦後保障、強制連行と、言いたい放題、もらいたい放題の彼らに「恥」 の概念があるとは思えません。
おりしも、下関市の島倉剛教育長が
朝鮮学校の不当な補助金増額を断固拒否したそうです。
学校への補助金増額を求めてきた朝鮮学園の金鐘九理事長と保護者に、
日本の朝鮮半島に対する植民地支配について、
「植民地支配は歴史的事実に反する」
と述べたというものです。
山口大学の纐纈厚教授の言葉を引用して 「暴挙」 と報じています。
発端は朝鮮学園側が相も変わらず「自分たちは植民地支配によって日本に渡航せざるをえなかった朝鮮人子弟が通っている。ほかの外国人学校とは経緯がちがうことをふまえて対処してほしい」と要望したところに発します。
また朝日新聞の取材に「助成の話に昔の話を持ち出すのは筋違い」と話したそうです。
韓国内の学界内でさえ、
「日本の統治は欧米型の植民地支配とはちがう」
という冷静な学説が現れているということはもはや常識だそうです。
「朝鮮学校」 ウィキペディアより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%AD%A6%E6%A0%A1
<運営資金>
資金については各地方公共団体がある程度助成しているが、北朝鮮からの支援の滞りによって資金難に陥り、朝鮮学校関係者は日本政府にも資金援助を求めている。また、近年では生徒数の減少のため各地で休校が相次いでおり、在日朝鮮人の間では民族教育の途絶が危惧されている。
在日朝鮮人や朝鮮総連によれば「朝鮮学校に対する日本政府の助成金は全面的に支出されていない。これは民族教育に対する差別であり、それにより朝鮮学校は慢性的な運営資金難に陥っている」と主張しているが、日本国憲法第89条において、「公金その他の公の財産は、公の支配に属しない教育の事業に対して、支出しまたはその利用に供してはならない」とされており、助成金の支出はこの規定と緊張関係にある。
平成15年、地方自治体は9億1000万円も補助金を出し、
朝鮮学校の保護者に対し、東京23区で一人当たり年間6万6000円から19万2000円。
更に、産經新聞によると、休校中の学校にも補助金が出ているそうですよ。
なんだか、めぐみさんは戻らず、テロ国家指定を外され、万景峰号が入港するとすれば…
日本の税金の使い道について…
もっと、真剣に日本国民のために使って欲しいと…
心の底から思わずにはいられません。
いくら、移民鎖国といわれようが、
これ以上の移民で日本が蝕まれていくことを… 本気で心配せずにはいられません。
他者(外国人)を排斥するようなことは言わず、良識を持って接して来た日本人が、
その人の良さにつけこまれ、将来に更なる負債を抱えることには、
NO!
と、堂々と言える日本人になりたいです。
言わないことは、不正や横暴を認めることになるからです。
それこそが、(将来に禍根を残すという)「恥」 を知らない行為であると思えてならないからです。
『全方位土下座外交』 マジ受けるぅ~ (柳原可奈子調) [日本の将来考]
と、タイトルで悪ふざけをしてはいけないのですが…
なんともはやのニュースが有りましたので載せておきます。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008062701_all.html
「福田“全方位土下座外交”…北核申告を精査なしで歓迎」
与党からも批判噴出
福田首相は拉致被害者らを裏切ったのか=26日午後首相官邸
福田康夫首相は26日、米政府が北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除すると発表したことに対し、北の核計画申告を精査することなく歓迎する意向を明らかにした。領海をあいまいにしたまま中国と合意した東シナ海・ガス田問題に続き、相手の言い分をほぼ受け入れる“福田流土下座外交”に、拉致被害者家族だけでなく与野党議員からも批判が噴出している。
「(日米が)緊密に連絡を取り合うことが非核化実現に必要だし、拉致問題も解決できる道が開ける。それ以外、ないじゃないですか」
福田首相は同日夕、語気を強めて記者団にこう語ったが、逆に何もできない福田政権の弱さを印象づけてしまった。
前日夜、首相はブッシュ米大統領と電話で協議し、北朝鮮問題について意見交換した。ブッシュ大統領は北への指定解除にあたり、「(日本人拉致問題を)決して忘れない。日本の懸念は十分理解している」と語った。
あくまで、「理解している(understand)」であって、「同意する(agree)」ではなかった。政府・与党内にも指定解除を懸念する声は強いが、福田首相は拉致問題を前進させる担保を何も取らず、手続き開始を受け入れた。
このため、拉致被害者、横田めぐみさん(失踪当時13)の母、早紀江さんは26日、「国民を助けることができない国とは一体何なのか。日本政府は裏切らないでほしい」と不信感をあらわにした。
自民党首脳も「米国は勝手だ。クリントン政権の失敗を繰り返そうとしている」と批判し、同党の尾辻秀久参院議員会長は「米国に抗議すべき。米国産牛肉を全部輸入禁止にするくらいすべきだ」と語った。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は「拉致問題が棚上げされるだけでなく、北の核の脅威が逆に増大する」と懸念を表明。超党派の拉致議連会長である平沼赳夫元経産相も「日米関係にヒビが入りかねない」と批判した。
米国が指定解除に傾斜したのは、ブッシュ大統領の任期が残り半年しかない中で、核問題前進を「外交的成果」としたいことが大きいとされる。加えて、レアメタル(希少金属)の埋蔵など、潜在価値が約267兆円ともいわれる北の鉱物資源に世界各国が注目していることもありそうだ。
日本にも、日朝国交正常化に前向きなグループがあるが、拉致被害者を見捨てて「百害あって利権あり」とならなければいいが。
ZAKZAK 2008/06/27
---------------------------------------------
やってくれましたね。
期待なんてしてませんが、せめて、土下座外交はして欲しくなかった。
それもテロ国家である北朝鮮には特に。
日本人が拉致されて、いまだ戻って来ていないのですよ。
よど号の犯人よりも、めぐみさんを返して下さい!
なんともはやのニュースが有りましたので載せておきます。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008062701_all.html
「福田“全方位土下座外交”…北核申告を精査なしで歓迎」
与党からも批判噴出
福田首相は拉致被害者らを裏切ったのか=26日午後首相官邸
福田康夫首相は26日、米政府が北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除すると発表したことに対し、北の核計画申告を精査することなく歓迎する意向を明らかにした。領海をあいまいにしたまま中国と合意した東シナ海・ガス田問題に続き、相手の言い分をほぼ受け入れる“福田流土下座外交”に、拉致被害者家族だけでなく与野党議員からも批判が噴出している。
「(日米が)緊密に連絡を取り合うことが非核化実現に必要だし、拉致問題も解決できる道が開ける。それ以外、ないじゃないですか」
福田首相は同日夕、語気を強めて記者団にこう語ったが、逆に何もできない福田政権の弱さを印象づけてしまった。
前日夜、首相はブッシュ米大統領と電話で協議し、北朝鮮問題について意見交換した。ブッシュ大統領は北への指定解除にあたり、「(日本人拉致問題を)決して忘れない。日本の懸念は十分理解している」と語った。
あくまで、「理解している(understand)」であって、「同意する(agree)」ではなかった。政府・与党内にも指定解除を懸念する声は強いが、福田首相は拉致問題を前進させる担保を何も取らず、手続き開始を受け入れた。
このため、拉致被害者、横田めぐみさん(失踪当時13)の母、早紀江さんは26日、「国民を助けることができない国とは一体何なのか。日本政府は裏切らないでほしい」と不信感をあらわにした。
自民党首脳も「米国は勝手だ。クリントン政権の失敗を繰り返そうとしている」と批判し、同党の尾辻秀久参院議員会長は「米国に抗議すべき。米国産牛肉を全部輸入禁止にするくらいすべきだ」と語った。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は「拉致問題が棚上げされるだけでなく、北の核の脅威が逆に増大する」と懸念を表明。超党派の拉致議連会長である平沼赳夫元経産相も「日米関係にヒビが入りかねない」と批判した。
米国が指定解除に傾斜したのは、ブッシュ大統領の任期が残り半年しかない中で、核問題前進を「外交的成果」としたいことが大きいとされる。加えて、レアメタル(希少金属)の埋蔵など、潜在価値が約267兆円ともいわれる北の鉱物資源に世界各国が注目していることもありそうだ。
日本にも、日朝国交正常化に前向きなグループがあるが、拉致被害者を見捨てて「百害あって利権あり」とならなければいいが。
ZAKZAK 2008/06/27
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やってくれましたね。
期待なんてしてませんが、せめて、土下座外交はして欲しくなかった。
それもテロ国家である北朝鮮には特に。
日本人が拉致されて、いまだ戻って来ていないのですよ。
よど号の犯人よりも、めぐみさんを返して下さい!
「後期高齢者医療保険制度」 (対談:春山、櫻井) 一灯照隅 3/3 [日本の将来考]
さて、いよいよ、櫻井氏登場です。
パチパチパチ…
薄い綺麗なグリーンのスーツをお召しでした。
中に着られているインナーの白とあいまって清楚で凛とした印象です。
穏やかで洗練された話し方は、サスガだなぁと、ウットリしました。
テーマ表題は、「賢く、勁い、日本に変える」
「医療はタダ、福祉はお任せ」 が常識だった日本から、21世紀型医療・福祉への転換。
そして、地域再生という大命題。
今、日本がとるべき「賢く、勁い」 選択とは?
はたして、「高齢者の意識と負担」 意識改革は、成し遂げることが出来るのか…
第一部の春山氏氏の特別講演会を終え、15分の休憩を挟んで、
第二部である、「櫻井よしこ・春山満」 特別対談 が始まりました。
(以下は、(春山氏か櫻井氏か)どちらが言った言葉かよりも、話の流れ・主旨を書いてあります)
櫻井氏と春山氏は古くからの友人だそうです。
櫻井氏がバリアフリーの家を建てられた際には、春山氏からアドバイスをいただき、
春山氏のお子様がハワイに留学される際には、櫻井氏からアドバイスをいただいたそうです。
そうやって、家族ぐるみのお付き合いをされているとご紹介がありました。
櫻井氏のお母様は、先にも書きましたが、今年の7月には97歳となられるそうです。
2年前にクモ膜下出血で倒れられ、髄膜炎を併発。大変な時期を経ておられるそうです。
お母様が、カテーテルや(脳の)手術等、高度な医療を受けられ、どれほどの請求書が来るのかと、内心不安に思っていたら…
なんと、大変な時期でさえ(高度で手厚い医療を受けて)、月の請求額は5万円だったそうです。
その時に、どれほど、この国の医療という制度が素晴らしいか実感されたそうです。
金輪際、「税金が高い」 などとは言うまい。そう思ったそうです。
誰でもが、高度な医療を安価で受けられる国民皆保険制度、それが素晴らしい制度であるからこそ、
守らねばならないし、必要な改革については、破綻しないための改正ならば、
目先の負担増だけにとらわれずに改革する必要があるのです。
今現在、お母様の介護を二交代で、2人の方に手伝っていただいているそうです。
オムツが汚れるのが不快だろうと、頻繁に交換をお願いしたいため、お母様ともに、お昼寝もしていただいているとのことでした。
お母様に掛かったお金は、(介護のための人やモノを含め)莫大な金額になるそうです。
幸い、人よりも収入があるために、賄うことが出来ているとおっしゃっていました。
そういった、キメ細やかな介護の甲斐があってか、お母様は97歳になられようとするお年でありながら、
ますますお綺麗で、「お綺麗ですねぇ」 と褒められるとのこと。
お母様とともに暮らすということが、生活に潤いをもたらしていることが窺えるお話でした。
さて、必要な負担を誰がどう担うのかを考えるとき、
辻褄あわせや、その場シノギの対応で、改革の時期を逸するとすれば、時間とともに、色々な大切なモノを失っていきます。
議会や国の対応の不手際で時期を逸するということに対しての、危機感をについて話されました。
日本国民は、今こそ、「権利のための義務」 を
自覚する必要に迫られているのではないでしょうか。
それは、ベストチャンスであり、ラストチャンスであると考えています。
今、自分だけのことを考えるのではなく、日本の将来のことを考える時期に来ているのです。
日本は、「恥の文化」 の国だったはずです。
いつから、「要求ばかりする国民」 になったのでしょうか。
恥を知るべきだと思います。
「終の棲家」 としての住みなれた家で、死を迎えたいと考える人のために、
支援するための医療や福祉こそが求められているのでは無いでしょうか。
「ナンバーワン であり、オンリーワン である」
個人個人にあった医療と介護こそが必要なのではないでしょうか。
そのために国が出来ることと、国民が(自分自身で)出来ることを分けて考えることが必要です。
在宅医療は、「終の棲家」 のためのワンステップリビングなのです。
2階建ての医療・介護サービスは、その2階部分を自己の責任で選択するサービスです。
1階部分である、公的な援助については、国が担い、個人的なキメ細やかな対応については、
個人の責任と意思で選択する。
格差は、差別でなく、選択なのではないでしょうか。
春山氏と櫻井氏の懇談は、冷静に論理的に進められ、
体験を交えて語られるお話は、親のことであり、子どものことであり、世界のことでした。
目からウロコで、常識を疑い、常識に捉われず、選択することの大切さが語られました。
そんな中、難しい言葉が出てきました。
春山氏が、「民は之に由(よ)らしむべし之を知(し)らしむべからず」 とおっしゃり、
「自民党にモノを申さない」 とおっしゃったのです。
家に帰って、この言葉の意味を調べてみました。
論語(泰伯):
人民を為政者の方策に従わせることは出来るが、その理由を理解させることは難しい。
俗に、人民はただ従わせればよく、理由や意図を説明する必要はない。
説明する必要が無いくらいの信頼関係がありさえすれば、
この論語の言葉は納得のいく言葉です。
ですが、ねじれ国会であるとか、
福田首就任後の自民党の指導力とか、
「信頼したいのに、信頼できない状況」
このことが、一番の問題であると思います。
それでは、この後は、質疑応答に入っていきます。
パチパチパチ…
薄い綺麗なグリーンのスーツをお召しでした。
中に着られているインナーの白とあいまって清楚で凛とした印象です。
穏やかで洗練された話し方は、サスガだなぁと、ウットリしました。
テーマ表題は、「賢く、勁い、日本に変える」
「医療はタダ、福祉はお任せ」 が常識だった日本から、21世紀型医療・福祉への転換。
そして、地域再生という大命題。
今、日本がとるべき「賢く、勁い」 選択とは?
はたして、「高齢者の意識と負担」 意識改革は、成し遂げることが出来るのか…
第一部の春山氏氏の特別講演会を終え、15分の休憩を挟んで、
第二部である、「櫻井よしこ・春山満」 特別対談 が始まりました。
(以下は、(春山氏か櫻井氏か)どちらが言った言葉かよりも、話の流れ・主旨を書いてあります)
櫻井氏と春山氏は古くからの友人だそうです。
櫻井氏がバリアフリーの家を建てられた際には、春山氏からアドバイスをいただき、
春山氏のお子様がハワイに留学される際には、櫻井氏からアドバイスをいただいたそうです。
そうやって、家族ぐるみのお付き合いをされているとご紹介がありました。
櫻井氏のお母様は、先にも書きましたが、今年の7月には97歳となられるそうです。
2年前にクモ膜下出血で倒れられ、髄膜炎を併発。大変な時期を経ておられるそうです。
お母様が、カテーテルや(脳の)手術等、高度な医療を受けられ、どれほどの請求書が来るのかと、内心不安に思っていたら…
なんと、大変な時期でさえ(高度で手厚い医療を受けて)、月の請求額は5万円だったそうです。
その時に、どれほど、この国の医療という制度が素晴らしいか実感されたそうです。
金輪際、「税金が高い」 などとは言うまい。そう思ったそうです。
誰でもが、高度な医療を安価で受けられる国民皆保険制度、それが素晴らしい制度であるからこそ、
守らねばならないし、必要な改革については、破綻しないための改正ならば、
目先の負担増だけにとらわれずに改革する必要があるのです。
今現在、お母様の介護を二交代で、2人の方に手伝っていただいているそうです。
オムツが汚れるのが不快だろうと、頻繁に交換をお願いしたいため、お母様ともに、お昼寝もしていただいているとのことでした。
お母様に掛かったお金は、(介護のための人やモノを含め)莫大な金額になるそうです。
幸い、人よりも収入があるために、賄うことが出来ているとおっしゃっていました。
そういった、キメ細やかな介護の甲斐があってか、お母様は97歳になられようとするお年でありながら、
ますますお綺麗で、「お綺麗ですねぇ」 と褒められるとのこと。
お母様とともに暮らすということが、生活に潤いをもたらしていることが窺えるお話でした。
さて、必要な負担を誰がどう担うのかを考えるとき、
辻褄あわせや、その場シノギの対応で、改革の時期を逸するとすれば、時間とともに、色々な大切なモノを失っていきます。
議会や国の対応の不手際で時期を逸するということに対しての、危機感をについて話されました。
日本国民は、今こそ、「権利のための義務」 を
自覚する必要に迫られているのではないでしょうか。
それは、ベストチャンスであり、ラストチャンスであると考えています。
今、自分だけのことを考えるのではなく、日本の将来のことを考える時期に来ているのです。
日本は、「恥の文化」 の国だったはずです。
いつから、「要求ばかりする国民」 になったのでしょうか。
恥を知るべきだと思います。
「終の棲家」 としての住みなれた家で、死を迎えたいと考える人のために、
支援するための医療や福祉こそが求められているのでは無いでしょうか。
「ナンバーワン であり、オンリーワン である」
個人個人にあった医療と介護こそが必要なのではないでしょうか。
そのために国が出来ることと、国民が(自分自身で)出来ることを分けて考えることが必要です。
在宅医療は、「終の棲家」 のためのワンステップリビングなのです。
2階建ての医療・介護サービスは、その2階部分を自己の責任で選択するサービスです。
1階部分である、公的な援助については、国が担い、個人的なキメ細やかな対応については、
個人の責任と意思で選択する。
格差は、差別でなく、選択なのではないでしょうか。
春山氏と櫻井氏の懇談は、冷静に論理的に進められ、
体験を交えて語られるお話は、親のことであり、子どものことであり、世界のことでした。
目からウロコで、常識を疑い、常識に捉われず、選択することの大切さが語られました。
そんな中、難しい言葉が出てきました。
春山氏が、「民は之に由(よ)らしむべし之を知(し)らしむべからず」 とおっしゃり、
「自民党にモノを申さない」 とおっしゃったのです。
家に帰って、この言葉の意味を調べてみました。
論語(泰伯):
人民を為政者の方策に従わせることは出来るが、その理由を理解させることは難しい。
俗に、人民はただ従わせればよく、理由や意図を説明する必要はない。
説明する必要が無いくらいの信頼関係がありさえすれば、
この論語の言葉は納得のいく言葉です。
ですが、ねじれ国会であるとか、
福田首就任後の自民党の指導力とか、
「信頼したいのに、信頼できない状況」
このことが、一番の問題であると思います。
それでは、この後は、質疑応答に入っていきます。
「後期高齢者医療制度」 ~病院で死なないために~ 2/3 [日本の将来考]
まず、春山氏の主催する 「ハンディインターナショナル(HNI)」 の新構想の説明から入りましょう。
①日本の老いを支えるアシステッドナーシング 「終の棲家」
②キーワードは2階建てバス方式
③医療をコアとした地域ゾーン開発
④ロマンとソロバンの重要性
⑤目指すはナンバーワンそしてオンリーワン
(資料より引用)
さて、本題に入りましょう。
次からの記述は、講演会で伺ったことを、メモを元に書き起こしたものです。
国が二十年をかけて準備した、「後期高齢者医療制度」。
それは、「日本の常識は、世界の非常識」 といわれる日本において、世界に例を見ない素晴らしい新制度です。
医療制度の変節の度に、
「この国はおかしい」 という意識を持って、日本を見て来ました。
医療、介護の専門家は、「お金の流れを無視」 していたからです。
「ロマン」(夢) と、「ソロバン」(現実) を共に携えないと、破綻をきたします。
生まれてから死ぬまで。
身体の健康とは、「命の尊厳」 に係わることです。
さらには、どういう 「死」 を迎えるのか。
それは、「命の尊厳」 に係わることなのです。
病院で死にたいですか?
それとも、慣れ親しんだ住居で死にたいですか?
病院で死にたい人もいるかも知れません。
ですが、自宅で死にたいと考える人を病院に縛り付けることなく、支援する姿勢こそが、
「命の尊厳に添った死に方」 に必要なのではないでしょうか。
新制度が導入されて2ヶ月以上経ちました。
そろそろ、マスコミのバッシングも落ち着くころかも知れません。
説明不足の政府と、社会保険省の不信を招く対応には忸怩たる思いがあります。
東京巣鴨の高齢者にインタビューをして、
「老人を殺す気か!」
などと、言わせるマスコミと、マスコミに乗せられる高齢者。
高齢者の負担が減る分、孫子の世代に払わせる結果になっていること。
どれほどの自覚がマスコミや高齢者にあるのでしょうか。
孫子に払わせて平気な人品卑しい高齢者にはなりたくないものです。
また、払うことで生活が苦しくなる高齢者には、子ども達がその生活を支援すれば良いのです。
その支援する親の姿を見た孫たちが、高齢者に対する優しい気持ちを育み責任や義務を自覚する。
そんな自然な生活の連なりこそが、昔からの日本の姿であったはずです。
支援の無い高齢者には、生活保護という制度があります。
世界に例をみない素晴らしい国が日本なのです。
それでは、アメリカやヨーロッパではどうなのでしょうか。
デンマークでは、医療介護は無料です。
その代わり、非課税世帯(低所得層)などという観念はありません。
一律で所得税は50%です。
消費税は25%。さらに地方税やらいろいろ引かれるのです。
どれほどのお金が残るでしょうか。
日本ほど、生活保護ということで低所得層が守られている国はありません。
「日本の常識は世界の非常識」 だと、どうか自覚して下さい。
アメリカは無保険です。
自分で保険を買う国です。
自己負担で命と医療を買う国なのです。
「後期高齢者保険」 という制度が失敗したとしたら、運用の失敗であり、制度の失敗ではありません。
世界に類をみない、奇跡のような保険制度の恩恵を受けている国民。
それが日本人です。
その現行の制度が破綻することが予想されるために、
さらなる奇跡のような制度が考えらた。それが、「後期高齢者医療制度」 だと自覚して下さい。
失敗するとしたら、制度に欠陥があるのでなく、運用する側に欠陥があるのです。
昭和36年、昭和36年の国民皆保険という奇跡の制度が開始されました。
それから20年間は、高度経済成長を背景に、病床がどんどんと増えていきました。
その増えた病床をどうするか。
高齢者が入院し、寒い冬を迎える頃に退院するならば、ベットも空いているからと、
春まで病院で過ごすことを促したのが病院でした。
さらには、沢山の湿布や薬を処方したのも病院でした。
その負担は、いやおうなく国民に(現在の破綻という現実に繋がり)のしかかっていたのにです。さらに、
昭和48年、老人医療費は無料化されました。
この奇跡の制度は、経済の成長のなせるワザでありましたが、
現在では、将来に負担を先送りするという陰を落としてしまったのです。
アメリカの入院日数は日本よりもはるかに短い(1/4~1/5)のです。
ベットの数もはるかに少ないのです。(日本のベット数は、アメリカの4倍、ヨーロッパの3倍)
介護療養、介護病床というものを、外国ではやっていません。負担が大きいからです。
外国では、最高の医療で最短に出来るだけ負担を少なくすることが基本だからです。
日本の医療は、最高の機器設備を使い、低水準の医療が行われて出来るだけ(国に)負担をかける制度だということです。
だから、医療費(に対する負債額)が膨大になっていったのです。
安い治療費と払う際には、その何倍ものツケと子や孫に負担させているのだと、
思って、払うだけの覚悟が必要なのかもしれません。
日本の常識は世界の非常識。それを、どうか自覚して下さい。
「木を見て森を見ず」 では、ものごとはみえません。
どうか、全体、世界をも含めてご覧になり、自分が、日本がどう歩めば良いのか考えて下さい。
今は、ベストチャンスです。
ですが、それは、ラストチャンスなのかもしれません。
------------------------------------------
医療制度改革について、
参考になるサイト(栃木県のサイト)がありましたので、ご紹介しておきます。
http://www.pref.tochigi.jp/welfare/iryou/kenkouhoken/1183006317543.html
①日本の老いを支えるアシステッドナーシング 「終の棲家」
②キーワードは2階建てバス方式
③医療をコアとした地域ゾーン開発
④ロマンとソロバンの重要性
⑤目指すはナンバーワンそしてオンリーワン
(資料より引用)
さて、本題に入りましょう。
次からの記述は、講演会で伺ったことを、メモを元に書き起こしたものです。
国が二十年をかけて準備した、「後期高齢者医療制度」。
それは、「日本の常識は、世界の非常識」 といわれる日本において、世界に例を見ない素晴らしい新制度です。
医療制度の変節の度に、
「この国はおかしい」 という意識を持って、日本を見て来ました。
医療、介護の専門家は、「お金の流れを無視」 していたからです。
「ロマン」(夢) と、「ソロバン」(現実) を共に携えないと、破綻をきたします。
生まれてから死ぬまで。
身体の健康とは、「命の尊厳」 に係わることです。
さらには、どういう 「死」 を迎えるのか。
それは、「命の尊厳」 に係わることなのです。
病院で死にたいですか?
それとも、慣れ親しんだ住居で死にたいですか?
病院で死にたい人もいるかも知れません。
ですが、自宅で死にたいと考える人を病院に縛り付けることなく、支援する姿勢こそが、
「命の尊厳に添った死に方」 に必要なのではないでしょうか。
新制度が導入されて2ヶ月以上経ちました。
そろそろ、マスコミのバッシングも落ち着くころかも知れません。
説明不足の政府と、社会保険省の不信を招く対応には忸怩たる思いがあります。
東京巣鴨の高齢者にインタビューをして、
「老人を殺す気か!」
などと、言わせるマスコミと、マスコミに乗せられる高齢者。
高齢者の負担が減る分、孫子の世代に払わせる結果になっていること。
どれほどの自覚がマスコミや高齢者にあるのでしょうか。
孫子に払わせて平気な人品卑しい高齢者にはなりたくないものです。
また、払うことで生活が苦しくなる高齢者には、子ども達がその生活を支援すれば良いのです。
その支援する親の姿を見た孫たちが、高齢者に対する優しい気持ちを育み責任や義務を自覚する。
そんな自然な生活の連なりこそが、昔からの日本の姿であったはずです。
支援の無い高齢者には、生活保護という制度があります。
世界に例をみない素晴らしい国が日本なのです。
それでは、アメリカやヨーロッパではどうなのでしょうか。
デンマークでは、医療介護は無料です。
その代わり、非課税世帯(低所得層)などという観念はありません。
一律で所得税は50%です。
消費税は25%。さらに地方税やらいろいろ引かれるのです。
どれほどのお金が残るでしょうか。
日本ほど、生活保護ということで低所得層が守られている国はありません。
「日本の常識は世界の非常識」 だと、どうか自覚して下さい。
アメリカは無保険です。
自分で保険を買う国です。
自己負担で命と医療を買う国なのです。
「後期高齢者保険」 という制度が失敗したとしたら、運用の失敗であり、制度の失敗ではありません。
世界に類をみない、奇跡のような保険制度の恩恵を受けている国民。
それが日本人です。
その現行の制度が破綻することが予想されるために、
さらなる奇跡のような制度が考えらた。それが、「後期高齢者医療制度」 だと自覚して下さい。
失敗するとしたら、制度に欠陥があるのでなく、運用する側に欠陥があるのです。
昭和36年、昭和36年の国民皆保険という奇跡の制度が開始されました。
それから20年間は、高度経済成長を背景に、病床がどんどんと増えていきました。
その増えた病床をどうするか。
高齢者が入院し、寒い冬を迎える頃に退院するならば、ベットも空いているからと、
春まで病院で過ごすことを促したのが病院でした。
さらには、沢山の湿布や薬を処方したのも病院でした。
その負担は、いやおうなく国民に(現在の破綻という現実に繋がり)のしかかっていたのにです。さらに、
昭和48年、老人医療費は無料化されました。
この奇跡の制度は、経済の成長のなせるワザでありましたが、
現在では、将来に負担を先送りするという陰を落としてしまったのです。
アメリカの入院日数は日本よりもはるかに短い(1/4~1/5)のです。
ベットの数もはるかに少ないのです。(日本のベット数は、アメリカの4倍、ヨーロッパの3倍)
介護療養、介護病床というものを、外国ではやっていません。負担が大きいからです。
外国では、最高の医療で最短に出来るだけ負担を少なくすることが基本だからです。
日本の医療は、最高の機器設備を使い、低水準の医療が行われて出来るだけ(国に)負担をかける制度だということです。
だから、医療費(に対する負債額)が膨大になっていったのです。
安い治療費と払う際には、その何倍ものツケと子や孫に負担させているのだと、
思って、払うだけの覚悟が必要なのかもしれません。
日本の常識は世界の非常識。それを、どうか自覚して下さい。
「木を見て森を見ず」 では、ものごとはみえません。
どうか、全体、世界をも含めてご覧になり、自分が、日本がどう歩めば良いのか考えて下さい。
今は、ベストチャンスです。
ですが、それは、ラストチャンスなのかもしれません。
------------------------------------------
医療制度改革について、
参考になるサイト(栃木県のサイト)がありましたので、ご紹介しておきます。
http://www.pref.tochigi.jp/welfare/iryou/kenkouhoken/1183006317543.html
「春山満 特別講演会(特別対談:櫻井よしこ) 」 ~後期高齢者医療制度とは~ 1/3 [日本の将来考]
本日(2008.6.22)、行ってまいりました。
以前、申し込みをして、入場券(ハガキ)が送られて来ていた講演会です。
これが、新聞広告に乗った募集広告です。
絶対に、間違いなく、部外者だなぁ… とは、思いましたが、
(全く、医療とは関係ない者なのですから)
第2部が桜井よしこ氏との対談ということで…
桜井さん見たさで、ホイホイと応募。
春山氏がどういう方なのか、知らないフザケタ輩(私のことです)なのですが、
紛れ込ませていただきました。
参加を受け入れて下さった主催者様、本当にありがとうございます。
受付で、講演会の資料をいただきました。
(一応アップしておきます)
本当に沢山の方がいらっしゃてました。立ち見を含め、500人とか。
報道関係の席もあり、チクリと報道関係者(マスコミ)への批判の言葉までユーモアを交えて語られました。
テーブルなどなく、椅子だけが所狭しと並べられた会場。隣りとの隙間もほとんど無い状態。熱気ムンムンでした。
特別講演会が終わったのは、四時頃です。
夜、偶然見たニュース番組、『プレミアA』(なんだか、番組は最終回のようでした)で、
櫻井氏がレポーターを務めておられたので、すぐに東京に戻られたということなのでしょう。
(東京湾の汚染を伝える特別版ニュースコーナーでした)
本当に忙しい、大活躍な方です。
(着替えもされていたし)
今年、7月に97歳になられるお母様と2人暮らしとか。
対談の中でもお話がありましたが、凄い方ですね。
(後述の第三部にて記載)
最初の司会者の紹介によると、
春山氏は、24歳より進行性筋ジストロフィーを発症されたとか。
(首から下は動かないそうです)
自らの医療の体験から 「ハンディインターナショナル(HNI)」 を設立されとか。
2003年、米国ビジネスウィーク誌にて、『アジアの星』 25人に選ばれているそうです。
なんだか、講演に慣れて(当たり前ですよね)おられるようで、
よどみなく、数字を交えて話される内容は、正確で無駄が無く、要領を得て、
人を惹きつける話術を心得た方でした。
この講演の内容と考察をブログに載せようと考えていますが、
長くなるので、内容ごとに分けることに致します。
3部構成でブログに載せます。
(アップまでに、少々時間がかかりそうです)
まず、第一部(1/3)は、講演会の内容に入る前の予備知識篇。
「後期高齢者医療制度」 とは、何なのか。
そして、第二部(2/3)にて、春山氏の講演会の内容。
(必死でメモして来ました!)
第三部(3/3)で、桜井氏との対談。質疑応答。考察を書きます。
出来るだけ、簡潔に、分かり易く書くつもりなので、どうか最後まで読んで下さいませ。
我々に密接の関係する興味深い内容のお話でした。
どうか、最後までお付き合い願います。
以前、申し込みをして、入場券(ハガキ)が送られて来ていた講演会です。
これが、新聞広告に乗った募集広告です。
絶対に、間違いなく、部外者だなぁ… とは、思いましたが、
(全く、医療とは関係ない者なのですから)
第2部が桜井よしこ氏との対談ということで…
桜井さん見たさで、ホイホイと応募。
春山氏がどういう方なのか、知らないフザケタ輩(私のことです)なのですが、
紛れ込ませていただきました。
参加を受け入れて下さった主催者様、本当にありがとうございます。
受付で、講演会の資料をいただきました。
(一応アップしておきます)
本当に沢山の方がいらっしゃてました。立ち見を含め、500人とか。
報道関係の席もあり、チクリと報道関係者(マスコミ)への批判の言葉までユーモアを交えて語られました。
テーブルなどなく、椅子だけが所狭しと並べられた会場。隣りとの隙間もほとんど無い状態。熱気ムンムンでした。
特別講演会が終わったのは、四時頃です。
夜、偶然見たニュース番組、『プレミアA』(なんだか、番組は最終回のようでした)で、
櫻井氏がレポーターを務めておられたので、すぐに東京に戻られたということなのでしょう。
(東京湾の汚染を伝える特別版ニュースコーナーでした)
本当に忙しい、大活躍な方です。
(着替えもされていたし)
今年、7月に97歳になられるお母様と2人暮らしとか。
対談の中でもお話がありましたが、凄い方ですね。
(後述の第三部にて記載)
最初の司会者の紹介によると、
春山氏は、24歳より進行性筋ジストロフィーを発症されたとか。
(首から下は動かないそうです)
自らの医療の体験から 「ハンディインターナショナル(HNI)」 を設立されとか。
2003年、米国ビジネスウィーク誌にて、『アジアの星』 25人に選ばれているそうです。
なんだか、講演に慣れて(当たり前ですよね)おられるようで、
よどみなく、数字を交えて話される内容は、正確で無駄が無く、要領を得て、
人を惹きつける話術を心得た方でした。
この講演の内容と考察をブログに載せようと考えていますが、
長くなるので、内容ごとに分けることに致します。
3部構成でブログに載せます。
(アップまでに、少々時間がかかりそうです)
まず、第一部(1/3)は、講演会の内容に入る前の予備知識篇。
「後期高齢者医療制度」 とは、何なのか。
そして、第二部(2/3)にて、春山氏の講演会の内容。
(必死でメモして来ました!)
第三部(3/3)で、桜井氏との対談。質疑応答。考察を書きます。
出来るだけ、簡潔に、分かり易く書くつもりなので、どうか最後まで読んで下さいませ。
我々に密接の関係する興味深い内容のお話でした。
どうか、最後までお付き合い願います。
台湾との関係。接触事故をめぐり… [日本の将来考]
在留邦人に異例の注意喚起=尖閣問題で対日感情悪化-
台湾6月17日15時1分配信 時事通信
【台北17日時事尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で発生した海上保安庁巡視船と台湾遊漁船の接触事故をきっかけに、台湾で反日感情が高まっているのを受け、日本の対台湾窓口、交流協会台北事務所は16日、在留邦人に注意を促す通知文書を日本人学校など日系の主要団体に配布した。日本との関係が良好とされてきた台湾で、「反日」を理由に危機管理を求める通知文書が出されるのは異例。
文書は「現在、台湾内で反日の機運がこれまでになく高まっており、台湾で生活する日本人の皆様の安全を脅かす可能性があります」と注意喚起。その上で、(1)政治的な集会に興味本位で参加しない(2)公共空間で政治的な会話・議論をすることを避ける(3)就学中の学生・生徒は可能な限り複数で行動する(4)会社・家庭で非常時に対する準備をしておく-を注意点に挙げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000079-jij-int
------------------------------------
ニュースです。 それでは、 「尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で発生した海上保安庁巡視船と台湾遊漁船の接触事故」 とは、何かというと…
2008/06/10-12:55 巡視船接触、 台湾漁船が沈没=魚釣島付近、乗組員16人は救出
10日午前3時20分すぎ、尖閣諸島・魚釣島の南約10キロの日本領海内で、警備中の巡視船「こしき」(966トン、32人乗り)と台湾の小型遊漁船『聯合號(レンゴウゴウ)』(16人乗り)が接触し、漁船が沈没した。漁船の乗組員3人と乗客13人は全員、こしきに救助された。第11管区海上保安本部(那覇)は、巡視船艇や航空機を現場に派遣した。
同本部によると、こしきは午前2時すぎ、魚釣島の南約33キロを東方に進む外国船とみられる漁船を確認。約30分後に日本領海に侵入したため追跡を開始した。
漁船はジグザグ航行で逃げようとしたが、こしきが追い付き船名などを確認。この際に漁船が急に右側に方向転換したため、右舷船橋がこしき左舷船首部と接触した。 漁船は接触から約1時間15分後、現場付近の日本領海内で沈没したという。救助された16人はいずれも台湾人男性で、船長は右ひざと左肩付近に擦り傷ができたが、他の乗組員、乗客にけがはない。
------------------------------------
船が沈没したのは、日本が一方的に悪いと主張する台湾。 他国の領海に警告を無視して入り、逃走、急に方向転換。接触、沈没。 なんという傍若無人なふるまい。それを良しとする台湾(中国)。 押せば引く国、日本。どこまで舐められてるんでしょう。 毅然とした態度をして欲しいものです。 ですが、日本政府の対応は…
2008/06/14-19:11 双方の船長書類送検= 巡視船と台湾船の衝突事故-海保
尖閣諸島・魚釣島付近の日本領海で10日、海上保安庁の巡視船と台湾の遊漁船が衝突し遊漁船が沈没した事故で、石垣海上保安部は14日、業務上過失往来危険と業務上過失傷害の容疑で巡視船「こしき」の堤信行船長を、業務上過失往来危険容疑で遊漁船『聯合號(レンゴウゴウ)』の何鴻義船長を、それぞれ書類送検した。
------------------------------------
??? おいおい、そりゃあ無いでしょ。思いました。 だって、どこの国が進入して来て、どこの国が進入されたんだぁ? どこの国を守ろうとしてるんだ。どこの国益を守ろうとしてるんだろ。 なんで、警告して接近して… 真っ当に、職務を果たした巡視船の船長が書類送検なんだぁ!!! 悔しかっただろうなぁ… あんまりです。 でもって、この事故後の台湾の対応はというと…
2008/06/12-20:23 抗議船、尖閣に派遣へ =中国領有権主張の香港団体
【香港12日時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する香港の民間団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」は12日、同諸島の魚釣島付近で台湾漁船が日本の巡視船と接触し沈没したことを受け、8月にも抗議船を尖閣海域に派遣する方針を明らかにした。
保釣行動委は小型船1隻を保有するが、現在は修理中。同委幹部は「早ければ8月か9月に(尖閣海域へ)行くことになる」と語った。
尖閣問題では1996年、香港の活動家が尖閣海域で船から海に飛び込んで死亡。10年後の2006年10月、保釣行動委の抗議船が尖閣に向かったが、近海で日本の巡視船に阻まれた。
同委メンバー約10人は12日、香港中心部で台湾漁船沈没について抗議デモを行い、日本政府に謝罪と賠償を求める福田康夫首相あての書簡を日本総領事館に手交した。
------------------------------------
もう、強く出たもん勝ち(?)状態ですか? 盗人猛々しい。は、言いすぎですか? さらに、本当に繰り出します。 (手際よすぎ! もしかして… 事故は計画的?)
2008/06/16-12:56 尖閣沖に台湾抗議船= 巡視船9隻も領海内に-海保が退去警告
16日午前3時50分ごろ、尖閣諸島・魚釣島の西南西約76キロで、台湾の抗議船「全家福6号」が同島に向かって航行しているのを警戒中の巡視船が発見した。同号はその後、日本の領海内に入り、近くにいた台湾の巡視船9隻も入域した。
海上保安庁によると、台湾の巡視船が抗議船に同行して同諸島付近の領海内に立ち入ったのは初めて。海保の巡視船の退去警告後、同号と台湾巡視船は午前8時半すぎ、相次いで領海外に出た。
抗議船は、同島付近で10日に海上保安庁の巡視船と接触した台湾の遊漁船が沈没した事故に抗議するため、活動家らが乗り組み15日夜、台湾北部の港を出港していた。
第11管区海上保安本部(那覇)などによると、同号は16日午前5時3分、魚釣島の西南西約44キロで、領海に隣接する「接続水域」に入り、その後、同5時53分には同島の西南西沖で、台湾巡視船3隻と領海内に入域。このため、海保の巡視船が中国語などで退去するよう警告、同号は午前8時36分に領海外に出た。
------------------------------------
それでもって…
2008/06/16-18:15 台湾抗議船が帰港= 巡視船9隻と領海侵入
【台北16日時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近の海上で日本の海上保安庁の巡視船と接触した台湾遊漁船の沈没事故に抗議するため、15日夜に台湾北部の深澳港から同諸島に向けて出港した遊漁船「全家福6号」が16日午後、帰港した。
同号は16日早朝に同諸島周辺海域に到着、その後「安全確保」を名目に同行した台湾の巡視船9隻と日本の領海内に侵入した。リーダーの黄錫鱗氏は「今回われわれが尖閣諸島の海域を視察し、無事台湾に戻ることができたのは海岸巡防署(海上保安庁に相当)の功績が大きい」と述べた。
と、豪語するに至っては… 盗人猛々しいというか、厚顔無恥。 これは、もう、日本政府は舐められているとしか… 思えないです。 しっかりして下さい!
【台北17日時事尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で発生した海上保安庁巡視船と台湾遊漁船の接触事故をきっかけに、台湾で反日感情が高まっているのを受け、日本の対台湾窓口、交流協会台北事務所は16日、在留邦人に注意を促す通知文書を日本人学校など日系の主要団体に配布した。日本との関係が良好とされてきた台湾で、「反日」を理由に危機管理を求める通知文書が出されるのは異例。
文書は「現在、台湾内で反日の機運がこれまでになく高まっており、台湾で生活する日本人の皆様の安全を脅かす可能性があります」と注意喚起。その上で、(1)政治的な集会に興味本位で参加しない(2)公共空間で政治的な会話・議論をすることを避ける(3)就学中の学生・生徒は可能な限り複数で行動する(4)会社・家庭で非常時に対する準備をしておく-を注意点に挙げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000079-jij-int
------------------------------------
ニュースです。 それでは、 「尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で発生した海上保安庁巡視船と台湾遊漁船の接触事故」 とは、何かというと…
2008/06/10-12:55 巡視船接触、 台湾漁船が沈没=魚釣島付近、乗組員16人は救出
10日午前3時20分すぎ、尖閣諸島・魚釣島の南約10キロの日本領海内で、警備中の巡視船「こしき」(966トン、32人乗り)と台湾の小型遊漁船『聯合號(レンゴウゴウ)』(16人乗り)が接触し、漁船が沈没した。漁船の乗組員3人と乗客13人は全員、こしきに救助された。第11管区海上保安本部(那覇)は、巡視船艇や航空機を現場に派遣した。
同本部によると、こしきは午前2時すぎ、魚釣島の南約33キロを東方に進む外国船とみられる漁船を確認。約30分後に日本領海に侵入したため追跡を開始した。
漁船はジグザグ航行で逃げようとしたが、こしきが追い付き船名などを確認。この際に漁船が急に右側に方向転換したため、右舷船橋がこしき左舷船首部と接触した。 漁船は接触から約1時間15分後、現場付近の日本領海内で沈没したという。救助された16人はいずれも台湾人男性で、船長は右ひざと左肩付近に擦り傷ができたが、他の乗組員、乗客にけがはない。
------------------------------------
船が沈没したのは、日本が一方的に悪いと主張する台湾。 他国の領海に警告を無視して入り、逃走、急に方向転換。接触、沈没。 なんという傍若無人なふるまい。それを良しとする台湾(中国)。 押せば引く国、日本。どこまで舐められてるんでしょう。 毅然とした態度をして欲しいものです。 ですが、日本政府の対応は…
2008/06/14-19:11 双方の船長書類送検= 巡視船と台湾船の衝突事故-海保
尖閣諸島・魚釣島付近の日本領海で10日、海上保安庁の巡視船と台湾の遊漁船が衝突し遊漁船が沈没した事故で、石垣海上保安部は14日、業務上過失往来危険と業務上過失傷害の容疑で巡視船「こしき」の堤信行船長を、業務上過失往来危険容疑で遊漁船『聯合號(レンゴウゴウ)』の何鴻義船長を、それぞれ書類送検した。
------------------------------------
??? おいおい、そりゃあ無いでしょ。思いました。 だって、どこの国が進入して来て、どこの国が進入されたんだぁ? どこの国を守ろうとしてるんだ。どこの国益を守ろうとしてるんだろ。 なんで、警告して接近して… 真っ当に、職務を果たした巡視船の船長が書類送検なんだぁ!!! 悔しかっただろうなぁ… あんまりです。 でもって、この事故後の台湾の対応はというと…
2008/06/12-20:23 抗議船、尖閣に派遣へ =中国領有権主張の香港団体
【香港12日時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する香港の民間団体「保釣(釣魚島防衛)行動委員会」は12日、同諸島の魚釣島付近で台湾漁船が日本の巡視船と接触し沈没したことを受け、8月にも抗議船を尖閣海域に派遣する方針を明らかにした。
保釣行動委は小型船1隻を保有するが、現在は修理中。同委幹部は「早ければ8月か9月に(尖閣海域へ)行くことになる」と語った。
尖閣問題では1996年、香港の活動家が尖閣海域で船から海に飛び込んで死亡。10年後の2006年10月、保釣行動委の抗議船が尖閣に向かったが、近海で日本の巡視船に阻まれた。
同委メンバー約10人は12日、香港中心部で台湾漁船沈没について抗議デモを行い、日本政府に謝罪と賠償を求める福田康夫首相あての書簡を日本総領事館に手交した。
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もう、強く出たもん勝ち(?)状態ですか? 盗人猛々しい。は、言いすぎですか? さらに、本当に繰り出します。 (手際よすぎ! もしかして… 事故は計画的?)
2008/06/16-12:56 尖閣沖に台湾抗議船= 巡視船9隻も領海内に-海保が退去警告
16日午前3時50分ごろ、尖閣諸島・魚釣島の西南西約76キロで、台湾の抗議船「全家福6号」が同島に向かって航行しているのを警戒中の巡視船が発見した。同号はその後、日本の領海内に入り、近くにいた台湾の巡視船9隻も入域した。
海上保安庁によると、台湾の巡視船が抗議船に同行して同諸島付近の領海内に立ち入ったのは初めて。海保の巡視船の退去警告後、同号と台湾巡視船は午前8時半すぎ、相次いで領海外に出た。
抗議船は、同島付近で10日に海上保安庁の巡視船と接触した台湾の遊漁船が沈没した事故に抗議するため、活動家らが乗り組み15日夜、台湾北部の港を出港していた。
第11管区海上保安本部(那覇)などによると、同号は16日午前5時3分、魚釣島の西南西約44キロで、領海に隣接する「接続水域」に入り、その後、同5時53分には同島の西南西沖で、台湾巡視船3隻と領海内に入域。このため、海保の巡視船が中国語などで退去するよう警告、同号は午前8時36分に領海外に出た。
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それでもって…
2008/06/16-18:15 台湾抗議船が帰港= 巡視船9隻と領海侵入
【台北16日時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近の海上で日本の海上保安庁の巡視船と接触した台湾遊漁船の沈没事故に抗議するため、15日夜に台湾北部の深澳港から同諸島に向けて出港した遊漁船「全家福6号」が16日午後、帰港した。
同号は16日早朝に同諸島周辺海域に到着、その後「安全確保」を名目に同行した台湾の巡視船9隻と日本の領海内に侵入した。リーダーの黄錫鱗氏は「今回われわれが尖閣諸島の海域を視察し、無事台湾に戻ることができたのは海岸巡防署(海上保安庁に相当)の功績が大きい」と述べた。
と、豪語するに至っては… 盗人猛々しいというか、厚顔無恥。 これは、もう、日本政府は舐められているとしか… 思えないです。 しっかりして下さい!
経済制裁の一部を解除する方針を表明 [日本の将来考]
あ~あ、やっちゃいましたね。
怒りよりも… 私は、哀しいです。
家族会、制裁解除に猛反発 拉致「進展とは程遠い」 6月13日21時48分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000986-san-soci
北朝鮮による日本人拉致問題で、北朝鮮側が安否不明被害者の再調査に応じる姿勢を示したことに対し、政府は13日、経済制裁の一部を解除する方針を表明した。「一定の前進」を強調する政府に、被害者家族らは「進展とは程遠い」「納得する家族はいない」と猛反発。結果が出る前に、北朝鮮側に大幅譲歩したことに怒りは収まらない。「外交」というパワーゲームに飲み込まれてしまいそうな家族らの思い。政府への不信感が一気に膨らんだ。
---------------------------------------------
「拉致問題は解決済み」 と、主張して来た北朝鮮が、
「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢を示した」 から、「経済制裁の一部を解除する方針」 ですと!?
完全に舐められてる。
北朝鮮に日本政府が。
日本政府に家族会が。
さて、この決定に喜ぶのは誰ですか?
日本国民ですか?
「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢」 で、家族会は喜んでますか?
いいえ。答えはノーです。
だって、「猛反発」 なんですよ。
まずは、足がかりを得たのだからと、喜べとでも言うのでしょうか?
誰が。
国民が喜びますか?
家族会が喜びますか?
この方針で喜ぶのは北朝鮮と、
規制緩和で物資を送れる日本にいる北朝鮮の支援者と、
北朝鮮の資源を狙う財界の人々とその支援を受ける政治家くらいなものです。
この国は誰のものですか?
この国の安全は、命は、財産は、誰が守るのですか?
少なくても、「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢」 だけで喜ぶオメデタイ人では無いと思います。
哀しいことですね。
自民党にも腹が立ちますが、
公明党にも腹が立ってます。
そして、民主党には… 期待すら出来ないという現実。
お~い!
政権獲得のチャンスですよ。
いきなり与党も夢でないかもよ~ん。
気骨と志を高く持った新党さ~ん。
応援してあげるから、出ておいで!!!
寂しい声が響くだけ… ですかね。
ただただ… 哀しいです。情けないです。
怒りよりも… 私は、哀しいです。
家族会、制裁解除に猛反発 拉致「進展とは程遠い」 6月13日21時48分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000986-san-soci
北朝鮮による日本人拉致問題で、北朝鮮側が安否不明被害者の再調査に応じる姿勢を示したことに対し、政府は13日、経済制裁の一部を解除する方針を表明した。「一定の前進」を強調する政府に、被害者家族らは「進展とは程遠い」「納得する家族はいない」と猛反発。結果が出る前に、北朝鮮側に大幅譲歩したことに怒りは収まらない。「外交」というパワーゲームに飲み込まれてしまいそうな家族らの思い。政府への不信感が一気に膨らんだ。
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「拉致問題は解決済み」 と、主張して来た北朝鮮が、
「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢を示した」 から、「経済制裁の一部を解除する方針」 ですと!?
完全に舐められてる。
北朝鮮に日本政府が。
日本政府に家族会が。
さて、この決定に喜ぶのは誰ですか?
日本国民ですか?
「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢」 で、家族会は喜んでますか?
いいえ。答えはノーです。
だって、「猛反発」 なんですよ。
まずは、足がかりを得たのだからと、喜べとでも言うのでしょうか?
誰が。
国民が喜びますか?
家族会が喜びますか?
この方針で喜ぶのは北朝鮮と、
規制緩和で物資を送れる日本にいる北朝鮮の支援者と、
北朝鮮の資源を狙う財界の人々とその支援を受ける政治家くらいなものです。
この国は誰のものですか?
この国の安全は、命は、財産は、誰が守るのですか?
少なくても、「安否不明被害者の再調査に応じる姿勢」 だけで喜ぶオメデタイ人では無いと思います。
哀しいことですね。
自民党にも腹が立ちますが、
公明党にも腹が立ってます。
そして、民主党には… 期待すら出来ないという現実。
お~い!
政権獲得のチャンスですよ。
いきなり与党も夢でないかもよ~ん。
気骨と志を高く持った新党さ~ん。
応援してあげるから、出ておいで!!!
寂しい声が響くだけ… ですかね。
ただただ… 哀しいです。情けないです。
秋葉原通り魔事件 [日本の将来考]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080610-00000029-maiall-soci
<秋葉原通り魔>「本当に申し訳ありません」 容疑者両親、謝罪 母は崩れ落ちる
6月10日21時12分配信 毎日新聞
謝罪会見をする父と、その横で泣き崩れる母=青森市内で10日午後7時25分
父は深く頭を下げ、母は泣き崩れた--。秋葉原7人殺害事件で、加藤智大容疑者(25)の両親が10日夜、青森市の実家前で事件後初めて記者会見。父親(49)は「息子が重大な事件を犯し、亡くなられた方、そしてけがをした方、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
午後7時25分、住民や報道陣約100人が囲むなか、両親はタクシーで帰宅。玄関前で会見に臨んだ。
父親は「社会に与えた不安もかなりあったと思っております。本当に申し訳なく思います」と頭を下げた。
そして「本日警視庁の事情聴取が終了しました。皆様にお答えできる内容はかなり難しいと思いますが、おわびだけ申し上げます」と毅然とした表情で述べた。
記者団から「事件を防げなかったのか」などの質問が出たが、父親は「捜査の関係もあり、この場ではお答えできない」。
社会的責任を問われると「謝っても謝っても償いきれません。まだ心の整理もついていない」と三度頭を下げた。加藤容疑者については「(取り調べに)正直に述べてくれればと思います」と、原因解明を捜査に託し、約5分で終了した。
父親は紺色チェックの半そでシャツ、母親(53)は茶色長そでシャツ姿。
母親は白いハンカチを口に当てて唇をかみしめていたが、途中で地面に崩れ落ち、うつむき、手で顔を覆った。
会見終了後も両手をついたまま。父親の手を借りて地面をはうように約2メートル離れた玄関へ向かった。
【宍戸護、酒井祥宏、山本佳孝】
-------------------------------------------------------
25才(成人)の犯人が逮捕されて、ご両親が謝罪会見をする。
上記の記事を読む限りは、表題の 「謝罪会見をする父と、その横で泣き崩れる母」 には違和感を覚える。
「謝罪会見」 をしたというより、事情徴収を終えてタクシーで帰宅した両親を待ち構えた報道陣が質問攻めにした。
という感じが拭えない。
それは、犯人のした行為は、どんな言い訳を並べようと、許される行為ではない。
精神鑑定や社会への不満などを理由に免罪符を与えてはいけない許されざる行為である。
だからといって、ご両親や兄弟がマスコミから攻撃(失礼!)を受けるのはいかがなものか。
マスコミは、いつだって、センセーショナルで物見遊山で無責任の感を拭えないからだ。
ご両親は、本当に消えてしまえるものなら消えてしまいたいだろう。
何度か有っただろう過去の子どもの言動への不安を思い起こしているかもしれない。
いっそのこと… と、考えないといえばウソだと思う。
それほどに、社会に対して犯した罪は重く、背負うには重過ぎる荷物だからだ。
自らの罪として背負うには、罪のない方々の死は重過ぎることだろう。
マスコミの方々に問いたい。
あなたがたが犯罪者の親族(特にご両親)に望むことは何なのですか?
謝罪ですか?
土下座ですか?
死で贖うことですか?
精神鑑定で無罪にでもなれば、巻き込まれた方々は報われない。
もし、精神鑑定で無罪になるとすれば、いつも思うのだが、事件が起こるまで見過ごしていた関係者(ご両親、友人、先生… 犯人と関わった全ての人)の罪を問うべきだと思う。
それが出来ていないからこそ、犯行は人を変え繰り返されているのだと思う。
精神鑑定で無罪となったとしたら、死刑にならないとすれば、
それは、本人には、死ぬより辛い生を選ばせなければならないはずだ。
それは、けっして、報復や復讐などという個人レベルの報いではない。
それは、当然の結果としての社会規律であり、将来の安全のための社会レベルでの保証だと思うからだ。
安易に、責任を家庭や社会に押し付けて、フタをするのでなく、
再発防止のための施策こそ検討すべきだと思う。
家庭内での問題は家庭で解決する。
それは、ムラという小さい社会が充実している時代ならば、有効な歯止めや道標になったのかも知れないが、
大きな社会となり、親の威厳や教師の指導も行き渡らない時代となった今、責任について、考え直す時代になったのではないだろうか。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りすると共に、
悲惨な事件が繰り返されないよう願う次第です。
ご両親は、(責任ある)被害者だと… 私は、思います。
<秋葉原通り魔>「本当に申し訳ありません」 容疑者両親、謝罪 母は崩れ落ちる
6月10日21時12分配信 毎日新聞
謝罪会見をする父と、その横で泣き崩れる母=青森市内で10日午後7時25分
父は深く頭を下げ、母は泣き崩れた--。秋葉原7人殺害事件で、加藤智大容疑者(25)の両親が10日夜、青森市の実家前で事件後初めて記者会見。父親(49)は「息子が重大な事件を犯し、亡くなられた方、そしてけがをした方、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
午後7時25分、住民や報道陣約100人が囲むなか、両親はタクシーで帰宅。玄関前で会見に臨んだ。
父親は「社会に与えた不安もかなりあったと思っております。本当に申し訳なく思います」と頭を下げた。
そして「本日警視庁の事情聴取が終了しました。皆様にお答えできる内容はかなり難しいと思いますが、おわびだけ申し上げます」と毅然とした表情で述べた。
記者団から「事件を防げなかったのか」などの質問が出たが、父親は「捜査の関係もあり、この場ではお答えできない」。
社会的責任を問われると「謝っても謝っても償いきれません。まだ心の整理もついていない」と三度頭を下げた。加藤容疑者については「(取り調べに)正直に述べてくれればと思います」と、原因解明を捜査に託し、約5分で終了した。
父親は紺色チェックの半そでシャツ、母親(53)は茶色長そでシャツ姿。
母親は白いハンカチを口に当てて唇をかみしめていたが、途中で地面に崩れ落ち、うつむき、手で顔を覆った。
会見終了後も両手をついたまま。父親の手を借りて地面をはうように約2メートル離れた玄関へ向かった。
【宍戸護、酒井祥宏、山本佳孝】
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25才(成人)の犯人が逮捕されて、ご両親が謝罪会見をする。
上記の記事を読む限りは、表題の 「謝罪会見をする父と、その横で泣き崩れる母」 には違和感を覚える。
「謝罪会見」 をしたというより、事情徴収を終えてタクシーで帰宅した両親を待ち構えた報道陣が質問攻めにした。
という感じが拭えない。
それは、犯人のした行為は、どんな言い訳を並べようと、許される行為ではない。
精神鑑定や社会への不満などを理由に免罪符を与えてはいけない許されざる行為である。
だからといって、ご両親や兄弟がマスコミから攻撃(失礼!)を受けるのはいかがなものか。
マスコミは、いつだって、センセーショナルで物見遊山で無責任の感を拭えないからだ。
ご両親は、本当に消えてしまえるものなら消えてしまいたいだろう。
何度か有っただろう過去の子どもの言動への不安を思い起こしているかもしれない。
いっそのこと… と、考えないといえばウソだと思う。
それほどに、社会に対して犯した罪は重く、背負うには重過ぎる荷物だからだ。
自らの罪として背負うには、罪のない方々の死は重過ぎることだろう。
マスコミの方々に問いたい。
あなたがたが犯罪者の親族(特にご両親)に望むことは何なのですか?
謝罪ですか?
土下座ですか?
死で贖うことですか?
精神鑑定で無罪にでもなれば、巻き込まれた方々は報われない。
もし、精神鑑定で無罪になるとすれば、いつも思うのだが、事件が起こるまで見過ごしていた関係者(ご両親、友人、先生… 犯人と関わった全ての人)の罪を問うべきだと思う。
それが出来ていないからこそ、犯行は人を変え繰り返されているのだと思う。
精神鑑定で無罪となったとしたら、死刑にならないとすれば、
それは、本人には、死ぬより辛い生を選ばせなければならないはずだ。
それは、けっして、報復や復讐などという個人レベルの報いではない。
それは、当然の結果としての社会規律であり、将来の安全のための社会レベルでの保証だと思うからだ。
安易に、責任を家庭や社会に押し付けて、フタをするのでなく、
再発防止のための施策こそ検討すべきだと思う。
家庭内での問題は家庭で解決する。
それは、ムラという小さい社会が充実している時代ならば、有効な歯止めや道標になったのかも知れないが、
大きな社会となり、親の威厳や教師の指導も行き渡らない時代となった今、責任について、考え直す時代になったのではないだろうか。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りすると共に、
悲惨な事件が繰り返されないよう願う次第です。
ご両親は、(責任ある)被害者だと… 私は、思います。
この国は誰のもの? [日本の将来考]
YOMIURI ONLINE の記事です。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080608-OYT1T00264.htm
移民、1000万人受け入れ提言…自民議連案
自民党の「外国人材交流推進議員連盟」(会長=中川秀直・元幹事長)がまとめた日本の移民政策に関する提言案が7日、明らかになった。
人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし、「日本の総人口の10%(約1000万人)を移民が占める『多民族共生国家』を今後50年間で目指す」と明記した。
週明けの会合で正式に取りまとめ、福田首相に提案する。
1000万人規模の移民は、現在、永住資格を持つ一般・特別永住者(87万人)の約12倍にあたる。
案では、これら移民と共生する「移民国家」の理念などを定めた「移民法」の制定や「移民庁」の設置を提言。地方自治体に外国人住民基本台帳制度を導入し、在日外国人に行政サービスを提供しやすい態勢を整えることなども盛り込んだ。
入国後10年以上としている永住許可を「7年」に緩和するよう求めたほか、年齢や素行など様々な要件を課している帰化制度も、「原則として入国後10年」で日本国籍を取得できるように改めるべきだとした。
(2008年6月8日10時38分 読売新聞)
>人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし…
どうしてですか?
全然分からない。理解出来ない。
この日本。労働力、不足してますか?
将来も不足すると思われますか?
ワーキングプアやニート、派遣の現実。超高齢化社会。不況。リストラ。経済の空洞化…
どれも人が足りないから起きている問題では無いじゃないですか!
日本国内での経済不安、格差社会を外国人を受け入れることで解決どころか問題は複雑になるばかりではないですか?
どう考えても、日本の将来を考えての提言には思えないです。
この人たち、日本の将来のこと考えているのかしら。
日本を(外国に)売り渡すつもりなのかしら。
大量に受け入れて、彼ら彼女達の福祉の問題はどうするのだろう。
教育や安全保障、年金、保険…
今現在でも税金の使い道について問題が山積みで借金だらけなのに、更に外国人の受け入れ(外国人に対する行政サービスの充実)で税金が使われることに対して危惧します。
一度受け入れれば追い出すことは出来ません。
日本人と外国人の結婚も増えるでしょう。
人種的にも日本人は減少していくことになるでしょう。
そして、全てのシワ寄せは、経済的弱者に来ます。
日本人である経済的弱者は、日本において、難民のようになるでしょう。
この案が通り、大量の中国人が(今でも在住外国人のトップは中国人です)大量に入って来れば…
そこで子孫を増やし、参政権も獲得していけば… チベットと同じことが日本にも起こります。
私の危惧が笑い話であることを、切に望みます!
「クラスター爆弾」 は、福田首相が決断したように不要でした。
ミサイルも爆弾も不要。緩やかに(非戦闘員による)移民を行えば事足りたのです。
私の危惧は甘かったです。私が考えるよりも、もっと、もっと、深刻だったのです。
この国は誰のものなのでしょう。
外国人材交流推進議員連盟や、外国人のものではないはずです。
私は、「まさか!?」 と、この記事を読んで目を疑いましたが、
本日の読売新聞の朝刊には記事が載っていませんでしたし、
このニュースを知らない方。多いのではないでしょうか。
また、ニュースを読んでも危機感を抱かない方も多いかもしれません。
ですが、外国人参政権の問題、人権擁護法案の問題、日朝国交正常化の問題…
日本への侵略計画は、着実に進んでいるようです。
信じたくないですが、日本は、大変な危機的な状況であると思います。
日本の美しい自然と風土、気質を守るのは、それを愛する日本人のはずです。
国を危うくするような外国人の代弁者たる人々のものではありません。
この美しい国、日本を守るために何が出来るか…
まずは、美辞麗句に隠されたワナに気付くことが必要でしょう。
現実に目を向け、足元を確かめることです。
それから将来に目を向けることです。
この国は、我々、日本を愛し、日本に生きる、日本人のもののはずだからです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080608-OYT1T00264.htm
移民、1000万人受け入れ提言…自民議連案
自民党の「外国人材交流推進議員連盟」(会長=中川秀直・元幹事長)がまとめた日本の移民政策に関する提言案が7日、明らかになった。
人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし、「日本の総人口の10%(約1000万人)を移民が占める『多民族共生国家』を今後50年間で目指す」と明記した。
週明けの会合で正式に取りまとめ、福田首相に提案する。
1000万人規模の移民は、現在、永住資格を持つ一般・特別永住者(87万人)の約12倍にあたる。
案では、これら移民と共生する「移民国家」の理念などを定めた「移民法」の制定や「移民庁」の設置を提言。地方自治体に外国人住民基本台帳制度を導入し、在日外国人に行政サービスを提供しやすい態勢を整えることなども盛り込んだ。
入国後10年以上としている永住許可を「7年」に緩和するよう求めたほか、年齢や素行など様々な要件を課している帰化制度も、「原則として入国後10年」で日本国籍を取得できるように改めるべきだとした。
(2008年6月8日10時38分 読売新聞)
>人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし…
どうしてですか?
全然分からない。理解出来ない。
この日本。労働力、不足してますか?
将来も不足すると思われますか?
ワーキングプアやニート、派遣の現実。超高齢化社会。不況。リストラ。経済の空洞化…
どれも人が足りないから起きている問題では無いじゃないですか!
日本国内での経済不安、格差社会を外国人を受け入れることで解決どころか問題は複雑になるばかりではないですか?
どう考えても、日本の将来を考えての提言には思えないです。
この人たち、日本の将来のこと考えているのかしら。
日本を(外国に)売り渡すつもりなのかしら。
大量に受け入れて、彼ら彼女達の福祉の問題はどうするのだろう。
教育や安全保障、年金、保険…
今現在でも税金の使い道について問題が山積みで借金だらけなのに、更に外国人の受け入れ(外国人に対する行政サービスの充実)で税金が使われることに対して危惧します。
一度受け入れれば追い出すことは出来ません。
日本人と外国人の結婚も増えるでしょう。
人種的にも日本人は減少していくことになるでしょう。
そして、全てのシワ寄せは、経済的弱者に来ます。
日本人である経済的弱者は、日本において、難民のようになるでしょう。
この案が通り、大量の中国人が(今でも在住外国人のトップは中国人です)大量に入って来れば…
そこで子孫を増やし、参政権も獲得していけば… チベットと同じことが日本にも起こります。
私の危惧が笑い話であることを、切に望みます!
「クラスター爆弾」 は、福田首相が決断したように不要でした。
ミサイルも爆弾も不要。緩やかに(非戦闘員による)移民を行えば事足りたのです。
私の危惧は甘かったです。私が考えるよりも、もっと、もっと、深刻だったのです。
この国は誰のものなのでしょう。
外国人材交流推進議員連盟や、外国人のものではないはずです。
私は、「まさか!?」 と、この記事を読んで目を疑いましたが、
本日の読売新聞の朝刊には記事が載っていませんでしたし、
このニュースを知らない方。多いのではないでしょうか。
また、ニュースを読んでも危機感を抱かない方も多いかもしれません。
ですが、外国人参政権の問題、人権擁護法案の問題、日朝国交正常化の問題…
日本への侵略計画は、着実に進んでいるようです。
信じたくないですが、日本は、大変な危機的な状況であると思います。
日本の美しい自然と風土、気質を守るのは、それを愛する日本人のはずです。
国を危うくするような外国人の代弁者たる人々のものではありません。
この美しい国、日本を守るために何が出来るか…
まずは、美辞麗句に隠されたワナに気付くことが必要でしょう。
現実に目を向け、足元を確かめることです。
それから将来に目を向けることです。
この国は、我々、日本を愛し、日本に生きる、日本人のもののはずだからです。
「日本国憲法」 と 「クラスター爆弾」 (その2) [日本の将来考]
(その1) では、日本国憲法前文から、憲法第9条を取り上げ、自衛隊までを取り上げました。
(その2) では、日本の防衛の問題を取り上げたいと思います。
日本には、自衛隊ですら、違憲として認めぬ人々がいます。
それは、憲法第9条に違反するという考えが根本にあるからです。
ですが、独立国で、軍隊を持たない国。それでは、国民の財産と命守るのは何なのでしょうか?
今の憲法では、外敵から攻められたら、攻め入った国の属国になるしかありません。
日本国憲法は、日本国民への憲法であり、外敵の侵略から守る憲法ではないこと。
掲げるだけで威力を発揮するものではないこと、忘れてはならないと思います。
「クラスター爆弾」 は、日本の防衛において有効な爆弾でした。
(有効だから、購入したはずです)
島国である日本。長い海岸線を守るためには相当数の人的配備が必要になります。
(日本には徴兵制はありません)
人的配置が乏しくても、上陸して来た敵軍に対して短時間で面的制圧を行えるなら、クラスター爆弾は有効だったはずです。
福田首相は、クラスター爆弾を、「持っていても使えない兵器」 として、前面廃棄を決めました。
それは、「日本の安全保障の脅威は、ミサイルや航空機による攻撃だから、敵部隊の直接上陸は考えにくい」
という観点からです。(2008.5.31 読売新聞より抜粋)
どういうことか、少し考えてみましょう。
ミサイルや航空機で日本人を全滅させてからの上陸なら… 持っていても使えない兵器です。
ですが、「国民の財産や命を守る」 という観点から考えると違うと思います。
そもそも、いかなる兵器も非人道的で環境破壊をするものです。
では、使える、非人道的でない、環境を破壊しない、「使える兵器」 とは、いかなる兵器なのでしょう。
その兵器は、国民の命と財産を守ってくれるのでしょうか。
日本人を根絶やしにし、ミサイルや航空機で破壊した後で上陸したなら、確かにクラスター爆弾は不要です。
(日本国が存在していないのですから)
ですが、重要な資源(人、建物、技術)を根絶するとは考えられません。
最初は、ミサイルや航空機攻撃から始まるでしょう。
ですが、壊滅的な破壊は得策ではありません。
占領のためには、上陸することを想定していると思います。
その上陸を阻むことが出来るのがクラスター爆弾だったはずです。
海岸線より上陸して来る侵略者を攻撃しないための放棄です。
クラスター爆弾の放棄によって、防衛上で利するのは日本国ではありません。
敵の上陸を容易にし、敵を(人道的にも)傷つけないための廃棄。
さらには、条約に合意したことで、その廃棄に100億円以上の費用がかかります。
そして、クラスター爆弾の代替兵器の購入に、莫大な費用が必要だということも、忘れてはいけません。
まずは廃棄ありきで、クラスター爆弾に替わる兵器について、未だ決まってもいないこと、忘れてはなりません。。
反撃も抵抗も出来ない。日本は無防備状態に近いということです。
日本は独立国です。
国民の財産、命、将来を守るのは国の役目です。
国益を差し置いても、他国(!)の利益を守るなど… 私は、なんだかオカシイと考えています。
「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」 は、イエス・キリストの有名な言葉ですが、
「攻撃されたら、反撃せずに、財産も命も… 全て差し上げよ」
「攻撃されても、(人道的に)攻撃する側の安全を考える」
とても屈辱的で、日本国民不在の考えであると思えてなりません。
憲法第9条があるのだから、黙って財産も命も差し出せ。属国(自治区、植民地?)になれ。とは…
憲法の解釈が間違っているか、憲法自体が間違っている証拠だと思います。
私は、女ですが、家族隣人を傷つけようとされれば抵抗します。
将来を危うくされそうなら抵抗します。
抵抗して、相手を引掻かないために爪をもがれたら… 噛み付きますか。
噛み付かないように、歯を抜かれたら… 頭突きをしますか。
頭突きしないように、頭を切られたら… 死んでしまいます。
「クラスター爆弾 禁止条約」 について、もう少し踏み込んでみましょう。
どこで使われた爆弾でしょうか。(ベトナム、レバノン、ヒズベラ…)
どこが条約採択に同意したのでしょうか。
採択は、(アメリカに配慮して)最終案に盛り込まれたことも重要です。
主たる爆弾使用国である、アメリカ、中国、ロシアは、会議に参加すらしていません。
最終案では、アメリカに配慮して、
「条約不参加国と、条約が禁止する活動を伴う作戦に従事することは可能」 という項目が追加されたのです。
日本は、所有するクラスター爆弾は税金(100億円以上)を使って全て廃棄します。
けれども、条約不参加国(アメリカ、ロシア、中国)が要求するなら、クラスター爆弾を伴う作戦に従事。可能です。
日本の防衛のためには、持たない、使わない。
けれど、条約不参加国を支援するためには、作戦に参加して、条約不参加国のクラスター爆弾を使用する。
? な内容なのです。
廃棄ありきで進んでいる話です。
さて、福田首相が守りたいのは、どこの国なのでしょうか。
日本でないことは… 確かなようです。
日本は、日本国憲法の前文に記載してあるように、
他国の善意にすがるより、生きる道が無いという憲法を制定しているのです。
他国の人を傷つけないようにためには、自国の防衛は放棄すべきなのでしょうか。
はたして、諸国民の公正と信義とは前提に出来るくらい信頼出来るものなのでしょうか。
どこの国も自国のことよりも他国のことを考えているのでしょうか。
(そんな国は日本だけです)
この、「クラスター爆弾の廃棄」 について、
日本は、重い負担の選択をしたのだということ、安全を放棄したのだということ。
自覚しないといけません。
(その2) では、日本の防衛の問題を取り上げたいと思います。
日本には、自衛隊ですら、違憲として認めぬ人々がいます。
それは、憲法第9条に違反するという考えが根本にあるからです。
ですが、独立国で、軍隊を持たない国。それでは、国民の財産と命守るのは何なのでしょうか?
今の憲法では、外敵から攻められたら、攻め入った国の属国になるしかありません。
日本国憲法は、日本国民への憲法であり、外敵の侵略から守る憲法ではないこと。
掲げるだけで威力を発揮するものではないこと、忘れてはならないと思います。
「クラスター爆弾」 は、日本の防衛において有効な爆弾でした。
(有効だから、購入したはずです)
島国である日本。長い海岸線を守るためには相当数の人的配備が必要になります。
(日本には徴兵制はありません)
人的配置が乏しくても、上陸して来た敵軍に対して短時間で面的制圧を行えるなら、クラスター爆弾は有効だったはずです。
福田首相は、クラスター爆弾を、「持っていても使えない兵器」 として、前面廃棄を決めました。
それは、「日本の安全保障の脅威は、ミサイルや航空機による攻撃だから、敵部隊の直接上陸は考えにくい」
という観点からです。(2008.5.31 読売新聞より抜粋)
どういうことか、少し考えてみましょう。
ミサイルや航空機で日本人を全滅させてからの上陸なら… 持っていても使えない兵器です。
ですが、「国民の財産や命を守る」 という観点から考えると違うと思います。
そもそも、いかなる兵器も非人道的で環境破壊をするものです。
では、使える、非人道的でない、環境を破壊しない、「使える兵器」 とは、いかなる兵器なのでしょう。
その兵器は、国民の命と財産を守ってくれるのでしょうか。
日本人を根絶やしにし、ミサイルや航空機で破壊した後で上陸したなら、確かにクラスター爆弾は不要です。
(日本国が存在していないのですから)
ですが、重要な資源(人、建物、技術)を根絶するとは考えられません。
最初は、ミサイルや航空機攻撃から始まるでしょう。
ですが、壊滅的な破壊は得策ではありません。
占領のためには、上陸することを想定していると思います。
その上陸を阻むことが出来るのがクラスター爆弾だったはずです。
海岸線より上陸して来る侵略者を攻撃しないための放棄です。
クラスター爆弾の放棄によって、防衛上で利するのは日本国ではありません。
敵の上陸を容易にし、敵を(人道的にも)傷つけないための廃棄。
さらには、条約に合意したことで、その廃棄に100億円以上の費用がかかります。
そして、クラスター爆弾の代替兵器の購入に、莫大な費用が必要だということも、忘れてはいけません。
まずは廃棄ありきで、クラスター爆弾に替わる兵器について、未だ決まってもいないこと、忘れてはなりません。。
反撃も抵抗も出来ない。日本は無防備状態に近いということです。
日本は独立国です。
国民の財産、命、将来を守るのは国の役目です。
国益を差し置いても、他国(!)の利益を守るなど… 私は、なんだかオカシイと考えています。
「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」 は、イエス・キリストの有名な言葉ですが、
「攻撃されたら、反撃せずに、財産も命も… 全て差し上げよ」
「攻撃されても、(人道的に)攻撃する側の安全を考える」
とても屈辱的で、日本国民不在の考えであると思えてなりません。
憲法第9条があるのだから、黙って財産も命も差し出せ。属国(自治区、植民地?)になれ。とは…
憲法の解釈が間違っているか、憲法自体が間違っている証拠だと思います。
私は、女ですが、家族隣人を傷つけようとされれば抵抗します。
将来を危うくされそうなら抵抗します。
抵抗して、相手を引掻かないために爪をもがれたら… 噛み付きますか。
噛み付かないように、歯を抜かれたら… 頭突きをしますか。
頭突きしないように、頭を切られたら… 死んでしまいます。
「クラスター爆弾 禁止条約」 について、もう少し踏み込んでみましょう。
どこで使われた爆弾でしょうか。(ベトナム、レバノン、ヒズベラ…)
どこが条約採択に同意したのでしょうか。
採択は、(アメリカに配慮して)最終案に盛り込まれたことも重要です。
主たる爆弾使用国である、アメリカ、中国、ロシアは、会議に参加すらしていません。
最終案では、アメリカに配慮して、
「条約不参加国と、条約が禁止する活動を伴う作戦に従事することは可能」 という項目が追加されたのです。
日本は、所有するクラスター爆弾は税金(100億円以上)を使って全て廃棄します。
けれども、条約不参加国(アメリカ、ロシア、中国)が要求するなら、クラスター爆弾を伴う作戦に従事。可能です。
日本の防衛のためには、持たない、使わない。
けれど、条約不参加国を支援するためには、作戦に参加して、条約不参加国のクラスター爆弾を使用する。
? な内容なのです。
廃棄ありきで進んでいる話です。
さて、福田首相が守りたいのは、どこの国なのでしょうか。
日本でないことは… 確かなようです。
日本は、日本国憲法の前文に記載してあるように、
他国の善意にすがるより、生きる道が無いという憲法を制定しているのです。
他国の人を傷つけないようにためには、自国の防衛は放棄すべきなのでしょうか。
はたして、諸国民の公正と信義とは前提に出来るくらい信頼出来るものなのでしょうか。
どこの国も自国のことよりも他国のことを考えているのでしょうか。
(そんな国は日本だけです)
この、「クラスター爆弾の廃棄」 について、
日本は、重い負担の選択をしたのだということ、安全を放棄したのだということ。
自覚しないといけません。
「日本国憲法・前文、第9条」 と 「クラスター爆弾」 (その1) [日本の将来考]
5月30日。ダブリン(アイルランド)にて、「クラスター爆弾禁止条約案」 が採択されました。
防衛省と外務省の主張を押し切り、福田首相が採択に同意したのです。
それは、福田首相の決断とされています。
このことを考えるには、日本国憲法がとても重要です。
「クラスター(収束)爆弾」 とは、その被害の悲惨さから、人道的な見地から、廃止の動きが起こっていた爆弾です。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/cluster.htm
今では、インターネットを利用することで、さまざまな情報を目にすることが出来ます。
日本の将来を考える際に参考になる情報は、たくさんあります。
まずは、わが国の憲法。日本国憲法について、その前文の転記から話を進めてまいりましょう。
「日本国憲法」 前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
(略)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
前文だけに、憲法施行にあたっての前提を宣言しているのだと思います。
特に気になることに番号を付けて列記してみましょう。
1.「われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し」
2.「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて」
3.「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
「諸国民」 とは、(日本国民も含まれますが)多くの国に住む民のことです。
日本の憲法の前文に明記されているのが、この 「諸国民」 への 「信頼」 です。
ホップ・ステップ・ジャ~ンプ! という感じで、3に飛ぶ前文だと思います。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」
「われらの安全と生存を保持しようと決意」
そう。決意してしたのです。
日本の将来は、世界の 「公正と信義」 に委ねているということです。
「諸国民」 が、自国のことだけでなく他国の幸せをも考えていることが前提の憲法です。
「決意した」 の主語が誰なのか(本来は、日本国民のはずなのですが)、作成時期の状況を考えると気になります。
さらに、
4.「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」
5.「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて」
6.「政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる」
4、5、6 と暴走(失礼!)しているように思うのは、私だけでしょうか。
国際社会を定義しているのですが、どのような国際社会かというと、
「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会」
と定義しています。
だからこそ、日本もその仲間入りを果たすのだと… 高らかに宣言(「名誉ある地位を占めたいと思ふ」)しているわけです。
本当に、そんな理想に燃えた国際社会なら…
名誉ある地位を占めたいと思います。なにがなんでも!
でも…
「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」
他国の利益や国益。無視していませんか?
諸国が、自国のことばかりに専念しているような気がするのは… 私だけでしょか。
普遍的なものであるはずの政治道徳。普遍的とは、「すべてのものにあてはまるさま」 のことです。
はたして、「政治道徳の法則」 は、「普遍的」 なものなのでしょうか。
国の利害という国益。国を動かす人の私益を超えた道徳が国を動かしているといえるのでしょうか。
3 で決意しましたが、とうとう 6 では、「信じる」 となっています。
現実がそうでないからこそ、(占領下の日本に)理想を押し付けられたような気がしてならないのです。
前文は、厳しい現実を隠すために、平和を描いた布で覆い、
まるで、ひたすら、その絵(平和)を信じるというような…
なんとも、怪しげな宗教にも似た香りが漂ってくるような…
そんな気がしてなりません。
さて、「日本国憲法」 は、昭和21年11月3日に公布し、昭和22年5月3日から施行されました。
ちなみに、改正されたことは一度もありません。
それでは、何かと話題になる憲法第9条とは、何なのか。
短いので、全文を記載します。
第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
自国のことに専念することなく、普遍的な政治道徳を持ち合わせている世界ならば、国際紛争も戦争も起きません。
前文が唱える社会であるなら、第9条は、世界中の国の憲法で掲げられて守られるべき条項のはずです。
また、社会がそうであるならば、明記する必要すら無いものなのかもしれません。
もしかしたら、明記しても守られないことだからこそ、明記したかった(!?)のかもしれません。
さて、誰が明記したかったのでしょうか。
日本国憲法は、1947年5月3日施行されましたが、
日本が独立を回復するのは、5年後の1952年4月28日です。
それまで日本は、GHQの占領下でした。
1947年当時、日本国民は、新憲法に無関心でした。
戦後の復興、自らの生活だけで精一杯の状態におかれていたからです。
日本に対する占領が終了したのは、サンフランシスコ平和条約の発行日1952年4月28日です。
このことを忘れてはいけないと思います。
それでは、自衛隊とは何でしょうか。
1954年7月1日に設立された日本の防衛組織です。
1950年6月25日の朝鮮戦争勃発時、GHQの指令に基づくポツダム政令により警察予備隊が総理府の機関として組織されたのが始まりです。
朝鮮戦争において、アメリカ軍は日本駐留部隊を朝鮮半島に出動させる必要に迫られます。
(7月上旬には第8軍全部隊が朝鮮半島に移動することとなり、日本における防衛兵力・治安維持兵力が存在しないこととなりました)
そのため、7月8日にGHQより日本政府へ、75000人の「National Police Reserve」創設に関する書簡が渡され、
それに基づき 「警察予備隊令」(昭和25年政令第260号)を8月10日に公布、13日より人員の募集を開始しています。 (ウィキペディアより)
独立回復前の、1950年8月10日に設置された、
警察力の不足を補うための武装部隊が、「警察予備隊」 です。
崇高な理想(前文)の基に、GHQ占領下に制定された日本国憲法。そして、第9条。
朝鮮戦争の勃発でGHQの指令で設置された警察予備隊。
その4年後、独立回復後に、警察予備隊は、自衛隊(1954年)となりました。
この経緯。、忘れてはならないと思います。
(その2 に続く)
防衛省と外務省の主張を押し切り、福田首相が採択に同意したのです。
それは、福田首相の決断とされています。
このことを考えるには、日本国憲法がとても重要です。
「クラスター(収束)爆弾」 とは、その被害の悲惨さから、人道的な見地から、廃止の動きが起こっていた爆弾です。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/cluster.htm
今では、インターネットを利用することで、さまざまな情報を目にすることが出来ます。
日本の将来を考える際に参考になる情報は、たくさんあります。
まずは、わが国の憲法。日本国憲法について、その前文の転記から話を進めてまいりましょう。
「日本国憲法」 前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
(略)
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
前文だけに、憲法施行にあたっての前提を宣言しているのだと思います。
特に気になることに番号を付けて列記してみましょう。
1.「われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し」
2.「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて」
3.「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
「諸国民」 とは、(日本国民も含まれますが)多くの国に住む民のことです。
日本の憲法の前文に明記されているのが、この 「諸国民」 への 「信頼」 です。
ホップ・ステップ・ジャ~ンプ! という感じで、3に飛ぶ前文だと思います。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」
「われらの安全と生存を保持しようと決意」
そう。決意してしたのです。
日本の将来は、世界の 「公正と信義」 に委ねているということです。
「諸国民」 が、自国のことだけでなく他国の幸せをも考えていることが前提の憲法です。
「決意した」 の主語が誰なのか(本来は、日本国民のはずなのですが)、作成時期の状況を考えると気になります。
さらに、
4.「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」
5.「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて」
6.「政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる」
4、5、6 と暴走(失礼!)しているように思うのは、私だけでしょうか。
国際社会を定義しているのですが、どのような国際社会かというと、
「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会」
と定義しています。
だからこそ、日本もその仲間入りを果たすのだと… 高らかに宣言(「名誉ある地位を占めたいと思ふ」)しているわけです。
本当に、そんな理想に燃えた国際社会なら…
名誉ある地位を占めたいと思います。なにがなんでも!
でも…
「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」
他国の利益や国益。無視していませんか?
諸国が、自国のことばかりに専念しているような気がするのは… 私だけでしょか。
普遍的なものであるはずの政治道徳。普遍的とは、「すべてのものにあてはまるさま」 のことです。
はたして、「政治道徳の法則」 は、「普遍的」 なものなのでしょうか。
国の利害という国益。国を動かす人の私益を超えた道徳が国を動かしているといえるのでしょうか。
3 で決意しましたが、とうとう 6 では、「信じる」 となっています。
現実がそうでないからこそ、(占領下の日本に)理想を押し付けられたような気がしてならないのです。
前文は、厳しい現実を隠すために、平和を描いた布で覆い、
まるで、ひたすら、その絵(平和)を信じるというような…
なんとも、怪しげな宗教にも似た香りが漂ってくるような…
そんな気がしてなりません。
さて、「日本国憲法」 は、昭和21年11月3日に公布し、昭和22年5月3日から施行されました。
ちなみに、改正されたことは一度もありません。
それでは、何かと話題になる憲法第9条とは、何なのか。
短いので、全文を記載します。
第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
自国のことに専念することなく、普遍的な政治道徳を持ち合わせている世界ならば、国際紛争も戦争も起きません。
前文が唱える社会であるなら、第9条は、世界中の国の憲法で掲げられて守られるべき条項のはずです。
また、社会がそうであるならば、明記する必要すら無いものなのかもしれません。
もしかしたら、明記しても守られないことだからこそ、明記したかった(!?)のかもしれません。
さて、誰が明記したかったのでしょうか。
日本国憲法は、1947年5月3日施行されましたが、
日本が独立を回復するのは、5年後の1952年4月28日です。
それまで日本は、GHQの占領下でした。
1947年当時、日本国民は、新憲法に無関心でした。
戦後の復興、自らの生活だけで精一杯の状態におかれていたからです。
日本に対する占領が終了したのは、サンフランシスコ平和条約の発行日1952年4月28日です。
このことを忘れてはいけないと思います。
それでは、自衛隊とは何でしょうか。
1954年7月1日に設立された日本の防衛組織です。
1950年6月25日の朝鮮戦争勃発時、GHQの指令に基づくポツダム政令により警察予備隊が総理府の機関として組織されたのが始まりです。
朝鮮戦争において、アメリカ軍は日本駐留部隊を朝鮮半島に出動させる必要に迫られます。
(7月上旬には第8軍全部隊が朝鮮半島に移動することとなり、日本における防衛兵力・治安維持兵力が存在しないこととなりました)
そのため、7月8日にGHQより日本政府へ、75000人の「National Police Reserve」創設に関する書簡が渡され、
それに基づき 「警察予備隊令」(昭和25年政令第260号)を8月10日に公布、13日より人員の募集を開始しています。 (ウィキペディアより)
独立回復前の、1950年8月10日に設置された、
警察力の不足を補うための武装部隊が、「警察予備隊」 です。
崇高な理想(前文)の基に、GHQ占領下に制定された日本国憲法。そして、第9条。
朝鮮戦争の勃発でGHQの指令で設置された警察予備隊。
その4年後、独立回復後に、警察予備隊は、自衛隊(1954年)となりました。
この経緯。、忘れてはならないと思います。
(その2 に続く)
胡錦濤主席の訪日 [日本の将来考]
ガス田もギョーザも… 問題の解決については棚上げで、
天皇陛下のおっしゃるように、(子どもが喜ぶ)パンダを(高額で)貸し出されても…
私は、あんまり嬉しくはないです。
大人ですので、高いオモチャを貸し出されて喜ぶようなお気楽さには乏しいです。
大人ですので、訪日を解決のための交渉のチャンスにして欲しかったです。
と、そんな交渉が福田首相に出来るとは思えなくて…
(福田氏が首相だなんて)ただ、哀しいです。
歴代首相との朝食会の様子は、
首相当時、妨害や批判を受けながらも、交渉や駆け引きを頑張っていた安倍元首相。
彼がが引きずり降ろされることになったのも頷けるよな様子(ていたらく?)だったようです。
中国にモノも言えない首相と取り巻きたち。
面倒なことは見ようとしない考えようとしない首相と取り巻きたち。
本当に、日本は、どうなってしまうんだろ。
安倍元首相が筋の通った発言をされているので、
消えてはモッタイナイので、アップしておきます。
この人の失脚に加担した人々の罪は重いと… 私は思います。
(ヤフーニュースから貼り付けています)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000967-san-pol
朝食会での安倍晋三前首相の発言要旨は次の通り。
戦略的互恵関係の構築に向け。相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ。
国が違えば利益がぶつかることがあるが、お互いの安定的関係が両国に利益をもたらすのが戦略的互恵関係だ。
問題があるからこそ、首脳が会わなければならない。
私が小学生のころに日本で東京五輪があった。
そのときの高揚感、世界に認められたという達成感は日本に対する誇りにつながった。
中国も今、そういうムードにあるのだろう。その中で、チベットの人権問題について憂慮している。
ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、同時に、五輪開催によってチベットの人権状況がよくなったという結果を生み出さなければならない。そうなることを強く望んでいる。
これはチベットではなくウイグルの件だが、日本の東大に留学していたトフティ・テュニアズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。
彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。
「私はその件は知らないので、正しい法執行が行われているか調べる」
胡主席は、こう返答したが、チベット問題については触れようとしなかった。
安倍氏の発言で生じた気まずい雰囲気を修復しようと動いたのが森氏だった。北京五輪について「中国はメダルをたくさん取る作戦でくるのでしょうね」と水を向け、胡主席の笑顔を引き出した。
天皇陛下のおっしゃるように、(子どもが喜ぶ)パンダを(高額で)貸し出されても…
私は、あんまり嬉しくはないです。
大人ですので、高いオモチャを貸し出されて喜ぶようなお気楽さには乏しいです。
大人ですので、訪日を解決のための交渉のチャンスにして欲しかったです。
と、そんな交渉が福田首相に出来るとは思えなくて…
(福田氏が首相だなんて)ただ、哀しいです。
歴代首相との朝食会の様子は、
首相当時、妨害や批判を受けながらも、交渉や駆け引きを頑張っていた安倍元首相。
彼がが引きずり降ろされることになったのも頷けるよな様子(ていたらく?)だったようです。
中国にモノも言えない首相と取り巻きたち。
面倒なことは見ようとしない考えようとしない首相と取り巻きたち。
本当に、日本は、どうなってしまうんだろ。
安倍元首相が筋の通った発言をされているので、
消えてはモッタイナイので、アップしておきます。
この人の失脚に加担した人々の罪は重いと… 私は思います。
(ヤフーニュースから貼り付けています)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000967-san-pol
朝食会での安倍晋三前首相の発言要旨は次の通り。
戦略的互恵関係の構築に向け。相互訪問を途絶えさせない関係をつくっていくことが重要だ。
国が違えば利益がぶつかることがあるが、お互いの安定的関係が両国に利益をもたらすのが戦略的互恵関係だ。
問題があるからこそ、首脳が会わなければならない。
私が小学生のころに日本で東京五輪があった。
そのときの高揚感、世界に認められたという達成感は日本に対する誇りにつながった。
中国も今、そういうムードにあるのだろう。その中で、チベットの人権問題について憂慮している。
ダライ・ラマ側との対話再開は評価するが、同時に、五輪開催によってチベットの人権状況がよくなったという結果を生み出さなければならない。そうなることを強く望んでいる。
これはチベットではなくウイグルの件だが、日本の東大に留学していたトフティ・テュニアズさんが、研究のため中国に一時帰国した際に逮捕され、11年が経過している。
彼の奥さん、家族は日本にいる。無事釈放され、日本に帰ってくることを希望する。
「私はその件は知らないので、正しい法執行が行われているか調べる」
胡主席は、こう返答したが、チベット問題については触れようとしなかった。
安倍氏の発言で生じた気まずい雰囲気を修復しようと動いたのが森氏だった。北京五輪について「中国はメダルをたくさん取る作戦でくるのでしょうね」と水を向け、胡主席の笑顔を引き出した。